別マー連載
更新日 2014/03/28
別マー連載 冷えとりガールズの集い
冷えとりをはじめた当初、「めんげん」をこころ待ちにしていたというなゆたさん。そのうち、からだのあちこちに湿疹や吹き出物が出てきたのですが、動じることなく、基本に忠実に冷えとりをして乗りきります。自己流になりがちな、自分のいつもの冷えとりを見直すきっかけになりそうなレポートです。
なお、毎週金曜日に行っていた別マーの更新ですが、サイトのリニューアル準備にともない、しばらくお休みすることとなりました。編集長「服部みれいの公式HP」、スタッフの各ブログ「マーマーな☆編集部日記」「なにか福なこと日記」「mmbs やまだともみの店長日記」、ウェブ「マーマー☆スクール」「マーマーな農家」は、鋭意更新中です。また体験談は引き続き募集しています。ぜひお便り、お寄せくださいませ!
数か月後に冷えを実感
わたしが冷えとりをはじめたのは
昨年の夏のこと。
兄夫婦から教えてもらってすぐに
重ねばき用の靴下を購入し、
兄夫婦や母と一緒にはきはじめました。
冷えとりをはじめてすぐに、
兄夫婦や母はめんげんで発熱。
でもわたしには何も起こらなくて……。
なんだか少し物足りなく思っていたのですが、
2〜3か月経ち、ときどき靴下が
びしょびしょになることがあり、
足元の冷えを強く感じるように。
ようやく自分のからだの冷えを実感したのです。
出しきれば終わる!
冷えとりの本を読みあさるなかで
『マーマーマガジン』に出合い、
半身浴/湯たんぽ/シルクのレギンスをはく/食事量を減らす
など、冷えとりを強化。
半身浴が日々の習慣になったころ、
おしりや腰に湿疹ができはじめました。
腰が落ちつくと、今度は両足のすねに湿疹が。
かいたあとがかさぶたになり、見ためもひどかったのですが、
「毒出し、キター!」と思い、
我慢せずにガンガンかきました。
顔にも、痛みをともなう吹き出物がたくさんできました。
お化粧するのも、人に会うのもいやでしたが、
「出せば終わるから大丈夫!」と
自分で自分を励まして……。
あるとき、思いきって髪をしばり、
“吹き出物祭り”の顔そのままで会社に行くと、
「髪をしばっているほうが似合うよ!」
と、上司や同僚にほめられて(!)。
見た目の美しさと人に与える印象は、
必ずしも比例しないのだなあと
実感したできごとでした。
毒出しできるからだになった
冷えとり生活を続けていたある朝、
原因不明の腹痛を感じました。
お昼をすぎて午後になると、
だんだん座っていられないほど腰も痛くなり、
肩、ひざ、足首などの関節も痛みはじめました。
なんとか仕事を終えて帰宅し、
体温を計ると38度を超えていました。
ついにわたしにもめんげんが……!と、
苦しい反面、なんだかうれしくて、
内心ニヤニヤしていたのですが、
からだはヘロヘロだったので、
とにかく湯たんぽを入れて、布団をかぶって寝ました。
湯たんぽを替えにきてくれた母いわく、
眠っている間は関節の痛みでうなっていたそうですが、
ほぼひと晩で熱は下がり、
関節の痛みも腹痛もなくなりました。
やっと毒出しできるからだになってきたんだなあと
うれしく思っています。
これからも、からだと相談しながら
冷えとりを続けていきます。
冷えとりを教えてくれた兄夫婦に感謝です!
なゆたさん、こんにちは! レポートをありがとうございました。なゆたさんのレポートを読んでいると、冷えとり健康法の本質をしっかり学び、「めんげん」についても理解をしている、ということがどれだけ大切かということをあらためて思いました。わたし自身、冷えとりを続けて、数年経ってから、高熱が出たり、湿疹が出たり、めまいがしたりと、毒を出せるようになったひとりです。そして、続けるほどに、気づきがあります! 自分のからだとよく相談し、また折に触れて、よく冷えとりを勉強し直して、取り組みたいと思いました。なゆたさん、ありがとうございます! また、あらたな発見やおもしろいできごとがあったらお便りくださいね。
[なゆた]
北海道在住。高校生のころ、吹奏楽部でクラリネットを担当。今でも年に一度、卒業生で演奏会を開催。どうやってステージ衣装に冷えとりを取り入れるか、考えるのがたのしい。夏フェスやライブも大好きで、目下、冷えとり“フェス”スタイルを研究中