トップ > 冷えとりガールズの集い > 第41回:読マー! 家族で冷えとりを楽しむには? ペンネーム・タカサキ檜さん

別マー連載

更新日 2012/02/17

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第41回:読マー! 家族で冷えとりを楽しむには? ペンネーム・タカサキ檜さん

「冷えとりをはじめてすぐからだに変化が現れた」というタカサキ檜さん。その後、ケガで長期療養が必要になった夫、そして娘たちへと冷えとりの輪はつながって……。本当にいいものは、すすめなくても自然に伝わっていく。タカサキさんのご家族は、冷えとりでますます絆が深まったようです。

足の爪からはじまった変化

わたしの冷えとりは、昨年のお正月からはじまりました。

まず変化が現れたのは、右足の親指の爪です。
ぐらぐらと動くようになり、
斜め方向に爪が移動して行きました。
どうやら下からあたらしい爪が伸びてきている様子……。
あたらしい爪はそのまま自然に伸びて、
古い爪は剥がれてしまいました。

感覚的に「からだの中で何かが起きている!」
と感じたわたしは、
それからずっと、冷えとりを続けています。

療養中の夫の靴下に穴が!

家族にもじわじわと、変化が現れるようになりました。

昨年の秋、まずは夫がアキレス腱を断裂し、
仕事ができなくなりました。
震災後から、休みなくずっと働いていたので、
心配はしていたのですが、もしかしたら「からだを休めなさい」
というサインのような気がしました。

それから1か月半ほど足をギプスで固定し、
リハビリに入りました。
長く固定していたためアキレス腱が固くなってしまい、
なかなか動かせず、
お医者さんには、朝・晩のお風呂でからだをあたため、
足元を冷やさないようにといわれたそうです。

「あれ? それって冷えとりするチャンスじゃない!」
と気づいたわたしは、ここぞとばかりに、
夫に冷えとりソックスをすすめました。

ギプスから解放された足は、
尋常じゃないほどのむくみでパンパンになり、
通常の靴下などとてもはけない状態でしたが、
夫はもともと足が小さいので、
わたしの冷えとりソックスでも充分でした。

リハビリがはじまったといっても歩行には松葉杖が必要で、
まともには歩けず、座っていることがほとんどでした。
でも、何となく夫の冷えとりソックスのかかとが
薄くなってきて、
「まさか」とは思ったのですが、
ある日突然、ぽっかりと穴が空いたのです!

わたしも、何か月かはいているうちに
やぶけるということはありましたが、
夫とは条件が違いすぎます。
これにはびっくりしました。

そして、母から娘へ

小学校4年生の長女は、わたしのまねをして、
寝るときだけ冷えとりソックスをはいています。
もちろん湯たんぽも使っています。
ソックスは、わたしが無理やりはかせたわけではなく、
娘が「はいてみたい」というから、はかせたのです。

4歳の次女も、綿100%のソックスをはいて寝ています。
これも自主的に、です。

母親が心地よいと思うことは、
何もいわなくても自然に伝わるんですね。
つながっているというか、わかるんだなと思います。

娘たちはわたしのことを、
「うちのママは冷えとりガールなんだよ!」と自慢します。
それを聞いた娘の友だちのおかあさんから
「何のこと?」と聞かれ、
冷えとりの話に花が咲くことも。
当初、夫自身は冷えとりに半信半疑でしたが、
今も続けているということは、心地よいのでしょう。

家族全員で冷えとり。
それは、わが家のとてもしあわせな習慣です。

編集長より

タカサキ檜さん、レポートをありがとうございました!
男性はなかなか冷えとりを理解してくれなかったり、いっしょにやってくれなかったりしますが、でも、体調が悪くなったときはぴったりですね。とってもいいタイミングがやってきましたね。
逆に、男性は、自分でいい、とちゃんと納得すると続くようです。本当によかったです!
「ママは冷えとりガール」って、なんだかドラマのタイトルみたいで、娘さんのコメントにも、思わずにっこりしてしまいました。
家族で冷えとり、どうぞ、楽しんでください。半身浴もたっぷり楽しんでみてください。

☆プロフィール
[ペンネーム・たかさきかい]

活字がないと落ちつかないほどの読書好きです。家族みんなで、冷えとりライフを満喫中

原稿募集!