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リーダーシップがひとかけらもない社長日記
編集部便り

ぎっくり☆
不定期更新

 

 

そう、それは『きんいろのアファメ−ション帖』発売日直前のことでした。

全スタッフが発送や自分の仕事がたくさんある時期で

猫の手もかりたいような、そんな時です。

ぼくもその時はなかなか頑張っていました。

前の日は遅くまで仕事をして、深夜3時まで仮眠。

そのままその日の仕事の準備をすすめて、

「よっしゃー今日もばりばり仕事したるでぇ〜」と言うときに・・・

 

ぐきっ・・・・・

 

あーやっちゃったな、これは・・・・

ぐっきり腰やっ!

 

そう思ったときから、すぐに自分の仕事の引き継ぎをして

なんとか家に帰った瞬間から、歩くこともままならなくなってしまいました。

 

それから約10日間、眠り続けました笑

 

 

妻が何から何まで世話をしてくれたり、

かかりつけの鍼灸の先生が2度も来てくれたり、

鍼灸の卵が親身にしてくれたり、両親やスタッフにもたくさん支えられました。

 

 

ほんとうにご迷惑をたくさんかけてしまったのですが

まさか自分が10日間休むなんて、夢にも思わず・・・

きっと約5年前にこの会社に入ったときから

日々はジェットコースターのように過ぎていき・・・

自分でもよくわからないまま、今ここに立っていたんだと思います。

 

そしてこの10日間を境に(なにも出来ないということがほんとうによかったです)

 

「もしかしたら・・・今ジェットコースターを降りたのかも?」と

 

「あたらしいステージに今いるのかな」と思うようになりました。

 

居る場所は物理的にはなにも変わっていないのですが

精神的には”自分の足”で立つ感が、なんとなく、なんとなくですが

むくむくと出てきました。

(このことは占星術のふぇみにゃんさんにも言われたことでした!)

 

旧暦も明けて新年に突入しましたし

今年はなにが起こるのか、

どんなことが起こっても

「どんとこいじゃー!!」といえるように

しっかり丹田に力入れて、もうぎっくり腰になんかならないぞ、と

はりきって(はりきりすぎないように)ぷあぷあしてまいります!

 

(なんだかこんな宣言してばかりだなぁ・・・、みなさま既読感ありですね・・・

毎度すみません!!)

 

 

 

最近、編集部で働くことになったちょも山さんから快気祝いをいただきました。

うれしいなぁ。

なんだか、潤うわッ!!

ちょもさんありがとう!!

 

 

飛び立ったら

もう巣には戻れない

 

 

 

(福太郎)

 

編集部便り

ありがとうのシャワーを
不定期更新

 

 

 

みなさま、こんにちは!

本日2月4日は、『わたしの手帖 2018』によると

二四節気では立春、七十二候では「東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)」です。

 

ぼくは、なんだか2018年になってからも、

なかなか年明け感(さぁ、あたらしい年だっ!みたいな感じです)がなくて

「立春の頃になんとなく今年がはじまっていく感じになるのかなぁ」

なんて思っていました。

ひょっとするとマーマーガール&ボーイのみなさまもそんな方が多いのでは?

(なんて勝手に思っています)

 

自分でそう予感していたからかもしれませんが

昨日あたりから、特になにがあったというわけではないのですが

なんだか新鮮な氣持ちに・・・

今まで頭上に見えない石が乗っかっていたのが急にはずれたような・・・

(実際にはまだまだこれから3年間は

頭上に石が乗っかりつづけるらしいですが・・・いや、これは

星読みの方から教えていただいた話しです。

詳しくは2月7日配信の『声のメルマガ』をぜひ!)

 

そんな1ヶ月ぐらい曇天が続いて、急に晴れ間がぱーーーっと

ひろがったようなまさしく晴れ晴れしい氣持ちで

『わたしの手帖 2018』の2月のエッセイを読んだら!!!

 

『ありがとうのシャワーを』という題名・・・

(あっだからこのブログの題名はマルシー服部みれいですね)

 

エッセイから少し抜粋させていただきますと

 

「人生最悪のときに感謝なんてできません!」という声も

もちろんあるはずです。でも、本当の「どん底」を味わった人は、

あるときから「ないものではなくあるもの」に感謝できる境地に至るようです。

そうして「感謝」が中心となった人生は、いつしか無敵になっていく───。

(『わたしの手帖 2018』服部みれい=著より抜粋)

 

ぼくは寒いより暑いほうがだんぜんすきです。

なので冬よりは夏のほうがすきだと、ずっと思ってきましたし

今もそうなのですが・・・・

 

まだまだ寒い、もしかしたらもっと寒くなるかも・・・

でもなんだかここまで来て・・・・・

 

冬にありがとう!

 

と言いたくなったのです。

 

これは自分でもびっくりです!!

 

 

今年の冬は、わが家に犬がやってきたことや小屋の改修をやっていることもあり

例年の冬とは比べものにならないぐらい外で過ごしているからでしょうか。

ほんとうにまだまだ寒い美濃ですが

木々や大地のそこかしこから、

むくむくと春の気配を感じられるようになりました。

 

裏庭で2年目の冬を越そうとしている南国育ちのアボカドちゃんたちに

「あともう少しだから、ここの山(寒い日)越えたらすぐだから!」と

毎朝声をかけるのが日課なのですが(これは自分に言っていたのかもしれません・・・)

 

明日の朝からは

「ありがとう! よく持ちこたえてくれているね

もう春がそこまで来ているよ! ありがとう!」と声をかけようかな、と思います。

 

ちなみに・・・

今年の旧暦の元旦は2月16日(金)だそうです!

この日は『きんいろのアファメ−ション帖』の発売日なんです!

なんだかいい日を発売日に出来てうれしいです。

ぜひみなさま旧暦元旦にアファメ−ション!

おすすめです!!

 

また昨日から小社ウェブショップ

「マーマーなブックスアンドソックス」にて

大感謝SALE』を開催させていただいております!

 

おかげさまで大反響をいただき、ほんとうに大感謝です!

ありがとうございます!!!!

 

みなさまの冷えとり生活をすこしでも応援できれば!

ほんとうにそんな氣持ちで開催させていただきました!

 

売り切れの商品も多数出てきて、来週の中頃にまたあたらしい商品などを

追加できないか、只今検討中でございます。

 

たくさんのご注文をいただいているため、

通常よりも少しお時間をいただいての発送になるかもしれません。

でもひとつひとつ心をこめて・・・

「ありがとうございます!!!」のシャワーをこめて、

しっかりとお届けいたします!!

 

(福太郎)

 

 

 

 

 

編集部便り

ところてんをおしだすように
不定期更新

 

 

 

みなさま、こんにちは!

 

 

先日、美濃柴犬の赤ちゃん(まりもという名です)を裏庭で遊ばせながら

小屋で作業をしていたときのことです。

 

小屋の軒下で

「うーん屋根の雪が今にも落ちてきそうで、

まりもに落下してきたら危ないかもなぁ〜」なんて考えていたら・・・

 

しばらく畑で遊んでいたまりもが、そんなぼくの心配をよそに

小屋の軒下をうろちょろしはじめてしまいました。

(ぼくが小屋の軒下で考え事なんかしているから、不思議がって

来るのは当然といえば当然なのですが)

 

そしていちばん屋根から雪が落下しそうな場所で

あろうことかお小水をはじめてしまいました。

 

「ああっ!今にも雪がまりもに落ちてきそう!!

でも万が一屋根から雪が落ちてきても、

落下する雪よりはやくぼくがまりもの元にかけつけて

雪がまりもに落ちないようにしてあげるからね!」と

 

いつでも駆け出せるように身構え

のんびりお小水するまりもの頭上の屋根の雪に意識を集中しました。

 

そして・・・

 

ドスンッ!! と雪が落ちてきたのです!!!

 

 

落下してきた雪は、

冷たさと痛さで、一瞬よろけてしまうほどの衝撃でした!

 

 

そう

 

雪が落ちてきたのは、まりもにではなく・・・・。

 

ぼくにでした・・・・。

 

 

「つめてぇ〜〜〜!!!」とひとり叫び、

その後ひとりで大笑いしてしまいました。

 

 

そんなぼくを、まりもは首を傾げて不思議そうに眺めていました。

 

 

 

いやー、人のことよりまずは自分のことを心配しろよ、ってことですよね。

 

 

ちなみにこのあとまりも嬢もお尻に落雪を一発くらっておりました。

「えっなになに?」ぐらいな感じでした。

 

 

うーん、ぼくの心配は完全なる取り越し苦労でありました〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋の屋根の雪が、

まるでところてんのようにおしだされて落下してくる様は

けっこう笑えます!

 

 

明日は節分、そして立春を迎えて・・・・

春よ、はやくこーーーーい! という気分がむくむくと涌いてきたりする今日この頃です。

 

 

(福太郎)

 

編集部便り

あとはきんいろの世界
不定期更新

 

 

 

みなさま、こんにちは!

じつに一ヶ月ぶりの更新となってしまいました・・・。

 

いやはやいやはや

 

 

昨年の暮れにやってきた仔犬と駆けっこばかりしているような・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪の中も、光のようなはやさで遊び回る

エネルギーの爆発、

きんいろのかたまりが白い世界を駆け回る

 

 

 

ぼく自身は、昨年末からあまり調子が乗ってこないのですが・・・

(まぁそれぐらいがほんとうはちょうどいいのかもしれません・・・)

みなさまはいかがですか??

 

あとすこしで節分、そして立春・・・・。

 

旧暦の元旦である2月16日には

小社エムエム・ブックスより

『きんいろのアファメ−ション帖』が発売されます!!

 

ぼくはすでにゲラをコピーして、実践しました!

 

とっても、とっても良いものが出来上がりました!

みなさまの元にお届けできることをアファメ−ションしました!

 

 

 

 

はじめの一歩が踏み出せれば

あとはきんいろのひかりの世界!

 

 

遅ればせながら、今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

(福太郎)

 

 

編集部便り

1トンのかぼちゃ
不定期更新

 

 

むかしむかし、あるところに

重さが1トンあるおおきなかぼちゃが

どてんと石のうえにのっかっていました。

 

 

 

わがままなタコ社長が

「なんだかおいら、このかぼちゃを動かしたいよ」と

庭師のしょうじさんにたのみました。

 

 

 

「じゃあ、みんなで力をあわせてやってみましょう」としょうじさん。

 

まずは、

かぼちゃの下に板をかませてさかをおろそう! ということになりました

 

 

しかし・・・

おとこ四人で持ちあげようとしても・・・・

とてもとても持ちあがりません

 

 

 

 

押したり

引いたり

縄でひっぱたり

それでも

おおきなかぼちゃはびくともしません

 

 

なんとかななめにして

すべらせようとしても・・・

 

いっこうにすべる気配はありません

 

 

まさにはっぽうふさがりとはこのこと・・・

 

 

 

すっかりこまり果ててしまったおとこたちは・・・

 

藁のちからをかりることにしました

 

 

 

「お願いです、お願いです」

 

祈るように藁を敷きつめていきます

 

 

すると・・・・

 

 

どうでしょう!!!

 

 

 

 

 

おおきなかぼちゃは下におりてきてくれました

 

これにはおとこたちもおおよろこびです

 

すっかり気をよくしたおとこたちは

 

「えっへん! ここからはおいらの力で転がしてみせるぞ!」と

 

 

おおきなかぼちゃを

おきあがらせてころがしてしまおう、と

ありったけのちからをこめておおきなかぼちゃに

かかっていきました

 

 

 

しかし・・・

おとこたちがどんなに顔をまっかにして

かぼちゃを起き上がらせようとしても・・・

 

おおきなかぼちゃはびくともしませんでした・・・

 

 

 

 

「よしっ! それなら四人で力をあわせて起き上がらせてみせるぜっ!」と

 

 

 

 

えっさほいさ

「おれたちのちからなら〜」と

ふんばりますが・・・

 

 

 

うんともすんともいかず・・・・

 

ありゃりゃ、

最後は笑って、ちからがはいらないや・・・

 

 

 

 

「あれ?動かすの無理じゃない?」

あきらめムードでいっきに意気消沈したおとこたち

 

「”ころころ”でいこう」

だれかがつぶやきました

 

しずかに”ころころ”のじゅんびにとりかかりました

 

 

 

 

すると・・・

 

 

 

 

 

なんと大成功!

下に置いた丸木のうえを

おおきなかぼちゃがころころころがってくるではありませんか!!!

 

 

 

 

動くとなれば、

とたんに氣がおおきくなったおとこたち

 

ここぞとばかりに大声をあげました

 

「せーのッ!」

 

「うんこらどっこい!」

 

「うっふーーーん!」

 

さっきまでの意気消沈ムードはどこへやら・・・

 

なんとも、なんとも

 

 

 

ころころ列車の終着駅に着くと

こんどはのぼり坂です・・・

 

坂をくだらせて、よこに移動させるだけでも

これだけ大変だったのに、のぼり坂を登らせるなんてっ!!

「なんで坂をくだらせちゃったんだろう・・・」と

ふたたび意気消沈モードになるおとこたち・・・

 

 

しかし・・・・

 

庭師のしょうたさんのスペシャルアイテムが登場!

 

「ここからは楽勝ッス!」と力強いことばをはなつ

最年少のおとこの両肩にすべてがかかることになりました

 

 

 

庭師さんたちは手慣れた手つきで

ゆっくりゆっくりと

おおきなかぼちゃに坂を登らせていきます

 

 

 

あとちょっと

あとちょっと

 

 

 

 

すっかり日も暮れた頃・・・

 

おおきなかぼちゃは

タコ社長が希望していた場所に

どっしりと座っておりましたとさ・・・

 

 

おしまい

 

 

(福太郎)