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別マー連載

更新日 2012/10/26

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第47回:読マー! 冷えとりで、自分も家族も円満に 山本優子さん

『別冊murmur magazine body&soul 冷えとり健康法』もおかげさまで大好評! ということで、続々と編集部に届く、冷えとり体験談のご紹介を続けていきますね。生理不順や生理前の情緒不安定という症状を抱えていた山本さん。家族にあたってしまうこともありました。それが、冷えとりをはじめてから大きく好転。自分の変化がまわりの人もしあわせにすることがよくわかるレポートです! ではどうぞ!

冷えとりで、生理痛の症状が変わった

わたしが冷えとりに出合ったのは、3年前の夏。
ときどき立ち寄るフェアトレード・カフェの方から、
『マーマーマガジン』をすすめられたことがきっかけです。
その内容がとてもしっくりときて、
すぐに靴下の重ねばきと半身浴をはじめました。

わたしは、昔から生理不順や生理痛、
そして生理前の情緒不安定という症状に
悩まされていたのですが、
冷えとりをはじめてからは
まず症状の出かたが変わりました。

それまでの生理痛は強い腹痛だったのですが、
頭痛と吐き気がするようになったのです。
また、冷えとりをはじめてから迎えたお正月に、
歯ぐきがものすごく腫れました。
膿がたまっているとのことで
歯医者さんで切開したこともあります。
でも、「これもめんげんかもしれない」と思い、
冷えとりを続けました。

生理前、寝汗をかくように

からだに大きな変化が起こったのは、
昨年の冬のことです。
生理の4〜5日前になると、
異常な寝汗をかくようになったのです。

ひと晩に2〜3回は着替えるほど、下着まで汗でぐっしょり。
しかも、その汗がすっごく、くさい!
何ともいえないひどいにおいなのです!
でも、その数か月後に、パタッと寝汗が出なくなると、
生理痛が楽になったばかりか、
生理前のイライラもしなくなったのです!

冷えとりを続ける中で、生活習慣にも変化が現れました。
朝5時くらいに自然と目が覚めるようになり、
簡単なストレッチやヨガをして、
くつろぐことが日課になりました。
気づけば、今まで好きだったビール、コーヒーなどの飲みもの、
アイスやクッキーといったお菓子も
食べたくなくなっていました。
疲れてくると、無理をせず、
ちゃんと自分から休むことができるようになりました。
そういうことから、少しずつ自分が「変わってきたな」と
実感するようになりました。

子どもたちにも変化が

ここ最近は、こだわりや決めつけが少なくなって、
自分自身がとても楽になってきたと感じます。
以前のわたしは、夫や子どもにあたり散らしては、
後悔して落ち込むといったことを繰り返していたのですが、
そんな情緒不安定さもなくなりました。
わたしの調子がいいことで、
子どもたちもすごく変わりました。
毎日楽しそうに過ごしてくれていて、
それがとてもうれしいです。

思い起こせば、20代のわたしは、
しょっちゅう風邪をひいたり、
頭痛がひどくて寝込むことが多々ありました。
人の目をいつも気にしていて、
いつもさみしくて、こころが満たされず、
自分で自分を受け入れられないところがありました。
毎日辛くて苦しんで、
「なんで生きているんだろう。消えたい」
とばかり思っていた自分がいました。

今は、朝がくるとわくわく。
昔はきらいだった鏡を毎日見て、
笑顔を確認しています(笑)。

そして、とうとう! もう何年かぶりに、
生理が先月と同じ日にピタッと来たのです!
しかも、それは新月の日でした。

今は、からだからもこころからも何かが出ていくのが
とても早くなってきた気がします。
たまに、へこんでしまうこともあるけれど、
よいことも悪いことも受け入れられるようになったことが、
わたしにとって大きな進歩です。

編集長より

山本さん、貴重なレポートをありがとうございました。寝汗のお話、おもしろいですね。百人いたら百人違う体験があるのも冷えとりのおもしろいところだと思います。なにより、ご自分のことを受け入れられるようになったとのこと、本当にすてきなお話ですね。また、「なにかいいこと」があったら、ぜひぜひお便りくださいね! お待ちしています。

☆プロフィール
[やまもと・ゆうこ]

石川県在住。冷えとりとヨガが日課に。20代はよく風邪をひいたが、最近は家族が風邪をひいても、自分は大丈夫なほど健康に。「こころがどっしりとして、落ち込んでも回復が早くなりました。最近はマヤ暦に興味をもちはじめました」

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