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別マー連載

更新日 2012/11/09

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第49回:読マー! アウトドアでの、冷えとりの楽しみかた ペンネーム・シロコさん

日増しに空気がひんやりとしてきて、紅葉の季節ももうすぐですね! 今回は、行楽の秋にぴったり! アウトドアライフが趣味のシロコさんから、山での冷えとりのコツや楽しみ満載の報告が届きました。美しい自然の景色が目に浮かぶようなレポートです。

冷えとりスタイルは、アウトドアに最適

ゆるゆると冷えとりをはじめてから、
4年が経とうとしています。
わたしの生活の一部になった
半身浴、靴下の重ねばき、小食は、
趣味のアウトドアライフにもとても役立っています。
気温変化の激しいフィールドで
多くの時間を過ごすとき、
靴下の重ねばきや、ズボン下の重ねばきは、
その時間をとても快適にしてくれるのです。

わたしと夫は、
キャンプ+アルファ(トレッキングなど)で
アウトドアライフを楽しむことが多いのですが、
からだが冷えきってしまうこともしばしばです。
日中の活動時は汗をかくことが多いので、
汗冷えを防ぐために、化繊の衣服を着ますが、
長時間だと、わたしは肌がかゆくなってしまうので、
活動を終えると、天然繊維の衣類に着替えて
リラックスします。

夏でも気温が低めの高地では、
焚火で暖を取りながらでも、
年中、冷えとりファッションが大活躍!
登山靴下は厚手のウールのものが多くて、
重ねばき靴下の一番外側に最高。
アウトドアブランドのシルクやウールのズボン下もあり、
シュラフ(寝袋)にもシルク製の専用シーツがあります。
探してみると、アウトドア製品には、
冷えとりガールズ&ボーイズに
やさしい、機能的なものが満載なのです。
特に、わたしはシルクのズボン下にダウンパンツ
の組み合わせが気に入っています。

温泉で半身浴、小食で荷物を軽く

小食は、荷物の軽量化に役立っています。
とはいっても、
もちろん山なので最低限の食料はしっかり用意します。

また、山間部にはさまざまな温泉場があるので、
こっそり半身浴も楽しんでいます。
日本は本当に温泉天国です!
最近は、ちょっとしたところに無料足湯があるので、
そこも利用しています。

厳冬期を除き、
お気に入りのキャンプ場で過ごす時間は、
わたしや夫を日ごろのストレスから解放してくれます。
湖畔の木陰で『マーマーマガジン』を読み返してみたり、
登山用バーナーを使って、
TABI食堂のレシピを試してみたり……。
BGMなんていりません。

冷静な判断で、危険も回避

一方、ふだんの生活では、
過去に、派手なめんげんや靴下のやぶれ、
半身浴後のお湯の汚れなどが多々ありました。

最初は驚いたけれど、
今はあわてずに対処できています。

また、アウトドアでは、
ときに冷静な判断が求められますが、
どんな場面でもパニックにならずに
対処できるようになった気がします。
大地に根を張る木のように、
肝がすわってきたのかもしれません。

これからだんだんと太陽の光がやさしくなり、
澄んだ空気が日本中を満たし、
色づくすてきな秋を迎えます。
冷えとりを上手に取り入れつつ、
すてきな季節を満喫したいと思います。

編集長より

シロコさん、すてきなお便りをありがとうございました! アウトドア、確かにそうですよね。そういえば、東日本大震災があった日、わたしは代々木公園に避難していたのですが、その中に冷えとりガールがいて、その日にとってある種「完璧な格好」だったことを思い出しました。軽装で、でもあたたかくて……ネ。冷えとりスタイル、すごいですね! しかもこころまでどっしりしているなんて無敵のファッションです。わたしも週末、アウトドアショップをのぞいてみようかな! ありがとうございました。

☆プロフィール
[ペンネーム・しろこ]

茨城県在住。趣味は、アウトドアスポーツ、キャンプ。「『マーマーマガジン』は薄くて軽いからキャンプにもっていくのにも便利で最高!」

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