murmurbooks

たのしいよみもの

new!vol6. 手帖2019インタビュー2

 

 

みなさん、こんにちは!

 

11月もすでに半ば、だんだんと日が短くなってきましたね。

わたしのきんいろ手帖 2019』『365日 日めくりッ ラブ2019カレンダー』ともに

先週から発送をスタートし、徐々に書店にも並んでおります。

ご検討中の方は、ぜひ、お取扱店のリストを参考に、

お手にとって見ていただけるとさいわいです。

 

 

なお、お取扱店により、また時期により、品切れになるケースがあります。

確実にご購入いただくには、

各書店などへお電話などでお問い合わせいただくと確実かと思います。

お近くにお取扱店がない場合は、mmbsでのご注文もご検討ください。

 

 

さて、今日も先週に引き続き、服部みれいの手帖インタビューをお届けします。

今回はぐぐっと! 深いお話になります。

 

 

◎毎月のエッセイを質問に変えた理由

 

 

野田 今回の2019年版から、手帖の内容ががらっと変わりましたね。一番大きな変更は、毎年好評だった毎月のエッセイを、「質問」→「イメージ」→「マイ肯定文(アファメーション)」という流れに変えたことだと思うんですが。まずなぜ変えたか、理由をお聞きしてもよろしいでしょうか。

 

服部 最初に『わたしの手帖』(エムエム・ブックス)を発行してから、今年で4年目を迎えました。もちろん、今年から使いはじめる方もいらっしゃるとは思いますが、手帖として毎年改良を重ね、だんだんと成熟してきていると思うんです。わたしのエッセイを読んで、何かを感じていただけるのはうれしいんですが、手帖がもう一歩先に進化するために、何かアクティブな方法を取り入れたかった、というのが大きな理由ですね。それで『きんいろのアファメーション帖』のコンテンツを取り入れることにしました。

 

野田 アクティブ……受動的に読むだけでなく、自分で自分のために何か行動を起こす、ということですね。

 

服部 あと、これは『わたしのきんいろ手帖』冒頭の「きんいろせんげん」でも書いたことなんですが。これまで「マーマーマガジン」やわたしの著書を読んでくださっていた方が、癒やされる側から癒やす側へと変貌を遂げられているのを感じることが多くなっていて。その姿を目の当たりにしたことで、わたしが何から何までご提案するよりも、シンプルなテーマと質問を投げかけて、あとは読者の方に答えていく、というほうが、自然な流れのように感じましたし、あたらしい時代にも合っていると直感したんです。

 

野田 質問の答えを自分で書き込むことで完成させる、そんな手帖になりましたね。

 

服部 はい。結果として、いままでの手帖よりも、より具体的で、より多くの方に使いやすいものになったのかな、とも思っています。

 

野田 たしかに、自分が実際に抱えている問題や、こうなりたいという願望を具体的に書き込むことで、より自分に寄り添う手帖になる気がします。

 

服部 もちろん、答えにくい質問や、答えを思いつかない質問は無理に答えなくてもいいですし、反対に自分を深く掘り下げてたくさん書き込む月があってもいいし。使い方自体も、広がった気がしています。

 

野田 なるほど……。質問に答えなくてもいい、という選択肢があるのは、使うほうにとっても、気が楽になると思います。

 

服部 質問にすぐに答えなくても、さらっと目を通すだけでもいいと思うんです。それだって自分を点検する機会にはなるので。「今は答えられない」っていうのも、その時の自分の姿ですよね。その質問を意識しながら日々を過ごすことで、ふっと答えが浮かんでくるかもしれませんよね。

 

野田 最初にうまく答えられなくても、「これじゃいけない!」みたいなプレッシャーを感じる必要はまったくない、ということですね。

 

服部 もちろんです! たのしんで使うというのが一番大事だと思います。半年後に答えが出てくることだってあるだろうし、逆に最初にすらすら答えられた質問が、半年経つと答えにくくなることもあるかもしれません。そこは自分のタイミングにまかせてはいかがでしょうか。すべて自分をよく観察する機会になればいいかな、と思います。

 

 

◎「イメージ」をふくらませるということ

 

野田 質問のページの次に設けたのが、「さあ、イメージしてみよう」というページです。『きんいろのアファメーション帖』だと、質問に答えたら、すぐに自分の願望を書き出すページに移っていたんですが、この手帖では、その前に自分自身や、願望についてイメージをふくらませる段階があってもいいのかな、という意図でしたね。

 

服部 ここも「どう使ったらいいのだろう」って迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、気軽にやっていただくといいのかな、と思います。誰かに見せるわけではないですから、難しく考えすぎないでトライしてみていただければ。絵まで描かなくても、思い浮かんだ色を塗ってみるだけでも、そのときの自分が表れるはずです。

 

野田 あとは、印象に残ったことばを書いたり、切り抜きを貼ってみたり……。

 

服部 好きなタレントさんの写真を貼るのでもいいんですよ(笑)。

 

野田 むちゃくちゃたのしそうですね! それ!!

 

服部 あはは。さすがジャニオタの野田さん、すごくやる気になってる(笑)! 笑ってしまったけど、でも、好きなタレントさんの写真だってその月の自分を反映していると思いますよ。

 

野田 あー、たしかにいろいろな表情の写真がある中で、いまの私が好きな表情はこれ!っていうのがありますね。

 

服部 好きな人が着ている服の写真でもいいですし、タレントさんじゃなくても、好きなものの写真でもいい。その写真を「選ぶ」ということには、何かしら意味があるのだと思います。

 

野田 それすらもピンとこなければ、メモとして使ってもいいですしね。

 

服部 読みたいと思っている本をリストアップしてもいいですし、いま読んでいる本の中の、最高に素敵なフレーズを書き写してもいいですよね!

 

野田 あとは、願望のイメージをふくらませる使い方ですね。

 

服部 はい、叶えたい願望がある方は、それが叶ったところを想像して、そのイメージに近い写真などを貼ってみるといいと思います。「家を建てたい」という人は、理想の住まいの写真を、「人間関係を円滑にしたい」人は、理想的な人間関係が写っている写真を探してみるとか。そうやって願望のイメージソースを貼っていったら、おもしろいことが起きるかもしれません。手帖に貼るだけなんだから、「こんなの無理に決まってる」とか、「ありえない」とか、そういう思い込みは一旦外して、自由にたのしめばいい気がします。

 

野田 そういえば、すてきな家を建てた方がいらっしゃって。家づくりの専門家ではないから、どうやったら理想の家に近づくかわからなかったけど、自分のイメージに近い海外のインテリアの写真などを集めて、内装業者さんに依頼したらうまくいった、とおっしゃっていましたね。そういうふうに理想のイメージを集めて、具体的に思い浮かべるほど、願望って叶いやすくなるのかもしれませんね。

 

服部 そうですね。わたしもインスタグラムは、そういう使い方をしているかも。いま知りたいことの情報やイメージソースを集めていたりしますね。それをアナログで実践してみるのが、この「さあ、イメージしてみよう」のページだと言えますね。

 

野田 自分の手を動かしてページをつくってみること自体、たのしそうですよね。

 

服部 はい、ぜひたのしい気持ちで、ワクワクしながらやってみていただければと思います!

 

 

◎「マイ肯定文」ってどんなもの?

 

野田 さて、いよいよ今年の手帖のポイントです。「質問」「イメージ」に続いて、最後に「マイ肯定文」をつくる、という流れになっていますね。

 

服部 そうなんです、この手帖では、毎月、願望を肯定的に宣言する機会を設けています。

 

野田 「肯定的に」というのが、コツですよね。

 

服部 たとえば、今月は毎日1km走ろう、と思ったら、「走りたい」ではなく、「わたしは毎日、まわりの風景をたのしみながらリラックスして1kmを走ります」といったふうに、肯定文や現在進行形で宣言する、願望を叶えているときの気持ちまで盛り込んで表現する、という方法なんです。

 

野田 これまでは「アファメーション」と呼んでいましたが。

 

服部 はい、もともとは英語の「アファメーション」ということばで知られていた方法なんですが、自分自身のことばで表現したくなったのと、「わたしを肯定する」ということを強調したいな、と思って。この手帖から「マイ肯定文」ということばを使っています。

 

野田 たしかに「アファメーション」だと、「肯定する」という意味合いまではわからなかったりしますよね。

 

服部 そうなんですよね。いままでは「アファメーションとはこういう意味で……」と説明が必要だったけれど、「マイ肯定文」なら、とりあえず「肯定する」というのは伝わりますからね。

 

野田 しかもこれはすごい! と思ったのは、いまの自分を肯定するだけでなく、未来の自分の可能性も肯定しているんですよね。たとえば「走りたい」という表現だと、どこかに「走れない」自分が存在している。でも「走ります」「走ることを知っています」と宣言することで「走れない」イメージが消えて、潜在的な能力を発揮しやすくなる、というメカニズムがおもしろいな、と思いました。

 

服部 そう、そこに本当に感動しますよね! まさにことばの魔法だと思います。

 

野田 みれいさんはこれまでも著書の中で「使うことばを変えて自分を変える」ということを提案されていますが、アファメーションは、その究極的な方法だと感じました。

 

服部 毎月のテーマに沿って「マイ肯定文」を書いてもいいですし、その月に思いついた願望を宣言してみてもいいと思います。「マイ肯定文」はたくさん書いてみると慣れてきて、どんどん書きやすくなってくるので、このページもぜひ、気楽な気持ちで取り組んでもらいたいですね。

 

 

◎自分を知ることが、マイ肯定文づくりのコツ

 

野田 今回の手帖をつくっているときに、質問に答えて肯定文を考えてみる、というのを自分でもやってみたんですが、これがまた、すごく発見があるんですよね〜。手前味噌になってしまいますが。

 

服部 この手帖、むちゃくちゃすごいですよね! ふだん、わたしたちは人から質問されることって、実は少ないと思うんですよね。わたしも実際にやってみて、思いがけないところに導かれてびっくりしました。

 

野田 時々、自分の意識していなかったところにまで触れられる感じがしますよね。思わぬ本心に気づけたり!

 

服部 わかります! それが、けっこうな快感だったりもして。おもしろいですよね。

 

野田 4月のページに「どんな人に憧れますか?」という質問があって。わたし、最初は「明るい人。パリピ」って書いたんですね。そうなるとマイ肯定文も「パリピになる」になってしまったわけなんですが(笑)。

 

服部 パーティーピープル! 野田さんのイメージと全然違います!

 

野田 とはいえ、パリピってどんな人か、実はわかっていないなーと思って、『全日本パリピ選手権』っていう、飲み会での盛り上げ方を競う番組を見てみたんですね。

 

服部 あはは(笑)。

 

野田 そうしたら、番組として見るのはおもしろいんですが、「あれ、これはなりたい人というのとは違うぞ」というのに気づいてしまって……。

 

服部 やっぱり、そういうタイプの人が好きなわけではないということ?

 

野田 そうなんですねよ。口では明るくなりたいとか、パーティーピープルになってみたいとか言っておきながら、自分は意外に内向的な自分に馴染んでいるし、いっそ暗い自分が好きなのかな、と。

 

服部 好きなんですよ! きっと。すごく大きな気づきですよね。

 

野田 内向的だからといって何の問題も起きていないのに、なんでこんなに恥じていたんだろう? という気持ちになりましたね。

 

服部 明るくならなければいけない、というのも思い込みですよね。

 

野田 そうなんです。しかも、明るい=パリピっていうのも、かなり極端な考えだったりして(笑)。

 

服部 実は人って、けっこう曖昧にことばをつかったり、曖昧に物事を把握していたりするんですよね。他人のことだと的確にわかる人でも、自分自身のこととなるとわからなかったりする。自分の顔が直接見られないのと同じで、自分自身のことって、意外に見えていないんだと思います。「思い込み」もすごいですし。

 

野田 そうなんですよね。結局、わたしは自分のこの性格のままで人に受け容れてもらいたい、というところに行き着いたんです。

 

服部 わあ、すてき。すばらしいですね。先日、あるワークショップの参加者の方で、いままでの人生、80%はOKなのだけれど残り20%を探しているという方がいらっしゃって。ずっと「何かが足りない、あと20%あれば自分の人生は100%なのに」と感じていらしたそうなんです。ところがワークショップが終わりに近づいたときに「いままでの人生は100%だったことに気づいた」とその方がおっしゃったんです。20%足りないと思っていたのは幻だったって。

 

野田 おおーー。

 

服部 野田さんの話を聞いて、ちょっと似ているな、と思いました。無理して場を盛り上げるような明るいタイプになるんじゃなくて、内向的な自分を認める、ということなんですよね?

 

野田 はい。なぜかいままでは、明るくならないとしあわせになれない、と思い込んでいて……。

 

服部 そのワークショップの参加者の方も、20%が足されたらしあわせになる、その20%はどこ? と探していたけれど、結局、本当のしあわせはすでに自分のところにあったんですよね。メーテルリンクの『青い鳥』みたいだけど。

 

野田 長い間20%を探してきたのに、その必要がなかったと気づくって……大事件かも。

 

服部 本当に。そこに気づけたことがすごいと思いました。一見地味なようでいて、人生を揺るがすような激しい気づきですよね。野田さんにとっても、明るい自分でなくても暗い自分でいいし、好きだと思えるって、大きな発見だったのでは。

 

野田 そうですね、すごく楽になりましたね。

 

服部 そういうふうに思ってもらえたら、野田さんの本来の自分=インナーチャイルドも、安心したのではないかと思います。

 

野田 そこから自分の願望も変わってきまして、こう、内向的でネガティブな中でのいい部分を出していきたいって思うようになったんですよね。

 

服部 そのほうがうまくいきますよ! だし、野田さんと長くこうして本づくりをしてきたのも、内向的な側面があるからとも言えると思います。パーリーピーポーとは続かなかったかもしれないです。また、世の中には内向的な感覚や表現へのニーズもたくさんあるかもしれないですよね。

 

野田 そうそう、しかもそういう人同士が集う場所もいっぱいあったりして(笑)。

 

服部 内向的な自分をカミングアウトしたほうが、近い人とつながりやすくなりますよね。現代って、本当の自分ではないものになろうとして、がんばりすぎたり、無理しすぎたりするケースもまだまだ多いと思うんです。でも、本来の自分を認めたほうが、人間関係も仕事も、すごくうまくいったりすると思います。

 

野田 そうですね、場を明るくするのは苦手でも、落ち着いて物事を見つめるとか、相手に安心感を与えるとか、そういう部分を自分で伸ばしていきたいな、と思っています。

 

 

◎願望が成就しやすい人、しにくい人の特徴は?

 

服部 野田さんの話でもうひとつポイントだと思ったのは、しっかり自己認識すると、願望も変わってくる、ということだと思うんですね。

 

野田 たしかに自分を誤認したままだと、願望も叶いにくくなりますよね。わたしがパリピになろうとしてパーティに出没しても、「なんか違う」って思い続けている気がします。

 

服部 そこでまた落ち込みそうですしね。

 

野田 ああ、目に浮かぶ……(笑)。もちろん、経験してみることもおもしろいは思うんですけど、回り道にはなりそうです。

 

服部 葛藤があると、やっぱり願望は成就しにくくなりますよね。たとえば、太りやすい体質で痩せたいと言い続けている女性がいたとします。そうするとずっと「痩せられない」という葛藤が残ってしまう。それよりは、太めの自分を認めて、持ち味として活かすほうが、願望は成就しやすくなると思います。最近ぽっちゃりしたタレントさんが現れていてステキだなって思ってるんですが、ぽっちゃりしていることを自分のキャラクターとして活かすのもいいし、ぽっちゃりめの女性のための服をプロデュースするといった方法もありますよね。

 

野田 あと、自分の体験からも言えるんですが、葛藤がある人って、現状を極端に否定しがちなのかもしれません。暗いからしあわせになれない、太っているから楽しくない、という考え方をしてしまうというか。でも太めなのを活かしておしゃれを楽しめると思うと、また展開が変わってきますよね。

 

服部 そうやって葛藤がなくなれば、天にも願望が届きやすくなると思うんです。管がきれいになるとすっと流れやすくなるように。もちろん「そうは言っても、なかなか痩せたい気持ちはなくならないですよ」というのもわかるんですが、自分を知って葛藤を手放すってすごく大事なことのような気がします。

 

野田 はい……葛藤があると、マイ肯定文を書いていても、「どうせ叶わない」という気持ちがわいてきてしまうように思います。

 

服部 ああ、「どうせ」という設定は禁物かも。そういうときは一度ペンを置いて、それが本当に自分の望んでいることなのか、問い直してみるといいのかもしれませんね。

 

野田 世間の目とか、自分の本心以外のことによって「こうならなきゃ」と思い込んでいる場合もありそうな気がします。

 

服部 あとは、自分が定まっていない焦りが願望を妨げている場合もありますよね。たとえばすごく結婚したいけれど、全然相手が見つからない、という方がいらっしゃったとしますね。年齢がどんどん高くなっていくし、婚活パーティに行ってもうまくいかない、どうしよう……という状態というのは、管が詰まっている状態だと思うんです。

 

野田 周囲でも、婚活疲れってことばを聞きますね……。

 

服部 たとえば「2020年までに結婚しますように」とふつうに願うだけだと、常に「結婚できない自分」がいる状態だし、あと1年だ、どうしようって焦ってしまいますよね。だったら「2020年にすばらしい結婚をします!」とマイ肯定文を書いて、こころを決めてしまう。それで、あと1年で独身時代も終わりだから、思いっきり謳歌しようってたのしく毎日を過ごしていたら、素敵な出会いが生まれるかもしれないし、「あれ? 独身でもわたしは100%満たされている?」って気がつくかもしれないですよね。

 

野田 ああ、実は独身が向いているかも、ということですね。

 

服部 そう。必ずしも欲しいものが手に入ったら願望が成就するということではないと思うんですよね。

 

野田 以前、みれいさんはブログでも「願望は、真の道への道しるべのひとつにすぎない」と書かれていましたね。ヒントになる文章だな、と思って、1月のウィークリーカレンダーに引用掲載したのですが。

 

服部 わたしは、願望はランドマークだと思っているんです。たとえば願望を東京タワーにたとえると、そこを目印に歩いていたら、途中ですごくおもしろい人に出合ったり、タワーに登って景色を眺めてみたら、大きなヒントが得られたり……願望ってそういうイメージなんです。

 

野田 え? 願望が目的ではない、ということですか?

 

服部 もちろん、願望自体は必要なことです。願望をもって、それが叶ったときのことを思い浮かべながらマイ肯定文を書くのって、すごくワクワクすることですよね?

 

野田 こんな料理をつくってみようとか、こんな旅をしてみようとか考えるのは、すごくたのしいです。

 

服部 「結婚したい」「独立したい」「あのバッグがほしい」…etc. いろいろな願望がありますが、「あ〜! こんなことが現実に起こったらすごくたのしい!!」ってワクワクした気持ちで書くのが、マイ肯定文の一番のポイントなんです。しかも、願望をもって行動すれば、日常に彩りが生まれますよね。そこから何か気づきを得たり、自分を深めたり、愛というものを知ったり。それが願望をもつということの本質だと感じています。

 

野田 つまり、必ずしも願望のとおりにならなくても間違いではない、ということですか?

 

服部 はい、その願望にふさわしいタイミングというのもありますよね。「いまはまだその時期じゃなかった」とか。でも最終的には自分にとって最適な、願望すらも超えた状態に導かれるのだと思っています。

 

野田 なんだかものすごく奥深い話ですね……。

 

服部 以前、ホ・オポノポノのイハレアカラ・ヒューレン博士と対談させていただいた時に「みんな『彼氏がほしい』『パートナーがほしい』と思い込んでいますけど、人間は本当は自由がほしいだけなんです」という内容のことをおっしゃっていました。人は本当に、自由とは何か、人を愛するとは何かを学ぶため、本来の自分に戻るために、願望をもつのだと思っています。

 

***

 

今日のお話、いかがでしたでしょうか?

 

勇気を振り絞って、わたしの体験談もお話してみましたが、

質問に答えたり、イメージを描いてみたりして、

自分との対話をじっくりと深めることで、

これまで知らなかった自分や、

本当にびっくりするような、思いがけない願望を発見できる。

それが、『わたしのきんいろ手帖』の醍醐味なのだと思います。

 

このおもしろさは、

手帖に深く関われば関わるほど、生まれるもの。

ぜひご自身のペースで、取り組んでみてください。

 

わたしは、イメージのページをつくるのがたのしみで、

何十年ぶりに、クレヨンを買ってみました(笑)。

 

 

 

 

ちなみに『わたしのきんいろ手帖』内の「この手帖の使いかた」というページで、

「さあ、イメージしてみよう」の例が3つ載っていますが、

これはいずれも服部みれいがつくったもの。

手帖を買われた方は、ぜひ見てみてくださいね。

 

(野田りえ)

 

たのしいよみもの

new!1114|2019手帖、カレンダーお取扱店

 

いよいよ

11月15日(木)に発売の

365日 日めくりッ ラブ2019カレンダー

わたしのきんいろ手帖2019』のお取り扱い店を

都道府県別にご紹介させていただきます!

 

このリストは今後、随時更新させていただきます。

購入のさいの参考にしていただけますとさいわいです。

 

※お取扱店により、また時期により、品切れになるケースがあります。

確実にご購入いただくには、各書店へお電話などでお問い合わせくださいませ。

 

mmbsでのご注文はこちらからどうぞ!

 

***

 

〈北海道〉

Ach so ne

あんずの種

器と雑貨 asa

紀伊國屋書店 札幌本店

札幌弘栄堂書店  パセオ西店

ジュンク堂書店 旭川店

とりみぎ

ヒシガタ文庫

りすの散歩道

Cous Cous Oven + Hoppers

FLOWMOTION

pavan-ti 

函館蔦屋書店

 

〈青森県〉

Quadrille

 

〈秋田県〉

irutoco

Stella garden

 

〈岩手県〉

さとう衣料店

ヴィレッジヴァンガード 北上店

kasi-friendly

ジュンク堂書店 盛岡店

 

〈福島県〉

ジュンク堂書店 郡山店

 

〈福井県〉

空中 BOOKS 

 

〈宮城県〉

あゆみBOOKS  仙台一番町店

 

〈茨城県〉

リブロ ひたちなか店

 

〈新潟県〉

雑貨と洋服屋さんハイネ

ブックスはせがわ

BOOKS f3

fullab

littlebooks

本の店 英進堂

 

〈群馬県〉

コルミオ

スリジェ

プルプレア

サンデールーム

 

〈栃木県〉

iipan

HOOKBOOKS

ハトブックス

 

〈埼玉県〉

ジュンク堂書店 大宮高島屋店

ブックファースト ルミネ大宮店

ブックファースト ルミネ川越店

caffe ALICE

CHIENOWA BOOK STORE

Teety Woo

 

〈東京都〉

 

・目黒区

古本遊戯 流浪堂

レインボーバードランデヴー

ブックファースト 自由が丘店

中目黒 蔦屋書店

メイド・イン・アース 自由が丘店

café&books bibliothèque 東京・自由が丘店

 

・港区

青山ブックセンター 六本木店

ブッククラブ回

ブックファースト 六本木店

ミズ・クレヨンハウス

 

・文京区

往来堂書店

 

・中野区

ブックファースト 中野店

 

・豊島区

くまざわ書店 池袋店

ジュンク堂書店 池袋本店

 

・千代田区

ふたば書店 丸ビル店

丸善 丸の内本店

 

・中央区

教文館

銀座 蔦屋書店

 

・世田谷区

ヴィレッジヴァンガード 下北沢店

本屋 B&B

二子玉川 蔦屋家電

ブックファースト 二子玉川

 

・杉並区

あゆみBOOKS 杉並店

文禄堂 AYUMIBOOKS 荻窪店

今野書店

ナワ・プラサード

 

・練馬区

ブックファースト 練馬

 

・台東区

ひるねこBOOKS

 

・新宿区

紀伊國屋書店 新宿本店

ブックファースト 新宿店

ブックファースト ルミネ新宿店

 

・渋谷区

有隣堂 アトレ恵比寿店

代官山 蔦屋書店

SHIBUYA TSUTAYA

HERBPARIS

 

・品川区

ブックファースト レミィ五反田店

 

・大田区

ブックファースト アトレ大森店

 

・足立区

ブックファースト ルミネ北千住店

 

・武蔵野市

青と夜ノ空

ブックファースト アトレ吉祥寺

ジュンク堂書店 吉祥寺店

 

・町田市

ブックファースト ルミネ町田

 

・稲城市

いな暮らし

 

・立川市

オリオン書房 ルミネ立川店

PAPERWALL エキュート立川店

 

・国立市

PAPERWALL nonowa国立店

 

・八王子市

colibri

 

・青梅市

sistermoon

 

 

〈神奈川県〉

たらば書店

ととら堂

有隣堂  テラスモール湘南店

有隣堂 ルミネ横浜店

ブックファースト モザイクモール港北店

ブックファースト 青葉台店

ブックファースト ボーノ相模大野店

湘南蔦屋書店

満月ショップ

 

〈山梨県〉

自然食品 有機村

 

〈石川県〉

ヴィレッジヴァンガード 金沢PATIO店

 

〈福井県〉

空中BOOKS

 

〈富山県〉

セイズ・ファーム

 

〈静岡県〉

ザ・リブレットマーケット 静岡店

谷島屋 浜松本店

 

〈長野県〉

栞日

くらしの研究室 Bappa 4.5 

てくてく

amijok café & select

ch.books 

salon as salon

 

〈岐阜県〉

糸CAFE

カルコス 本店

暮らしの店 コモレビ

まるこBOOKS

わらべ村

やすらぎ処 こころ

ザ・リブレット 長良

Crea-Kindy

TROPFEN音楽教室

美濃町家Mam’s

flamant

ベビーチャイルドショップ いとまる

 

〈愛知県〉

雨の本屋

新城☆星農園

精文館書店

たいよう Human Connection Natural cafe

たねとみつばち 土と太陽

薬草labo.棘 

ザ・リブレット 千種店

ザ・リブレット 金山店

ザ・リブレット 徳重店

Carlova360 NAGOYA 

Café Ocean

COFFEE&BAGLE KINO

hacu 

Licca Rocca

LIBRETTO SAKAE 

nido by Honey Bee Project

ON READING

暮らしと食の小さなお店 亀家

ちいさいおうち

 

〈三重県〉

奥山銘木店

cafe ナナクリ

 

〈奈良県〉

恵古箱

MADOCA

Milleturu

 

〈京都府〉

アンジェ 河原町店

京都岡崎 蔦屋書店

恵文社 一乗寺店

ホホホ座

ブックファースト 四条大宮店

backyard nacfleuriste 

星の本屋

 

〈大阪府〉

・中央区

旭屋書店 なんばCITY店

スタンダードブックストア 心斎橋

ブックファースト クリスタ長堀店

 

・北区

梅田 蔦屋書店

ブックファースト 梅田2階店

MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店

 

・西区

ダイヤメゾン

 

・阿倍野区

スタンダードブックストア あべの

ハナウタ

 

・吹田市

ブックファースト デュー阪急山田店

 

・豊中市

ブックファースト 曽根店

 

・東大阪市

BROWN TABBY

coma cafe

 

・交野市

green stone 

 

〈兵庫県〉

ブックファースト エビスタ西宮店

ブックファースト 西宮店

ブックファースト 野田アプラ店

ブックファースト 六甲店

ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ

ViVO,VA

ジュンク堂 三宮店

 

〈岡山県〉

スロウな本屋

本の森セルバ 岡山店

丸善 岡山シンフォニービル店

451ブックス

 

〈広島県〉

丸善 広島店

ジュンク堂書店 広島駅前店

nico relaxroom

nokiro-art-net 

READAN DEAT

1207

 

〈鳥取県〉

あわ屋

今井書店 グループセンター店 青杏+

倉吉ブックセンター

nabika

一月と六月

 

〈山口県〉

雑貨屋Hütte

ヴィレッジヴァンガード 山口

 

〈愛媛県〉

ジュンク堂書店 松山店

Futur Nostalgique

sa vie sa sa vie 

 

 

〈香川県〉

ジュンク堂書店 高松店

BOOK MARÜTE

OUI FOYER

touca

 

〈高知県〉

swimmy

 

〈福岡県〉

一生もんshop 緑々

丸善 博多店

ムトー商店

リブロ 福岡天神店

ブックスキューブリック けやき通り店

ブックスキューブリック 箱崎店

ジュンク堂書店 福岡店

café&books bibliothèque 福岡天神店

MINOU BOOKS & CAFÉ

taramubooks&café

junko mastuda

 

〈長崎県〉

HANAわくすい

ゼロ

 

〈佐賀県〉

紀伊國屋書店 佐賀店

風とたね

セメント町かやく舎

 

〈熊本県〉

旅する、クラニオ。

長崎書店

長崎次郎書店

café&books bibliothèque 熊本・鶴屋

 

〈宮崎県〉

m_store 

 

 

〈鹿児島県〉

BROWNSHEEP

Hou.co.co

 

〈沖縄県〉

カフェ ユニゾン

宗像堂

(営業部)

たのしいよみもの

vol5. 手帖2019インタビュー1

 

いよいよ11月。日中の暖かさをありがたく感じる季節になってきましたね。

 

ここまで今年の手帖やカレンダーのポイントをご紹介してきましたが、

ついに! ようやく!! 完成品が上がってきました!!!

毎年恒例の記念写真です! めでたいー!

 

 

11月15日の発売日に向け、ご注文くださった方やお店に

順次お送りしていきますので、

もう少々、お待ちいただければと存じます。

 

今年、ともにリニューアルした手帖とカレンダー。

気に入っていただけるとうれしいなあと、今からドキドキドキ……。

ぜひ、ご感想など、ご自身のやりやすい方法で発信していただければと思います。

(服部みれい&スタッフ一同、楽しみに拝見させていただきます!)

 

このブログも、今週からは服部みれいインタビューをお届けします。

どんなふうに、どんな気持ちで手帖やカレンダーをつくっているか、

少しずつお伝えできれば、と思っております。

まずは『わたしのきんいろ手帖』のお話からスタートです!

 

 

◎「きんいろ」に込めた思いとは

 

野田 いよいよ2019年版の手帖とカレンダーの発売日が近づいてきましたね〜。

 

服部 ですね!!

 

野田 まず、手帖についてお話をうかがっていきたいと思いますが、何より大きな変更として、タイトルが『わたしの手帖』から『わたしのきんいろ手帖』へと変わりましたよね。なぜそうなったか、あらためておうかがいしたいのですが。

 

服部 このインタビューを読んでいる方の中にも、お買い上げくださった方がいらっしゃるかもしれませんが、今年の2月に、手帖の姉妹品の「ポケマー」シリーズの一冊として『きんいろのアファメーション帖』というちいさな本を出したんですね。そうしたら、これが思いのほか好評で!

 

野田 あらかじめ質問が書かれていて、読者の方がそれに答えるかたちで自分の本心を書き出し、アファメーションする(自分の願望を肯定的に宣言する)、というユニークな本なんですが、これがなんとすぐに売り切れて、増刷しても、またすぐに売れてしまったんですよね。

 

服部 想像を超える売れ行きでした。しっかり自分と打ち合わせをしたい、自分の本心を見つめたいという方がとても多いと痛感しました。ならば定期的に自分の思いを表明する機会があるといいのかな、と考えて、手帖にも『きんいろのアファメーション帖』の要素を取り入れることにしたんです。それにともない、タイトルにも「きんいろ」ということばを入れることにしました。

 

野田 そもそもの話になってしまいますが、『きんいろのアファメーション帖』の「きんいろ」って、どこからきたことばなのでしょうか。

 

服部 ちょっと裏話なんですけど、『きんいろ目のバッタ』という名作絵本があって、「きんいろ」をひらがなで書くとすごくかわいいな、と思っていたんです。もともと「至福」のイメージが「黄金」にはあって、もちろん「愛」とか「自然」と同じ意味のように感じていたのですが、「きんいろ」のほうが、内側から自分を輝かせる、という『アファメーション帖』のテーマが、ぱっと感覚的に伝わる気がしたんです。

 

野田 去年出した『わたしの手帖』の表紙も「きんいろ」でしたしね。

 

服部 はい。あの色を決めるときも、直感的にパッと決まったんですよね。当時は、2018、2019、2020年と、いろいろなことが激動するイメージが自分の中にあって。そういうときでも、バッグの中で手帖がきんいろに輝いていたら、気持ちだって変わってくるのでは、「きんいろ」の気持ちをすぐに思い出せるのでは、と考えたんです。

 

野田 その動機が潜在的に『きんいろのアファメーション帖』に引き継がれ、さらに今年の『わたしのきんいろ手帖』にもつながっているのかもしれませんね。

 

服部 ふりかえってみると、そうですね! もちろん「金色の〜」「黄金の〜」でもよかったんですけど、「きんいろ」とひらがなにすることで無邪気さも出る気がします。外部がどのような状態であっても、みなさんご自身は無邪気にきんいろに輝いていてほしいという気持ちを、このタイトルに込めています。

 

野田 たしかに「きんいろ」とすることで、ぐっとやわらかい印象になりますよね。

 

服部 『わたしのきんいろ手帖』、ぜひ気軽に、「わたきん」って呼んでほしいです!

 

野田 そういえば、略称、決めましたね! 途中でこんがらがって「きんわた」って呼んで「違う!違う!」って言い合ったりして(笑)。

 

服部 あはは。逆にそれで「わたきん」って、しっかり覚えられたんですよね。みなさまにもぜひ、「わたきん」ということばをどんどん使っていただきたいです!

 

 

◎手帖の表紙もやっぱり「きんいろ」!

 

野田 こうしてタイトルが『わたしのきんいろ手帖』になったわけですが、表紙の色は、去年の『わたしの手帖』と同じ、リッチゴールドとシャンパンゴールドですね。

 

服部 やっぱりタイトルが「きんいろ」だからゴールド系が自然だし、何より去年の手帖の色が、ほんとうに好評だったんです。だから今年も継続することにしました。

 

野田 ほかのゴールド系の素材も取り寄せて検討してみたんですが、やっぱりこの2色がいいってことになったんですよね。

 

服部 わたし自身、この2色をものすごく気に入っていまして。意外に誰でももちやすい色なんですよね、ゴールドって。最初はゴールドはちょっと派手かな? と思ったりもしたんですけど、実際にもってみるとそんなこともなくて。

 

野田 世の中にはゴールドの財布とかもありますしね。わたしも手帖を使ってみて、意外にしっくりくる色なんだなあと思いました。

 

服部 そもそもゴールドって、指輪やネックレスとか、アクセサリーにもよく使われる色だから、実はみなさん、なじみがあるのかも。わたしたちが普段意識していないだけで、太陽の光の色とか、雨露に日が当たってきらっと光る色とか、自然の中で感じている色だったりもしますし。

 

野田 ああ、そういわれると、光と「きんいろ」ってリンクしますね…!

 

服部 ゴールドの木や葉っぱはなくても、黄葉のときに光を受けると、黄金に輝いて見えたりもするし、けっこう身近な色だったりするんですよね。

 

野田 ちょうど今年から手帖のタイトルに「きんいろ」ということばも入ってきたことで、中と外が一致しましたね(笑)。

 

服部 中が外に追いついた…!

 

野田 部屋をかたづけるとこころもすっきりするとか、外側から内面を変えていくという話ってありますけど、それが手帖にも起こったというのが、おもしろいですよね。カバーが「きんいろ」に輝いたら、中身のコンテンツもより自分を輝かせる内容になった!

 

服部 去年の手帖を「きんいろ」にしたときは、本当に直感で決めたんですけど、こうしてふりかえってみると、それがいろいろなことの発端になっているんですよね。やっぱり直感は信じたほうがいいのかも。

 

野田 しおりひもも去年とほぼ同じ色ですけど、リッチゴールドのピンクのひもの色味をちょっと変えて。より上品な色になりました。

 

 

服部 より軽やかに、よりキュートに進化しましたよね!

 

野田 リッチゴールドはピンクとベージュ、シャンパンゴールドは薄いブルーとパープルのしおりひもがついているんですが、こうしてしおりひもの色が加わることで、2種類の手帖の個性の違いがより際立っておもしろいな、と思っています。

 

 

服部 リッチゴールドとシャンパンゴールド、どちらもすてきな色で、去年はどちらかに偏ることもなく、ほぼ同じ時期に売り切れたんですよね。みなさん自分に合うものがどちらか、自然にわかるみたいです。

 

野田 リッチゴールドは「豊かさを引き寄せる」、シャンパンゴールドは「内なる魅力を引き立てる」というキャッチフレーズをつけているんですが、来年の気分とフィットするのはどちらか、考えてみるのもたのしいですよね。

 

服部 どうしても迷って選べなくて、2冊使う、という方もいらっしゃるみたいです。

 

野田 たしかに仕事だとリッチゴールドがしっくりくるけど、家だとシャンパンゴールドのほうが気分に合う、なんてこともあるかもしれませんね。

 

服部 うちのスタッフでも、2冊持っていて、一種類は仕事用に、もう一種類は日記用に使っている人もいます。本当に迷ってしまった場合は、そういう方法もあるということで、参考にしていただければ。

 

野田 手帖をオンとオフで切り替える。やってみるとあたらしい自分も発見できそうですね。

 

***

 

今週はここまで。

外側をきんいろにしたら、中身まで変わってきた手帖のように、

きんいろの手帖を、いつもバッグに忍ばせていただくことで、

みなさんご自身も内側から

キラキラとした輝きを放つようになったら素敵だな、と思います。

 

 

ありがたいことに、早くから多くのご注文をいただいたおかげで

手帖もカレンダーもどんどん在庫が少なくなっているようです。

迷う時間も楽しいけれど……! 今年はぜひお早めにご検討くださいね。

 

 

(野田りえ)

 

 

たのしいよみもの

速報! 手帖&カレンダー2019

 

こんにちは!

 

わたしのきんいろ手帖2019

365日日めくりッ ラブ2019カレンダー

(いずれも服部みれい=著 エムエム・ブックス=刊)

のそれぞれの担当者

野田りえさん、アマミヤアンナさんに代わり

服部みれいです。

 

今日は、いつものブログをちょっとだけ休憩して、

手帖とカレンダーの速報をお届けします!

 

手帖をつくりはじめて、

確かもう8年め(ワオウ!)

カレンダーのほうは、5年め(おお……)。

 

今年で何年め……と数えてつくっていないため

こうしてあらためて振り返ってみると、

月日が経ってますね!

いやあ、びっくりしちゃう……。

 

自分たちで何もアクションしなかったというのもありますが

さりげなく、マーマーマガジンは今年

創刊10周年だったんですよね。

フェスか何かできたらいいなって思ってましたが、

まったくそんな余裕もなく、

2018年もおしまいになってしまいそうです。

(今、そっとマーマーマガジンのウニヒピリさんに話しかけたら

静かにしみじみと喜びを噛み締めてる、って感じでした。

年内、そうっとお祝いしたいと思います!)

 

手帖は、

あたらしい自分になる手帖

から、

わたしの手帖

に進化し、

さらに2019年版より

『わたしのきんいろ手帖』に

メタモルフォーゼいたします!

(わたきん手帖って呼んでくださいね)

 

これまでお知らせしている通り、

きんいろのアファメーション帖』が

なんだかもう売れに売れまして、

こんなに人気なら、この企画ごと

手帖にしてしまおう!と思いついてのことでした。

 

そういうわけで、

毎月、宣言し放題!

肯定文つくりまくりッ!の内容になってます。

質問し、イメージして、マイ肯定文(アファメーション)つくるのですが

2019年、1年を通してこれができたら

相当、自分と深い打ち合わせができそうです。

 

もちろんわたしもやってみたのですけれど、

思わぬ本心に気づくことができて、

マイ肯定文書く頃には、

なんだかもう、ワクワクした気分で

自分が満ち満ちてしまうのですよ!!

 

この手帖をつくるごとに、

みなさんの内側に潜む「きんいろ」の部分……

神性といっても、自然といっても、うつくしい部分、といってもいいかもしれませんが

そこが内側からピッカーンと輝かせることができる、

そんな仕組みになっています!

 

ぜひ、ご自分でつくっていってくださいませね。

 

カレンダーも

コンシャスプランカレンダーが

今年から進化して

ラブ2019カレンダーとなりました。

 

2019年を愛する、

「2019年のわたし」を愛するカレンダーです。

 

なんか、何年か経つと名前を変えたくなる症候群なんですかねえ……

マーマーマガジンもデザイン変えたり

まぁまぁマガジンつくったりしてしまうし……

 

いずれにしても、

雑誌もですが

本にも魂みたいなものがあって、

ウニヒピリといったらいいかな、

その声に従うとなんか、どんどん変化していってしまう、

それが自然な形のような気がしています!

 

そうそう、

手帖にも今年、素敵なオマケちゃんがつくのですが!

(2つも! きんいろシールと、ジャバラ式年間カレンダー! 絶対便利!)

 

カレンダーは、

mmbs限定で!

今年もシールがつきます!

先着2000名さまです!

 

シールはこちら

 

じゃん!

 

 

 

 

編集部の猫・あたりくん(オス)と、

新入り編集部の犬・まりもさん(メス)です。

 

カレンダの表紙では見切れてるんですが、

シールではふたりの顔がしっかり入ってます!

 

実際の関係もこのイラストみたいな感じ。

あたりくんが、先輩ヅラしてまして、

まりもちゃんを振り回してます(あはは)。

 

いや、実際、対面すると、

まりもちゃんが、あたりくんを追いかけ回して、

関係が一転するんですが……。

(トムとジェリー感がすごいです……)

 

なお、わたしの中では密かに

男性性と女性性の融合を

このシールでは表現したつもり……(なあんちゃって! 大げさですね!)。

 

でも、本心はそうですよ!

国会の衆院予算委員会でも「さん付け」が導入されたようですし、

なんだか時代がどんどん変わってきていますよね!

 

 

はっ! で!

さらに速報です!!

今年は、手帖も、カレンダーもご予約状況が

とってもとってもいいです!

特に手帖は、年内早々に、版元在庫はなくなりそうな勢い。

カレンダーもどんどん動いています!

 

ぜひ、お取扱店さんで見つけたら、

また、確実にという方は、

mmbsをぜひご利用くださいませね!

 

お早めのご予約をお待ちしています!

発売日は、

どちらも11月15日。

全国のお取扱店さんには

その辺りに一斉に並ぶ予定です!

 

どうぞどうぞ、

たのしみにしていらしてくださいませ!

 

毎年同じシリーズを更新していくって

本の制作ではなかなかないことで、わたし自身、

この手帖とカレンダー、

とても楽しんでつくらせていただいています!

野田さん&アマミヤさんとのタッグも

深まって強力になっていますしね!

(お二人とも本当に頼もしい、しっかり者の愛情溢れる編集者さんなのです)

 

愛でいっぱいの

手帖とカレンダー、

引き続き、このブログで

ご紹介していきますですよ!

 

 

ぜひご注目くださいませ!

 

(服部みれい)

 

たのしいよみもの

高橋博の 自然が何でも教えてくれる #14
毎月1日更新!

 

第14回(最終話) 自然に逆らわず、個性を認めあう

 

全国を歩いてみると、田んぼしかない土地のひとたちは田んぼを畑にしているんだ。果樹は果樹で、米は米で、野菜は野菜に適した土があるんだけれど、化学肥料や有機農法を使うと、可能になってしまう。しかし、自然農法っていうのは土に合った作物をつくることをちゃんと守らないといけない。それが自然農法の基本中の基本なの。
土を掘れば、地形をみれば米をつくるのに適している土だとわかるのに、人間の都合でそこで野菜をつくってしまったりしている。そうやって自然に逆らっているからうまくいかない。もとが違うから、実績がでてこないんだ。そういうところを解決しないと、米しかできないところで野菜をつくり続けることになる。

果樹もね、うちで無農薬のリンゴに挑戦したくて、リンゴの木を6本植えたのね。今までは野菜畑だったところを無理矢理に果樹にあった土にしなくちゃいけない。福岡正信さんの耕してはいけない、草をとってはいけない、っていうくらいの土にしないと。果樹にはそういう土があうんだから、畑や田んぼではできないね。

田んぼには田んぼの、畑には畑の、山には山の個性があると認め合わなくちゃいけないんだ。自然農法を学ぶと、そういうふうに見てあげられるようになるよ。山に一番あっているのは果樹だし、果樹は山の姿を再現しているよ。だから果樹園というのは耕しちゃいけないんだ。草をとって綺麗にしているやつがいるけど、あれはいけない。自然農法流だったら、草がでているようでないといけない。足にまとわりつくのがいやなら、除草剤など使わずに、短く刈り込めばいいんだよ。納得でしょ?

適した土があるという話で、まずは気候。気候にあった作物の栽培が必要だよね。沖縄のものを千葉にもってきてもできないでしょう。もうひとつは土質。灰の土なのか、砂なのか、粘土なのかでつくれるものが違ってくるんだ。自然に順応したやり方では土と相談なんだよ。うちの土は開墾されて百何年も経つけれど、土にしてみたらすごく若いほう。このあたりは関東ローム層で、富士山の火山灰が積もった土。これをおじいちゃんが入植して、開墾した。そして親父が後を継いで、俺で3代目。
放っておいても時間をかければ土は進化する。それだと1cmを進化させるのに100から200年くらいかかるんだ。岩石の固まりだった地球がここまでになったのはそのおかげ。100年、200年というサイクルでこれを進化させてきたわけだ。自然はどうやって進化させたかというと、すべて植物でやってきた。最初はコケが生え、シダが生え、その過程で岩石が粉々に砕かれ、何億年をかけて1cmごとに進化してきた。これに沿っていれば、土は進化しつづけたはずなんだ。
ところがあるとき、人類は欲がでて、過ちを犯した。養分を与えて、量をとりたくなってしまったんだね。そもそも人類に充分な量はとれていたんだよ。神さまが人間をつくったときからその餌は餌箱に用意してある。それを欲が出て、肥料が発明されて。日本は平安時代から肥料をつかってきたみたいなんだけど、人類の歴史でいえばほんの短い期間だ。自然栽培は元の進化のレールに戻っただけ。過去のマイナス分をいま埋めているの。従来の地球の進化に乗ったから、いい土づくりができているんだよ。人間がやった過ちを清算したら、落とし前つけたら、良い状態に戻ったわけ。

自然栽培の教えでは、自然に逆らったらダメだからね。畑の材料を自分の畑でそろえること。この材料を外から求めたときがあるのよ。最初の頃は利根川の河川敷の草を詰めたり、東関東高速の草を集めたりしたことがあるんだ。先輩たちが「自然堆肥」という名のもとに土にいれていたのを見たときに、必要な気がしたから集めてみたの。集めて何年かやっていくうちに、どうも病気や虫がでるんだよ。なぜかと考えてみたときに、まず利根川の草をもってきて完熟堆肥にするんだけども、もらってくるときに途中で牛糞がまじったことを知ったんだよ。河川敷には牛が放牧されているの。牛糞がはいっていると、それまででていなかった虫や病気がでてしまう。そこで、もち込むことにはそういう可能性があることに気がついたわけ。

人間があれもおいしい、これもおいしいっていってなんでも食べるから、おかしくなっちまうんだよ。そこにあるものをいただけばいいのにね。うちなんか、大根ができたら食卓は大根だらけだぞ(笑)。でもそこにはいろいろなレシピがある。魚を和えてみたり、いろいろな料理の仕方で食べるんだ。にんじんの時期になったら、今度はにんじんが食卓のメインだ。同じなのよ。栄養価うんぬんではなくね。
なにがからだを養っているかを考えると、それは栄養だけじゃあないんだよな。栄養もしかりだろうけど、そのなかに活力がある食べ物なのか否か。これがすべてだよね
うちのにんじんとほうれん草を栄養分析センターに持っていって調べたら驚いたよ。肥料をいれてないのに鉄分もカロテンも標準の3倍もあったんだ。みんな、考えられないっていうよ。だけど、まだ畑をはじめたばかりの野菜にはそんなになかったりもするから、栄養価をアピールすると嘘つきになっちゃう。それはやっぱり肥毒が一番のネックなんだよ。確実に、完璧に綺麗にすることだけ。自然界って、人間にとってあまり難しくつくられていないんだよなぁ。

 

 

高橋博(たかはし・ひろし)

1950年千葉県生まれ。自然栽培全国普及会会長。自然農法成田生産組合技術開発部部長。1978年より、自然栽培をスタート。現在、千葉県富里市で9000坪の畑にて自然栽培で作物を育てている。自然栽培についての勉強会を開催するほか、国内外で、自然栽培の普及を精力的に努めている。高橋さんの野菜は、「ナチュラル・ハーモニーの宅配」にて買うことができる。

http://www.naturalharmony.co.jp/takuhai/