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小屋と畑

0817|田んぼがやばい

稲穂

 

みなさん、こんにちは。

田んぼのこと、

主に福太郎ブログでも紹介されているので

こちらではいいかなと思っていましたが、

でも、少し、書かせていただこうと思います。

 

5月に田植えをして、

8月、もう稲穂が出てきました!

8月11日には、みんなで畦づくりもしました!

 

わたしが到着した時には、

もう作業が全部終わっていたのですが、

すべて手で行ったのだとか!

すごい!

 

そして、もちろん農薬も、

さらには肥料も(化学肥料はもちろん

有機肥料も)何もかも、蒔いてませんが、

まったく草がない!

 

これには、田んぼの先生

五十嵐武志さんも、

見学にいらした、Tさん(自然栽培田んぼ歴11年)も

びっくりしていらっしゃいました。

 

どうして、草がはえなかったのか、と聞いたら、

何でも、平らにしたから、だそうです。

へー!! 平らにしたから!

不思議ですね。

 

 

あと、

今回、福太郎ブログにもありました通り、

「美濃市じゅうの雀が集まってきとる」という

近所の方の通報により、

一瞬ビビったのですけれど、

でも、

美濃市のまちかどで、

ある雀のチームに

 

「先日は、お米をありがとうございました。

大変美味しゅうございました」

 

と、頭を下げられて以来、

まあ、雀さんたちに、何割かでもいいかという気持ちに

すっかりなりました。

 

この辺りの経緯については

もうすぐ、

五十嵐さんのワークショップの実況中継を

リレーエッセイで公開しますので、

ぜひ読んでいただきたいのですが!

 

なんか、五十嵐さんがおっしゃるには、

自然界の情報伝達網ってすごいらしいです。

 

ちょっと、伝え聞いた話だから

いいかげんなままですが、

 

例えば、鳥たちが、あそこの田んぼのお米うまいらしいぜ!

と言って、その種を運ぼうとした場合、

50羽が運んで、

でも、その1羽だけが、成功する、

それもすべて計算して、50羽が飛ぶ、というような

計算が、自然界ではある種完璧に行われているらしいです。

 

 

ふむう。

 

 

コンピュータは、自然界を模倣したのかもしれないですね。

 

人間のからだは、

驚くほど宇宙の仕組みとなりたちが似ているらしいんですが、

この複雑で有機的な自然の完全さには

目をみはるものがあります。

 

 

それにしても

田んぼは想像以上にすごすぎました……。

お米の収穫前ですけれど、

充分、たのしんでます。

 

先日も、フォーメンのデザイナー飯田くんが、

うちの田んぼを見て、田んぼをやりたくなったと言っていたのですが、

「人が田んぼをもっているかもっていないかはすごく

生きている上で、違いが出る」みたいなこと言ってました。

 

お米って何なんでしょうね。

 

 

そしてオリゼ菌は……。

 

 

 

果てしないです!!

 

 

果てしない宇宙、田んぼ!!

 

 

ひゃああああ

 

 

またレポートします!

 

 

(服部みれい)