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編集部便り

0824|田んぼの話 01

 

本日より「マーマーなリレーエッセイ」で、

50noen」の五十嵐武志さん、ひろこさんによる

田んぼのはなしの連載がはじまりました!

全3回にわたって、田んぼのあれこれをお伝えします。

ぜひご覧くださいませ!

編集部便り

0817|田んぼがやばい

稲穂

 

みなさん、こんにちは。

田んぼのこと、

主に福太郎ブログでも紹介されているので

こちらではいいかなと思っていましたが、

でも、少し、書かせていただこうと思います。

 

5月に田植えをして、

8月、もう稲穂が出てきました!

8月11日には、みんなで畦づくりもしました!

 

わたしが到着した時には、

もう作業が全部終わっていたのですが、

すべて手で行ったのだとか!

すごい!

 

そして、もちろん農薬も、

さらには肥料も(化学肥料はもちろん

有機肥料も)何もかも、蒔いてませんが、

まったく草がない!

 

これには、田んぼの先生

五十嵐武志さんも、

見学にいらした、Tさん(自然栽培田んぼ歴11年)も

びっくりしていらっしゃいました。

 

どうして、草がはえなかったのか、と聞いたら、

何でも、平らにしたから、だそうです。

へー!! 平らにしたから!

不思議ですね。

 

 

あと、

今回、福太郎ブログにもありました通り、

「美濃市じゅうの雀が集まってきとる」という

近所の方の通報により、

一瞬ビビったのですけれど、

でも、

美濃市のまちかどで、

ある雀のチームに

 

「先日は、お米をありがとうございました。

大変美味しゅうございました」

 

と、頭を下げられて以来、

まあ、雀さんたちに、何割かでもいいかという気持ちに

すっかりなりました。

 

この辺りの経緯については

もうすぐ、

五十嵐さんのワークショップの実況中継を

リレーエッセイで公開しますので、

ぜひ読んでいただきたいのですが!

 

なんか、五十嵐さんがおっしゃるには、

自然界の情報伝達網ってすごいらしいです。

 

ちょっと、伝え聞いた話だから

いいかげんなままですが、

 

例えば、鳥たちが、あそこの田んぼのお米うまいらしいぜ!

と言って、その種を運ぼうとした場合、

50羽が運んで、

でも、その1羽だけが、成功する、

それもすべて計算して、50羽が飛ぶ、というような

計算が、自然界ではある種完璧に行われているらしいです。

 

 

ふむう。

 

 

コンピュータは、自然界を模倣したのかもしれないですね。

 

人間のからだは、

驚くほど宇宙の仕組みとなりたちが似ているらしいんですが、

この複雑で有機的な自然の完全さには

目をみはるものがあります。

 

 

それにしても

田んぼは想像以上にすごすぎました……。

お米の収穫前ですけれど、

充分、たのしんでます。

 

先日も、フォーメンのデザイナー飯田くんが、

うちの田んぼを見て、田んぼをやりたくなったと言っていたのですが、

「人が田んぼをもっているかもっていないかはすごく

生きている上で、違いが出る」みたいなこと言ってました。

 

お米って何なんでしょうね。

 

 

そしてオリゼ菌は……。

 

 

 

果てしないです!!

 

 

果てしない宇宙、田んぼ!!

 

 

ひゃああああ

 

 

またレポートします!

 

 

(服部みれい)

編集部便り

0803|追いかけられてます

 

みなさん、こんにちは!

このページ、なかなかアップできなくて

もうしわけありません。

 

夏になり、収穫や、何やら、とにかく

野菜ちゃんたちがどんどん育ってまいりまして、

きゅうり、ピーマン、ナス、トマト、

空芯菜、モロヘイヤ、トウモロコシ……みんなに

ガンガン追いかけられる日々!!!!

 

「かあちゃん、めしー」

「かあちゃん、洗濯物ー」

「かあちゃん、ハラいてえ」

と、野菜ちゃんたちは、ひとことも言いませんが、

どこか子だくさんの家の様相を呈しておりまして、、

とにかく、日々、追いかけられまくっている感じ……。

(もちろんとてもとてもありがたいことなのですが!!)

 

畑へは行くのですが、写真を撮影する

こころの余裕が……。

畑仕事をするのと、撮影するときの筋肉が違うといいますか……

 

って!!!

言い訳してしてしまいました。

ゴメンナサイ!!!

 

収穫した空芯菜とベビーコーン

 

アマランサス

 

空芯菜

空芯菜

 

赤しそ

赤しそ

 

モロヘイヤ

モロヘイヤ

 

トウモロコシ

トウモロコシ

 

このほか、ナス各種、大きなトマト、

しそ、エゴマ、ハーブ各種(めちゃいろいろ)、

人参もじゃんじゃんそだってきています。

収穫がまだだけれど

ぐんぐん育っているのが、お豆さん関係……。

 

いやあ、

どんどん育つ!!!!

野菜さんたち、本当にすごいです。

人間は何もしていないのに……。

 

土と光と水。

あとは、何らかの意識……。

 

本当に感動します!!!

 

これらの畑の野菜を使ったお料理なども

ご紹介したいところですが、

まるで余裕がありません(きゃあ)。

 

 

いつか…

 

 

きっと…

 

 

と!

 

そうそう!

8月6日(日)から

毎日新聞の日曜版「日曜くらぶ」で

連載「好きに食べたい」がはじまります。

 

そこで、お料理など

ご紹介できるかしら……どうかしら……

 

毎日新聞もチェックしていただけたら

うれしいです!

 

 

 

 

次は、田んぼのレポートさせていただきますね!

 

 

 

(服部みれい)

編集部便り

いちごの愛

 

みなさま、こんにちは!

 

前回の「小屋と畑」で、服部みれいより

「編集部でも、今もっとも畑に熱い村井ふみちゃん」

とご紹介いただきました村井ふみが

みなさまに一番にお伝えしたいと思っていた野菜、

そして、いちごについて、レポートさせていただきます!

 

 

このいちごさん、

収穫しても次々と花を咲かせ、

真っ赤な実をたくさんつけてくれます。

そのひたむきさには愛情しか感じられません。

 

畑へ行く回数が増え、野菜を見る機会が増えてから、

ああ、野菜にもそれぞれ性格があるんだな〜

と思うようになりました(この話もまたレポートさせていただきます!)。

 

その中でもいちごは、まるで無邪気な少女のように、

「がんばって実をつけたよ!」

「この真っ赤な実を見て!」

「食べて食べて!」

と、かわいい声が聞こえてきそうなくらい、

自分を必死にアピールしています。

 

5月下旬から収穫をはじめ、

なんと、今(6月下旬)になってもまだ、

花を咲かせ、実をつけてくれています!

なんということ……

なんという、愛。

 

今回いちごを育ててみて、

ふだん食べているだけではわからないような

いちごの愛にとても癒されました。

 

いちごさん、とても貴重な経験をありがとう。

 

次回は、収穫祭りに近づいている

つやつやべっぴんの、夏野菜のみなさんについて。

 

これからも畑レポートを、

どうぞ、よろしくお願いいたします!

 

(村井ふみ)

 

編集部便り

いきなり中学生

 

 

みなさん、こんにちは!

美濃に来て3年目となる今年、

ようやく畑に、ぐっと気持ちが向かうように、

身体も畑へ動くようになってきました。

 

この土地や、畑をやるという行為になれるのに

これくらい時間がかかるのかも……と思っています。

 

今思うといきなりやろうとしすぎたな、と。

 

都会モードと

畑モード、かなりモードや周波数が違う気がする。

少しずつ少しずつ、

畑に周波数が合ってきたような気がします!

 

さて!

今年もあれこれたくさん植えたのですが、

なんかもう、晴れて雨が降って、そうすると

めちゃめちゃ大きくなっていて。

ともだちの子どもみたい。

 

(ともだちの子どもって、

なんか、突然大きくなっていないですか!?!?)

 

「こないだ幼稚園生だったのに

え、もう中学生なの」みたいな

畑へ行って、作物たちを見ると

そんな驚きでいっぱいになります。

 

急成長しているのは、豆っ子さんたちと、

かぼちゃおじさん、アマランサス夫人、

ハーブ青年団、でしょうか……。

やばいぜみんな。

 

ということで!

編集部でも、今もっとも畑に熱い

村井ふみちゃんに、今後は加わってもらって、

畑レポートをしていきたいと思っています。

 

小屋レポートは……福太郎んさんからぜひに……。

 

(そうそう、小屋は今、壁も屋根も全部取っ払われて、

骨組みだけになってます)

 

さてどうなることやら!!!

 

どうぞ、畑レポート

おたのしみに!

 

(服部みれい)