冷えとりガールズ

冷えとりガールの集いとは、
冷えとり健康法を実践しているかたがたの
体験談を集めたコーナーです。

スタートは、マーマーマガジンが創刊したばかりの2008年5月。
以降、お便りやメールを次々といただき、
2014年3月までに、全62回お届けしてまいりました。

冷えとりがどんなものかを知る上でも、
もちろん、はじめる上でも、何より続けるために
体験談は、とても役立ちます。

人が100人いれば、100通りのからだがあるように、
どの人の体験もそれぞれに違う、ということ、
自分のからだの声を聞く、ということ、
人のからだには自己治癒力があるということ―—。

それぞれの個性により、
また読むタイミングによって、さまざまな気づきがあるはずです。

もちろん、元気がなくなっているときに体験談を読むと
勇気や元気、そして大らかな気持ちが戻ってきます!

このコーナーでは、これまでのアーカイブを少しずつアップ。
もちろん、これからも、みなさんからの冷えとり体験を掲載していきます!
ぜひ、体験談をお寄せください。
送り先は、info@murmurmagazine.comまで。

※内容は、一部、『別冊murmur magazine body and soul』シリーズでも

#25 読マー! 婦人科系の毒出しののち、結婚、そして妊娠 ペンネーム・なるぅさん

 

初回アップ|2010年9月3日

 

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮膣部びらん……、

健康診断でずらりと婦人科系の疾患を指摘された、なるぅさん。

冷えとりと出合い、半年におよぶ激しいめんげんを乗り越え、

今年6月に結婚、さらに妊娠されました。

毒の出口はいつでも開いてくれる!

そんな気持ちになれる、なるぅさんのめんげん体験レポートです。

 

婦人科系の疾患が複数発覚

当時37歳、独身だったわたし。
会社の健康診断で受けた婦人科の検査の結果は
子宮内膜症、子宮筋腫、子宮膣部びらん、
と、それはさんざんなものでした。
「このままじゃいかん!」と
からだのことをいろいろと調べるようになり、
その中で「病気は冷えが原因」
という言葉が目にとまりました。

自分がずっとからだを冷やす生活を
してきたことにハッとなったわたしは、
積もり積もったこの冷えを何とかしなくては!と、
本で知った「冷えとり」をはじめてみることに。
去年の10月ごろのことでした。

 

1週間後から徐々に毒出しが

はじめて靴下を4枚はいて布団に入った日は、
足がジンジンジンジンと
まるで雪の中を裸足で歩いているかのような
何ともいえない感覚になりました。
「おぉ! これが毒出しか?!」とよろこんでみたものの、
その後、1週間は靴下がやぶれたりするようなこともなく、
特に手応えのない日々が過ぎていきました。

お風呂で半身浴をしていたある日の夜のことです。
突如、両方の二の腕に半径5cmくらいの範囲で
湿疹が現れました。
「何が起こっているんだろう……」と少し不安になりつつ
経過をみていると、日に日に湿疹は増えていき、
ついには両方の腕の手首から肩まですべて湿疹
という状況にまでなりました。

 

ただただ信じて続けた

それからは、ひどいかゆみと痛みで
毎日眠ることすら苦痛の日々が続きました。
腕からは古い油のようなにおいがして、
寝るとき着ていたシルクの肌着は、
朝になると腕の部分だけどす黒く
変色していたりもしました。

湿疹は生理の1週間前に特にひどくなり、
生理が終わると少し減りました。
半年ほど続くその症状に、
まわりからは「病院へ行った方が……」
などといわれましたが、
『マーマーマガジン』を支えに
そのまま冷えとりを続けることに。

ときには「わたしのからだ、
どこかおかしくなってしまったの?!」
と不安になりつつも、
「これはめんげんなんだ、大丈夫」と信じて、
半年間半身浴を欠かさず、
靴下の重ねばきも続けました。
その間、2回ほど靴下がやぶれることがありましたが、
やぶれた箇所はいずれもかかとでした。

 

湿疹が消えた春、結婚、そして妊娠

冬が終わり、春になり、
気がつくと、あれほどひどかった湿疹が
「少しかゆい」程度の感覚だけを残し、
見事に姿をくらましていきました。

そして6月、わたしは結婚しました。
しかし、それまでの湿疹のあまりのひどさに、
自分の冷えはかなり根深いものだと
想像していましたから、
子どもをうむのは無理ではないだろうかと
思っていました。
ところが同じ6月、なんと妊娠が発覚したのです。
「わたしの婦人科系の毒が出ていったんだ!」
と、改めて冷えとりの実力を感じた瞬間でした。
おかげで、自分のからだがもつ力を
信じられるようにもなりました。

猛暑が続いていますが、どんなに暑い日も
靴下の重ねばきは欠かせません!

 

編集長より
たいへんなめんげんをよくぞ!乗り越えられましたね!!! ほんとうに、すばらしいと思います。大変なとき、まわりも「病院へ行ったら?」といいますし、(もちろん状況に応じて、病院へ行く必要がある場合もあるでしょうが)何より自分が不安になるものですが、なるぅさんは、ほんとうによくぞ、耐えられたと思います。そして、ご結婚、妊娠と、おめでとうございます。冷えとりをなさっているかたは、妊娠のときの状態や出産、産後の状態もとてもよいようです。あかちゃんも元気そうです。ぜひぜひ続けて、親子二代で冷えとりを楽しんでみてください。冷えとりは、婦人科系の疾患や精神的な疾患にとてもよいと聞いていたのですが、なるぅさんのお話はとてもよい例だと思いました。またぜひ続きをレポート送ってください! 多謝!!

 

☆レポートしてくださった方:ペンネーム・なるぅ さん

京都府在住。

現在妊娠中。

山登り、岩登りが趣味です!

#24 読マー! 痛みを手放すのは、自分 坐骨神経痛から解放されました ペンネーム・たんぽぽさん

 

初回アップ|2010年8月20日

 

坐骨神経痛の強い痛みをきっかけに、冷えとりをはじめた、たんぽぽさん。

冷えとりを通して自分のからだと向き合うことで、

からだのことはほかでもない「わたしのこと」なのだと気づいたといいます。

体重やこころのことなど副次的に起こったよい変化も必見。

「痛みは手放せる」。

たんぽぽさんからのこころ強いレポートをどうぞ!

 

腰痛が悪化、歩くこともままならず

昨年7月のこと。
腰痛が悪化し、右の太もものうらに
スジが張るような痛みが出ました。
歩くこともままならず、鎮痛剤を服用しながら
3歳のふたごの世話をする日々。
いくつかの整骨院や整形外科で診てもらいましたが、
どこも「椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛」
との診断でした。

治療のため毎週末通った整骨院は、
車ではるばる高速に乗るような距離で、
同行した夫と子どもは近くのショッピングモールで
待機する、といった生活を続けていましたが、
鎮痛剤を飲んでも、点滴をしても
息ができないほどの痛みは一向に改善しません。

「整骨院に通っても、鎮痛剤を飲んでも、
全然痛みが引かない!!」と、当時のわたしは
人のせいにするのがせいいっぱいでした。

 

冷えを自覚できるように

「そんな遠くまで行って効果はあるの?
 靴下買うほうが安いやん。やってみたら?」
という、いとこの言葉が
冷えとりをはじめるきっかけでした。
藁をもつかむ思いだったわたしは
「なんでもいいからやる~!」と10月半ばから
冷えとりをスタートすることに。

いとこは冷えとり歴10年。
いろいろと教わりながら
靴下の重ね履き、足湯、半身浴を実践し、
バイブルである進藤義晴先生の本や
講演録も一式借りました。
わたしはもともと、足が熱く感じられ、
靴下がすきではありませんでした。
家では冬でも裸足でいたほどだったので
はじめは「靴下を4枚も履くなんて!」と
思ったものですが、
冷えとりを続けているうちに
ほてっていた足が日に日に氷のように
冷たく感じられるように。
「冷え」を自覚できる感覚を取り戻したのです。
靴下は、ウールも加えて、
6枚まで枚数を増やしました。

 

薬を手放し、冷えとりに専念

鎮痛剤を絶ち、日中は子どもをみながら
リビングで足湯、夫が帰ってからはしっかり半身浴。
食事も食べかたに注意して、感謝しながら
ゆっくりといただくようになりました。

また、「痛いから……」と怠けていた
布団の上げ下ろしや家の掃除も、
痛みと相談しながら行えるようになって、
それとともに「あぁ、からだの毒が出ていく」
という感覚がありました。
徐々に痛みが和らぐような感じがして、
こころも軽くなっていくようでした。

2か月ほど経ったころ、
少しずつ痛みが緩和していきました。
毒を出したい一心で、半身浴にも精を出し、
読書や裁縫などをしながら、
4時間入っていたこともあります。

 

絶好のタイミングで消えた痛み

この春から子どもが幼稚園に入りましたが
当初は「送迎できないのでは?」と
周囲も心配していました。
そして訪れた4月、まるで時を合わせるかのように
足の痛みがなくなったのです。
今は2人の手を引いて、
幼稚園まで歩いて通っています。

それまでは「足が痛くて抱っこはできないよ!」と
子どもには言い聞かせてきましたが、
今は抱っこもしてあげられます。

3月には仕事のお誘いもあり、
体調の不安は伝えたうえで、
仕事もはじめています。

 

こころにも大きな変化が

ほかにも、冷えとりで得たものはたくさんあります。

体重が自然と6キロも減ったこと。
ガサガサだった足が、
手入れもしていないのにしっとりしたこと。
こころが穏やかになり、
近くに住む義母や義姉への偏見も
ゆっくりと解かれていったこと。
そして、何より人生観が変わったこと。

うまく言えませんが、
すべては「わたしのこと」だと捉えられるようになったのです。

現在冷えとり歴10か月。
真夏も足元は靴下4枚にスパッツでほっこりです。
汗は出ますが、暑さにイライラしたりすることもなく
不思議に心地よい夏を迎えられています。

子どもたちも、風邪を引いたり、
お腹がゆるくなったりすると
「指の靴下履いとくわ」と
絹5本指ソックスを出してきて履いています。
「足元あたためたら治るもん。お母さん足治ったもんね」
と言いながら。

 

編集長より
腰痛に感謝! というようなレポートですね。たんぽぽさん、よかったです。
「ほてっていた足が日に日に冷たく感じていった」というのもすごい。
みなさん、自分の冷えを自覚できないほどに冷えているのですね。
腰痛が緩和された以外の恩恵も本当にすばらしいです。今度はお子さんがたの変化がありましたらまたぜひ教えてください! ありがとうございました。

 

☆レポートしてくださった方:ペンネーム・トロ さん

大阪在住。

冷えとり歴は10か月。

現在3歳のふたごの子育て中です。

#23 読マー! 冷えとりで取り戻した本来の自分 ペンネーム・トロさん

 

初回アップ|2010年7月9日

 

読者の方からのお便りをお届けする「読マー」!

今回は生理前の体調不良、冷えからくる不眠などをきっかけに、

冷えとりをはじめたトロさんからのレポートです。

冷えとりをするほどに、こころにゆとりが生まれたというトロさん。

冷えとりが、こころとからだの両方によい変化をもたらすことを実感できるお話です。

「生マー」直前のめんげんの体験も必見。

それでは、さっそくどうぞ!

 

夜、足が冷えて眠れず……

冷えとりをはじめて、そろそろ1年になります。
これまで大きな病気・けがをしたことはないのですが、
ちょうど1年ほど前から、
生理前のイライラ・クヨクヨが激しくなり、
待ち合わせをしたパートナーが
約束の時間に来ないというだけで、
不安→イライラ→罵り→後悔……という
悪いスパイラルに陥ってしまい、
パートナーも自分も傷つけてしまっていました。

また、昔から足が冷えてなかなか眠れず、
目を閉じても、未来への漠然とした不安感や、
いつまでも自信の持てない自分が顔を出し、
余計に眠れないといったことも、しょっちゅうでした。

 

深く考えず、まずはスタート!

冷えとりをすると、
「こころがおだやかにしっとりする」
「何をしたらよいか、わかるようになる」と
『マーマーマガジン』編集長である服部みれいさんが
本誌やブログを通して言い続けてくださっていたのが
ずっと気になっていて、あまり深く考えず、
とにかく冷えとりをやってみることに。
最初は、絹の5本指→綿の5本指、の2枚履きから
スタートしました。

入浴時以外はかかさず履くようにしていたところ、
1枚目(絹の5本指)のかかとが薄くなってきて、
次第にやぶれてきました。
「おお! 本当に毒が出てる!」とうれしくなり、
基本の4枚履きにもチャレンジすることに。
もっと本格的にやってみたい気持ちになっていたのです。
すると、今度は3枚目の絹のかかとが
立て続けにやぶれました。

 

冷えとり靴下で、大きな変化が

冷えとりをはじめて変化したことは、

・平熱が36.8℃まで上がった

・夜眠れる。眠れなくても「そのうち眠たくなるやろ」と
思えるようになった

・風邪をひかなくなり、インフルエンザにもかからなかった

・食べすぎた翌朝の部屋がくさい

・化繊の下着をつけたくなくなった

・パートナーへのつっこみのキレがよりよくなり、
おつき合いがますますおもしろくなった

・こころがどっしりしているように感じる

・自分の顔がきらいではなくなった

など。

靴下を履いているだけなのに、
気づいてみればいつの間にかそうなっていた、という感じが
おもしろいです。
生理前のイライラは、今もたまに顔を出してきますが
「生理前やからしゃーないわ」くらいに思える
ゆとりが出てきました。

現在は、絹の5本指→ウールの5本指→綿絹の混紡→
ウールか綿の靴下、を基本にして、
寝るときの湯たんぽと、夜の半身浴を続けています。
半身浴の時間は計っていませんが、
汗がじわ~っと出てきて、お湯と自分の境目が
なくなる感じがするまで入っています。

 

からだは優秀!

ところが、風邪をひくことなく冬を越せて、
「この調子なら、毎年春にくる体調不良もないかも!」と
期待を抱いたわたしは、なんとお菓子を食べまくったり、
冷たい牛乳をごくごく飲んだり、
「冷えとりしてるから大丈夫~」と、
からだが冷えることをくりかえしていました。
根本的な冷えはまだ、わたしのなかに
息をひそめて居座っていたのです
(わたしの場合、「食べなくては」という義務感から
食べすぎてしまっていた)。

それは、キャンセル待ちで行こうと決めた
「生マー」(『マーマーマガジン』のトークイベント)の
5日前のことでした。
風邪と生理がいっぺんにやってきて、
頭とからだが痛くてだるくて、
もう何がなんだかわからない。
「こんなからだで夜行バスはきついなー、
でも薬で抑えるのはやめにしたいし……」と思い、
実行したのはこれらのこと。

・白湯を飲みながらの半身浴

・靴下、レッグウォーマー倍増

・夜はとにかく寝る

「これはデトックスなのだ!」とマイからだに言い聞かせ、
「もうしません、(食べすぎて)ごめんなさい」と
謝りながら続けたところ、なんと「生マー」前日には
すっきりと治ってしまったのです。

毒がたまったら出そうとしてくれる、自分のからだ。
毎月の生理が周期的にやって来ることも、
あらためて考えるとすごいことのような気がしてきて、
「からだって優秀やなあ」と、しみじみ感じたできごとでした。

今でも、食べすぎや、漠然とした不安感などが
なくなったわけではありません。
ただ、うまく言えませんが、どこか他人ごとのようだった
「自分」が、本来あるところに戻ってきたように
感じられて、おもしろいなーと思います。
思いぐせにふと気がついたり、からだが整ってくることで、
いろんな流れが自然になってくるのかな。

これからも、かわいく楽しく、冷えとりを続けてまいります。

 

編集長より
トロさん、こんにちは。「生マー」前のめんげんのお話、おもしろいですね! しかもぴたっとよくなったのもすごい。冷えとりをして、からだの声を聴くようになると、こんなユニークな体験をみなさん少なからずするようなきがします。
そして、「自分の顔がきらいじゃなくなった」とか、「つっこみのキレがおもしろくなった」なんて最高ですね! 恋愛の濃度も高めてくれる冷えとり! 引き続き、楽しんでください。

 

☆レポートしてくださった方:ペンネーム・トロ さん

契約社員・店長職。大阪在住。

気が乗ったときに、服やお菓子をつくります。

夏の夕方、暮れていく空を見ながら半身浴をするのがすきです。

『マーマーマガジン』との出合いは京都で。

『オリーブ』みたいな雑誌がある!と興奮したのを、よく憶えています