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はじめてすぐに、からだが変化！

冷えとりをはじめて、もうすぐ半年になります。

冷えとりのことは知っていたものの、
「わたしにはできない」とどこかで逃げていて、
それが急に、何かやりたくてたまらなくなる感じがあって、
いても立ってもいられなくなり、はじめました。

冷えとりをはじめるとすぐにこころが落ちついて、
地に足がついたような感じがしました。
そして何より、足元があたたかくて気持ちがいい！

仕事中は何かとイライラしてしまいがちですが、
段ボールに湯たんぽを入れて、デスクの足元に置き、
足元をあたためるようにしたら、はじめたその日に上司から
「何だか雰囲気がよくなったね」といわれて。
ものすごく驚きました。

毎月の生理にもうれしい変化がありました。
冷えとりをはじめたすぐあとは、生理がなかなか来なくて、
でも「これもめんげんなのかもしれない」と思い、
靴下の重ねばきと半身浴を続けていました。
するとしばらくして、いつも生理前に感じるイライラや
異常な食欲に悩まされることなく、
すーっと自然に生理が来たのです。

それまで生理痛が重くて、
会社を休むこともしばしばでしたが、
今では生理痛もなくなり、
毎月、快適に生理の時期を過ごせています。

半身浴中にこみ上げてきた、夫への感謝

冷えとりをはじめて約2か月が過ぎたころ、
夫に脳腫瘍が見つかりました。

去年の震災後あたりから症状は出ていたのですが、
発見されるまで時間がかかったこともあり、
あっという間に、腫瘍は大きくなってしまっていました。

早急に手術が必要になり、夫は2週間入院。
手術は約6時間かかりましたが、無事成功しました。
その夜、半身浴をしていると、
急に涙がぽろぽろと出てきて……。
それは、悲しいからではなく、
夫への感謝の気持ちでいっぱいになったためです。
わたしを愛し、必要としてくれる人がいることを、
とてもありがたく感じたのです。
そして、こんなに愛されている自分を
もっと大切にしようと思いました。

冷えとりと二人三脚の日々

夫の手術後は、毎日仕事帰りに病院に寄って、
食事の手伝い、リハビリ、買い物、掃除……。
わたしもヘロヘロに疲れてしまいましたが、
家で思いっきり半身浴をして、
疲れをためすぎないように、自分をケアしました。
もちろん、靴下は4枚以上、毎日重ねばきして。
最初に買ったシルクの靴下は、
すっかり穴だらけです！

仕事と家事と夫の看病という生活の中で、
もし冷えとりをしていなかったら、
わたしはこころもからだも疲れきって、
夫と共倒れになっていたかもしれません。
わたしにとって冷えとりは、
この試練を乗り越えるために授かった、
魔法のアイテムのように思います。

今は、自宅療養中の夫を見守っていますが、
自分を大切にすることが、
自然と他者を大切にすることにつながるんだなあ
ということを実感する毎日です。
これからも、日々を丁寧に積み重ねて
過ごしていきたいと思います！