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今日の編集部

新米編集者、休日を活かす!の巻

 

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こんにちは!

月曜日担当、新米編集部員の川口ミリです。

 

最近、編集長のみれいさんから

とあることばをもらいました。

それは、

「自分なりにうまく休日を活かしてね」

というものです。

 

「わたしなりに休日を活かす」って

どういうことだろう?と考えました。

 

それですぐに思ったのは、最近、

季節の変わり目で体調を崩したこともあり、

休日を、家を中心に

美濃近辺のごく近場で過ごすのが重なっていたことです。

(遠出は、先日の岐阜くらいのもの)

 

本来は、どちらかというと

出かけて気分転換をすることも多いわたし。

これじゃあ鬱々としていけない!と思い、日曜日、

観たかった映画を観に、名古屋へ行きました。

 

 

はじめて行くシネマスコーレ

故・若松孝二監督が立ち上げたミニシアターだそうです。

 

評判がよくて、ずっと観たかった、

濱口竜介監督の映画『ハッピーアワー』を観ました。

 

30代後半の、演技初心者の女性4人が

主人公たちを演じた群像劇です。

上映時間はなんと5時間超!

朝10時〜午後3時過ぎまで、映画観っぱなしです。

 

神戸在住の、37歳の仲良しの女性4人組。

うち一人がある秘密を打ち明けたことをきっかけに、

4人それぞれが、自らの内にある問題と向き合わざるをえなくなる、

というドラマです。

 

30代、40代の女性お二人と行ったのですが、

わたしも含めてみな、それぞれにたのしんでいました。

濱口監督はどうして、

女の人がもつちょっとした機微がわかるんだろう?

 

おすすめです!

 

 

そのあと新栄町のカフェに入り、

名古屋近辺で働いているお二人と話していると、

全然知らないワードがたくさん登場しました。

お店や食べものの名前やら、地名やら……。

名古屋駅のことを略して

「名駅(めいえき)」と呼ぶのもはじめて知りました。

 

自分はまだまだ東海地方のこと、

何にもわかってないなあ……。

 

 

気分転換にもなりましたが、一方で

めったに行かない街へ出ること、

ふだん顔を合わさない方たちと話すことが、

すごく刺激になりました。

 

「月曜日も仕事だし、遠出はつかれるかしら?」と

やや危惧していたけれど、

出かけてほんとうによかった。

いい休日でした。

 

 

しつこいようですが、

編集者歴1年半、まだまだ新米です。

だからこそ今は、仕事を最優先して

早く一人前になりたい。

 

逆説的かもしれませんが、そのためにこそ、

休日を活かそうと思います。

あそび過ぎず、ダラダラし過ぎもしない。

みれいさんのおっしゃるとおり、

ちょうどいい塩梅を探り続けたいなと思います。

 

そんなわけで、今週もお仕事にはげみます☆

 

 

ついまた今回も映画ブログになってしまいましたが……、

今回、名古屋に行った一番の目的は、

3月初旬に「エムエム・ブックス みの」で開催される

「えみおわすの服展」のインビテーションカードを

気になっていたカフェに置きに行くことでした。

(しかし、カフェがお休みで……、

一緒に映画を観た方が、カフェのスタッフさんと

お知り合いということで、託してきました!

近日中に、カードを置いていただけることと思います☆)

 

長年待望されていた、東海地区での展示会が実現!

素朴さとクールさを兼ね揃えた「えみおわす」の服や小物が

美濃の古民家にて、一堂に会します。

 

3月5日(土)には、

「えみおわす」の手仕事の様子がわかる貴重な映像の上映会と

三角ふんどしづくりのワークショップが行われます。

すでに参加予約も開始しています。

詳細・ご予約はこちらをご参照ください☆

 

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