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辛酸なめ子さんと!

 

みなさま、こんにちは!

 

来る2020年1月に

辛酸なめ子さんの新刊

スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)発売記念の

トークショウ&サイン会に、服部みれいが

参加させていただくこととなりました!

 

辛酸なめ子さんの「スピリチュアル図鑑」

http://webheibon.jp/spiritualkei-zukan/

 

わたしはこの連載を見つけた日、

すぐに一気読みしたほど

辛酸さんのコラムが大好きです。

(『ムー』の連載も、辛酸さんのところから読むくらい好き)

 

拙著の帯文でもお世話になっていまして、

ぜひ一度お会いしたいと思っていたところ

念願かない、トークをさせていただけることとなりました。

 

(一度、あるパーティでお見かけしたことがあるのですが、

恥ずかしくて声がかけられませんでした)

 

詳細こちらです!

http://www.horindo.co.jp/t20191226/

 

宇宙タイミングあいますかた

会場でお会いしましょう!

 

 

たのしみでなりません!

 

(服部みれい)

たのしいよみもの

冷えとりスタイルブックnote 更新!

 

みなさんこんにちは!

 

冷えとりスタイルブックnote、

ほぼ毎週(金曜日)に更新しています!

 

◎冷えとりスタイルブック note
https://note.com/hietoristylebook

(ぜひブックマークをお願いいたします!)

 

今週は冷えとりスナップ vol.9読者はがきのご感想その2

冷えとりスタイルグッドニュース第4回をアップしています!

 

ぜひ、チェックして、
ご自身の冷えとりと冷えとりスタイルの参考になさってみてくださいね。

 

また、幅広い年代のガールズ&ボーイズの

冷えとり体験談も募集中です!

どうぞお気軽にお便りくださいませ!

 

<メールでお送りいただく場合>

宛先:info@murmur-books-socks.com
件名:冷えとり体験談2019-2020
本文:
お名前、ペンネーム、お住まいの都道府県をご記載ください

 

<郵送でお送りいただく場合>

お送り先:〒501-3725
岐阜県美濃市俵町2118-19
エムエム・ブックス
「冷えとり体験談2019-2020」係まで
 

※お寄せくださいました体験談は、
エムエム・ブックスの書籍、ウェブ、メルマガなどで
ご紹介させていただく場合がございます。
掲載NGの場合は、そのむね、お書きいただけますと、さいわいです。

 

(冷えとりスタイルブック編集部)

編集部便り

手帖&カレンダーインタビュー7

 

2019年も、もうすぐ終わり。

いよいよ2020年がスタートしますね!

 

365日 日めくりッ ラブ2020カレンダー』は2020年1月1日はじまり。

ぜひあたらしい年を、あたらしいカレンダーでお迎えくださいね。

(『わたしのきんいろ手帖』も、そろそろ切り替えの時期です!)

 

365日 日めくりッ ラブ2020カレンダー』『わたしのきんいろ手帖』ともに

販売店は、こちらのリンク先をご参照ください。

 

もしお近くに販売店がない場合は、

マーマーなブックス アンド ソックスをご利用ください。

 

12月28日(土)午前中までにご注文いただければ、年内に発送いたします。

年明けから使い始めたい場合はお早めに。

ウェブショップ自体は年末年始も開店していますが、

発送作業は12月30日(月)~1月5日(日)まで休業し、

1月6日(月)から再開いたします。

 

今回は『365日 日めくりッ ラブ2020カレンダー』インタビューの最終回。

ほとんどが余談(しかもわたしの失敗話……)になりますが、

このカレンダーをたのしんで使うヒントになることがあればと思い、

恥を偲んで公開します……!

 

***

 

◯星からのメッセージにも注目!

 

野田 手帖にはない、この日めくりカレンダーの特徴として、星の動きが載っているということがありますよね。西洋占星術を通して、星や自然のエネルギーを研究しているふぇみにゃんさんに、2020年に起こる星の動きの中から、わたしたちが意識しておくとよいことをピックアップしていただきました。

 

服部 そういった星の情報が載っているっていうのは、この日めくりカレンダーの個性となっていますよね。

 

野田 わたしは今回、ふぇみにゃんさんから星の動きがもたらす意味を教えていただいて、すごく目が開かれる思いがありました。占星術の観点からしても、2020年はみずがめ座で大きな星の動きがあって、個人が独自性を発揮する機運が高まっていくとか。

 

服部 そうそう。さらに2020年12月には、20年に一度のグレートコンジャクションという現象が起こって、物質ではなく、自由を重んじる「風の時代」になるというお話でししたね。

 

野田 こうした星の動きがもたらす影響と、服部さんが感じているあたらしい時代の気配が一致していたりするのがおもしろいな、と思いました。服部さんが、『わたしのきんいろ手帖』のお話のときに(インタビュー1参照)、2020年は個人個人が自分らしさ(本来の自分)を中心にして生きる時代になるとおっしゃっていましたが、星の動きから見てもそういう時代が来ているのかと、身震いしました。

 

服部 そうなんですよね。わたしの実感と星の動きが不思議なくらい一致していて。日めくりカレンダーの巻末には、ふぇみにゃんさんが書いてくださった星の動きの解説を掲載しているので、ぜひ、お使いになる前に目を通して、2020年にはどんな動きがあるのか、チェックしていただくといいのかな、と思います。

 

野田 そうですね。それと、2020年版の日めくりカレンダーでは、水星、金星、火星の逆行の期間やボイドタイムを載せているのですが、それがわたしたちにどんな影響を及ぼすのか、ということも巻末に書かれているので、ぜひ見ていただきたいです!

 

服部 野田さん、実はボイドタイムに抵抗があったんですよね。

 

野田 (笑)。実はそうなんです。ちょっとネガティブなイメージがあったんですよね。

 

服部 ボイドタイムは、月がほかの惑星と関わりをもたない時間で、ものごとが期待通りに進まないことがあるから、重要な決定を避けたほうがいいといわれていて。そう聞くと、人によってはネガティブな印象を受けるかもしれませんが、この時間はいつもと違うやり方をしてみるとか、ちょっと休憩してみようとか、そういう捉え方もできるんですよね。

 

野田 視点を変えるきっかけにする、ということですよね。

 

服部 はい。いろいろうまくいかないな、というときにボイドタイムだと知ったら、納得しやすくなるのでは? と思うんです。なんでも自分のせいにするのも、人のせいにするのも苦しいことですよね。そういう星の流れもあるんだって思うことで救われる場合もあるんじゃないかな、と。ボイドタイムを知っていると、本当に便利なんですよ。

 

◯思い込みを外すということ

 

野田 実は、ボイドタイムや逆行について、ある体験談がありまして……。わたし、今年の春に海外旅行に行ったんですね。でも、不思議なくらいスムーズにいかなくて。仕事の予定がずれて、出発ギリギリまで空港で仕事をすることになるし、旅先では風邪をひくし、最後は帰りの飛行機に乗り遅れるという大トラブルがありまして……。

 

服部 ひえー、本当にそんなことってあるんですね!

 

野田 空港を走り回って、苦手な英語で交渉してチケットを買い直して、どうにかその日のうちに飛行機には乗れたんですが、疲れてうたた寝していたら航空性中耳炎になって耳に激痛が走って……とまあ、さんざんなことになって。それで帰宅して日めくりカレンダーを見てみたら、旅行中はボイドタイムと水星逆行の集中期間みたいになっていたんです。

 

服部 あはは。

 

野田 いや、乗り遅れたのは、完全にわたしの時間の見積もりが甘かっただけなんですけどね。帰国後は、しばらくボイドタイム恐怖症みたいになって、しょっちゅうボイドタイムをチェックして、友人とあそびの計画を立てるときも「この時間はボイドタイムだからやめよう!」とかいっていたんですね。

 

服部 (爆笑)。

 

野田 そうしたら、友人に「ボイドタイムをダメだった自分を責めるために使うのは違うんじゃない?」って指摘されたんです。

 

服部 あ〜、それはわかりますね。ニューヨークの金融関係者の中には、ボイドタイムには会議をしないかたもいる、と聞いたことがありますが、事前にチェックして大事なことを決めるのは避ける、みたいな使い方のほうがいいですよね。とにかく大事なのは、ボイドタイムを「悪」だと思わないことだと思います。野田さんの話を聞いて「災難だったな」とは思うけれど、風邪を引いて毒出しができたとも思うし、飛行機に乗り遅れたけれど、苦難を乗り越えるという体験はできたわけですしね。一見ネガティブに見えることも、実はいいことだったりしますよね。

 

野田 そうですね……。チケットを買い直して乗った飛行機で、ハーゲンダッツのアイスクリームが出てきたんですが、疲れたこころやからだに染み渡って、今まで生きてきた中で一番おいしいハーゲンダッツだなって感じました(笑)。

 

服部 いい話じゃないですか! 最終的には、飛行機に乗れたわけだし。

 

野田 はい、まあ、機内でむちゃくちゃ落ち込んでいたんですけど、隣に座っていらした方が、とてもしゃんとした高齢の男性で。シートも倒さずにピンと背筋を伸ばして座っていて、機内食もきれいに全部食べていらしたんです。わたしはとても機内食を食べる心境じゃなかったんですが、その方につられて食べたら、ちゃんとおいしくて。ちょっと大げさですが、ああ、わたしは生きているんだなと感じました。それだけでもよかったと。

 

服部 なんとなく、野田さんが乗り遅れてその飛行機に乗ったのは必然な気が……!

 

野田 反省すべきことは多々あるけれど、これに懲りて旅行をやめるのではなく、そのおじさまのように余裕のある素敵な旅行者になりたいな、と思えたんですよね。

 

服部 もちろんです! それにひょっとしたら旅の醍醐味って、予定どおりにいかないということの中にもありそうですよね。旅のなかの旅、というか。それにしても、すごくボイドタイムっぽい話だと思いました。その旅を通じて、野田さんは「間違えてもいいよ」っていうのを体験したんじゃないでしょうか。

 

野田 まさしく人生の寄り道的な体験でしたね。

 

服部 野田さんだけでなく、2020年って、「こういうのが正しくて、一番いいんだ」という思い込みが外れるような体験が、たくさん起こる年になるんじゃないかな、って思っているんです。実は乗り遅れるほうが正解だった、みたいな。経済的には大変なことだったかもしれませんが、でもお金以上の経験ができたかもしれないなとも。つい、なんでも経済優先で考えるくせがついてしまっているのですけれども、それ以外の部分もしっかり見て、お金から自由になって全体を見る、とか、想像を超えるようなことが起こっても冷静に対処するとか、どんな状況からも愛を感じとるとか、そういったことがますます重要になっていきそうだなって思っています。

 

野田 そうですね。「頭の中が真っ白になる」っていうことばは知っていたんですけど、こういうことなのかと初めて体験しましたね。空港内をすごい形相で走り回ったり、必死に窓口で交渉したり……そういう極限状態の自分ってなかなか見られないものではありますよね。まあ、そうはいっても、なんとしてでも帰るぞ!と気力を振り絞れたこととか、どんなときでも食事をおいしく食べられる自分を発見できたことは、収穫だったのかもしれません。「このハーゲンダッツは時価◯万円……」って震えながら食べていましたが(笑)。

 

服部 あはは。そのときはテンパって大変だったかもしれないけど、でも、いい経験でしたね! しかも、今後同じことが起こっても、もうあのときほど慌てないのではないでしょうか? こういう体験ができるのってボイドタイムっぽいエピソードだし、これからの時代全体でも、起こることのような気がします。映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第三番』でパイロットの女性が「人生とは何かを計画しているときに起こってしまう別のできごとをいう」っていっていたのが印象に残っていて。人生、こうしよう、ああしたいって思うものだけれど、実はそれ以外の部分こそおもしろいし、それこそが人生なのだと思うと、まあ、しっくりきますよね。

 

野田 ボイドタイムを恐れるというよりは、おもしろいと思えるかが大事なんですよね。今日ここでお話ししたことで、わたしもやっとそういえるようになりました(笑)。

 

服部 そこまでの心境になれたことも含めて、すごくいい体験だったのでは。ボイドタイムに限らず、このカレンダー自体が、思い込みなどから「外れる」ことを主眼としているんです。

 

野田 思い込み……そうですね。わたしも「計画通りスムーズに行くことが大事」と思う傾向があります。

 

服部 人はどうしても「正しさ」「正解」「〜であるべき」ということを思いがちですよね。もちろんそれでうまくいくこともあるのかもしれないですけど、そこに囚われすぎてしまうと、「そうでなければしあわせになれない」と思ってしまうんじゃないでしょうか。でも、そこから外れていく自分こそたのしんでほしいし、そのための日めくりカレンダーだと思っているんです。自分の思い込みや凝り固まった自分から解放されるカレンダー。

 

野田 そうでした。2020年のテーマは「ゆるむ」でしたね!

 

服部 日めくりカレンダーをめくってことばを見ることで、もっとゆるんだ自分になって思い込みを外していってほしいんです。その先に次のあたらしい自分=本来の自分を見つけてほしいって願っています。

 

野田 わたしの失敗話をなんだかいい方向にまとめてくださってありがとうございます……!!

 

服部 いやー、本当に飛行機に乗り遅れる人がいるんだ! って思いましたけどね(笑)。

 

野田 わたしもそんな人がいるんだ〜って思っていたら、まさかの自分でした(笑)。まあ、どうしても、計画どおりにいくことを望んでしまいがちなんですけど、そうやって乗り遅れてみて、極限状態の自分と出合うことができて。英語が本当に苦手なのに、なぜか自分の要望を伝えてチケットを買い直せたというミラクルが起きて。何より人に話せるネタができました(笑)。

 

服部 すでにこのカレンダーインタビューのネタになってますしね(笑)。

 

***

 

貴重なインタビュー最終回を、こんな個人的な話で締めくくって恐縮ですが、

服部さんとお話しながら、

ボイドタイムってなんだろう、

日めくりカレンダーで伝えたいことはなんだろう、

ということが見えてきた気がしたので、

おまけとして掲載させていただきます。

 

日々、いろいろなことはあるけれど、

すべてが思いどおりにいくわけではないけれど、

それでも大丈夫な自分であることが、一番大切なことなのかもしれないと

最近、思うようになりました。

 

日めくりカレンダーをめくるのにかかる時間は、ほんの1秒。

でも、その瞬間にめぐりあったことばにインスピレーションを受けて、

 

「最近ちょっと肩に力が入っていたかも」

「自分をもっと認めてあげようかな」

「今日は春の空気を感じてみよう」…etc.

 

自分との対話が習慣になっていくうちに、

1年を通して、何があっても大丈夫な自分になっていくのかもしれません。

自分へと目を向けることは、自分を愛することの第一歩。

365日それを積み重ねてきたことは、きっと自分を支える力になるはずです。

 

2020年も、この日めくりカレンダーとともに。

自分をたっぷり愛してあげてくださいね!

 

 

(野田りえ)

たのしいよみもの

冷えとりスタイルブックnote 更新!

 

みなさんこんにちは!

 

冷えとりスタイルブック』刊行にともない、
noteで、特設ページをほぼ毎週(金曜日)更新しています!

 

◎冷えとりスタイルブック note
https://note.com/hietoristylebook

(ぜひブックマークをお願いいたします!)

 

今週は冷えとりスナップ読者はがきのご感想をアップしています!

 

ぜひ、チェックして、
ご自身の冷えとりと冷えとりスタイルの参考になさってみてくださいね。

 

(冷えとりスタイルブック編集部)

編集部便り

手帖&カレンダーインタビュー6

 

忘年会にクリスマス……イベント続きの12月ですが、

慌ただしい空気の中だからこそ、自分を見つめる時間が大切ですね。

毎日カレンダーをめくるほんの一瞬でも

足を止めて、その日のメッセージを受け取ってくださいね。

 

さて、『365日 日めくりッ ラブ2020カレンダー』『わたしのきんいろ手帖』は

ただいま絶賛発売中。

販売店は、こちらのリンク先をご参照ください。

もしお近くに販売店がない場合は、

マーマーなブックス アンド ソックスをご利用ください。

 

何かと慌ただしい年末年始。

あたらしい年をあたらしい暦と迎えたい方は、

いまのうちに、ぜひお求めください。

 

今回も『365日 日めくりッ ラブ2020カレンダー』のインタビューをお送りします。

日めくりカレンダー、みなさんどんなふうに使っていらっしゃいますか?

 

 

***

 

◯暦のことばに季節を感じて

 

野田 わたし、今年はじめて日めくりカレンダーを担当したんですが、実は情報量がすごく多くて驚いたんです。「大安」のような暦の定番から、季節を表す二十四節気や七十二候、さらには星の動きまで! 日付の両脇のゾーンには、さまざまな情報が載っているので、ぜひ、そこも見ていただきたいです。

 

服部 今日の朝、アメリカに住んでいる80歳代の友人からメールをもらったんです。彼女はアメリカの地方に住んでいて、日本人と交流する機会も少ないそうなんですが、そんな中、この日めくりカレンダーが本当に毎日の支えになっているって言ってもらえて。すごくうれしかったですね。海外にいても暦から日本を感じられるっていってくださって。

 

野田 たしかに七十二候などを見ることで、遠く離れていても、日本の四季を感じることができますね。「紅葉蔦黄ばむ」ということばを見て、日本は紅葉の季節かな、と思いを馳せたり……。ちょっと雅ですね。

 

服部 そうなんです! 旧暦のことばって、そういう力がありますよね。

 

野田 正直、日本にいても、慌ただしく過ごしていると、いまがどんな季節なのか味わえないことがあります。「もう◯月!?」ってしょっちゅう言っている気がします……。

 

服部 そうやって過ごしていると、あっという間に1年経ってしまいますよね。

 

野田 そんなときにもカレンダーを見ることで、ちょっと立ち止まることができるかもしれませんね。古代中国で考えられたことばが、距離や時間を超えてわたしたちに響くのって、すごいパワーかも。

 

服部 手帖も毎日目にするものだけれど、日めくりカレンダーはひとつひとつの情報が目に止まるようにデザインされているから、より印象に残るかもしれませんね。古より伝えられた暦を意識することで、宇宙の法則に沿った生き方をしていくきっかけにもなると思います。

 

野田 以前、服部さんが旧暦を意識して暮らすとからだが楽に感じる、とおっしゃっていましたよね。

 

服部 人も自然の一部なんですよね。だから季節や自然に寄り添った暮らしをしているとこころやからだが整っていくのではないかと思うんです。

 

野田 春は毒出しのシーズンだから、セルフケアの日をつくるとか?

 

服部 そうそう。春は精神的にゆらぎやすい時期と、まず自分がわかっているだけでも、安心できるかも。わかっていれば、ゆっくりする時間を積極的にとれますしね。そんなふうに過ごしていれば元気が満ちてきて、自ずと自分らしさを発揮しやすくなったり、ここぞというときにチャンスをつかみやすくなったりもするんです。季節の変わり目の「土用」なんかも、ぜひチェックしていただきたいです。

 

野田 新月の日や、一粒万倍日、天赦日、「定」の日などのように、何かをはじめようというときに最適な日も記載しているので、そういう吉日に「えいっ」と行動を起こしてもよさそうですね。

 

服部 もちろん思い立ったら吉日、ではありますが、「今日は一粒万倍日」と知ると、ちょっと行動を後押ししてくれる感じがありますよね。

 

野田 暦って、毎日のリズムを整えるペースメーカー的な存在でもあるし、日々にアクセントをつけてくれる役割もあるのかもしれませんね。ぜひ、日付を見るだけでなく、周辺の情報にもご注目ください。

 

◯ハートマークに思いを乗せる

 

野田 2020年版の日めくりカレンダーであたらしく登場したのは、「♡」マークですよね。この「♡」マークは『わたしのきんいろ手帖』にも載せたんですが(インタビュー3参照)、自分に「いいね!」を押すような気持ちで、毎日の肯定ポイントを見つけるきっかけにしていただければ。

 

服部 ここに色を塗ったりしても楽しいですよね。日めくりカレンダーに絵を描いたり色を塗ったりしている方が、けっこういると聞いたんですよ。

 

野田 ハートマークを塗りながら、一日をふりかえってみたり。

 

服部 「今日は最悪だった…!」みたいな日でも、あえて色を塗ってみるとか、ね。

 

野田 そうですね。どうしても人って悪いことに気持ちがひっぱられがちですけど、その気持ちに区切りをつけるきっかけになるといいですよね。

 

服部 本当に。その日一日に、花丸をつけてあげるみたいな気持ちでね。あと、わたしがやってみたいと思っているのは、たくさんの色が揃った色鉛筆を用意して、「今日の色」を塗っていく、ということですね。

 

野田 直感的に「今日はこの色だ!」って決めていくんですか?

 

服部 そうそう。それを1年続けてみたら、バイオリズムが見えてくるんじゃないかなって思うんです。冬の時期はこういう色を選ぶときが多いな、とか、ワクワクするようなことがあった日は、こんな色を選ぶんだな、とか、気づきがありそうだな、と思って。

 

野田 何も塗っていない時期は、「ああ、バイオリズム下がっているんだな」って感じたり。

 

服部 そういう時期もありますよね。

 

野田 自分を観察する手段になりそう……!

 

◯ことばをシェアするたのしみも

 

服部 色を塗るのは自分だけでなくてもいいかもしれませんね。子どもに塗ってもらうとか、家族で「いいね!」当番を決めてそれぞれ好きな色を塗ったりするとか……いろいろな楽しみ方ができそうですよね。

 

野田 自分との対話に使えるだけでなく、そんなふうに家族全員でおおらかにたのしめるのも、カレンダーのいいところですね。

 

服部 日めくり担当が、ご家族のなかでお子さん、というお話もよくうかがいます。ひとりでもみんなでも使えるカレンダー。オフィスやお店で使ってくださっているところもあるみたいですよ。

 

野田 そういえば、エムエム・ブックスの方から何かを送っていただくときなど、日めくりカレンダーの裏を便箋代わりに使ったお便りが同封されていたりして、いいな〜とよく思うんです。思わずそのカレンダーに書かれていることも、まじまじと見たりして。そういうふうにことばをさり気なく送るのも、粋だなあって思います。

 

服部 そうそう、そうやってお手紙として渡すと、裏までたのしんでくださる方がけっこう多くて。オラクルカードみたいですよね。家庭内での書き置きに使ってもいいですし、もちろん、自分用のメモ帳に使っていただくのもいい。すごく便利です。

 

野田 めくった後のカレンダーなら思いっきり使えますよね。

 

服部 あと、わたしがいいなと思ったのは、好きなことばに出合ったら壁に貼るという使い方。絵を飾るように、ことばを飾るというのもすてきですよね。日めくりカレンダーって雑貨的な持ち味もあるので、読み物としてたのしむのはもちろん、自由にいろいろな使い方をしていただきたいです!

 

つづく

 

(野田りえ)