おしらせ

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    今日は朝から晴天の美濃、 竹炭を作られる職人さんの窯へ行ってきました!   編集部から車で10分も行かない場所に窯はあるのですが きれいな川が近くを流れていて、心地の良い風が吹き抜ける とても気持ちのいい場所でした。   聞けばもともと畑として利用していた土地に 職人さんのお父様が60年ほど前に植えた柿の木や桃の木が いたるところに点在していて、その中に職人さんは窯や小屋を建てたそうです。     はっきり言って雑然とはしているし、雑草も生えっぱなしという感じなのですが・・・ やはり脈々とその土地を見守り続けた土地だからいいのかな、 ここは土地と職人さんの信頼関係がばっちし! という感じです。 木漏れ日と窯からあがる煙、パチパチという燃え上がる薪の音・・・。 そして、その景色の中にお仕事をされている職人さんのお姿・・・   いい景色やなぁ〜、と思わず声が出てしまいます。   俯瞰して眺めたいと、少し離れたところからその景色を 気持ちよく眺めていたら・・・   「服部さん、そんなに蚊が気になるなら、次は長袖を着て来てください」と 職人さんに言われてしまいました。     ・・・ ・・・   昨日書かせていただいたブログといい どうしてこうも「蚊が気になる」・・・という なんともちいさいこと気にしている感じが 続くのか・・・   ぼくのメインテーマみたいになってきちゃっているな・・・と (これじゃあ『蚊気にしている社長ブログ』になってしまう! いや、ならないか) いい景色を目の前に苦笑いを浮かべるぼくなのでした・・・。   ちなみにこの時点でこのいい景色の中で計20カ所は蚊にさされ 蚊を気にするあまり動画を撮る手もブレブレになっていたのを 職人さんは見逃していなかったと思うのです。       ・・・   20カ所さされたとか、 なんかそういうところもちっちゃいよな〜、我ながら。       今日はささたくやさんのTABIの演奏会! そして明日はTABIのお話会を美濃で開催いたします! 飛び込み参加も大歓迎! すでに満員ですが、なんとかなるでしょう!笑     週末はいたんだお店ののれんをちくちく縫い直すという会を スタッフの子たちとやったり、小屋の外壁と床板はりを習いにいったり 週明けに行う予定である稲の収穫の準備をしたり いろいろとこのブログのネタが盛りだくさんです! またみなさまにご報告いたします!   さらにネットショップのmmbs、美濃にあるエムエム・ブックス みのでは こころ躍る秋冬ものがこの週末に登場です! ぜひチェックしてみてくださいね!     女子はこういうかわいいものが着れていいなぁ〜       みなさま、良い週末をッ! また月曜日にお会いしましょう!    

(福太郎)

 
2017-09-08 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      今日は一日中雨の美濃でした。 ですがすでに屋根が出来上がっている小屋では作業ができるので 壁作りをすこし進めました。   ほんとうは今年78歳になるぼくの父に、 今日の作業は丸投げしようと思ったのですが(ひどい話ですよね・・・) 作業の中には高さ4メートルほどまで登らなくてはいけないところもあり 「よし! わかった、やってみよう!」と意気揚々と小屋に 向かっていく父の後ろ姿を見ていたら・・・ 罪悪感が芽生えてきました・・・ 「このやりとりも庭さんに見られているとしたら・・・」という 打算的な思いもちらつきつつ ちょっと気になって様子を覗いていたら いきなり作業工程には必要ないはずのトンカチをどでかい音で トントントン、カンッ!! と やりだしたので、たまらず小屋まで駆けより 「ちょっと! 大丈夫!?」と心配したふりをして 一緒に作業を進めることにしたのです。     ちなみにぼくは子どもの頃、虫がつかめないけれど虫がすき、 そして高所恐怖症な子でした(今もそうですが)。 そして木の上のほうにいるカブトムシをどうしても虫かごに入れて観察したいときは 木登りが得意そうな友だちに 「お前、男だろ! 木ぐらい登れるだろう! 虫ぐらいとってみろよ!」と 言って友達を木によじ登らせて、カブトムシをとってもらい、 虫かごにいれてもらったうえで 「よしよし、この虫かごは俺のだから、俺のものだ」という ほんとうに絵に描いたようないやな感じの子でした。   そしてそれなりにそのまま大人になったぼくは その時、その時、そのいやな感じのジャイアン性を 周りに発揮してきたのでした。 しかし今や37歳にもなり、 周りからそのジャイアン性を受け入れてくる人が ひとり、またひとりといなくなり・・・ ついぞ78歳の父にばかり発揮されるようになっている現状です! (あっあとうちのスタッフのみなさんにも・・・あーおそろしや!)     話は戻ります。 その後順調に作業を進めていきました。 地面から近い場所はいいのですが、だんだんと脚立の上にあがっていき 最後のほうは、脚立をまっすぐに伸ばして、一本にして、 4メートル近くまで高い場所で作業をしなくてはいけなくなりました。 高所恐怖症が治っていない自分としては、 最後の最後まで 「お父さん、登らしちゃいなよ! いつものアレを発揮してさ! いつもア・レ、得意だろ、うまいこといってやらしちゃいなよ」という 自分の中のいやな感じの声が、ぼくの背中を押し続けました・・・。 しかし 「78歳の父に登らせて、自分は地面で指示出しているってどうなの?」 という常識的な声と 「自分でやったら、小屋が完成した折には、『あの天井のところまで 壁を作ったのは、実はぼくなんだよ』と言える。それに庭さんも見ているぞ、 ここは信頼回復したほうがいいぞ、蚊に吸われなくなる」という 見栄や打算的な声が勝り 「おやじ、ここから上は俺ひとりで行くよ。危ないからさ」と 震える声を必死でおさえ 「あっでも絶対ちゃんと脚立おさえておいてね」と 情けないぐらいなんども念押しし いざ上へ!   父親も器用なタイプではないので、 脚立をおさえる力が強すぎて、力をいれるたびにグラッとしたり、 工具の受け渡しのたびに脚立に体当たりして、 そのたびに心臓が飛び出るほどビクッとさせられたり、 想定外レベルで脚立は揺れたのでした。 心底クラっとしたのが 一番高い場所での最後の作業、 釘を打ち込み、、、作業完了! 感動のフィナーレ! 「終わったよ!」と 満面の笑みで下にいるはずの父親を見たら・・・     脚立をおさえているはずの父がいない! というか誰も脚立おさえていない! その光景には心底クラッとしました。 「笑顔が凍る」という表現はまさに このときのぼくの顔のことをいうんだと思います。   父はというと脚立から離れた場所で 蚊にさされたのか、しきりに腕や足をボリボリかきながら あたりをキョロキョロしているではありませんか!!     「うそでしょ!? 息子の安全より、蚊が気になるんかい!」と 一瞬怒りがわいてきましたが、 冷静に一歩、一歩下に降りて、 地面に無事着くと、安心したのか 「まぁ、ぼくが逆の立場でもそうしていたやろうな」と あれこれ言うのはあきらめて 「じゃあお父さん、後片付けはよろしくね!」と 今日の小屋仕事を終えたのでした。           庭さん、今日のぼくの勇姿、見てくれていたかな。    

(福太郎)

   
2017-09-07 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      もし愛するのなら ただもっと愛に満ちた在り方をするのだ マスターに対してだけでなく あなたのまわりに存在するあらゆるものに対して—— 木々に 石ころたちに 空に 大地に——   あなたの実存が あなたの実存の質そのものが ひとつの愛の現象となる そのときこそ〈信頼〉が姿を現わす   (『存在の詩 バグワン・シュリ・ラジネーシ 講話録』めくるまーる社=刊)     生き物たちと人間の信頼関係について 昨日のブログで書かせていただきましたが そういえば昨日こんなことがありました。   木工家さん、冷えとりボーイ、ぼくの父、 美濃滞在中のデザイナーの女の子、そしてぼくの5人で 編集部の庭を散策していたときのことです。     ぼくは午前中の作業で、池をつくる予定の場所に 「こんなかたちの池がいいなぁ」と思うがままに 地面に穴を掘り、庭からかき集めた石と砂利を 敷き詰めて、そこにホースでチョロチョロと井戸水をためていました。 あくまで試験的に「水がたまればいいなぁ〜」ぐらいの気持ちで。   そこの場所にやってくると 「ここが池になりますよ!」と 得意げに他の4人に話しました。 すると、木工家さんに 「今のままでは水はどんどん浸透してしまい、 水がたまらないから池にはならないよ」と言われてしまいました。   確かに水は深さ1センチぐらいはたまっているものの そこからいっこうに増える様子はありません。 きっと下の地層に浸透してしまっているのです・・・。   困ったぼくは 「うーん、でも池は作れます! 作ってみせます!」と 苦し紛れの強がりを言っていたら・・・・・   そこへ、トンボがやってきたんです。   トンボはゆっくりぼくたちの周りを旋回した後   ぼくたち5人の目の前で なんとその池モドキ、作られている途中の池に 卵を産みはじめたのです!!     そのとき、池をつくるとはこういうことなんだ! と 強く胸に響きました。 「ここの水が干上がることはない」と信頼して トンボが卵を産みに来てくれる。 そういうことなんだ! と。   そしてぼくはいい気になって 「ほら見てください! トンボはここに池ができることが わかっているんですよ! 野生の勘がなにより一番なんです!」と 調子のいいことをペロッと口にしました。     今夜から雨だし、今日は水を出しっ放しにしなくても 大丈夫だろう、とホースの蛇口をとめて、 「野生の勘! 野生の勘!」と鼻歌を歌いながら池モドキを後にしたのです。   そして翌朝、まだ雨が降りしきる庭に様子を見に行くと・・・           ガーーーーン!! 完全に水が干上がっとるし!!       その後ろに小屋からの雨水をためる雨水タンク設置予定地に 仮置きしておいたプラスチックの桶には、並々水が溜まっているのに・・・       トンボの信頼を裏切ってしまった・・・と意気消沈していたら もう刺されないと思っていた蚊たちに いつのまにか数カ所刺されている!     あぁ・・・完全に庭の信頼を失った・・・、と自信消失したぼくは うなだれて庭を後にしました。   こんな日に限って、来客と打ち合わせがみっちりで その後、庭に出ることさえできず・・・       冒頭の引用文のように ただただ愛に満ちた在り方を、 ただただ愛に満ちた存在になれるよう・・・   もう「野生の勘!」なんて調子乗った鼻歌は歌いません!   庭さん、庭さん、もう一度おいらを信頼してくれッ!!    

(福太郎)

 
2017-09-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    先週の土曜日、建築関係のお仕事をされている方に 小屋の壁に使う木材の相談をしたら、 岐阜県内にある製材所を教えてもらいました。   月曜日、隣の市に住む冷えとり男子からランチのお誘いを受けました。 話の流れから、週に何度か編集部に遊びに来てくれることになりました。   火曜日(昨日)の午前中に 隣の隣の市に工房を構える木工家さんからお電話をいただき 「福太郎さんの田んぼ見せて」とのこと。 ぼくも小屋のことちょうど相談したいと思っていたので、ぜひ来て! と即答。   そんなこんなで火曜日の13時過ぎに、編集部の玄関で仕事をしていたら 月曜日にランチした冷えとり男子と午前中に電話をくれた木工家さんが ほぼ同時に「こんにちは〜」とやってきました。 そしてさらに野良仕事を手伝ってくれているぼくの父親もほぼ同時に やってきました。  
2017-09-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

74 信頼関係

2017-09-05
      葉、樹皮、草、土、地衣類、コケ類、菌類、みな肌触りを知ってもらいたく、 まっているので、それぞれの葉や花、種子、茎の肌触りを教えてくれる 植物種を育ててみてください。 (『ナチュラルガーデンブック』ピーター・ハーパー=著、産調出版=刊)   植物や菌類が人間に肌触りを知ってもらいたい、というのは ちょっと前の自分では信じられないこと、 もしくはあまり自信はないけれどそういう世界だといいな、と思うから 無理やり信じこむようなことだったかもしれません。   自然の川から田んぼに水をひいている自然農の農家さんから この前聞いた話ですが いまも川からいろいろな生物が卵を産みに田んぼに来るそうです。 メダカやフナはもちろん、なまずやおおきなコイまで! 全国の田んぼのほとんどが水をひきこむ元が 自然の川や用水路からコンクリートのU字溝に変わってしまい こういうことが起こる田んぼは珍しくなったけれど、 昔はどこもそうだったんじゃないかな、とその方はおっしゃっていました。   人間がつくった田んぼに 生き物たちがおそらく一番大事なことである産卵をしにくる、というのは なんともすごいなぁ、と思います。   なんだかそこには信頼関係があったような気がします。 生き物たちと人間の信頼関係。 (もしくは生き物たちと人間のつくった田んぼの信頼関係)   というのも田んぼや庭仕事をしていると けっこう見られているなぁ〜、と思うことがあります。   例えば草刈機で草を刈っていたらカエルくんを傷つけてしまい それ以降、なるべく鎌で草刈りをするように。 するとカエルもおたまじゃくしも、 ぼくを認めてくれているなぁ、って瞬間が訪れたりします。 ひとりで田んぼにいると、カエルにお礼みたいなことを言われることも笑。   それから庭仕事ではこんなことがありました。 先日、池をつくろうとおおきなタライを地中に埋めたのですが その中にコオロギがたくさん入ってしまっていて、 金属製のタライをよじ登ることができず、出れずにもがいていました。 かわいそうだな、と思って、一匹ずつ外に出したんです。 そしたら・・・・ それまでいつもいつも庭仕事をするとき蚊に刺されまくっていたのですが・・・ なんと、その日から蚊に刺されなくなったんです!   そういえばその日から庭の雰囲気も変わったなぁ、とも思うんです。   たかがコオロギを数匹助けたぐらいで・・・ (そもそも地中にタライを埋め込むという横暴っぷりを おかしているわけですが・・・。その後タライは地中から取りのぞきました) とんだ勘違いで思い上がりかもしれません。   でも「これから庭をいじりますよ〜、地面を掘ったり、石を置いたり 木を植えたり、抜いたりしますよ〜」ということは 庭に生息する生き物たちにとっては、自分の家を壊されることだったり 場合によっては命を奪うことにもなるわけで まさに死活問題なわけです。   ぼくがシャベルを片手に庭に出てきたら きっと庭の全生き物たち(とその他エネルギーたち)は 息をころして、固唾を飲んで、ぼくの一挙手一投足に 意識を集中していたかもしれません。   ぼくがいつも庭に出てきては 蚊をつぶしてばかり、 草を刈ってばかり、 携帯電話でぺちゃくちゃ話してばかり、の 人間だったら、そこに庭との信頼関係は生まれるでしょうか?   多分、安心してもらえないのではないか、と思います。       思い返せば、あの瞬間・・・ どこか安心してもらえたような気がします。   「自然界の伝達システムはほんとうにすごくて、インターネットと一緒。 たとえば福太郎さんの田んぼの稲がすごく美味しい、っていうことを 中国の自然で噂になって、鳥とかにお米を運ばせたりすることもある」とは ぼくの田んぼの先生が教えてくれたことですが、 そういうのって、ほんとうにあるんですよね、きっと。   信じられない方は、ぜひぜひ田んぼや庭をじぃーーと観察してみてください。 そのうちポロッと生き物たちが気配を出したり、話しかけてくるかもしれません。    

(福太郎)

 
2017-09-05 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    「なあ、庭というのは結局、自然との関わりだろう。 なら、仲がいい方がいいじゃない。 だからオレが作るのが果たして庭と呼べるかどうかわからんけど、 雑木林にその理想を見るんだ」

(『風景を作る人 柳生 博』生和寛=著、辰巳出版=刊)

  「人と自然の仲のいい風景」をつくる、それが柳生さん流の 庭の作り方だそうです。   いいことばだなぁ〜、と思います。   とある喫茶店でこの本を発見し、 「これぞ!探し求めていた本だ!」とさっそく古本を購入。 写真や挿絵の一枚一枚が、ほんとうに勉強になります! じっくりじっくり読み進めています。     標題の通り、 なにかにつけて「これはいい景色かな?」と 考えて過ごしてしまいます。   玄関から見た編集部の景色はいい景色? 編集部から見た中庭の景色はいい景色? 中庭から見た小屋の景色はいい景色? 小屋の前に池があるとして、どんな池ならいい景色?   そんなことを、ふと各場所にいるときに考えています。     今日も玄関の扉を開けっ放しにして 気持ちの良い夜風に当たりながらこのブログを書いております。   今、編集部の前を通りすぎたおばあちゃんふたりが 通りすぎながら、玄関から家を覗き込んで 「いい家じゃな」 「ようけきれいにしてござる」 とだけ言って すたすたといってしまいました・・・。   なんだか答えをいただいたような・・・。   うーん、いい景色、作りたいッ!    

(福太郎)

 
2017-09-04 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    この写真は編集部の横にある車庫からみた中庭です。 昨年末に矢野智徳さんの「大地再生講座」を開催した場所です。 あれからほとんど手を加えていない状態です。 (裏に少し見える倉庫は壁や屋根が変わりました!)   今年の6月、矢野さんと一緒に仕事もされている Landscape coordinatorの西川潤さんにこの中庭をみてもらったときに 「ここからの景色を福太郎さんが納得いく、 自分がみて気持ちのいい景色にしてみてください」とアドバイスをいただきました。   それからなるべく朝と夕、 ここからの景色を見るようにしています。 日光の当たり方、風の通り方、雨が上がったあとの地面の乾き方・・・ ぼくは素人で専門的なことはなにもわからないけれど 直感で「こうしよう!」みたいなことがひらめく瞬間が訪れることを なんとなくわかっているというか・・・、 そう思えたら、ぜったいにこの庭にとっていいことだ、と自信があります! 自分の庭ですからね!   今日は地元美濃にあるグリーンウッドワーク協会さん主催の 柿渋染講座に行ってきました! 昨日はやはり美濃で炭作りをしている方と運命的な出会いをしました!   教わったことやお話を聞いたこと、どんどんこのコーナーでシェアしますね。 そしてどんどん自分たちの庭や小屋で試していきたいと思います!   明日はラブファーマーズ・カンファレンス2017で マーマーマガジン編集長の服部みれいのWSを開催いたします! ぼくは運転手で同行いたします。 当日受付もオッケーだとか!? こちらも楽しみです!  

(福太郎)

       
2017-09-02 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      今日は、いろいろな人とお会いして 庭仕事も、田んぼ仕事も、おおいにはかどりました!   でも今日はお昼過ぎに 最初の頃のマーマーマガジンから大変お世話になり 以前、出張ショップもさせていただいた、くすみ書房の久住邦晴社長の訃報を聞き、 そのことがずっと胸に残った日でもありました。   出張ショップの際に、お会いして 一見ひょうひょうとされているようにお見受けした久住社長ですが 書店からホテルまで車で送っていただいたときに感じた 久住社長はなんともたまらない魅力的な方でした。 車内では 久住社長の本屋作りや本に対する熱い気持ち、 久住社長のそれまでの人生のお話などたくさん聞かせていただきました。   ぼくはたまらず話を遮ってはいけないと目で久住社長に合図して 途中でiPhoneの録音ボタンを押しました。 「いつかちゃんと取材させてもらおう」と考えていました。   でも取材させていただく日は結局訪れず・・・ その録音は、次の日の移動で特急電車の中で一度聞いたっきりで 当時のiPhoneを解約してからは、もうどこにデータがあるかわからず・・・ お話の内容も断片しか覚えていないのですが・・・ なぜか忘れられない、いつも胸のどこかにありました。 (断片しか覚えていないくせに、この言い方はおかしいかもですが・・・)   その後、くすみ書房が閉店する際に、 携帯に直接ご連絡をいただき、また本屋さんを作って マーマーマガジンをお取り扱いしてくださることを約束してくださいました。 ぼくはそこでまた出張ショップをやらせてもらおう、と漠然と思っていました。     ほんとうに、 自分ができることをただただ淡々とやるしかないな、と思いました!!       久住社長! ぼくはデスクワークをやめて、土をいじります!! ダーチャを作ります! 会社を楽園にします!! このブログは立って書き続けます。 ただただ淡々と。   どうぞ安らかに。  

(福太郎)

   
2017-09-01 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        生命を支える宇宙的要素は、土、空気、水、火(火そのものではなくても 太陽の光と熱)など、古典的要素です。   (『ナチュラル・ガーデンブック』ピーター・ハーパー=著、産調出版=刊より)       昨日はNO デスクワーク宣言をしました。 宣言をはやまったなと後悔しました・・・。 というのも今日は月末、 ものすごく集中しても2時間はパソコンに向かわなければいけない日でした。     それでもなんとか玄関の土間で立ちながら、 畳の上にあぐらをかいてパソコンを股にはさみながら、 「こんなことするぐらいならデスクワークしたほうがからだにも こころにもよさそう」と 思いながら、なんとかやりきりました・・・。   果たしてこのNO デスクワーク、意味があるのか・・・ 初日からかなり自信を失っています・・・。   今日は月末ということもあり、 元デスクワーク(主にパソコン作業や帳簿記入など)がたくさんあり ほとんど庭仕事や小屋仕事はできませんでした。 でも会社の入り口である玄関の土間にずっと居たことは いままで経験したことがなかったことです。 1日を通じて光の入り方、風の通り方、玄関の前の人通りや車通りを 体感でき、あらたな気づきをたくさん得ることができました。   エムエム・ブックス編集部がある本社は、 昔は紙問屋さんだった古民家で、 入り口にはちいさなコの字型のカウンターがあります。 紙問屋さんだった頃は、このカウンターに番頭さんが座って 色々な人が訪ねてきて、やりとりがあったんだろうなぁ、と想像しました。   先日ある園芸家さんに 「庭師さんになんでもかんでも頼むのではなく、 自分で庭をいじくってもいいのでしょうか?」と 質問したら 「その庭を誰よりもよく観察している人、長い時間過ごしている人 つまり住んでいる人が、一番よく庭のことをわかっているはずだから 本来住んでいる人が庭を作るのが一番いいはずです」と教えていただきました。   ほんとうにそうだよなぁ〜、と思いました。 こんなことまでなんでぼくは思い込みを抱いてしまっていたんだろう? プロである庭師さんと意見を交換したり 自分ではできないことをしていただいたりしながら 庭づくりしていくことが自分にとっては理想です。 だからすべて任せっぱなしではなく、 自分の手足を動かしながら、を基本に庭づくり、小屋づくりをしていこうと あらためて思いました。   風通しのいい、落ちつける、入ってきた人がぷあぷあするような 活気があって、ゆるむ、そんな玄関を作りたいと思いました。     明日も玄関で立ちパソコン、したいと思います!     ここの玄関を誰よりも感じる!!  

(福太郎)

 
2017-08-31 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        夏の夕方、ガーデンで静かに腰をおろすのは、人生最大の喜びのひとつです。 それは他にはない瞬間、過去にもなく、将来にもない瞬間です。 また、その場所は、他にはなく、この宇宙にさえそっくり同じところのない場所です。 (中略) しかし、ガーデンにいて直接感知できるものは、 実際に起こっていることのごく一部にすぎません。 とてもちいさい虫があなたの手の甲を這っているかもしれません。 ちいさすぎて簡単には見つかりません。 ようく見てください。 目に見えるガーデンのうしろにあるミクロの世界の水平線から、 あなたは覗いています。 そこでは、先ほどの虫は巨大動物です。 その先の世界はさらにちいさくなり、一方、数や種類は多くなります。 ダニ、菌類、原虫類、バクテリア、ウィルスなどがいて、 それぞれの複雑な社会に組み込まれています。 (中略) 最近、生物学の分野には、 最小の微生物から地球全体まで、 生物界全体がひとつの系の一部であるとする見方があります。 これは、もっとも偉大な洞察のひとつといえるでしょう。 なぜならば、生物界は一体であり、一体のものとして進化してきたからです。 あなたのガーデンは、この基準からいうと、 非常にちいさいものと非常に大きいもののちょうど中間にあたります。 そして、そこから両方に延びている道を、 少しは見ることのできる位置にあります。   (『ナチュラルガーデンブック』ピーター・ハーパー=著 、産調出版=刊より抜粋)     みなさま、こんにちは! 前回のブログでもお伝えした通り デスクワークが減り、土いじりばかりしだした福太郎です。 そんなことを言いながら、ここ3日間ほど東京に出張に行っておりました。   でもどこに行っても、誰と会っても 土のこと、庭のこと、田んぼのこと、小屋のことを考えたり、話したり お店に行っても、庭や小屋で使えるものばかりを探してしまいます。   東京から美濃に帰ってきて、このブログを書いているのですが ほんとうにデスクワーク、つまり机の前に座って仕事をするのを やめてみようと思います。 なのでこのブログは玄関の土間の腰掛に座って書いています。 他にも冷蔵庫の上にパソコンを置いて立ちながら書けるな、とか パソコンや書き仕事ができそうな場所を探してみると・・・・ 意外にもいくつかありそうで、なんとかなりそう、と なんだかひとりで楽しい気持ちでおります!!   冒頭で引用した『ナチュラル・ガーデンブック』は 東京出張中にお伺いしたブッククラブ回さんで見つけたものです。 まだ最初の方しか読めていませんが、とっても面白いです!     この瞬間の時間と空間は今しかない、という感覚(BE HERE NOW!) そしてすべては一体であり、両方に延びる道がみえている、という感覚 (ぼくはこれを「すべて繋がっている」感覚だと思いました) このふたつの感覚、まだ自分の庭では感じたことがないけれど 自分の田んぼに居るときに、たまんなくなる時がよくあって その時の感覚はこのふたつの感覚だなぁ〜、だと思いました。     まずはこの感覚たちを自分たちの庭(会社の庭)と 自分たちの家(会社)でも感じられるように・・・   自分でもよくわからないけれど笑 とりあえずデスクワークをやめますっ!!!!     デスクワークをやめるとどうなるのか?? その経過もこのブログでお伝えしていきます!!  

(福太郎)

   
2017-08-30 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      みなさん、こんにちは! 約2週間におよぶインターン生の鈴木萌さんによる 「いな暮らし萌のみの暮らし」はいかがでしたか?   あらたな美濃の魅力や気付けていなかった自分たちのことを 萌さんの経験を通じて、たくさん教えてもらえたなぁ〜と ぼくは思いました!   「また来月も来るんだよね?」と突っ込んでしまうぐらい 美濃に馴染んでいた萌さん、 きっとまた来てくれることになりそうな気がしております! 萌さん、ありがとうございます! また来てね!!   萌さんの2週間の滞在を通じて こういう働き方も受け入れることで、会社の幅がぐんと広がるなぁ〜と思いました。 受け入れ態勢をしっかりしていきます!   最近のタコ社長はというと、 仕事をそっちのけで庭仕事や小屋仕事、田んぼ仕事ばかりしています・・・。 平日も机の前に座るのはいつも日が暮れてから・・・。 デスクワークしなきゃと思うのですが、庭仕事と小屋仕事をやりだしてから どうにもこうにもやめられないのです、楽しくて。 一日中仕事部屋に居らず、デスクワークもほったらかしで みんなに悪いなぁ〜と思っていたのですが・・・ みれいさんには 「椅子に座って仕事するより、そっちのほうがいいよ」と言われたり 他のスタッフも特に困ったこともない様子・・・・。   あれ!? 「ぼくがデスクワークをしなきゃ会社が回らない」と思っていたのは 完全な思い込み!?   昨日たまたまいつも相談にのってくれる方に 「今、仕事そっちのけで、庭仕事や小屋仕事をし続けてしまうんだけれど・・・」 と言ったら 「それが全宇宙が望んでいる仕事です。なによりその仕事を優先してください」 と即答してもらいました・・・。   なんだか太鼓判をおされたような気持ち!   うれしくなってその場に居た元同僚にそのことを話したら 「そんなこと私でもわかることだよ! あんたは土さわっていればいいんだよ!」 とつっこまれました・・・   はい! そうします!!!!   庭仕事や小屋仕事のこと このHPなどを通じて、みなさまにも共有していきますね!   会社がみんなにとって楽園になるように。 これはタコ社長にしか出来ない仕事だと意気込んで!!   ・・・ ・・・   今日は最後にみなさまにすこし挑みます!     全宇宙に望まれる仕事・・・ みなさまにとって、それはなんですか?? 周りの人や信頼できる人に聞いてみるのも なにか気づきがあるかもしれませんね!!    

(福太郎)

2017-08-29 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  2週間のインターン期間を終え、 東京の稲城に戻ってきました。   夜行バスで移動すると、 美濃はとっても近く感じます。 (美濃・関・岐阜 ⇄ 東京 の夜行バス、便利です!)   あっというまの濃密な日々を思い出しながら、 美濃と東京とのギャップに しばし頭がぼうっとしています・・・   そんな折に届いた、 同じ時にやはり美濃に滞在していた mmaのメンバー、オシダアヤさんからのメッセージ。 「美濃での体験を胸に日々大切に暮らしていきたいですね」。   こちらに帰ってきて、   情報も、お店も、人も、家も、 たくさんのものであふれている東京の街では、 自分の軸を意識していないと、 誘惑される要素が多いと感じました。     美濃で感じたこと、体験したことをこころにとめて、 しゃんと生きていくぞ、と気持ちを引き締めました。   帰る前日、 iaiの居相大輝さん、パートナーの愛さんがいらっしゃいました。 エムエム・ブックスのスタッフ全員のユニフォームを 届けに来てくださったのです。   わたしは初めてお会いしたのですが、 お二人の姿は、 澄んだ水や空気をまとったような透明感がありました。   お二人が笑うと、みんなうれしくて つられて笑みがこぼれてしまう。 なんというか、そんな雰囲気だったのです。   ユニフォームはそれぞれ、 みれいさんの服、山田さんの服、マキちゃんの服・・・ というふうに、ひとりひとりのからだと、仕事内容、 その人の雰囲気に合うものを つくってきてくださっていたのでした。   今回の写真は、 居相さんがひとりずつ名前を呼びながら、 ユニフォームを手渡しているときの様子です。   この光景を見ながら、 わたしは泣きそうになってしまいました。   こんな特別なことってあるんだ・・・ いや、特別なんかではなくて、 本来、服というものは それぞれの体型や暮らしかたに合うものを 仕立てるものだったんだなぁと。   みなさんそれぞれとってもよく似合っていて、 その人の魅力が内側からぴかっと引き出される服でした。   ふだんの仕事の内容によって、 エプロンの付け外しができたり、 足さばきがしやすいズボンになっていたり、 ペアで仕事をするふたりは、おそろいの形だったりと、 見れば見るほど惚れ惚れしてしまう服でした。   ありがたいことに、 わたしも一着、試着させていただきました。   袖に腕を通すと、 包まれる安心感と、寄り添ってくれるこころ強さ、 ずっと身につけていたい気持ちよさに包まれました。   色とりどりの茜染めの服を身につけた スタッフがお店の外にずらりと並ぶと、 さらにうつくしい風景がうまれました。   道行く人たちは、ちょっとびっくりした様子で そんなわたしたちをふり返って眺めていました。 (なにせ、揃いも揃ってほぼ全員ピンク色でしたから)     居相大輝さんは、 murmur magazine for men 3号に 「うつくしいちいさな暮らしと服づくり」 というタイトルで掲載されていた インタビューを読んで以来、 年齢が近いこともあり、お会いしてみたかった方。   居相さんが、 草木花や水、自然からの恩恵を そのままに、大切に、 おもいを込めて、 服というかたちにしてひとに手渡す姿を見て、 わたしにとってのそれはなんだろうなぁと、 ふと思いを馳せました。   まだその答えは見つからぬまま、 ぼんやりとしていますが、 これから生きていく日々が それを探す旅だとしたら、 なにが起こってもいいなぁと、 今感じています。   「おおきな失敗も体験したらいいよ」 と、みれいさん。   「なにがあっても、およろこびさま。 焦らなくても、ちゃんと花は開くよ」 と、福太郎さん。   これから先、たくさんの経験をしながら 見つけられたらいいなぁと思います。   iaiさんの服を身につけたみなさんが 今日も美濃ではたらいていることを思うと、 ふっと頰がゆるみます。 わたしも今いる場所でがんばるぞと、 力も湧いてくる気がします。   エムエムブックス・みのへ、 まだ行ったことがない方はぜひ、 足を運んでもらえたらうれしいです。 住みたくなるほど、とってもいい町でした。 わたしもまた、何度も訪れる町になりそうです。     *インターン生「いな暮らし」萌のみの暮らし日記 今回でひと区切りとなります。 これまでお読みいただき、ありがとうございました!  

(鈴木萌|いな暮らし)

2017-08-24 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

どしゃぶりの雨があがり、夏の暑さがもどってきた美濃。 とんぼの姿も見かけるようになり、秋の気配も感じます。     マーマーマガジン編集部の棚には 全国各地に500店ほどある、 お取扱店さんひとつひとつに関する 連絡先やお便りを保管しているファイルがずらっと並んでいます。   それらを“カルテ”と呼んでいて、 お店の方からいただいたお便りなども 大切にしまってあるのです。   今、そのファイルの整理整頓作業を スタッフのまきさんとともに進めています。   実はわたし、資料の整理に苦手意識がありました。 ずらり並んだカルテを前に できるかなぁ・・・と不安がよぎったとき、   福太郎さんがこう言いました。 「ぼくが頼んだ通りにやらなくていい。 ふたりで協力しあうことで起きる化学反応があると思うから」   そうか・・・ 任された通りにやらなくてはと、 無意識のうちに思っていたことに気がつきました。 (思いこみ!)   そしてさらにこう聞かれました。   「お店側の立場だったら、 どんなふうに保管されていたらうれしい?」   ほう! そんな視点をもって 資料の整理について考えたことはなかったです。   “どんなふうに収納されていたら使いやすいか” というこちら側の視点に加えて、 “どんなふうにされたらうれしいか” という、お店側に立った視点の両方を考えてみると、 整理の方法だけでなく、 このしごとに向き合う気持ちも変わってきました。   相手の気持ちを考えること。 大切なこととして、 いろんな場面で言われることですが、 その時々の自分の状態(忙しさや、こころの余裕など)によって 忘れてしまうこともあります。   自分の視点+相手の視点で 見えていなかったことに気がついたり、 あたらしい方法が見つかるということ。 改めてこころにメモしたのでした。     一日目はコツをつかみきれなかった整理整頓も、 黙々と手を動かすうちにスムーズにできる方法を発見し、 いつのまにか熱中していました。   隣にいた山田さんにハサミを貸したとき、 それまでずっと使っていたハサミを手放し、 カッターを使って作業してみたら、 こっちの方が楽ちん!と気づいたこともありました。   あるもので工夫したり、使う道具を変えることで スムーズに進んでいくこともあるなぁと感じたり、 一見すると同じ作業の繰り返しのような仕事にも 発見がたくさんありました。 (こちらが愛用しているカッターです。昔からある日本製のもので、手に入りやすいかと思いますが、わたしは山梨の八ヶ岳のふもとにある文具のお店PAPYRUSさんで買いました! 愛らしい素敵なお店です。)   カルテに一日中向き合った日の帰り道。 ふと浮かんできたアイデアがあります。   それは、 全国のお取扱店めぐりレポートを ブログで掲載させていただくというアイデアです。   カルテを整理することで魅力的なお店やひとを知り、 まだ行ったことのないところにも興味がわいてきました。 旅先やお出かけするときには、 ちょっと立ち寄ってみるのもたのしそうです。   福太郎さんに相談したところ、 北海道から沖縄まで、 本当にたくさんのお取扱店さんがいらっしゃるので、 全国にいるマーマーガール&ボーイのなかで レポートを書いてみたいひとがリレー形式で書くのもよさそう! という話にもなりました。   以前、福太郎さんが いな暮らしのことをブログで紹介してくださったことがありました。 お店側としてとてもうれしかったですし、 ブログをきっかけに来てくださった方もいました。 レポートを書く側も、読む側も、 全国のお店に行ってみるきっかけになれば、 またあたらしいつながりもうまれていくかもしれません。   わたしもぜひ、このレポート役をやってみたいなと思っています。   マーマーマガジンを取り扱うことになったきっかけを尋ねたり、 どんな工夫をして販売しているか聞いてみると、 自分のお店で並べるときのヒントにもなりそうです。   また、旅先でお取扱店さんを訪問すれば、 その土地に暮らすマーマーガール&ボーイと出合えそうです。 その土地のおいしいもの、おすすめの場所など 教えてもらいながら、レポートするのもいいですね。 (観光案内所にはないような、ディープな情報も知っているかも?)   さっそく東京に帰ったら、 お取扱店さんめぐりをしてみたいと思います。   もしやってみたい!という方がいましたら ぜひこちらまでご連絡ください! info@murmurmagazine.com  

(鈴木萌|いな暮らし)

2017-08-23 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  インターン生「いな暮らし」萌のみの暮らし日記、 今回は美濃のおすすめのお店をご紹介します!   モーニングといえば名古屋だとばかり思っていたら 美濃にもありました、モーニング文化。   エムエム・ブックスの近くには モーニングサービスがあるお店がいくつかあるのですが、 なかでもわたしのお気に入りは喫茶店「キャニオン」。 なんと朝7時〜夜21時まで開いているとのこと! 土曜の朝8時頃に行くと 店内はすでに地元のひとたちでにぎわっていました。   待ち合わせではないけれど やぁやぁといった自然な感じで隣り合うおじさま方や、 車でいらっしゃった年配のご夫婦など みなさんそれぞれゆったりと朝の時間を過ごしていました。   新聞を広げていたおじいさまの隣に座り、 さっそく珈琲を注文すると、出てきたプレートがこちら! 奥に隠れているのはサラダとマカロニ、 手前の湯呑みにはなんと茶碗蒸しが! この充実っぷりにはびっくり。   周りを眺めてみると、 トーストにのったあんこは スプーンで広げるのが常連さんスタイルの様子。 さっそくまねして食べれば 気分はすっかり地元っ子!   モーニングで茶碗蒸しというのは初めてだったのですが、 ほかほかの茶碗蒸しが朝のおなかにやさしく ほっと安心するおいしさでした。   すっかり満足してお店を出て 意気揚々と編集部に向かったところ 今日はお休み・・・!   なんと。   ふうむ・・・   それならお店でブログを書くことにしようと エムエム・ブックスに向かったところ まだ鍵が開いていない・・・!   ふうむ・・・     お店が開くまでの時間をどうしようかなと悩んだ結果、 再びキャニオンへと向かったのでした(笑)   今度はバナナジュースを注文したところ、 なんとコーヒーゼリーとお煎餅のおまけつき! キャニオンの気前のよさとナイスセンスを感じました。   この日はそれだけで終わらず、 隣のおばさまから 「あなたこれひとつたべなさい!」 と草餅をわけていただきました・・・   「いいんですか? ありがとうございます!」 「今たべる?」 「あ、今おなかいっぱいなのであとでいただきます!」 「早めにね! カバンの中で忘れんように! はっはっは!」   おひとりで来ているのかと思いきや おばさまの隣にいた方も、 あとから来た方もみんなお友だちでした。 ご近所さんがいつも集まる場なのですね。   会話に混ぜてもらいながら たのしく過ごしていると   「はい! あなたこれおはぎだから! お皿こっちに貸して!」 「え? あ、はい! これもわたしに?」 「そうよ! ここのは甘さがちがうのよ〜」   断る理由も暇もなく、 おはぎまでいただいてしまいました。 その場でみんな食べていたのでわたしもぱくっと。 (おなかいっぱいでしたが)   キャニオンの店員さんは いつものことといった感じで 気にもとめていませんでした(笑)   昔ながらの田舎の喫茶店のよさに すっかり惚れこんでしまいまったわたしでした。   帰り際、 隣に座ったおばあちゃまは 「うち近所だから午後の2時過ぎにでもあそびにおいで〜」 と言ってくれたのでした。   気軽にモーニングに出かけた朝でしたが 思いがけず地元の方とお話する機会に恵まれました!     エムエム・ブックスと美濃市駅のちょうど間、 お店から歩いて5分ほどのところにある喫茶店「キャニオン」 ぜひ行ってみてくださいね。   美濃に暮らすひとたちの いつもの風景にきっと出合えます。  

(鈴木萌|いな暮らし)

 
2017-08-22 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

お盆が明け、 インターン生「いな暮らし」萌のみの暮らし日記再開です!   お盆はもっぱら踊ってばかり・・・ うだつの上がる町並みにもやぐらが立ち 浴衣を着ておめかししたご近所さんにまじって ぐるぐると踊っているうちに なんだか前からここに暮らしていたような ふしぎな気持ちになりました。   美濃・俵町での盆踊り(2時間)のあと、 4日間夜通し踊り続けるという 郡上八幡へも行ってきました! (盆踊りでハイになった勢いで・・・)   ご実家が郡上八幡にあるスタッフYさんのご家族が 迎えてくださいました。   郡上おどりの期間中は 夜通しお店やお家に明かりが灯り 踊りの合間の休憩処として開放する文化があるとか。   踊りに行く前のYさんご家族とのだんらんが なんとも心地よく Yさんの叔父様が2週間前から仕込んだという 名物カレー(めちゃうまです)をみんなで囲み 語らったあとには すっかりゆるんで眠くなってしまうほどでした。   こりゃいかん! 頭をぷるぷるふって、音の鳴る方へ歩いて向かいました。   下駄を鳴らす かーん!かーん!という音、 掛け声と手拍子、 独特のリズムと歌が 提灯の明かりに浮かびあがる会場に鳴り響き 町全体がふしぎで陽気なムードに包まれていました。   あとから思い返してみると 神さまもいっしょに踊っていたようだったなぁと。   おかえりなさい ようこそ どうぞいっしょに   そんな風に手招きされるままに 踊りの輪に入っていったような感覚でした。   お盆で帰ってきたご先祖さまたちも うれしくて いっしょに踊っていたのかもしれませんね。       踊りの達者なおじいちゃま、おばあちゃまの 粋な姿にも惚れ惚れしました。   みれいさんは 「お祭りはお年寄りがぐっと輝くところが好き!」 と話していました。   ふだんは眠っている、 あるいはひっそり隠れて見えていない、 その人が持つ魅力がぐっと引きだすことができるのも お祭りの力かもしれません。     老若男女が入り混じった 陽気な輪に加わって なかば陶酔したような気分で 踊ることを止められず 気づけば明け方まで踊り明かしていたわたしでした。         輪になって語らうこと 歌い、踊り、表現すること 愛あるごはんを囲むこと   これだけでも人はずいぶん元気になるんじゃないかなぁと思います。   わたしが2013年の夏に滞在していた 穂高養生園という宿泊施設では   ・からだにやさしい食事 ・適度な運動 ・心身の深いリラックス   これら3つのアプローチによって 誰にでも本来そなわっている 自然治癒力を高めることを目的としていました。   当時、大学で看護学を専攻していたわたしは 医療施設以外にも だれもが日常のなかでできるケアの方法を知ることができたり からだやこころの不調を整えるごはんが食べられたり 日常からふと離れてひと息つけるところが あればいいのになぁと思っていました。   穂高養生園の存在を知ったとき、 わたしが思い描いていたところだ! と直感したのでした。       どこまでも透明な川が流れていて 澄んだ空気に自然と深呼吸ができる。   穂高養生園のある安曇野も エムエム・ブックスがある美濃や 郡上八幡もそうでした。   適度な運動・・・ 今回の美濃での盆踊り、郡上おどりは 運動不足気味だったわたしにぴったりの機会でした! (また来年も参加したくなる中毒性あり!)   穂高養生園といえば、 来月9月16日(土)〜18日(月・祝)に   「シンプルライフのすすめ!〜描く、選びとる、これからの生き方〜」   というワークショップが開かれます。   ドキュメンタリー映画『simplife(シンプライフ)』を起点に、 心身の整理整頓と これからの生き方への準備をはじめるワークショップ。   ゲストに福太郎さんも参加します!   心身ともに軽やかになれる穂高養生園の空間は 自分のこれからと向き合うにはぴったりの場です。   そこでまた 人と語らい、映画を見て、ごはんを囲めたら いっそう思考がクリアになりそうです。   興味のある方はぜひ、チェックしてみてくださいね。  

(鈴木萌|いな暮らし)

         
2017-08-17 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  「いな暮らし」萌のみの暮らし日記 インターン3日目は とにかくたくさんごはんをつくりました!     この日は不耕起田んぼのワークショップ。 50noen|五十野園の 五十嵐武志さん、ひろこさんが 南房総から来てくださいました。   まさに夏!といった蒸し暑い日。 朝から田んぼへ出かけていったみんなのお昼ごはんづくり担当で ちょうど同じ時期に滞在している イラストレーターの平松モモコさん、AIさんと一緒に 12人分のおむすび、冷汁、夏野菜の揚げ浸し、カレーポテトサラダなど 大急ぎでつくりました!   熱々ごはんを握るのにあたふたしていたら みれいさんがさっと寄ってきて 「こうしたらすばやく握れるから! 覚えておくといいよ!」   と、超特急で握るコツを教えてくださり ぱっぱと一緒に握ってくれました。 (みれいさん、塩むすび握るのめちゃくちゃ早いです・・・)   たくさん握った塩むすび おなかを空かせたみんなのおなかにおさまっていく様を見ながら しみじみうれしく感じました。       午後はエムエム・ブックスみのへ行き のれんの手当てのお手伝いをしていました。 日差しや雨風を受け止めて、傷みがでてきてしまった箇所を さしこで修復していきます。   布をあてて、ちくちくと一針ずつ縫う間、 縫い方を教えてくれたスタッフのなかさんとお話したり、 ひとり布に向き合う時間があったり。   だんだんと気持ちがしんと 落ち着いていくのを感じていました。   コズミックワンダーの前田征紀さんのデザインをもとに ていねいに、時間をかけてつくられたもの、 それをまたみんなの手で繕っていくのも いい時間になりそうです。     夜は再び台所へ。 マーマーマガジンにもよく登場する作家Hさんファミリーも加わって さながらお盆の親戚の集まりのような雰囲気に。   20人分のごはん! 編集部の畑で採れたお野菜もたっぷり使って モモコさん、AIさん、ひろこさんも一緒に 夏野菜のカレーを大鍋いっぱいにつくりました。   編集部のみなさんも それぞれおかずやデザートを持ち寄って にぎやかな食卓になりました。   いな暮らしにいるときのように こうして美濃に来てもごはんをつくり みんなに食べてもらえるよろこびに じんわり浸った一日でした。       夕飯を食べながら 「みんなの得意なことは何?」 という話になりました。   Hさんのお母さま、Rさん曰く 「不思議なことを見つけるのが好き」。     たとえば 偶然、わたしの高校の同級生と Hさんファミリーが、幼馴染でとても仲がいいのですが、 そんな不思議なつながりがとっても好きだと Rさんはおっしゃっていました。   「ここにいるみんな、そんな不思議なことが好きだと思いますよ!」 と、みれいさん。   本当にそうだなぁと。   その不思議さに光をあてたり、 見逃さずにキャッチして楽しんだり、 そんな力がここに集う人たちには あるように感じています。   これもまた 見えないものへの意識なのかもしれません。       その夜モモコさんと話していたのは 「自分の好きなことで ひとに必要とされるってうれしいよね」 ということです。   好きなことに正直でいられて そこに光をあててくれるひとがいて のびのびと発揮できる場がある。   ここにも気持ちよさのヒントがありそうです。    

(鈴木萌|いな暮らし)

   
2017-08-12 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

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