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1207 |vol9. わたきん手帖体験レポ

 

こんにちは!

『わたしのきんいろ手帖』の編集を担当している野田りえです。

いよいよ12月に突入しましたね。

 

まだ発売してから1か月もたっていないのですが……なんと、

わたしのきんいろ手帖 2019』のリッチゴールドは完売間近!

手帖のシャンパンゴールドと

365日 日めくりッ ラブ2019カレンダー』も

在庫が残り少なくなってきました。

ぜひお早めに、お取扱店へお越しください。

 

なお、お取扱店により、また時期により、品切れになるケースがあります。

確実にご購入いただくには、

お取扱店に直接お電話などでお問い合わせいただくと安心かと思います。

お近くにお取扱店がない場合は、mmbsでの

ご注文もご検討ください。

 

さて、今日は、『わたしのきんいろ手帖』のメインコンテンツである

質問→イメージ→マイ肯定文の部分の体験談をお届けします。

じつは、手帖の発売に先駆けて、

エムエム・ブックスのスタッフに実際にやってみてもらったのです!

 

(手帖の完成品ができる前だったため、

紙の色などは実際の商品とは違っていますがご了承ください)

 

 

◎「手帖タイムを自分と向き合う機会に」

 

まずひとりめは、Hさん。

エムエム・ブックスで発送チームの一員として活躍されているHさんは、

2人の子どもを育てるお母さん。

そしてピアノの先生でもあります。

 

 

Hさんはまず、1月の「あたらしい夢や目標」にトライしてくれました。

最初は、「質問」のページから。

 

 

やってみたいことがいっぱい!

余白にもはみ出すくらい夢があふれていて、

Hさんのワクワクする気持ちまで伝わってきそうですね。

 

やりたいことはもちろん、それを叶えるためにできることも

ひとつひとつ具体的にリストアップされていて、

いますぐにも実行できそう。

 

このページに続き、Hさんが「イメージ」のページに

チャレンジしてみたのがこちらです。

 

 

なんて、あかるくて伸びやかな世界……!

 

「質問」ページの5で、Hさんは自分の夢が実現したときの気持ちを

◯世界がひらける感じ

◯ゆったりとして豊かな気持ちになる

◯細胞のひとつひとつが喜んでいる

 

と書いていましたが、

まさにそのイメージを表しているような絵ですね。

 

そして、質問、イメージを経てHさんが綴った「マイ肯定文」がこちらです。

 

 

すごく具体的!

詳細に説明されているだけでなく、

そのときの感情までしっかりと描かれていて

まるで実際に起きたことを語っているかのよう。

年のはじめに、ここまで夢や目標が見えていたら、

あとはもうタイミングだけ、という感じがしますよね。

 

次にHさんが取り組んでみたのが、2月のテーマ「わたしについて」。

 

 

このページもまた、びっしり!

Hさんがさまざまな角度から自分を見つめて、感じたことが

事細かに書かれています。

ふだんはHさんは手帖のスペースに書ききれない場合は

わたしノート』(エムエム・ブックス)に書いたりするそうです。

 

そしてHさんの2月のイメージは、こちら。

 

 

降り注ぐ太陽の光と、どっしりとした大地。

Hさんの質問ページの回答には

「土台」「根本」「基礎」といったことばが見られますが、

それがHさんのイメージにもしっかり刻まれていることが伝わってきます。

 

そして2月のマイ肯定文では、Hさんの決意が書かれています。

 

 

家族との問題と向き合うことが

あらたな人間関係を築く上での「土台」づくりとなる。

そんなHさんの気づきが反映された肯定文となっています。

 

Hさんは子育て中ということもあり、

これまでじっくりと自分と向き合う時間が

なかなか取れなかったといいます。

でも、今回のマイ肯定文づくりを通して、

自分でその時間をつくらなければ、一生その時間はできない、

ということを感じたそうです。

 

また、Hさんは、ふだん絵を描いたり

色を塗ったりすることはなかったとか。

今回、イメージのページでトライしてみて、

自分が描いたものから、あらたな発見がたくさんあって

本当にびっくりしたといいます。

 

「このワークを1年通してしっかりと取り組んだら、

ものすごいことが起きる!!!と確信しています」

と話してくれたHさん。

また1年後の感想も聞いてみたいですね。

 

 

◎「じっくり自分を見つめる時間に」

 

次なる挑戦者は、Wさん。

エムエム・ブックスでは営業担当として

元気いっぱいに働くほがらかガールです。

 

 

Wさんは、4月のテーマ「わたしを知る」に取り組んでみてくれました。

「質問」「イメージ」「マイ肯定文」まで、一気にお見せしますね。

 

どん!

 

 

どどん!

 

 

どどどん!

 

 

いかがでしょうか?

Wさんと会ったことがなくても

おひさまのようなあたたかい雰囲気が伝わってきますよね。

(そしておいしいものが好きなことも……笑)

なにより、質問に回答する時点で、

自分のもち味を理解し、しかも肯定できている様子が伺えます。

だから、マイ肯定文にも矛盾や葛藤がなく、

叶っているイメージがすっと浮かぶ文章になっているのかな、と感じました。

 

逆に、もし質問のページの時点で、

自分を肯定することばがあまり浮かばなければ

そのときは無理にマイ肯定文を書かず、

自分のいい部分を、時間をかけて考えてみてもいいかもしれませんね。

 

続いて6月のテーマ「豊かさについて」について、

Wさんの質問のページをご覧ください。

 

 

Wさんの回答に頻繁に出てくるワードは「自然」「緑」。

4月の質問ページをもう一度見てみると、やっぱり「自然」が出てきます!

6月に戻って、Wさんのイメージを見てみましょう。

 

 

すごく素敵な写真!!

川島小鳥さんが撮影された『未来ちゃん』の写真を

コピーして貼ったものだそう。

自然に囲まれて、無邪気にワクワクしながら暮らすという、

Wさんの思い描いている「豊かさ」のイメージが、一瞬で見えてきます。

 

そしてWさんの6月のマイ肯定文はこちら。

 

 

とっても素直で、地に足の着いたマイ肯定文ですよね。

Wさんが仲間と一緒にわいわいと食卓を囲んでいる絵まで、

目の前にありありと浮かんできます。

 

Wさんは、ポケマーの『きんいろのアファメーション帖』も

トライしていたのですが、

わたしのきんいろ手帖』は、それよりも、

より自分の深い場所にアクセスできるような気がしたそう。

Wさんは、次のように感想を話してくれました。

 

「この手帖を使うことで、必然的に自分と向き合うことができました。

あらためて自分の意志がまだまとまっていないことも発見できましたし、

以前との変化を感じることもできました。

過去のことを思い出すところが苦労しましたが、

きっとそこにもヒントがある気がするので、

これからもじっくり時間をかけてやってみたいです!」

 

***

 

HさんとWさんの体験談、いかがでしたでしょうか?

 

この手帖では毎月さまざまなテーマが用意されていますが、

違うテーマであっても、一貫した「その人らしさ」が

強く出てくるものだな、と感じました。

 

毎月、無心で質問やワーク、マイ肯定文に取り組んでいるだけで、

あとから見直したときに、自分の核となる部分が

発見できるかもしれません。

みなさんもぜひ、時々ふりかえりの機会を持って、

見返してみてくださいね。

 

(野田りえ)