冷えとりガールズ

冷えとりガールの集いとは、
冷えとり健康法を実践しているかたがたの
体験談を集めたコーナーです。

スタートは、マーマーマガジンが創刊したばかりの2008年5月。
以降、お便りやメールを次々といただき、
2014年3月までに、全62回お届けしてまいりました。

冷えとりがどんなものかを知る上でも、
もちろん、はじめる上でも、何より続けるために
体験談は、とても役立ちます。

人が100人いれば、100通りのからだがあるように、
どの人の体験もそれぞれに違う、ということ、
自分のからだの声を聞く、ということ、
人のからだには自己治癒力があるということ―—。

それぞれの個性により、
また読むタイミングによって、さまざまな気づきがあるはずです。

もちろん、元気がなくなっているときに体験談を読むと
勇気や元気、そして大らかな気持ちが戻ってきます!

このコーナーでは、これまでのアーカイブを少しずつアップ。
もちろん、これからも、みなさんからの冷えとり体験を掲載していきます!
ぜひ、体験談をお寄せください。
送り先は、info@murmurmagazine.comまで。

※内容は、一部、『別冊murmur magazine body and soul』シリーズでも

#22 読マー! こころの揺れも、落ち着いて受け入れられるように 大塩あゆ美さん

 

初回アップ|2010年6月11日

 

冷えとりをはじめると、

めんげん=好転反応が出る体験をすることがありますが、

今回は「こころの揺れ」を体験した大塩あゆ美さんのレポートをお送りします。

こころの揺れをどう受け入れられるようになったのか、

ダイエットに対する考え方の変化も興味深いですよ!

ではさっそくどうぞ!

 

最初はまったく興味がわきませんでした

わたしが冷えとりをはじめたのは
昨年の、10月ごろからだったと思います。

はじめて冷えとりの存在を知ったのは、昨年のはじめで
そのときは、靴下を4枚も重ねてはくなんて、
はきたい靴もはけないし、
なんだかごわごわした足元になるのはいやだなぁ……
なんて思い、まったく興味がわきませんでした。

しかし、秋ごろになり、とある本を読んだことがきっかけで
ダイエットをしようと思い、
その一環として、とりあえずやってみようかなぁ、という
軽い気持ちで冷えとりをはじめることにしたのです。

まずはじめたのは靴下の重ねばきです。
わたしはmmsocksのあったかセット(ウールの靴下が入った
重ねばきのセット)がお気に入りになり、
それを4枚はいて、さらに1枚カバーソックスをはき、
全部で5枚を常にはくようになりました。
3枚くらいまでだとこれまでの靴でも入ったのですが、
5枚だと入らなくなったので、靴も買い換えました。
また靴下だけでなく、
下半身もできるだけレギンスをはいて、
その上にパンツなどもはくようにしています。

また夜寝るときは、必ず湯たんぽをおふとんに入れています。
そして、おふとんも、基本的には下半身にだけかけて
寝るようにしています。

 

こころの乱れが2か月目くらいからはじまって

最初の1か月は特になんの変化もなく、
ただただ、足元がぬくぬくとしていて、
歩くのが気持ちいいなぁという、
感覚的な幸福感だけがありました。

しかし、2か月目に入ったころから、
精神的な乱れがひどくなり、
とにかく、自分が常に不安定で、
そわそわそわそわ、もやもやもやもや……。
常にイライラとしてしまったり、
鬱々とした気持ちの日が続くようになりました。

今までにもそういうことが時々あったのですが、
このときには
そんな憂鬱なときの後に限って、
すごくうれしいできごとが決まって起こっていました。
そうして、うれしいできごとがあったことにより、
自分自身の足元をしっかりと見つめる
よい機会になったのだと思います。

 

人間関係が自然に変わっていきました

3か月目くらいから変化があったのは、
人との出会いです。
自分が出会いたいなぁと、ふぅ~っと考えていたような方々に
ポツポツとお会いして、お話をする機会が増えていきました。
そして、自分にとって余計な人間関係が、
自然な形でなくなっていったようにも思います。

無理やり人に会うのではなく、
会いたいと思った人と、会えるときに会う。
そうしてみると、なんだかすごく元気になれたり、
楽しかったりして、さらにからだが温かく満たされます。
そのほかにも、からだの自然治癒力が
ものすごく高まってきたのもひしひしと感じました。

そんなこんなで、現在まで冷えとりを続けていますが
また最近になって、こころの揺れが激しくなってきました……。
いろいろと悩むことも多くて、
こころの天秤が再び、グラグラグラ……。
しかし、前のようにひたすら悩むというのではなく、
悩んでいる自分を受け入れて見守る、
そんな自分の中の自分がいて、
なんだか不思議と、からだの中心は穏やかな空気を
保っています。

今の自分を、ありのままに素直に受け入れて、
無理に頑張ろうと気負わない。
不安定な自分も包み込んで、
日々を楽しむということを、
冷えとりを通して教えてもらったような気がします。

 

からだに正直に過ごそう、という気持ちに

わたしは、正直に言うと、冷えとりの基本、
半身浴がほとんどできていません。
自宅のお風呂が、ユニットバスということで、
お湯をためることに躊躇してしまうことと
入浴時間が遅いにも関わらず、
次の日の仕事のはじまりがはやかったりして、
長くお風呂に入るより
睡眠時間を優先してしまうということから、
半身浴ができていないのです。
(こんなことを、しっかり冷えとりしている方に言ったら、
“冷えとりしているうちに入らない!!!!”なんて
言われそうですね。汗)

けれど、そんなわたしでもできることを
日々の中でこつこつと実践していくことで
無理やり頑張らない、
自分の生活の中にさらりと溶け込む、
そんな冷えとりができているようです。

最近は、白湯飲みもはじめて
朝起きたてには、一番に白湯を飲み、
日中も水筒を持ち歩いて、喉が乾いたら白湯をすする。
こうすると、ペットボトル入りの飲みものを買うこともないし、
冷たいものを多く摂取することも控えられて
一石二鳥にも三鳥にもなって、なんだかお得だなぁと思います。

最初のきっかけだったダイエットは
一応未だに続けている……つもりです。
つもり、というのは、今は“ダイエットをしよう、しよう”
という気持ちでいるわけではないから。

今は“からだに正直に過ごそう!”、そんな気持ちです。
そうしていると、体重もだんだんと落ち、
それとともに、からだからいらないものが剥がれ落ちて
心身共にスリムになっていくような気がするのです。

これは、本当に不思議なことで、
生理前の時期に思わず食べ過ぎてしまう日が続いても
体重が増えることはなく、
少しずつではありますが、着実に減っていくのです。

気負わずに、日々の中で、素直に続けていくこと。
これがわたしの冷えとりスタイルなのかなぁと思います。

これからは、できるときには、半身浴をする回数も増やして
アロマオイルやバスソルトを楽しんでみるのもいいかなぁ、
なんて思ったりしている今日このごろです。

 

編集長より
本誌で連載してくださっている、たかはしよしこさんのアシスタントさんであるあゆ美さん。幸運にも、あゆ美さんが冷えとりをはじめる前と後を、わたしは知っているのですが、まず驚いたのが、肌のツヤがすごく変化したこと! そして、実際に、はじめて2週間くらいのころ、全体の印象がすっきりとした(俗にいえばやせた)!と感じました。

なんとなく、以前のあゆ美さんは、どこか緊張している感じがして、あまりたくさんお話ししようという気持ちにならなかったのですが(失礼!)、冷えとりをはじめてからのあゆ美さんには、不思議なのですが、「一緒にいたい」というムードがいっぱいあるような気がしています(そうそう、よく道を聞かれるようになったって、いってましたね)!

冷えとりをはじめると、からだではなく、こころのほうから、毒出しがはじまることがあるようですが、あゆ美さんご自身も書いてくださっているように、ぜひぜひ、半身浴も、セットでやってください。こころの揺れの期間が短くなったり、もっとすんなりこころの冷えが抜けるような体験ができるかも、です。でも、マイペースも忘れずに。すてきなレポートをありがとうございました!

 

☆レポートしてくださった方:大塩あゆ美 さん

冷えとりをはじめて約半年。

マクロビオティックに興味をもち、

精進料理の先生にお会いしたことがきっかけで食の世界に入る。

「“食”を自分にできる方法で伝えることを模索しながら、

料理家たかはしよしこさんのアシスタントとして

失敗しつつも突っ走る日々を送っています」

#21 読マー! とにかく出て出て出まくった! わたしのめんげん体験

 

初回アップ|2010年4月30日

 

今回は、「読マー」こと! 読者の方からのお便りをお届けします。

「生マー」ではおなじみ、いつも最前列に座って、

「うん、うん」とうなずいてお話を聞いてくださる、

同意ガールさんのおひとり。

壮絶な! そしてみごとな! めんげんのお話です。

なんだか勇気が出てくるお話です。ではさっそくどうぞ!

 

うれしくて、どんどん掻きました

わたしは、靴下はまだ一度もやぶけたことないのですが、
めんげんは本当にひどかったです。
2週間半の間に本当にいろんな症状が出て、
ちょっとへこたれそうになりました。

冷えとりを知る前のわたしは、
冷え症という自覚はあったものの、
足をお布団から出して寝るのが大好きという矛盾を抱え、
夏はサブリナパンツに素足でバレエシューズをはく格好が
大好きでした。
しかし、会社ではクーラーの吹き出し口の真下で働いていて、
かなり体調がよくなく、どうしたもんかと思ってた去年の夏に
『マーマーマガジン』を通して冷えとりを知りました。

最初は半身浴を毎日するようになり、
だんだんと靴下重ね履きもするようになりました。
そして、12月に子すずめくらぶ系列のお店で
冷えとりソックスの4枚セットをひと通り揃え、
靴も大きいものを買い、
好きなだけ靴下重ね履きをできる環境になり、
進藤義晴先生おすすめの「杉っ子」(入浴剤)も買い、
本格的に冷えとりを始めました。

すると、まずは弱点である右腕のまがるところのアトピーが
ひどくなり、それからわき、首、左の腕と
今まで出たことがない部分にまでアトピーが出始めました。

首のアトピーは本当にひどくて、
ハイネックを着るかスカーフを巻かないといけない
くらいでした。
ただ、そのときは冷えとりの効果が出たというのが
とてもうれしくて、かゆいときは傷も気にせず掻きました。

 

今度は、歯痛、そして口内炎まで!!

熱が下がってホッとしたのもつかの間、
翌日、今度は左奥歯(親不知あたり)が急に痛くなり、
奥の歯ぐきが腫れ始めました。
熱を持っていて、ジンジンして痛くて痛くて大変でした。
歯医者に行こうかとも思ったのですが、
進藤先生の本で、めんげんで歯が痛くなるという体験談を
読んでいたので、病院に行くのはひとまずやめました。
また、本には「食べ過ぎだと、からだがこれ以上食べてほしく
なくて歯が痛くなったりする」という文章があり、
一日白湯のみで過ごしたところ、
不思議なことに、その夕方には腫れがひき、
歯も痛くなくなったのです。

わたしは夏から急に環境が変わり、
かなりのストレスを抱えていて、
当時はチョコレートがないとバランスがとれないくらい、
チョコホリックになっていました。
かなり食べ過ぎの生活をしていて、
からだが限界だったのかもしれません。

歯の腫れがひいたと安心した翌日。
今度は唇の裏側に大きな口内炎ができました。
かなり大きな口内炎でした。
この日はちょうどお休みで、
連日のめんげんにほとほと疲れていて、
一日のんびりしようと思っていた日でした。
なので、1時間半ずつ3回半身浴をしたところ、
夕方にはもう口内炎が治っていました!
これには本当にびっくり。
自分のからだの不思議を実感するできごとでした。
そして、これでひとまず毒が出たのか、症状が落ち着きました。

 

うれしい変化いろいろ

さて、冷えとりを始めてからのからだの変化。
いろいろあります。

まずは4キロ痩せたこと。
そして、病院のお世話にならなくなったこと。
ちょっとのどが痛いと思っても、
半身浴して湯たんぽして寝れば、たいていよくなります。

あと、一番のうれしい変化はPMSの症状が
ほぼなくなったこと!
私はPMSがかなりひどく、
毎月生理が始まる2週間前から落ち込んで仕方なかったのです。
月の半分は落ち込んでいるので、
人生無駄にしているなあと常々思っていました。
これがなくなったことは、本当に本当に、うれしいです!!

その後、首のアトピーもだんだんとひき、
アトピーのひどかったころと比べ、とてもきれいになりました。

ただ、最近また腕にアトピーができてきたので、
またからだに無理をさせてしまってるなあと反省中です。

靴下は、今でも多いときは6~8枚ほど履くのですが、
まだまだわたしは靴下をいっぱい履いてても
足が冷たいと思うことが多く、
からだがポカポカして気持ちいいという感覚が
あまりありません。
こういうときはもっと靴下を履くべきなのかなあと
思っています。
みなさんは、どうしていますか?

現在の職場の人間関係があまりよくないので、
日々ストレスを抱えている状態です。
こころの冷えがあるのは否めないので、
これをどう解消していくかが、これからのわたしの課題です。
 
 
編集長より
同意ガール2さん、ありがとうございました!!
おみごとですね!!
熱に歯痛に口内炎。
進藤先生の冷えとりの本を読んでいなかったら、
不安になったり、薬を飲んで、
せっかく出ている症状を抑えてしまいそうですよね。
同意ガール2さん、よく踏ん張られたなあって思います!


靴下を履いても寒いというのは、
よく冷えを感じられるようになったからではないでしょうか。
まだ寒いと思うときは、わたしはどんどん履きます。
あと、湯たんぽをしたり。
あたたかいな、と感じられるまで、枚数の常識にとらわれず
どんどん履くようにしています。
またレポートしてくださいね!

 

☆レポートしてくださった方:ペンネーム 同意ガール2 ユピ さん

会社員。

もともと自然の力で健康になることに関心があるプチ健康オタク。

今は酵母づくりに夢中。

酵母で美味しいパンを焼いて周りの人に食べてもらうのが夢です。

『マーマーマガジン』を知ったのは、レモンの号から

内容は全部自分の興味があることでした!

こんなビンゴな雑誌スゴイ! と即全号そろえました。

次の号が待ち遠しくて、馬の号が出たとき、

早く読みたいがためにそのまま持っていたところ、

みれいさんとABC青山本店で遭遇し、

ブログに書いてもらったのはとっても良い思い出!

冷えとりを始めてから、悲しいことがあっても必ずご褒美みたいなことが起こる!

そういうことが増えた気がします。

#20 秋の「生マー」冷えとりガールズ大祭 レポートその3 寝るとき編

#20 冷えとりガールズの集い

 

初回アップ|2010年3月5日

 

秋の「生マー」レポートからずいぶん日にちが経ってしまいました。

ごめんなさい。

今回は、当日お話していないことも入ってしまうかもしれませんが、

「寝るとき」の冷えとりについてご紹介したいと思います。

文=服部みれい(『マーマーマガジン』編集長)

 

寝るときも「半身浴」の状態で

冷えとりの基本は、本当にくどくて恐縮なのですが、ただひたすらに「頭寒足熱」です。上半身を薄く、下半身を厚く、が基本です。イメージとしては、「常に、半身浴をしているような状態をつくる」です。

そう、可能ならば、24時間、半身浴していたいのです。 ドラム缶にお湯を張って、裸で入って、そのまま移動できるようなマシーンが開発されたらどんなにいいか(!)と思うくらいなのです。
でも、そういうものはないし、裸でドラム缶に入った人が町を移動していたら気持ち悪くてしかたがないと思いますので、レギンスや靴下を重ねて、まるで半身浴をしているような、そんな状態をつくっているというわけなのです。

さて、24時間ということで、ふだんの服装とお風呂タイムについてはレポート1と2をご一読いただくとして、問題は寝るときです。
実は、寝るときに、この「半身浴」の状態をつくる、というのをしていないかたが意外に多いようなのです。

寝るときにも「半身浴」の状態とは、どういう状態だと思いますか?
「冷えとり健康法」必須のアイテムというと、どうしても「重ねばきソックス」だけをイメージしてしまいますが、もうひとつあって、それは、「湯たんぽ」なのです。

 

寝るときも、絹、綿を重ねていく

わたしがどんなふうに眠っているか、ご紹介しますね。
まず、足もとに湯たんぽを設置します。夏も冬もです。ただ、わたしもこの湯たんぽづかいは、まだまだビギナーで、夏は断念してしまうこともあるのですが、とにかく1年中布団に入れるとよい、といわれています。

で、半身浴をする前に、布団に湯たんぽを入れておきます。足を入れたときに、あたたかいというのは、本当に、気持ちのよいものです。

さらにわたしは最初の毛布を、絹にしています。
少し高価ではありますが、絹の毛布の気持ちよさといったら、ことばで表現不可能というくらいに、すばらしいものがあります。絹という素材のすごさは、最終的には、毛布でわかるのではないかと思っているくらいです。

そのあと、はたまた贅沢ですが、オーガニックコットンを重ねています。これは、足もとにだけ、半分に折ったものを2枚、つまり4枚重ねる感じにして、置きます。靴下同様、絹、綿、とお布団も重ねていくわけです。そしてさらに、冬であれば、そこに薄い羽毛布団を腰から下にかけて寝たりします。これで完成。
(ちなみにですが、枕にも絹のタオルを敷いて寝ています。)

毛布やお布団が、絹やオーガニックコットンだなんて贅沢! と思われるかもしれませんが、その中で人生の約三分の一を過ごすわけですし、もっとも毒が外に出る時間帯ともいわれますから、この好機を最大限にいかさない手はないですよね。

もちろん、一気にしたのではなく、わたしも時間をかけて、少しずつ、「冷えとり」まわりのアイテムをそろえていきました。興味のあるかたは、少しずつ、集めていってみてください。

 

蹴ったっていいじゃない?

よく湯たんぽを入れているというと「暑くないですか?」とか「蹴ってしまいませんか?」といわれますが、確かに暑い日は暑いし、よく蹴ってしまいます。でも、別にそれでもいいんじゃないでしょうか。

暑いと感じる人は、上半身が厚着なのだと思います。わたしは、ふだんからとにかく半袖とか薄着で寝るようにしています。そのかわり、下半身は、4枚とか5枚重ねています。靴下もです。なにせ、「半身浴の状態を夜もつくる」からです。

寝るときに、「湯たんぽ」を使うだけで、不眠がよくなったかたもいます(しかも1日で!)。足があたたかいと、どれだけ気持ちのよいものか、どれだけしあわせなものか、ぜひお試しください。

おすすめは、陶器の湯たんぽです。自然の熱さで、徐々にさめていくものがからだにはよいそうです。ぜひ、試してみてくださいね。