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別マー連載

更新日 2014/3/07

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第60回:読マー! 高齢出産&子育てを冷えとりがサポート あやさん

からだの不調から冷えとりをはじめ、体調がよくなったことから、自然治癒力を高めることの大切さを実感したあやさん。結婚し、心配だった妊娠&出産も冷えとりで乗り越え、ただいま冷えとりで子育て中! 冷えとりガールにも冷えとりママにも、ヒントがいっぱいのレポートです。では、どうぞ!

自然治癒力を高めたい

冷えとりをはじめたのは、
『SELF CLEANING BOOK あたらしい自分になる本』
(服部みれい=著 アスペクト=刊)
を読んだことがきっかけでした。

もともと、子どものころから虚弱体質で、
季節の変わり目には必ず風邪をひいており、
体力もまるでありません。
病院にも結構通いましたが、全然よくならなくて……。

そのとき、とある整体の先生から、
「からだには自然治癒力があって、
本来は放っておいても治るものだ」
という話を聞きました。
冷えとりを知ったとき、この話を思い出し、
「冷えとりなら自然治癒力が高まるかも!」
と思ったのです。

さっそく、重ねばき用の靴下を買い、半身浴をスタート。
仕事から帰り、お風呂の中で1時間半ほど
半身浴をしながら読書をするのが
何よりのリラックスタイムに。
多少いやなことがあっても、お風呂ですっきり洗い流され、
まるで生まれ変わったような気持ちになりました。

気づけば風邪をまったくひかなくなり、
疲労がたまっての頭痛やめまい、腰痛のぶり返しも減り、
気持ちも安定してきて、
とても快適に過ごせるようになりました。

おだやかな妊娠&出産

一昨年結婚したのですが、入籍して2か月後に妊娠。
当時35歳で、いわゆる高齢出産にあたり、
雑誌などでは、いろいろと心配なことが書かれていました。
でもわたしは、「冷えとりをしているから大丈夫」と、
ひたすら半身浴を続けました。

妊娠中はずっとつわりが続き、疲れやすくて、
おなかがすぐに張っていたのですが、
今までのいろんな悪いものが出ているのだと思い、
とにかく無理をしないようにしていました。

からだはきつかったのですが、
気分はほどよくぼんやりしていて、
細かいことが気にならなくなり、
人生初といっていいくらい、
こころおだやかに過ごせたと思います。

心配だったのは、出産時の会陰切開。
でも、からだが冷えていなければ切らなくても済むのでは?
とひそかに考えていました。

その後、予定日より2週間早く、娘を出産。
お産は苦しかったのですが、
話によく聞くようなものすごい痛さではなく、
「うーっ」とうなっているうちに勝手に産まれた、
という感じでした。
家族も看護師さんたちもびっくりするほどの安産でした。

そして、願ったとおり、会陰切開もしなくて済んだのです!
冷えとりのおかげだなあと感じています。

薬なしで乗り越えた!

娘が5か月になり、少し余裕が出てきたので、
親子で本格的に冷えとりをやってみようと、
まずは子ども用冷えとり靴下を取り寄せてはかせてみました。

子どもの毒出し力はすごいと聞きますが、
娘も靴下をはかせて1週間ぐらいで、
盛大なくしゃみ、鼻水がはじまりました。
それが治まったあと、
今度は顔とおなかに湿疹が広がって……。

病院では強いぬり薬を処方されかけましたが、
弱めの薬に変えてもらい、
そのうえで、できるだけぬらないでおこうと決めました。

かゆがって夜中に何度も起きたりするので、
かわいそうで胸がつぶれそうだったのですが、
ここで薬をぬってはせっかく出てきた毒が引っ込んでしまうと、
ぐっと我慢しました。
夫は薬をぬるよう強く主張したのですが、
ちょっと様子を見させてほしいとお願いし、
納得いかないようでしたが、最後は強行突破しました。

1週間後、湿疹はきれいに治り、
前にもまして元気いっぱいなあかちゃんになりました!
情緒が安定していて、理由もなくぐずることがなく、
「こんなににこにこして、
おだやかなあかちゃんは見たことない」
といわれます。

出産時は小さかったからだも、今やビッグサイズ!
冷えとりはやっぱりすごいなぁと思い、
少しずつ娘と一緒に半身浴をはじめています。
今は、娘とふたりのお風呂の時間が、
一番のリラックスタイムです。

夫も冷えとりボーイに!

しかも、そんなわたしたちを見ていた夫が、
「靴下をはいてみようかな」といい出したんです!

さっそく夫の冷えとり靴下を注文し、
家族全員での冷えとりがはじまりました。
鼻炎もち、むくみがちだった夫が、
最近はからだがスッキリとして、やせてきたようです。

わたしも、絹のレギンスやレッグウォーマー、
陶器の湯たんぽなどを買い足し、冷えとり三昧!
結婚を機に豪雪地に引っ越してきたのですが、
ふしぎなほど冷えを感じません。

産後は子育てに追われ、
夫にイライラをぶつけることもしばしばでしたが、
本当に少しずつ少しずつ、
毎日を楽しめるようになってきたかな、と思っています。
どんな状況でも自分らしくあるために、
冷えとりがわたしを助けてくれています。

編集長より

あやさん、すてきなレポート、ありがとうございました! お子さんの出産のこと、また子育てがはじまってからの毒出しへの対応。ヒントになることがいっぱいです。冷えとりを続けるコツは、冷えとりをしっかり勉強して、冷えとりを信頼することなんだな、と、あやさんのレポートを読んでいてあらためて思いました。しっかり信頼して続けていると、まわりの人も、その背中に、あと押しされるんですね! ご家族での冷えとり、たのしんでください! ありがとうございました。

☆プロフィール
[あや]

山形県在住。昨年娘を出産して育休中です。母乳と布おむつでエコな子育てに挑戦しています!

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