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リーダーシップがひとかけらもない社長日記
新米社長福太郎便り

60 見る景色

 

 

今日、長野県から美濃のお店に来てくださったお客様Aさんから聞いたお話が

とてもおもしろかったです。

 

Aさんはみれいさんの『あたらしい自分になる本』や『自由な自分になる本』を

読み進めているうちに「母親を差し置いてしあわせになってはいけない」と

思い込んでいる自分に気づいたそうです。

Aさんのお母様には、

「もしもその人たちに会ってしまったら」と心配で

その人たちが住んでいる地域には行けない、というぐらい

わだかまりを残したままの人たちがいたそうです。

 

あるとき10年以上ぶりにそのわだかまりを残したままの人たちに会いに行こう、と

Aさんのお母様が思い立ったそうです。

Aさんはその決意をサポートしよう、と決意しました。

お母様は1年ぐらいかけてゆっくり・・・、と思ったいたのですが

Aさんが「3日で全員に会おう!」と後押しして

すぐに数軒のお宅を一緒に回ったそうです。

 

10年来のそのことをし終えて、Aさんのお母様もスッキリしたし

Aさんもなにか膜みたいなものがはがれたような気がしたそうです。

 

その1週間後・・・・・

 

今まで何度も会っていた男性にたいして

ぜんぜん違う感覚を覚えるようになったそうです。

 

「きっと見る世界が変わってしまったんでしょうねぇ」とAさん。

 

そして間もなくその男性とご結婚をされたそうです。

 

 

ぼくはなんとも面白いお話しだなぁ〜、と思ったのですが

みなさまはいかがでしょうか?

 

 

ぼくは田んぼをはじめた頃から

自分の仕事は「いい景色をつくること」なのではないかと

思うようになりました。

 

ほんとうにひとりひとり見ている景色は違うし

経営者なら「みんなにとっていい景色をつくること」が

仕事になると思うのですが、

今はどうやったらいいかわからないのが正直なところです。

でも自分にとっていい景色はわかる、自分にとっていい景色をみている

そのことからはじめたいなぁと思っています。

自分自身がいい景色にチューニングをあわせつづける、というか。

 

今日のAさんのお話しをうかがって、

そのことをさらに意識しようと思いました!

 

 

 

(福太郎)

新米社長福太郎便り

59 田・ん・ぼ

 

 

みなさま、すっかりご無沙汰しております!

先月末から今週にかけて、

ぼくのメインの仕事机を引っ越ししておりました。

ようやく落ち着いてきましたので、ここから挽回しますッ!

 

7月ももうすぐ半分が過ぎようとしていますね!

はやすぎます……。

みなさまはどんな夏を過ごされていますか?

ぼくにとっての今年の夏は

今までのどの夏よりも、愛おしいかもしれません……。

なぜなら……

やはり……

あいつの存在が………

ほんとうにおおきいのです……。

 

 

 

田・ん・ぼ

 

 

田んぼ、なんとかぐわしい響きでしょう。

 

気がつけば、ほぼ毎日会いにいってしまいます。

 

 

みんなで田植えをしてからは

これといって、することはほとんどないのですが……

 

田んぼの中や田んぼの周りの

ちいさな生き物たちの成長を見守るだけでも、

2〜3時間はゆうに過ぎていくし

その日その日の風の通り方や草や太陽の匂いは

まさしく一度っきりの体験の連続です。

 

こんな魅力的な場所を知らずにいたなんて……。

 

もちろん農薬も肥料も使わない不耕起栽培を

教えてくれている50noenの五十嵐武志さんのご指導や

「福太郎さんのすきなようにしてください。それが一番です!」っていうのが

ほんとうにありがたくおかげさまです。

そして田んぼの農地を快く無償で貸してくれる父の理解のおかげ、

それからみれいさんやスタッフの理解がなければ、と思います。

 

いままでなるべく人の手がつかない自然そのままが

なにより一番だと思っていたのですが

そういうわけでもないのかも、と最近思うようになりました。

というのも田んぼに行くと、そこに’在る’自然たちと交流があるからです。

「なにをやりはじめの素人が偉そうに」といわれてしまうかもしれませんが

間違いなくこの交流がぼくを元気にしてくれます。

そしてこれは思い込みかもしれませんが自然も喜んでくれているような気がします。

ここに周りの人たちとの交流も、入ってくるような気がしています。

(村民が仲のいい村の自然は美しい、みたいな、そういう感じです)

 

またこの交流のこと、自分の中で深まってきたら

このコーナーで書けたら、と思います。

 

 

 

今年も近くの屋外市民プールへ行くようになりました。

(行けるときに、サッと!)

偶然、知り合いに会うことも。

 

今年もオリジナルTシャツをつくったので

偶然会ったついでにモデルをつとめてもらいました!

 

今年は2種類の素材をご用意。

このとき着用してもらったのはふわふわのタオルのようなパイル生地

まるでオーガニックコットンのタオルに包まれるかのようですYO!

 

 

そうそうこの日、

知り合いとプールに浸りながら話をしていたら

パタパタ泳ぐ虫が……

よーく見てみると、田ガメ!!

 

絶滅危惧種にも指定されている田ガメ、

田んぼにもあらわれないかな〜、と思っていたので

見つけた瞬間は、田んぼにどうやったら持ち帰れるかを

真剣に考えてしまいました(もちろん持ち帰りませんでした)。

 

この日、屋外市民プールの滞在時間中にプールを泳いでいたのは……

知り合いと田ガメとぼく、の2人と1匹。

 

なんともいいなぁ〜、

やっぱり田んぼはいいなぁ〜、と

なんでもかんでも最後は田んぼに結びつけて

いい気分にひたるのでした。

 

 

(福太郎)

 

 

 

新米社長福太郎便り

58 みの虫

 

みなさま、こんにちは!

あっという間に金曜日!!

 

それもそのはず、、、、

美濃の実店舗エムエム・ブックス みのでは

COSMIC WONDER 竜宮衣展とにほんくらし籠展を同時開催!

ウェブショップのマーマーなブックスアンドソックスでは

初夏のSALEを開催しております。

 

スタッフみんながあちこちで走り回っております笑

 

そんなときタコ社長はなにをしているかと申しますと、、、、、

 

・・・・・・・・・

 

おもに田んぼを見に行ったり、畑を耕したり

メダカを捕まえにいったり、全国のお取り扱い店さんにいきなり電話したり

お店にいれば、偶然居合わせたお客さまを呼びとめて

いろいろな話につきあっていただいたり、、、、、

かなりマイペースにやらせてもらっています。

(スタッフのみなさん、いつもありがとうございます!)

 

そうそうそんな中

いまとってもはまっているのが裁縫です!

murmur  magazine for men 第2号からはじまった

『裁縫的!』の影響だと思うのですが「縫う」という行為が

ただただ楽しいです。

 

 

フォーメン第3号の旗をつくってみました!

(50回ぐらい指を針で刺しながら)

 

この旗と一緒に

今年の夏は全国のお取り扱い店さんを

まわりたいなぁと思っています!

また詳細決まりましたら、このコーナーなどでお知らせいたします!

 

 

 

最近やっていることといえば

自分の部屋や仕事部屋の整理もしています。

 

この前、引っ越しをしてから

一度も開けていなかった段ボールに手をつけたら、

大昔の思い出の品々が出てきてしまいました!

 

びっくりしたのが小学校6年生のときの卒業文集の題名が

なんと「みの64(むし)」だったのです!!!

 

6年4組だったのを思い出しました。

 

ここで中島正さん的なこと、

マーマーマガジンに通ずるようなことでも書いていたら

「なんてこと! これぞ運命的!!」

だったのですが、

当時のぼくはどっぷりチャゲ&飛鳥にはまっていて・・・・・

 

「同級生全員がこの文集を捨てるかなくすか、とにかく持っていないでくれ!!」と

切に切に願うほど、完全にチャゲ&飛鳥の歌詞のパクリのような

恥ずかしい詩を書いているではありませんか!!!!!

 

やってくれるなぁ〜、と

当時のぼくを10分ぐらいうらめしい気持ちで

睨んでしまいました(空想上で)。

 

 

みなさまも子どもの頃に書いた詩を

ひっぱりだしてきてみてはいかがでしょうか?

 

 

おすすめです!!

 

 

 

 

今週日曜日、みれいさんは東京で久しぶりに

トークショーに参加します。

ホンマタカシさんの対談の相手に抜擢していただきました!

 

 

今日の編集部の台所

ちっちゃくてもちゃんとメニューが書いてありました。

 

 

みなさま、よい週末をっ!!!

 

 

(福太郎)

新米社長福太郎便り

57 they peaceful

 

みなさま、こんにちは!!

お伝えしたいことばかりなのに‥‥‥

久しぶりの更新‥‥‥、この間にぼくも37歳になってしまいました!!

 

 

先日、

マーマーマガジン17号にもご登場いただいた

映画『カンタ! ティモール』の監督・広田奈津子さんと一緒に

東ティモールの国民的歌手のエゴ・レモスさんが

美濃に遊びに来てくださいました。

 

 

 

エゴさん、日本に上着を持ってこなくて、すこし寒いとおっしゃっていたので

思わずその場に唯一あった上着の「福法被」をプレゼントしました。

めちゃくちゃ似合っていて、いい人にもらわれたなぁ〜、としみじみ。

 

 

エゴさんに小社最新号『マーマーマガジン for men 第3号』を

プレゼントしたときのこと。

 

エゴさんがフォーメン3号をパラパラとめくった後に

放った言葉が、ぼくは忘れられません。

 

 

 

特集「中島正 思想入門  みの虫生活のすすめ」に出てくる

『直耕の民』の図のページをみて

 

「They peaceful」

 

そして『不耕の民』の図のページをみて

 

「They aggressive」

一言ずつ、確かにきっぱりとした口調で

エゴさんはいいました。

 

 

aggressiveということばに対して

ぼくは今まで体育会系で育ってきたこともあり

「積極的に」ぐらいの気持ちの意味しか持っていませんでした。

そしてどちかというと「いい意味」にとらえていました。

(もちろん言葉には状況によって色々な意味があり

いいも悪いもないのかもしれませんが‥‥)

 

でも後で辞書を調べてみたら

「侵略的、攻撃的な」という意味が真っ先に出てきました。

ゲンコツを思いっきりくらったような気分でした。

重い重いゲンコツを。

 

映画『カンタ! ティモール』を観ていただ方はご存知と思いますが

エゴさんの母国の東ティモールは3人に1人が命を落とすほど

インドネシア軍事統制の侵略を受け、

エゴさん自身もご家族を失った経験をお持ちでした。

 

こんな特集を組んでおきながらも

ぼくはまだまだ「ほとんど不耕の民」です。

 

エゴさんから見たそれぞれの図は

ぼくが見ているそれぞれの図とはあきらかに違います。

 

エゴさんのことば、一生忘れないと思います。

たこ社長なりに。「They peaceful」で在りたいです。

 

 

 

 

夜は美濃から車で40分の郡上八幡のマーマーマガジンお取扱店の糸カフェさんで

エゴさんのLIVEもありました。こちらかなり盛り上がりました!

郡上踊りのとのスペシャルコラボ!

 

 

 

LIVEといえば、今年のクリスマス・イヴに

第九の合唱に参加することになりました!

 

 

ドイツに住んでいた音楽家族がうちのスタッフに仲間入りしてくれてから

ことあるごとに第九を歌うようになった小社‥‥‥

 

奇遇にも、年末に

なんと美濃市主催での第九の合唱会が開催されることに!

しかも岐阜県の他の市のオーケストラとともにです!

 

そしてついこの前、参加者のはじめての顔合わせがありました。

(総勢120名超とのこと!!!)

 

ソプラノ、テナー、バスなど各パートに分かれて

いきなり歌い出しの練習がありました。

 

はっきり言って素人の中でも歌うことが極度に下手なぼくは

この会に参加するのに缶ビールを2本飲み

練習場の入り口までみれいさんに付き添ってもらわないと

来れないような小心っぷりでした。

 

(じゃあなんで参加するんだ!といわれてしまいますね‥‥‥

下手でも歌うことはすきなんです!

大学生の頃、かげで友だちからジャイアンとかいわれたタイプです‥‥)

 

参加者の方はいずれもぼくより年上の方々ばかり

それなのに、みなさんほんとうに声量がすごい!

 

ぼくは経験者の方々の声量と美声に圧倒されてしまいました。

 

「これは音痴で声量もない自分には無理かも‥‥‥」と

しょげていたところ‥‥‥

 

指導してくださるおじいちゃん先生がこう言いました。

 

「みなさんすばらしい声ですね。

でももっとおおきく包みこむように歌ってみましょう。

この歌は戦争時に生まれたんです。

この状況をなんとか打破しよう、と

自分たちでなんとかしよう、とした民の歌なんです。

突き刺すように歌ってはいけません。

おおきく包みこむように歌ってみましょう。

では、もう一度、さん、はい!」

 

 

この話の真偽はわかりません(すみません、調べてもいません)

でも、ぼくにはこのおじいちゃん先生のお話は光でした。

 

下手でもなんでも突き刺すんじゃなく

おおきく包みこむように歌えるようになれたら

それは多分ぼくがいちばん歌いたい歌い方だと思いました。

 

 

まぁ‥‥‥

下手ですから、そうするしかありませんよね‥‥‥

 

 

今年のクリスマス・イヴ

果たして、どうなっているんでしょうか!?

自分でも楽しみです!!

 

 

 

みなさま、よい週末をっ!!!

 

 

(福太郎)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新米社長福太郎便り

56 田んぼの二日間

 

 

 

今日はみんなで田んぼづくりと田植え

 

 

みんなで土を掘ったり、おこしたり、ならしたり

 

 

 

 

 

 

 

 

道具を持たない人は、自分の足と手をつかう

 

 

 

 

田んぼができるのを待ちわびているのは、きっとぼくたちだけではない

 

 

 

 

 

田んぼの横ではお昼ご飯の準備が進む……

 

 

 

 

田んぼの食堂

 

 

 

 

NO RICE  NO LIFE

 

 

 

 

 

どんぶりスタイル

 

 

 

 

みんな地べたに座って昼食タイム

 

 

 

 

 

田んぼでサプライズ!

 

 

 

 

 

田んぼに響き渡るハッピーバースデーと第九(おめでとうッ!!!!!)

 

 

 

突然の田んぼ相撲!

 

 

 

 

 

あらら

 

 

 

 

 

景色が笑っている

 

 

 

優勝!

 

 

 

 

ぐるぐるはなんとなく、しぜんと

 

 

 

 

 

座学もありました

 

 

 

父も母も参加です

 

 

 

 

久しぶりにはっちゃんも!

 

 

 

 

 

 

田んぼに苗が投げ込まれて

 

 

 

 

いよいよ田植え!

 

 

 

 

後ろにいるのは父……

 

 

 

 

 

5本ずつ植えました

 

 

 

 

 

 

 

 

あかちゃんもおおいに喜んだ

 

 

 

今日もおいしくたけました

 

 

 

田んぼのイスキア(なんちゃって!)、絶品塩むすびなんです!

 

 

 

 

 

 

来年は自分たちのお米で

 

 

 

 

 

 

たくさんの生き物にとって楽園になりますように!

 

 

 

 

んねっ!

 

 

 

 

今週は田植え仕事をスタッフ総出で行いました。

またしても千葉からご指導に来てくださった五十嵐さんご夫婦

ありがとうございました!

 

 

 

大好きだぜッ!!!

 

 

毎日のように田んぼに出かけて

しっかり観察したいと思います。

(今日はさっそくたくさんのカエルの卵が田んぼに浮かんでいた!)

 

今日は新月ですね。

ぼくは田んぼと関わってから、ある強いビジョンを持てるようになりました。

いや強いビジョンを思い出した、というか……。

新月なので、アファメーションを田んぼで書き出したら……

どれもそのビジョンのことばかりになりました。

………

このことは、またこのコーナーでお話させてもらいますね!

 

みなさまも新月の夜、ぜひアファメーションを!

 

 

 

 

そうそう、実は今回みんなでつくった田んぼがある場所の

上には服部家のご先祖さまが眠るお墓があるんです。

 

この田んぼの主人であるもう一人の父に

「お米ができたら、ご先祖さまにお供えします」と伝えると

 

田んぼづくりを楽しそうにやっているみんなの姿に目をやりながら

 

「この景色がなによりの供養だよ」といってもらえました。

 

 

 

なによりうれしかったです!(婿冥利につきるぜッ!)

 

 

 

 

みなさま、よい週末をっ!!

 

(服部福太郎)