小山内洋子さんが永眠されました
突然のご報告となりますが
小山内洋子さんが、2月末に永眠されました。
エムエム・ブックスでは、
『いよいよはじまる、皇の時代
天縄文理論はどのように生まれたのか』の
著作を発刊していただいたり、
『まぁまぁマガジン』24号のインタビューでご登場いただいたり、
みれかる(オンライン講座)や、マーマーフェスで
すばらしいトークをくりひろげてくださったり、と
多岐に渡りお世話になりました。
皇の時代サロン事務局の方によりますと、
他界されたのは、
2025年2月23日だったとのことです。
弟さまご家族に見守られながら、
穏やかで安らかな最期を迎えられたとのことです。
葬儀は、3月7日にご家族のみで執り行われたそうです。
洋子さんは、生前に
「皆様へのご報告は、葬儀など
すべてが終わってからにしてほしい。
それまでは誰にも言わないでほしい」と
ご家族に強い意志を示されていたとのこと。
そのため、ご報告が本日となりました。
皇(オウ)の時代のお話は、
エムエム・ブックス、マーマーマガジン読者のみなさんにも
たいへん人気で、
どれだけ、わたし自身、この理論に励まされたことでしょうか!
洋子さんというご存在、
あのさばさばとした姿勢、溌剌とした語り口に
いつもいつも、たくさん、元気と勇気をいただきました。
寂しい気持ちもありますが、
それよりも、お会いできてよかった!
たくさんお話しさせていただいてよかった!
とたのしかったことばかりが思い出されます。
今もあの声がすぐ近くで聴こえるようです。
これからも洋子さんが教えてくださった理論、
また洋子さんのあのファッショナブルで陽気なお姿を胸に、
毎日「ああ、今日も1日たのしかった! よかった!」といって
生きようと思います。
読者のみなさんと、洋子さんがのこしてくださった
本や発信を、これからもたいせつに読み解き、
実験していきたいなと思っています。
洋子さんのご冥福をこころよりお祈り申しあげます。
服部みれいより
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まぐまぐから2024年12月創刊です!
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12月26日創刊されました!
2011年12月 ~ 2016年1月
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このたび約10年ぶりに
ハイパーになって帰ってきました。
note「あたらしいみれいらんち」を引き継いだ、
最近のできごとやそこから考えたことを綴ったエッセイから、
食のこと、日記、みなさまからの質問・相談、
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「名著百選」に寄稿
ブックファースト新宿店「名著百選」に
服部みれいが寄稿していま す
東京・新宿のブックファースト新宿店にて、
毎年開催されているフェア「名著百選」。
今年も、
「名著百選 2024 私が今年、出会った一冊」として、
作家・漫画家ほか各界の著名人
今回はなんと過去最多の321名の推薦書が
店内にずらりと並べられています。
服部みれいも、ある本を取りあげ、
コメントの寄稿をさせていただいています。
「名著百選」には、
坂口恭平さん、内田樹さんや、
福岡伸一さん、こんまりこと近藤麻理恵さん、
文芸評論家の三宅香帆さんらが参加。
それぞれ1冊を推薦されていて、
どれもこれも読んでみたくなります。
12月31日(火)までの期間中、
店頭で対象書籍をご購入のかたには、
「特製小冊子」(すべての推薦書とコメントを掲載)を
いただけるそうです。
お近くのかたはぜひ足を運んでみてくださいませ!
終了 按田餃子工芸部展!
11月29日(金)ー12月8日(日)
按田餃子工芸部展
たのしいしまつの世界
in エムエム・ブックスみの
☆12月7日(土)按田優子さんとみれいのトークショーのおしらせを追加しました!(11/23)
会場は満席、配信は12月5(木)まで受付中です!(12/1)
東京・代々木上原にある「按田餃子」。
『冷蔵庫いらずのレシピ』『たすかる料理』
『食べつなぐレシピ』などの料理本でお馴染み
料理家の按田優子さん、写真家の鈴木陽介さんのお店です。
このたび、「按田餃子 工芸部」を主軸に、
「工芸部」の作品と活動を感じ、味わっていただく展示を、
2024年晩秋、岐阜県・美濃市にあります「エムエム・ブックスみの」にて
開催いたします。
観る人の中に眠る「工芸部欲」「工芸部愛」を目覚めさせてしまうかも!?
さらには、全国の会社組織をはじめ、あらゆる活動に眠る「工芸部」的活動の推進も
ひそかにすすめられたら、との思いものせながら……。
「正しい」ではなくて、「たのしい」「しまつの世界」には、
生きる喜び、人とゆるやかに関わるあり方、暮らしの中の「あそび」
なにより自由に暮らし、自由に働く、その人らしくある、そんな
あたらしい時代に向けてのたのしいヒントがたっぷりと潜んでいそうです。
本展示では、出張「按田餃子」もオープン。
「食べつなぐレシピ」のメニューも予定しています。
あたらしい豊かさとワクワクが詰まった夢の9日間!
たくさんのみなさまのご来場をこころよりお待ちいたしております。
◎開催日時
11月29日(金)ー12月8日(日)
11時ー17時
*12月3日(火)はおやすみです
◎場所
エムエム・ブックスみの
(岐阜県美濃市俵町2118−19)
◎入場料
自由料金制
特設のインスタグラム、ぜひフォローしてください!
https://www.instagram.com/tanoshii_shimatsu_andagyoza
按田優子さんからみなさんへ
按田餃子工芸部とは?
按田餃子は東京・代々木上原にある水餃子屋です。
漬物と乾物を食材の軸に、茹でる、蒸すを調理の軸にお店を営んでいます。
餃子に使わない野菜のヘタや芯の部分は
塩水漬けにして刻んで水餃子定食のご飯の上に。
乾物は必要な分だけその都度ふやかして使います。
小さなお店なので、なんでも始末良く使い切りたいと思っています。
掃除には、スタッフが要らなくなった衣類やタオルをウエスしています。
そんなことで数年経って、
茹でた豚から出るラードは石鹸にして、
豚肉を茹でる寸胴を洗ったり店内の掃除に使うようになりました。
お店が続くといわゆるゴミというやつも増えていくわけで、
それを無視して突っ走るのはちょっと違う。
どこかで行先をぐにゅっと曲げて輪を描くように
それらを拾い上げながらうまく織り交ぜて店を続けたら、
どんな形になっていくだろう?
と、その実験の場として作ったのが、按田餃子工芸部です。
部員それぞれに得意分野があって、もの作りが大好きです。
家で各自やろうと思っていた手仕事へのやる気を寄せ集めて、
自由演技でなく按田餃子として何を作るのが良いか?
テーマを絞って活動しています。
きっと全国に居るに違いない仲間と出会ってみたいです。
按田優子(料理家・按田餃子店主)
服部みれいより
「按田餃子」との按田優子さん大ファンで、
按田優子さんの本を読み、
椅子から転げ落ちるほど感動するという経験をしました。
数年前に、そのことを原稿に書かせていただいたご縁から
按田優子さんとお会いする機会に恵まれ、その後も交流を続けてまいりました。
そんな大好きな
「按田餃子」や按田優子さんの世界観を
存分に味わっていただく展示を、いつか、ぜひ開催させていただきたい!!と
按田優子さんにお話したところ、
ぜひとも「按田餃子工芸部」の世界をみなさまにたのしんでいただこう!
ということになりました。
「工芸部」について、「按田餃子」のもっともたいせつなありかたを体現している
と、わたしもとても熱いまなざしを送っておりました。
「按田餃子」のあり方は「工芸部」に凝縮され、
また「按田餃子」のしまつのよいあり方に、
きっと、観る方が古くてあたらしいヒントを
感じ、ご自身の中にも見つけられるのではないでしょうか。
岐阜・美濃の晩秋のうつくしい空気もたのしんでいただきながら、
田んぼや畑の作業をしている時の「結(ゆい)」的な時間の体験も
ご来場のみなさまに味わっていただけるかもと
今からワクワクしています!
なにより、按田優子さんと工芸部や料理を通じて、わいわいみなさんと一緒に
おしゃべりしたり、手を動かしたり、アイデアを交換したり、
一緒に考えたり、おいしい食事をしたり、
そんな、ただただたのしい、大人たちがあそんでいる、そんな時間となりそうです。
ぜひたくさんの方と共に、
わいわいたのしい時間を過ごせたらと思っております。
展示内容
・按田餃子工芸部作品展示
・按田餃子工芸部の部屋
・按田優子「爆安屋」で買ったもの展示
・按田餃子ショップカード展示
・工芸部的写真撮影ブース
・工芸部相談ブース~工芸部のアイデアもちより会
・部長サミット
按田餃子工芸部、エムエム・ブックス工芸部、
そのほか工芸部の部長によるサミット
「なぜわたしたちは工芸するのか(仮)」
・全国の工芸部ミニミニ展示
・出張・按田餃子
実践編食べつなぐ、展開レシピメニューも登場
・按田餃子1日スタッフ体験!
*展示内容は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください
会期中開催予定!(下部に詳細あります!)
・按田優子 × 服部みれい トークショー
「工芸部という時間と存在、
そしてあたらしい時代の自由なはたらきかたへ」
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按田優子|あんだゆうこ
東京生まれ。料理家、按田餃子店主。製菓製パン工房長、カフェ店長、乾物料理店でのメニュー開発などを経て2011年独立。2014年4月、写真家の鈴木陽介氏と共同で、按田餃子を東京・代々木上原に開店。現在は代々木上原パワー店、三浦工房直売所の3店舗を経営。JICAの仕事で、食品加工専門家としてペルーに滞在。著書に『冷蔵庫いらずのレシピ』『たすかる料理』(リトルモア)、『食べつなぐレシピ』(家の光協会)ほか。現在、神奈川県の三浦にも生活拠点をおく。
服部みれい|はっとりみれい
岐阜県生まれ。文筆家、マーマーマガジン編集長、詩人。2008年『マーマーマガジン』創刊。2011年出版社エムエム・ブックスを立ち上げる。2015年東京・神宮前より岐阜・美濃に移住。古くてあたらしい知恵を発信し続けている。著書に『自分をたいせつにする本』(ちくまプリマー新書)、『自分を愛する本』(kaiさんとの共著)ほか。最新刊に詩画集『わたしの中に朝焼けはある』(早坂香須子さんとの共著)。岐阜県美濃市在住。
主催 エムエム・ブックス、按田餃子
特設のインスタグラム
https://www.instagram.com/tanoshii_shimatsu_andagyoza
配信はお申込み受付中!(会場は満席です)
みれいトーク特別編!
按田優子さん×服部みれい
工芸部という時間と存在、
そしてあたらしい時代の自由なはたらきかたへ
11月29日―12月8日まで、岐阜・美濃で行われる
「按田餃子工芸部展」。
トークが行われるのは最終日の前日。
工芸部展全体を振り返りつつ、
「たのしいしまつ」について
按田優子さんと、服部みれいがたっぷりお話しします。
これからの仕事について、家仕事、台所仕事について、
食の話、女性や女性性について、未来の社会について、
最後は宇宙の話も飛び出すかも!? 脱線大歓迎!
(すでに、ぜんぜん時間内におさまる量じゃないですが)
なんでもありの、年末のわいわい井戸端会議的トークです。
会場では15名、先着順で受けつけさせていただきます。
配信もあります!
遠くから行ってみたい!と熱望していて行けない方も!
ぜひ、ふるってご参加ください。
◎登壇者
按田優子さん(料理家・按田餃子店主)
服部みれい(マーマーマガジン編集長、文筆家)
◎日時
12月7日(土)19時ー20時半
配信は1か月の見逃し配信つき
◎参加費
会場、配信ともに3,000円(税込)
◎お申込み期限
会場:15名の先着順(満席になり次第締め切らせていただきます)
配信:12月5日(木)まで(コンビニ/ATM払いは4日まで)
◎くわしい内容とお申込み方法
会場はこちらから
配信はこちらから
◎お問い合わせ
mmbooks.mcs@murmur-books-socks.com
『新百姓』にインタビュー掲載!
『新百姓』に
服部みれいのインタビューが掲載されました!
『新百姓』002号(新百姓=刊)に
服部みれいのロングイタビューが掲載されました。
https://www.paradigmshifter.net
巻頭の章にて、
「日々の暮らしから自分を解放するには?」のテーマで、
みれいが今たいせつにしていることや考えのルーツ、
田んぼや畑のこと、経済のこと、
これからの世界のことなどをお話しさせていただいています。
この号の特集は「米をくう」。
文明、デザイン、科学、道具、からだ……、
さまざまな観点から「米をくう」ことを考察する特集で、
土や農に興味のある方などにとって、
たっぷり読み応えのある1冊です。
ご興味のある方、チェックしてみてください!
(マーマーマガジン編集部)