おしらせ

NEWS
  DSC02744     いつもタコ社長のぼやきや弱音だらけのこのコーナーですが……   今日は自慢話なのであります!!     先日、『murmur magazine for men 2号』を46冊も 小社ネットショップのマーマーなブックスアンドソックスで ご注文くださったお客様がいらっしゃいました!   びっくりして、お客様のUさんにうかがってみると…… なんと結婚パーティーの引き出物として、 ご来場の方々にお渡ししてくださるとのこと!   Uさんご夫婦はパーマカルチャーを学び、実践もされていて 結婚パーティーという、ご友人が一同に集まる絶好の機会に パーマカルチャーの世界観をパーティーにも反映させようとお考えになり この本ならパーマカルチャーのことを全然しらない友だちでも楽しんでもらえる、と 選んでくださったそうです。     いやー、ほんとうにうれしかったです。 結婚式の引き出物にしていただける雑誌って そんな光栄なこと、なかなか味わえないですよね。     『murmur magazine for men 2号』表紙の招き猫ちゃんよ! ご来場者の方々の、そして主役のおふたりの幸福を たくさん、たくさん、たくさん、招いておくれっ!     うれしくて、自慢したくて自慢したくて とうとうこらえきれずに書かせていただきました! 今回ばかりは終止笑顔で 投稿ボタンを押すタコ社長なのであります!      

(服部福太郎)

 
2016-08-16 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  ふと、いつも近くにいるうちの会社の人たちを ひいて眺めてみよう、そう思う機会がありました。     DSC02359   小社のスタッフたち (現在うちの会社は写真のメンバーの他3人を加えた計11名です)   いつもせまい会社の中だと、近視眼的になってしまって 細かい部分まで見すぎてしまったり、全体を見ることができなかったり   でもこうしてひいてみてみると かえってひとりひとりの個性が際立って見えてくるようでした。   家族みたいな距離感で一所懸命ひとりひとりに関わることができたとして ときにこうしてひいてみないと、見えてこないものがあるなぁ、と思いました。     10greene-obit-master1050   you tubeでしか観たことないけれど 大好きなsha na naのメンバー(画像はネットより勝手に抜粋。すみません……) このバラバラな感じ、好きなんです。   なんで好きなんだろうって考えたら ぼくにとって、この感じは小学校の仲間って感じなんです。   これが中学、高校生になると、 だいたい同じような格好をした子たちで集まったり、 同じような嗜好の子たちだけの集まりで 仲間が形成されていくような気がするんです。     あらためて…… 会社のメンバー の写真を眺めてみると   小学生感が出ているような気がするのは…… 親ばかでしょうか。     この小学生感、大事にしたいです。       小学生感を大事にするには……   果たしてどうすればいいのか?     バラバラでいいじゃない。 あんたそのまんまでいいんだよ! なんていつもいつも言えたらいいのになぁ……     逆説的かもしれないけれど まずは自分の中からわきあがる小学生感を 押し殺さずに出してみようかな、なんて思います。     あれ?   ぼくも小学生感を出していいのでしょうか?     うーん、どうなんでしょう??(新米タコ社長の悩みは尽きません……)         過去のブログでもSha na naを紹介するたびに you tubeの動画を紹介していますが オススメは     うちのスタッフだったら、 だれにこの金ぴか衣装を着てもらおうかな?     みなさま良き夏の日々を◯
2016-08-13 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  IMG_3108   instagramでもご報告させていただいたのですが 一苗だけスイカを育てました。 「肥料をあげないとむずかしい」 「うまくできても、どうぶつたちに食べられてしまう」と いろいろな方から、スイカを育て上げる難しさを聞いていました。 そういうわけで「できたらいいや〜」ぐらいの気持ちで、植えた後は ほぼほったらかしで、実ができているのも、 出張中に妻から教えてもらうほどでした。   こぶりながらもまん丸のスイカをはじめて持ち上げたとき、 その重さにびっくり! ずっしり重いのです。 普段スーパーで見かけたり、人からいただいたりするときには あまり考えもしなかったけれど なにもなかった苗の状態を見ていると、不思議でたまりませんでした。   収穫するために、スイカの実と幹を結ぶヘタの部分を鎌で切るとき 「なんだかへその緒をきるみたいだ」 そんなことを思いました。   思えば、どんな人間だって、 はじめはお母さんのお腹の中で ほんとうにちいさな命として躍動しはじめるんですもんね。 どんな大きな木だって、はじめはちいさな種ですし。   その後、スタッフのみんなでおいしくいただきましたが なんだか愛おしくて……、もうスイカ割りはできません!! そんな気分です。    
2016-08-08 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

#14 わくわく 1

2016-08-07
  みんながみんな 一番わくわくすることをしたら どうなっちゃうんだろう?   このことを真剣に考えるようになったのは murmur magazine for menで不食でも生きられる人たちの特集を組んで 不食や限りなく不食に近い方々と実際にお会いし、取材して 「仕事をしなければ、食べていけない(生きていけない)」という既成概念がはずれたことが なによりもおおきかったです。 それから、今までは自分の働き方ばかり気にして生きてきましたが 社長になって、妻やスタッフから全然違う会社の会社員の方や公務員の方まで 他の人たちの働き方についてもよく考えるようになったのです。   そして、前述した疑問が生まれました。   この疑問の答えを知るためには まずはなにより「ぼく自身が一番わくわくすることをする」 このことにかぎる、と思いました。   「よし、一番わくわくすることをしよう」 そう思ったのですが、なかなか「一番わくわくすること」が思い浮かびません。   日々の仕事ややっていることに一番わくわくしている、とも言えるし 「ほんとうに一番わくわくしている? もっとあるんじゃない?」と 聞かれたら、そんな気もしてくる……。   「いやこれこそ一番わくわくすることだ」と無理やり定義することも できそうだけれど、なんだか気が進まない……。   そしてぼくはなにかヒントはないか、と本棚の本をパラパラとめくりました。 するとこんな文章を見つけました。   『毎瞬、毎瞬、自分ができる範囲で、一番ワクワクすることの糸をたぐることです。 これには「統一性をもって」ということが加わります。 これはどういう意味かというと、本当のワクワクからくる行動と、 なにかを怖れ、今の状況から逃げたくて起こす行動とでは、微妙に違うということです。 自分で「これは一番ワクワクすることだ」といいながら、「本当は、もっとワクワクする ことがあるのだけれども、それは、ちょっとできないだろう」と思っているときもあります。 ですから、今、いったようなことを実際に行っていくには「子どものような無邪気さと 本当の正直さ」が必要です。 覚えておいて欲しいのは、心配とワクワクする気持ちは、 同じエネルギーだということです。 自分の真実の部分を疑うとき、心配になります。 統一性をもって、無条件の信頼をしているとき、 それが、ワクワクを感じるエネルギーとなります。 ワクワクを感じているからといって、いつも、ピョンピョン飛び跳ねているということではありません。 ただ、深いところで確信を感じながら、自分が、今、なにをやりたいかを知っている、ということです。 そして、今、なにをすれば、自分が、一番喜びを感じられるのか知っている、ということです。 このようにして遊ぶとき、遊びは力、パワーとなります。そして、このようなパワーは、 本当の意味での遊びとなります。 これが「完全な自由」です。』 (バシャールペーパーバック⑥ VOICE新書=刊、より抜粋)   長い引用となりましたが、 ぼくはこの文章を読んだ後に 「まぁあんまり考えすぎず、今じぶんが想像出来る範囲で 一番わくわくすることに取りかかってみよう」と思うことができました。 子どもの頃、夢中で遊んだときのような気分で、制限をつけずに、と心がけました (心がける、というよりもあまり考えずに勢いでやっちゃう、という感じで)。   そしてぼくは”あること”をやりはじめるのですが、このことに関しては また次回以降にお伝えするとして……(もったいぶるわけではないのですが)    
2016-08-07 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  DSC02135   先日、スタッフみんなで「これからどんな風になりたいか」ということを 発表しあう機会がありました。 そのお題目は突如として出題され、与えられた時間は10分ほどでした。   スタッフのみんなは 「周りの人に頼ってもらえるような人物になりたい」や 「責任感を持って仕事に取り組みたい」など けっこうまじめに発表してくれて、それなりに緊張感のある会だったのですが ぼくは「ゴリラに限りなく近づきたい」とはっきり言いました。   …………   一瞬、場が凍りつき、 絶句するスタッフからは、不安と絶望がもれ聞こえてくるようでした。 新人のスタッフたちは「この会社、大丈夫か!?」と感じたことでしょう。 ぼくも入社した会社の社長がいきなり「ゴリラになりたい」と言い出したら…… 迷わず転職サイトにGOしていたと思います。     一方、その言葉を言い放った張本人も、 少しの間、なにも話せなくなっていました。   なぜなら…… 「ずっと自分が内面に抱いてきた思いをあらわす言葉が見つかった!」 そんな気づきを周りの人全員に発表できる、 またとない機会に得ることができた高揚感に浸っていたからです。     ここで、このこう着状態を打ち破る人があらわれました。 みれいさんです。 「はぁ〜〜〜ッ!? ゴリラになりたいって、どういうこと?」   しかしその当然の疑問に対するぼくのこたえは かなり曖昧なもので、さらにみんなの不安をあおりました。   人間の自分としてとらえている問題とか考えではなくて ゴリラみたいに考えたり、物事を捉えられたら、そして ゴリラみたいな存在になれたら、ぼくも会社もすごくいい状態になるだろうな って本当に思っているんです。   そんなことを言ったと思います。   それから2日後のことです。 岐阜新聞の記事に「勝つことと負けないこと」というタイトルで ゴリラの記事が載っていたのです!!(上記写真)。 記事を一部抜粋すると   「ニホンザルは、個体どうしどちらが強いか弱いかを決めておいて、 競合するような状況では必ず弱いほうが引き下がる。(中略) でもゴリラは違う。ゴリラには負けたという表情やしぐさがない。 体の大小にかかわらず、相手に見つめられたら昂然と見返す。 だから、争いが起こったらエスカレートする危険がある。 でもそんなときには、必ずと言っていいほど第三者が仲裁に入る。 子どもでもメスでも仲裁すれば、大きなオスでも引き分ける。 そのほうが傷つくことを防げるし、お互いが面子を保って 引き分けられるからだ。」   つまりゴリラの世界にはどうも勝ち負けが存在していないんです。   この記事に、ものすごくシンパシーを感じました。 昔から勝つことにも負けることにもなんともいえない違和感がありました。 なにか勝負ごとに勝った後に相手に対して気まずい感じを覚えて しまったり、勝ち方が納得いかないと、負けたとき以上に悔しかったり かといって、負けたときの悔しさも好きじゃなかったり…… 記事を読んで「あっ、ぼくは勝ちたくないし、負けたくないんだ」と 思ったんです。白黒つけるのが苦手だし、白黒つけないほうがいいことって たくさんある気がします。 むかしから『負けて、勝つ』っていうのもありますもんね。 妻とのケンカで、勝っていいことなんて一つもないですからね。 夫婦喧嘩はその最たるものだと思います (全国婿連盟の皆様のはげしい同意を感じます)。   話がずれてしまいました……。   記事の最後はこう結ばれます。 「勝つことと負けないことは違う。もっとゴリラを見習うべきでは ないかとつくづく思う。」   霊長類学者で京都大学長の山極寿一さんが書いたこの記事を 後ろ盾に、すこしはスタッフや読者のみなさまの不安を払拭できたかな、と 思いつつ、ゴリラのことを勉強して、すこしずつゴリラに近づいていきたい そう思うタコ社長であります!   みなさま、これからも宜しくお願い申し上げます! ウホッ!!      
2016-08-03 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    まず最初にお伝えしておかなくてはいけないのは、 ぼくは、ほんの3日間熊本にいただけです。 南阿蘇にいたっては数時間の滞在、 しかも大地震が起こってから2か月以上経ってからです。 なので「なにを今さら…」と思われてしまうことは、 ほんとうにごもっともで反論の余地はありません。 それでもどうしても行きたい場所があり、どうしても会いたい人たちがいるから 行ってきました熊本。   今回、南阿蘇や熊本市内で 久しぶりに再会する方や初めてお会いする方、 たくさんの方々とお会いして、お話を聞いてきました。 みなさん大変なおもいをされた方々、 それなのにどこへ行ってもあたたかく迎えてくださり、 逆にこちらが勇気づけられる始末……。     DSC01631   阿蘇くまもと空港に着陸する手前 飛行機の窓から見える景色に、異様なブルーの色 おそらくそうだろう、と思っていたのですが、 あとで熊本の方に写真を見ていただいたら その異様なブルー色は、屋根が落ちてしまったり 修理がおいついていなかったりするところに覆われているビニールシートでした。   震源地から、すこし離れている場所の写真なので もっと被害がおおきいところもあります。   1日目は空港でレンタカーを借りて南阿蘇へ。 いくつかの道が閉鎖されていたため、おおきく迂回して 南阿蘇の農家さんを目指しました。   雨が降っていましたが、阿蘇の自然の雄大さ、緑の美しさに 今回の目的を忘れて、こころが華やいでしまう自分がいました。   地震の被害で家に住めなくなってしまった農家Kさんご夫婦と そのご友人のMさんとお会いしました。   Kさんご夫婦は、もとの家に住めなくなってしまったものの 移り住んだ先で、あらたな希望に向かっていました。 マイペースながらも、今回のことを乗り越えようとしている そのお姿に、ものすごく力強いものを感じました。   Kさんご夫婦とMさんと一緒にいるときに、 なんと偶然にもご家族で広島から来られていた マーマーガールさんとお会いしました。 (すみません、勝手にマーマーガール呼ばわり……でもぼくの顔を見ただけで 福太郎とわかる、ということは相当なマーマーガールです/笑) そのご家族のあかちゃんが、 ものすごく周りの人たちにしあわせをふりまいていて…… みんな、その子を見るだけでしあわせそうな顔をするんですよね。 ほんとうにこういう時に力になるのは、 ぼくみたいなむさ苦しいおっさんではなく あかちゃんのような純真で無垢な輝きの幸せ、そういうものは パーッ! と周りを明るく照らす、こんな力強いものはないですよね。   避難所でも 「あかちゃんやこどもたちに、ほんとうに助けられた」という声を たくさん聞きました。 あかちゃんやこどもたちの姿から学ぶことは、あらためて多いなぁと思いました。   ちなみにMさんの弟さんは地震で電車が通らなくなってしまった 駅舎で喫茶店をされているそうで、今回そのお店にも行きたかったのですが 時間の都合で行けず……。 でも翌日、ぼくが憧れている編集者の方と偶然お会いして 「今日、その喫茶店に取材に行ってきましたよ」と教えていただいたんです。 そのときに、いろいろな人がいろいろなアプローチで、 熊本に関ろうとしている、というか、コミットしている、 そういうものを感じてなんだか胸が熱くなりました。 ぼくたちはぼくたちのやり方でできることをしよう、そう思いました。   2〜3日目は、熊本の方たちから色々な話を聞きました。   「もう一度地震がくる気がする……と予期できていたのは女性と子ども」 という話は、阿蘇でも熊本市内でも聞きました。 女性とこどもはすごい! ただ、みなさんのお話の統計からすると、勘は働かない男性ですが、 (お話した方が、ほとんど女性だったから、というのもあると思います ) 避難生活のときなどに、男性の能天気でおおらかな態度に、 なんだか救われた、という声も何度か耳にしました。 それに力仕事の際には、おおいに頼りになった、 というのは、ほぼ100%みなさんおっしゃっていました。   また今回の大地震をきっかけに 普段は見過ごしがちだった、ちいさな綻びや傷、 問題が表面上に浮き上がってきた、という話も 何人かの方からお聞きしました。   ものすごい夫婦ゲンカをしたり、人生で一番感情的に荒ぶったり、 忘れていた昔の傷を思い出したり。   「地震はエネルギー」だとしたら…… ほんとうに一度に大きく出ないで、小出しにしてくれ! ということに つきるのですが、そのおおきなエネルギーが、 普段は蓋されているものにも作用するのかもしれない、と思いました。   そして、2か月半経ってようやく街に出歩いたり、 人と会って話したいと思えるようになった、と話してくれた方が、 「心労がきつかったり、被害が大きい人は まだとても人と話したりする気がおこらないと思う」と教えてくれました。 その方たちのことまで、ちゃんと考えて熊本に来たのか、自分に問うと ほんとうに至らない気持ちになります。   (1年半前の長崎次郎書店のイベントで、 ランチをご一緒して、空港のいきなり団子を取り置きしてくださったMさん、 今回お会いできませんでしたが、お元気ですか? もしもこのブログを読んだら、ご連絡いただけるとうれしいです! )       前回のこのブログでお伝えさせていただいた 「ぜひとも熊本の方々へお届けしてほしい」と 商品を快くご提供くださった6社の協賛企業のみなさまより いただいた品々は南阿蘇の方に一部お渡しし(周りの困っている方々にも お配りしてくださるとのことでした)、その他は長崎次郎書店さんの販売会と 翌日の長崎書店さんでのイベントで、すべてお渡しすることができました。   生後数か月のあかちゃんを抱いて来てくださったご家族に オーガニックコットンのおくるみがあたったり、 2つの商品で、どちらを買うか迷われていた方が、 買うのをあきらめた方のものがあたったり、 イベントのことはまったく知らずに、 書店に来られた方にもくじを引いていただき あたったくつ下に「ここ最近で一番うれしいっ!!」と感激していただけたり……… 熊本のみなさんにお喜びいただけたこと、ほんとうにうれしいです。 ご協力してくださった会社のみなさまのおかげです。 ありがとうございます!   マーマーガールのTさんには、 熊本市内2日間とても親切丁寧なアテンドをしていただきました。 長崎次郎書店のスタッフ甲斐さん、大村さんには、 イベント運営を助けていただきました。 (荒金さんもありがとうございます!) 長﨑社長には、10日の場所提供をしていただき、 お話を聞く会の会場にもおこしいただきました。 熊本県内の、マーマーガールやマーマーボーイ、 そして九州他県からのマーマーガールにお会いして たくさんの元気をいただきました!   今回行って終わり…、ではなくて、 今回行かせていただいたことをスタートに、 これからも実際に行って、見て、聞いて、話して 大すきな熊本、大すきな熊本の人たちと 繋がっていきたい、そう思いました。     美濃に帰って来た翌日 曇り空におおきな虹がかかっているのを見ました。 熊本のことを思いました。     DSC01776       今は、晴れ渡らなくたっていい 希望の虹は、たしかにこの目に見えているから。 そんな風に感じました。    
2016-07-16 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  0001       7月9日(土) 11時〜18時 熊本の長崎次郎書店でおこなわれる 「福太郎が行く! エムエム・ブックス みの 販売会」では ご来場いただいたみなさまに必ず当たるあたりくじをご用意してあります!   このあたりくじの景品、じつはエムエム・ブックスとお取り引きのある企業の みなさまからのプレゼントなんです!! 「熊本のみなさまに代わりにお届けします! ご協力いただけませんか?」という 呼びかけをさせていただいたのは、イベントの1週間前を切っていたと思います。 それなのにお声掛けしたすべての企業のみなさまにご協力をいただけました!   ここでご協力いただいた企業をご紹介させてください。   正活絹さん、 金伴繊維さん、 パノコトレーディングさん、 天と地のあいだ研究所(ワンプランター)さん、 チームオースリー(メイド・イン・アース)さん、 ラレシーブオーバンブーさん   ご協力いただいたあたり景品の一部は、マーマーな農家サイト掲載の 南阿蘇の農家さんにお渡し、ご活用いただく予定です。 (8日(金)に南阿蘇にお伺いします) そして残りは9日(土)長崎次郎書店にお越しいただくお客様にお渡しいたします。 各企業にご協力いただいた景品に加えて、 服部みれいの古着やエムエム・ブックスの景品も加えさせていただき、 総数125個ご準備できました! ご協力いただいた各企業には、感謝してもしつくせません。 この場をかりて、こころからお礼申し上げます。 おかげさまで、どの景品も、手前味噌ですが、自信を持ってお届けできます!!   スタッフ総出で景品づくりもさせていただきました。   できればすべて熊本のみなさま、九州のみなさまにお届けしたいです! ぜひぜひあそびにいらしてください! くじを引きにだけでも、ほんとうに大歓迎です! 熊本県外の方も、ぜひ! 熊本に、長崎次郎書店に遊びにいらしてください! みなさまのお越しを、こころからお待ちしております!     「なんて素晴らしいところなんだ! 」 そう思わせてくれた熊本と熊本のみなさまと長崎書店・長崎次郎書店。 またあそこに行けるんだと思うと、ほんとうにこころがおどります!   そうそうなんとこのタイミングで! というのもほんとうの納期は4月末だった『murmur magazine for men 2号』表紙 にもなった佐原張子、鎌田芳朗さんの張り子作品が7日に突然届きましたっ!! これは熊本にも持って行け! ということだと思い、 何個か一緒に熊本に行くことになりました! 一点一点ほんとうに表情が違うので、ぜひ見にいらして、気に入った子がいましたら ぜひお買い求めください!     DSC01623     最後に余談ですが…… イベント用POPに描いたゴリラくんは、 長崎書店のスタッフの方が着用されている 茶色いエプロンをイメージして描いたんです。 当日は茶色のエプロンを持参して着用しよう、そう思っていたのですが…… なんと……… 届いたんです! 春の展示会でオーダーしていたmilleturuさんのサロペットが! 特別に男性用に作っていただいたんです!!(石田紀佳さんとおそろい!) これを着たぼくをみてみれいさんは、 「この服を着るから、あのゴリさんを描いたのね」と言ってくれたのですが たしかに足の部分が分かれているんですよね…… まぁ描いた自分が一番興奮していてお見苦しいのですが 当日はもちろんこのサロペット着用でお待ちしておりますっ!!! (絵のゴリラさんほどかわいい顔はしておりませんので、その点だけご了承をっ!)   ※なお9日(土)は東京でも ひるねこブックスさんにて、小社スタッフのやまだともみが 冷えとり茶話会と販売会を開催いたします! 東京のみなさま、ご都合のよいときにぜひお越しいただけると幸いです!!    
2016-07-08 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  2045_001   9日(土)は、長崎次郎書店で販売会を開催。 そして10日(日)は、長崎書店3Fのリトルスターホールで 読者のみなさまに遊びに来ていただくフリースペースを 長崎書店社長の長﨑健一さんにご提供いただきました! みなさまのこと、生活のこと、地震のこと、 マーマーマガジンのこと、みれいさんのこと、 今気になっている人、今怒っていること、嫁姑問題、 婿の鑑について、などなど なんでもお話できる場所になったらうれしいです! 熊本・九州の読者の方おひとりおひとりとの出合いを心から楽しみにしております! 当日は選挙もありますし(ぼくは期日前投票を済ませています。念のため)、 ご都合のよい時間に、ふらっとお立寄いただけるだけでも、 開催時間中ずーっと居ていただいても、 どんなかたちでもお越しいただけたら、うれしいです!   エムエム・ブックス 服部 福太郎   【イベント詳細】 時間:7月10日(日) 10時~14時 場所:長崎書店 3階 リトルスターホール  
2016-07-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  0001   2年前にはじめて行った熊本。 販売会を行わせていただいた長崎書店も長崎次郎書店も、ほんとうに素敵な場所で、 そして販売会に遊びに来てくださるお客様や読者のみなさま、長崎書店・長崎次郎書店の みなさまがほんとうに優しくて……、ぼくは一気に熊本が大好きになりました。   ずっとずっと行きたかった熊本、8日には阿蘇に、9日は長崎次郎書店さんで販売会 (といってもご来場者みなさまに必ずなにか当たるくじを引いていただくなど 遊びに来ていただくだけで、ほんとうにうれしいです!) 10日には読者のみなさまと気軽な交流会みたいなことをさせていただきます! 10日のことは、またおってご連絡いたします!   熊本、九州のみなさまとお会いできることを、心から楽しみにしております!   開催日時:7月9日(土) 11時〜18時 場所:長崎次郎書店 イベントコーナー  
2016-07-03 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  DSC01213       去年の3月に美濃に引っ越してきました。 当時事務所として使用していた古民家(いまは「エムエム・ブックス みの」の店舗) の屋根下につばめの巣がつくられて、 ヒナが巣立って行くまでの一部始終を見ることができたことは、 ほんとうに感動的でした。 (みれいさんもつばめとの交流を個人ブログで書いています)   近隣の建物にも、たくさんつばめの巣が出来ていて、 近所のみなさまは「毎年のことだからね〜」と もう慣れっこっていう感じ。 でも今年もつばめが巣をつくってくたのを確認すると、 ぼくはなんとも心が華やいでうかれてしまいます。     つばめに「ここなら大丈夫だ!」と、選んでもらえたことが ほんとうに……バカみたいにうれしいんですよね(笑)。   だって場所選びを間違えたら、卵やヒナ、さらには巣ごと ぜんぶ失うことだってあります。 実際にカラスに襲撃される巣やヒナを何度か目撃しましたし 卵の段階では、スズメぐらいのおおきさの鳥もつばめの巣を狙っています。 つまりつばめにとって巣の場所決めは生命をかけた選択なんです。 そんな中うちを選んでくれた! つばめたちの思いがうれしくて、なんとか無事にみんなで飛び立つまで お守りしますぜ! という気持ちになります。   つばめたちは外敵が近づくと、特殊な警戒音を出して鳴き、 他のつばめたちに応援を呼びかけます。 ぼくもその鳴き声に応えます。 (どのつばめよりはやく駆けつける覚悟があります!) その鳴き声を聞くと、タッタッタッターと仕事をほっぽり出して 2階に駆け上がり、窓を開けて、つばめたちの外敵ににらみをきかせます。   しかし…… 実際は、つばめたちはぼくを見て……… 「もっとやばい敵が来たーーーー!!!!」と 警戒音のような鳴き声をMAXに出し、窓から身を乗り出したぼくを威嚇します。 そうこうしているうちに美濃のつばめ全員が集合したんじゃないか、というぐらい 異様な数のつばめが応援に駆けつけ、あたりを旋回しだします。 その様子に、カラスなどの外敵はすごすごと逃げて行きます。 逃げて行く外敵を確認してからぼくも窓からそっと離れ、仕事に戻ります。   つばめたちに外敵と認識されるのは辛いですが(笑) 我が家の巣が守られるのであれば、オールオッケーです。   ちなみに最近ホメオパシーのことをにわかに勉強しはじめて 「もっと大きな敵が来たー!と思わせて、元の敵を完全に追い出す……… これもまた同種療法や!」と一人感動してしまいました………。 つばめさんたち、ぼくは敵ではなくレメディーなのです! (ほんとうにどうでもいい話ですが……)     そしてそして今年は編集部のある古民家の庭でも ヒヨドリの巣がつくられていました!   IMG_1005   巣から出てきたヒナたちが飛ぶ練習や またつばめとは違った親子のコミュニケーションの様子を見ることができました。   お店でも編集部でも、鳥たちが巣をつくり、ヒナを育て、巣立って行く! そしてぼくたちがその過程を見て、感じることができるなんて………   いやー、なかなかいい場所、いい会社だなぁ、と しみじみと思ったのでした。   最後は、会社自慢になってしまうタコ社長日記でした!    
2016-06-29 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        先日、フルタイムのスタッフ全員に向けて エムエム・ブックスがどんな道のりを辿ってきて そして今どんなところにいて、これからどんなところを目指すのか…… そんな話をさせてもらいました。   一般の会社でいう、「今期の方針発表会」みたいなものだと思うのですが……   「いまさらっ!!???」という感じですよね。 (ふつうの会社は3月末か4月のあたまにしますよね。おそらく)   実は3月末か4月はじめにも、方針発表会のような会議は一度しているんです。 それが5月末ぐらいに「あれ?このままでいいのかな……」と思いはじめたんです。 仕事の内容や質、自分も含めたスタッフの働き方、経済状況、周りの環境などなど いろいろな理由があったと思うのですが、 なんというか、その…… ストレスなのかなんなのか、 自分自身がめちゃめちゃイライラして仕事していたんです。 「なんでイライラするんだろう……」って落ち込みつつも 日々の仕事に押し流されていました。   そんな中、半身浴中や出張中に読んだ本や 色々な人のお話を聞いたり、話し合ったりしているうちに…… イライラする理由がわかったんです!!   言ってしまうと簡単なのですが   それは、ずばり、「楽しくなかったから」だ、と気づいたんです。 それで熟慮を重ね、すぐににみんなに 「楽しいことだけをしよう! ワクワクすることをしよう!」と言いました。 この宣言のせいで、何人かのスタッフを困惑させてしまい、 慌てて、ほんとうに中途半端な季節はずれの方針発表会をあらためて することになったというわけなのです。 (すぐに真意をわかってくれた人にももちろん向けてですが)   もしかしたらここまで読んでいただいた方には 「楽しい仕事だけするだと!? けしからん。あそびじゃないぞ、真剣にやれ!」 「仕事とは、そんなあまいものじゃないよ」と おっしゃられる方もいらっしゃるかもしれません。   でも、楽しい仕事だけをするから、真剣になれて 楽しい仕事だけをするから、あまくないんじゃないかな、と思うんです。   植原紘治さんとひすいこうたろうさんの 『ゆるんだ人からうまくいく。』(ヒカルランド=刊。CD2枚組のほうです)で ひすいこうたろうさんが 「楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいんだったら 楽しちゃダメだと思うよ。楽しいことがやりたいと思った時点で、 楽な道からはそれるんだよ」という甲本ヒロトさんの言葉を引用していて、 「わかる!」とも思うんですけれど、情けないことに、実感がないんです。   それで……… その意味をほんとうに腑に落としてみたいと思ったんです! ほんとうに自分の腑に落とすには、 つまり楽しいことを楽しくやるしかないと気づきました。   「楽しいことだけをする? じゃあ楽しければ人を傷つけるようなことをしてもいいのか!」 絶対こんなことを言う人があらわれます(被害妄想ですが笑)。 「人を傷つけるようなことを楽しいと思うスタッフは うちにはいません」そう答える練習をしています。 それから 「お客様や関係者そっちのけで、自分たちさえ楽しめればいいのか?」 というお声もあるかもしれません。 答えはもちろんNOです。 なぜならお客様や関係者の方をそっちのけにした時点で、 僕自身まったく楽しくなくなります。   でも……誤解をおそれずに申し上げますと…… でも同時に、たとえば一見まったく仕事とは関係ないこと 読者のみなさまやお客様、関係者の方々にまったく関係のないことに 興味ひかれ、ワクワクして、 考えるだけで楽しくて楽しくてしょうがなくなったら…… ぜったいにそれをやるべきだと思うんです。 だれもそのことにすぐにとりかかれるチームだといいな、と思うんです。 なぜならそのことが必ず読者のみなさまやお客様に喜んでいただけるようになる と思うからです。   「自分を大切にすることが、近くの誰かそして地球を大切にすることに つながっている」 これはマーマーマガジンのモットーのひとつです。 (マーマーマガジンには5つのモットーというものがあり、ほとんどの号に 書かれています)   ぼくはこのモットーがとても好きです。 まずはわたしから、自分を大切にする、自分が楽しいことをする。 そのことが近くの誰かや地球全体を大切にすること、 近くの誰かや地球全体が楽しむことにつながる、そんなふうに思えるからです。   いやー、長くなってしまいました。 この「楽しいことだけをする」。 シンプルなようで、なかなか奥が深いです。 また来週に続きを書かせていただきます!  
2016-06-26 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

IMG_0314     まったく更新がされないこのコーナー…… ホームページの貴重な1コーナーをいただいておきながら 「タコ社長福太郎は一体全体なにをしているのだ?」 そんな読者のみなさまの愛あるお叱りのお便りも届かなくなった今日この頃…… なにくわぬ顔をしながら、更新させていただきます!   先日、近所の里山で開催された「大地再生の講座」に参加してきました。 講師は矢野智徳さん。 今、日本全国の大地は、コンクリート構造物などの影響で 大地の中を流れている空気、そして大地の血管である水脈が塞がれてしまい 「呼吸不全」を起こしてしまっている状態だそうです。 矢野さんは、そんな状況におちいっている全国各地の大地を その土地土地の空気・水・光の動線を軸に自然環境を読み、 大地が呼吸できるように環境整備、自然治癒される活動をされています。 矢野さんのこと詳しく知りたい方は、ぜひお名前で検索してみてください。 わかりやすく紹介されているサイトがいくつかあります。   この講座に参加させていただき、ほんとうによかったです! 今夏に編集部の庭を改装予定で、庭の環境をものすごくよくする 実作業を学べたことがもちろんうれしかったのですが、 なにより講座を通じて矢野さんの自然とのかかわり方を目のあたりにして 自分の仕事や会社に対する考えに、革命的なヒントをいただきました!   受講中にとったたくさんのメモの中で、いちばん大きな字で書かれた文字は 「自然のような会社にしたい」でした。 しかし、メモにおおきく書いたものの 「自然のような会社ってどういうこと?」と聞かれると…うーん。 ちゃんと答えられない自分がいます。   ただ講座中のメモに「自然のような会社」の断片がいくつかあります。 たとえば ◯手入れがいきすぎてしまうと、植物や自然はいじけてしまう。 ◯枝を剪定するときも、自然の風で折れる節で折ると、 周りの自然にあわせて成長するようになる。 ◯枝の剪定が人工的だと、暴れだす! (急激に伸びたり、変なところから枝が生えたり、反発したり)   スタッフが抱えている問題や課題を手助けしすぎると かえって伸び悩んだり、混乱してしまったり、と ちょうどその時実際の業務の中でそういうことがあり、 置き換えて考えさせられることも偶然にあり……。 どれもなんだか人間関係や会社の仕事、子育てなどにあてはめられる気がしませんか?   さらに、矢野さんは里山のフィールドワーク中にこんなことを話されていました ◯「石の表情が本来の表情じゃない」 ◯「山ゴケ本来の緑の色が出て来ていない」 ◯「強いはずの笹もいじけて、元気がない」 ◯「本来、水生植物がはえるところに、泥がたまってしまい、水際の植物が 勢力をまして生えてしまっているから、川がどんどん疲弊していく」   矢野さんに言われて、そんなこと今まで考えたこともなかったのですが 「たしかに石の色が、もっと乾いている感じだったら、 ここの景色は、もっと気持ちがいいな。もっといきいきとした山ゴケだと、なんか いい感じだよな」などと感覚的に思う場面もありました。 しかもこういったことも「お客様やスタッフの顔の表情、お店に置かれている商品を みるだけで、けっこう重要な情報をキャッチできるよな」と思えたり、 「風通しの悪い環境では、どんな強い人でも疲弊していってしまうよな。 適材適所じゃないと何事も大変だよな」といちいち会社や仕事に置き換えて考えては 感動していた僕……。     ここまで書いて気づきました……。   本来、会社は自然そのもの、自然の一部なのかもしれません。 (これは人工も自然の一部と言っているようなものかもしれませんが) だとしたら矢野さんが自然と接する姿そのままに 会社をよくよく見ること、感じること、いつもいつもそこからスタートして いつもいつもそこに立ち戻りたいと思いました。     そうそう矢野さんはこんなこともおっしゃっていました。 「庭木の剪定は、今、風の通りをよくすることを考える。 秋になったら落葉してこの枝を切ると貧相になるから、 切らないでおく…、とか考えていたら、どの枝も切れなくなってしまう」と。 秋になったらなったで、 木は自ずからさみしい部分に枝を集めたりするようになる、 というようなこともおっしゃっていました。   ぼくもそのお言葉を受けて、 「自然みたいな会社にしたい」ではなくて 「自然そのものの会社が自然そのものであり続けるように 会社をよく見て、感じ続けていたい」とあらためて思っているところです。  
2016-06-13 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    こんにちは!
2016-05-11 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  このコーナーのタイトル「新米社長 福太郎便り」ですが お米の新米はその年にとれたお米のこと ぼくは社長になって1年経ったんだから、 もう新米ではないのではないか? と思いつつ…… 新米と古米のちがいについてネットで調べてみたら 「新米は古米に比べて柔らかく粘りがある」という文章がありました。 ほんとうのところどうなのかはわかりませんが、これを読んで 「もっと柔らかく粘り強くなりたい、だからこれからも新米社長やっ!」と 無理やりこじつけて勢いをつけてやっていきたい所存であります!   しかし、いつまで経っても新米、新米言っているのもどうかと思うので 遅くとも今年中に「もう福太郎は新米ではない!」と仕事を通じて 思っていただけるように精進していきます! (このままだとタコ社長便りになってしまいそうです……     さて…… どうでもいい長い前置きの後に、唐突ですみませんが……                          
2016-04-01 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

  IMG_8205   前回のつづきです。   murmur magazine for men 2号「仕事のかみさまのすきな人」の イラストでも描かせていただいた通り 鎌田さんのお家には何度か、お邪魔しているのですが 実は一度も張子の制作現場に立ちあえたことがありません。   鎌田さんのお家にお伺いすると、だいたい下記のようなコースになります。   1、鎌田さんのご自宅のコタツでしばし雑談 2、近所の鎌田さんの親戚にご挨拶 3、近所のお蕎麦屋さんで昼食 4、鎌田さんのご自宅に戻り、コタツに入って、しばしTV鑑賞 5、香取市佐原の町並みを散策、資料館などを3軒はしご(完全に観光) (6、近所でおこなわれる合唱会へ、地元高校生などの歌声にひたる/本誌でご紹介の通り) 7、鎌田さんのご自宅に戻り、再びコタツTV 8、鎌田さんのお弟子さんであるOさんがご帰宅、しばし雑談 9、近所の定食屋にてOさんを含めた3人で夕食、定食屋にて解散     毎回「制作現場に立ち会いたい!」と意気込んで 「今回は制作現場を拝見させてくださいね」と実際にお願いもしています。   しかし…… なぜか…… いつのまにか……   ぼくは鎌田さんと一緒に近所の合唱会を観覧していたり 神社や町並みを観光していたり 近所の公民館で地元出身のオペラ歌手の歌声に耳を傾けていたり 郷土資料館みたいな場所で地元のお祭りの資料ビデオを観ていたり……。   夕食を食べ終わり、帰宅しなければいけない時間になって 「あれ? 今日何しに鎌田さんのところに来たんだっけ?」と。   まぁこれは取材というよりは、完全にデート。   そう、なかなか仕事はさせてもらえなかったのです。 (みれいさんには「究極の密着取材だね」と励ましてもらえるのですが……)   そんななか 今回の記事内容を確認していただくために (専門用語でいうとゲラチェックをしていただくために) ぼくは再び鎌田さんを訪ねることに。   前後に予定が詰まっていて 鎌田さんのところに居ることができる時間は3時間ほど。 それでも今回こそはきっちりと仕事をしてこなくてはいけません。 ぼくは何度も電話で「滞在時間は3時間です」と鎌田さんにお伝えし 事前に「今回は仕事させてもらいますぜ」というムードをむんむんに 意思表示したつもりでした。   しかし……   ぼくが鎌田さんのお家に到着した瞬間、「昼食に行こう!」と鎌田さん。   思慮が甘々なぼくは たしかに昼食を食べてからでも、2時間ぐらい時間はあると算段。 「行きましょ♪ 行きましょ♪」とあっさりと賛同してしまいます。   鎌田さんのお弟子さんであるOさんの車に揺られてお料理屋さんへ。 そこまでの所要時間は約30分。   のんきに昼食をいただいていたぼくも、ふっと気づきます 「これで帰りも30分以上かかるとして……いかんいかん!!」と、 その場で原稿確認をさせていただこう、と鎌田さんにもちかけると 「ふふふ、福ちゃんそれはあとで家でやりましょう」とあっさりと断られます。 まぁ、帰ってからでも1時間ぐらいあるから、大丈夫だろう、と算段。   しかし「行きが30分だから帰りも30分」なんてことが、甘い算段であることは 35歳にもなれば、今までの鎌田さんとのやり取りで学習していれば 気づいても良さそうなのですが……(気づかないのが、タコ社長のゆえん…とほほ)。   道はすいていたんです。 でも「ここのアイスクリームがおいしい」と道の駅に寄っていただいたり 「福ちゃんは、この神社は行ったことなかったね?」と神社に寄ってくださったり。 どこで仕事や残り時間のことを忘れるのか (鎌田さんにはそういう不思議な力がある気がする) 「この参道は、よく時代劇の撮影で使われるんだよ」なんてことを 教えていただきながらアイスをほおばり 爽快気分で神社の参道を歩いているときに ふっと我にかえります 「あれ!? いつの間にか、いつものデートコースに!!?」と バカすぎるツッコミを自分にいれました。   (そのとき、すでに帰らなくてはいけないタイムリミットまで あと1時間を切っていたんです!)     その後も「あそこに寄ろうか? ここは観たか?」と ぼくを楽しませてくれようとする鎌田さんたち。 ぼくはただただ「はやくご自宅に戻り、原稿確認させてください」の一点張り。   そんなこんなして、ようやく鎌田さんのご自宅にたどり着き すぐに「鎌田さん、それでは原稿確認を……」とお願いした瞬間 今度は、まさかの近所のおばさま方が 鎌田さんのお家にあそびにいらっしゃるという事態に! ぼくも含めてしばし雑談。 残り時間は30分を切る。 鎌田さんはおばさま方との雑談に夢中になられているし 事態はますますあやしい方向に…   と、その時!   鎌田さんはくるりとぼくの方を向いて 「ぼく老眼で文字が読めないから、読み上げてくれないかな?」と おっしゃったのです! (鎌田さんは現在81歳です)   一瞬、「え? この雑談ムードの中で記事確認? おばさま方にも聞かれるの?」と 正直、思いました。 しかしすぐに思い直し、近所のおばさま方と鎌田さんに記事を音読しはじめました。   記事を読みはじめると、 文章ごとにおばさま方から 「そんなこともあったはね〜、そうそうあの時は……」と 感想や思い出話がはさまれて、そこからまた雑談がはじまり、と なかなか記事確認をスムーズに進められず 時間だけが過ぎていくかのように思えました。   しかし、負けずに記事を読み進めていると ふいにお1人のおばさまが目元にハンカチを当てられ、 つられて他のおばあさまも鼻をすすりながらハンカチをとりだし……。   記事の後半にかかるとしーんとして みなさんでぼくの記事に入り込んでくださっています。 読み終わると、目を真っ赤にされた鎌田さんから大きな拍手が! それを皮切りに、みなさまから盛大な拍手をいただき 鎌田さんから大声で「なにも直すものはありません!!」とのお言葉。   そこから大慌てで帰り支度をし、じゅうぶんなお礼もお伝えできないまま みなさんに見送られながら東京駅行きのバスに、乗り込みました。   バスの中で鎌田さんのことを考えました。   ご本人に読み上げて記事確認をする、なんてこと もしかしたらベテランの編集者さんでも経験していないことかもしれません。 (通常は原稿をお送りしたりやデータをメールで送ってご確認いただきます)   編集者って、なんともたまらない仕事だな、と 編集者のへの字もわかっていない分際ですが、そう思いました。 ぼくはこれから死ぬまで本物の編集者にはなれないと思うけれど 出版社の新米社長として、とっても大事な経験をさせてもらったんだと すぐに気づきました。   やっぱり、鎌田さんは仕事のかみさまがすきな人だ ほんとうにたまらない人だ   ただただそのことを読者のみなさまにお伝えしたい   その思いは、この日一日を通して(いや出合ってからずっと) 鎌田さんが教えてくれたかけがえのないギフトなのです。   鎌田さん、Oさん、ご近所のみなさん ありがとうございました! 新米社長兼新米編集者として日々精進しますっ!       ※写真は、for men 2号発売後に突如鎌田さんから送られてきた手紙です! 3月20日(日)午前8:55〜9:00 フジテレビ放送の 千葉の贈り物という番組で 佐原張子(鎌田さん)が紹介されるそうです! 動く鎌田さんをぜひぜひご覧ください!   そして! なんと! 鎌田さん、今年の初夏頃、美濃にお越しいただき展覧会をしていただく予定です!   また追って詳細はこちらのHPでお知らせいたします。 どうぞお楽しみにっ!  
2016-03-19 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    IMG_7561     みなさま、こんにちは! 3月3日(木)に 『murmur magazine for men』2号を無事発売させていただきました!   おかげさまで、なんと発売初日から、 お取り扱い店さまから追加のご注文をいただくなど たくさんの読者のみなさまのお手元にお届けできていることに まずはなによりホッとしております。   このコーナーをご覧のみなさまは もうお手元にお持ちでいらっしゃる方も多いのでしょうか? またご感想など教えていただけますとうれしいです!     ぼくは普段は営業、経理、総務の仕事が中心なのですが このfor men では、創刊号から編集部として関わらせていただいております。 そして…なんと!! 今回の2号では表紙も描かせていただきました!!   実は、「表紙を描いてほしい」と編集長である妻に頼まれたのは かなり本が出来上がって来たタイミングでして…、正式にオファーされたのは 2016年になってからではないかな、と思います。   雑誌を作る過程というのは、ほんとうに紆余曲折だらけで、 なかなか計画通りにはいかないものである、と 妻を横から眺めていて理解していたつもりでおりましたが… それにしても自分が描いた絵が表紙になんてなっていいのだろうか!? と 不安で、妻に問いただすと…… 「ちゃんと描き上げたらOK! いいのが出来なかったボツです」と妻。 夫婦で甘えあっていると思われたくないとのことでした。 ぼくにとっては、このモードに入った妻は、時に誇らしく 時にこの世で一番怖いものとなるのです。 これは、もう、文字どおり、やるしかない! という状態でした。   描き上げた後も、ぼく自身はうまくいったのかどうか 不安は拭いきれなかったのですが、妻は「とてもいい!」と一言。 そもそも鎌田さんの招き猫が、既に表紙のほとんどをつくってくれていて だれがどんな絵を描いても、鎌田さんの張子を描いたものなら、 表紙として間違いないハズ!! だったのです。   鎌田さんのこと、佐原張子のことは、ぜひ本誌の 「福太郎が行く!仕事のかみさまが好きな人」をご一読いただけましたら幸いです。     ここでは本誌には載っていない鎌田さんとのエピソードを書かせていただきます。     鎌田さんとの出合いは、約3年前のこと。 当時、原宿と表参道の間に会社があって 徒歩圏内の青山ブックセンター本店には、ほんとうによく行かせてもらいました。 青山ブックセンターまでの通り道に「Found MUJI」という無印良品の コンセプトショップがあり、そこでは普通の無印良品のお店にはない ステキなモノが並んでいて、店内を眺めているだけでも楽しいお店でした。 ある日、青山ブックセンターに行く途中Found MUJIの前を通り過ぎようとしたら ショーウィンドウに郷土玩具がずらりと並んでいました。 その中に………いたんです。あの猫が!   ぼくは稲妻にうたれました。   しばらくその猫(佐原張子の招き猫)に釘付けになり、見とれていました。   その後、お店に入り、その張子で出来た招き猫を探しまわりました。 しかし、どこにも同じような招き猫は見当たらず、 ほどなくして、どうやら売り物ではないことがわかりました。   買えない、となると、ますます欲しくなるのが、人間の心理… (いや、ぼくが強欲なだけでしょうか? それでも運命の出合いと思い込んで!) 「譲ってくれませんか? イベント期間終了後でいいから? どうしてもダメ??」 スタッフのお兄さんにあれこれ交渉しました。 優しいスタッフのお兄さんは、丁重に断った上で その招き猫が「佐原張子」であることをメモに書いて教えてくださいました。   ぼくは家に帰ると、すぐにインターネットで「佐原張子」を調べ 翌日にはすぐに鎌田さんにお電話をしてしまいました。今思うと見ず知らずの方に 急にお電話するなんて失礼なことをしたなぁ、と大反省。 幸いにも何度電話しても誰も電話には出られなかったため ぼくは電話をあきらめて、鎌田さんに手紙を書きました。   手紙の内容をちゃんと覚えておりませんが、鎌田さんの招き猫がいかにステキか、を ひたすら書き、できれば1つ2つ譲っていただきたいと書いたと思います。   自分の鎌田さんの招き猫に対する熱い思いをそのまま書き出して、 落ち着いたのか、日々のことで、それどころではなくなったのか… それからは特に佐原張子の情報を調べたり、 鎌田さんにご連絡することもなく月日が流れました。   そして手紙を投函して、半年が過ぎる頃 ぼくの手元に郵便小包が届きました。   なんと! 差出人は鎌田さんではないですか!?   鎌田さんのお名まえを目にしたその瞬間 あのなんとも愛らしい招き猫への思いがフラッシュバック! いっきに心臓をばくばくさせて、その小包を開梱しました!   小包の中には、なんと大小1匹ずつの招き猫が!!   他には「作品を気に入ってくださり、ありがとうございます」とだけ書かれた メモ書きと郵便振替の用紙だけが入っていました。   簡素なメモ書きに「朴とつとした職人かたぎの方に違いない!」と思い そんな方がつくった招き猫がこんなに愛らしいなんてっ!! と ぼくは、その小包の中身すべてに完全にやられてしまいました。 (鎌田さんに対するそんな最初のイメージは、その後 完全に裏切られるのですが…)     当時はすでに小社の営業部員でしたが、 「鎌田さんの弟子になる!」 そんな的外れな決意をしたことを覚えています。   そこから鎌田さんとゆるやかにおつきあいさせていただくことになりました。 (後編へ続く……)     ※写真は、はじめて鎌田さんの工房を訪れた時に、 なぜか連れて行っていただいた合唱会の様子。 本誌でも描かせていただきましたが、客席にいたぼくの隣の席で 鎌田さんはこの壇上の方々誰よりもおおきな声で、 童謡「ふるさと」を歌われていました。   本誌イラストでは「合唱コンクール」と書きましたが、こうやって写真をみると 色々な方々が歌われた合唱会だったみたいです。 隣の席で朗々と歌う鎌田さんの印象が強過ぎて…記憶がおかしくなっておりました…
2016-03-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

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