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別マー連載

更新日 2011/10/28

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第37回:読マー! 子どもや両親も冷えとりデビュー ペンネーム・Kさん

親子でからだの調子が悪かったのが、この春のこと。まずは自分の体調を整えようと冷えとりをはじめたところ、幼稚園に通う息子さんが靴下の重ねばきに興味津々に。2枚重ねから、あっという間に4枚重ねばきをするようになったそうです。「百聞は一見にしかず」といいますが、誰かに冷えとりをすすめたくなったら、その気持ちをぐっとこらえて、Kさんの冷えとりライフを参考にしてください。

親子でからだの不調に悩む……

今年の春から息子が幼稚園に通いはじめたのですが、
はじめての集団生活で体調をくずしやすくなってしまい、
週末は病院通いという時期が2か月ほど続きました。

息子につき添っていたわたしも、
たびたび風邪をひいてしまい、花粉症ともあいまって、
からだがだるい状態が長く続き、
気持ちもどんどん沈んでいきました。

「とりあえず、自分のからだをよくしなければ、
息子にも夫にも迷惑をかけてしまう」。
そう思ったわたしは、冷えとりをはじめることにしました。

そうして、冷えとりをはじめたのは今年の6月のこと。
夏に近づくにつれ、どんどん気温はあがっていきましたが、
はじめての靴下4枚ばきは想像以上に快適で、
初日から夜もはいて寝ることができました。
“夏は裸足でサンダル”の足元ファッションも卒業し、
足元のあたたかさがこころまであたためてくれることを
つくづく実感しました。

自分が変わると、まわりも変わる

いきなり冷えとりをはじめ、そしてすぐに
冷えとりライフになじんでしまったわたしに、
夫は疑心暗鬼でした。
また実家の両親も、「よくそんなにたくさん靴下をはけるねえ」
と不思議そうでした。

ところが、夏も終わりに近づいたころ、息子が急に、
「ママみたいに靴下4枚はいてみたいなー」
といいだしたのです。
わたしは、まわりの人には一切、
冷えとりをすすめていなかったので、
まさか息子がそんなことをいうとは思わず、
とても驚きました。

はじめはふざけているのかと思って
相手にしていなかったのですが、
何度も何度もいうので、
試しに子ども用の絹の先丸靴下と
オーガニックコットンの先丸靴下を買い、
2枚重ねてはかせることに。
「買ってきたよ〜!」
と靴下を見せると、息子は目をきらきらさせて、
「はきたい!」といいます。
翌日になり、
「今日は洗濯中だからふつうの靴下だよ」
というと、今度は
「もっと買ってきてよー」と息子。
そのあともう1セット買い足し、
家にいるときは毎日はくようになりました。

それから1週間ぐらいたったころ、今度は
「ママみたいに5本指になっているのもはきたい。
4枚はきたいんだよ」
というので、子ども用の5本指絹ソックスを探し、
幼稚園に行っている時以外は、寝る時も4枚はくように。
もともと靴下をはくのが好きな子だったので、
抵抗がなかったのかもしれません。

しかも同じ時期に、なんと、実家の両親も、
「冷えとりをはじめようかなあ」といいだしたのです!
そのころ、母は軽い椎間板ヘルニア、父は痛風にかかり、
ふとわたしが冷えとりをやっていたことを思いだしたのだとか。
これはいい機会だと思ったのですが、
いきなり靴下を送るより、まずは知識からと、
進藤義晴先生の冷えとり健康法の本を送りました。
そうして、両親とも冷えとりをはじめました。

冷えとりで輝きだした、本来の自分

冷えとり生活をはじめてから変わったことといえば、
息子が風邪をひいても、うつらなくなったこと。
もし、うつったとしてもすぐに治ってしまいます。

また、こころにも変化があらわれはじめました。
今までは常に
「がんばらなきゃいけない」
「子どものために」
と、肩にすごく力が入っていて、
自分を犠牲にするのがあたり前だと
思い込んでいたのかもしれません。

でも、まずは自分のからだとこころが健康でないと、
家族もしあわせになれないんだなあと、
考え方が変わりました。

最近は、趣味だったジム通いを復活させ、
ストレス解消する時間をもつように。
スタジオで走ったり、踊ったりしていると、
ホ・オポノポノでいうところのウニヒピリが
喜んでいる気がします。
そして、食事も自然と玄米菜食に移行。
チョコレート中毒だったのがうそのようです。

今はただただ、冷えとりに出合えたこと、
そして、『マーマーマガジン』にも感謝です。
本当にありがとうございます。
これからもすてきな情報、楽しみにしていますね!

編集長より

Kさん、お子さんやご両親が、みずから冷えとりをやってくださって本当によかったですね。冷えとりをはじめるとつい、まわりにすすめたくなりますが、でも本当は、Kさんが元気になった姿をまわりの方々が見て、今回のレポートのように、みずからはじめてくださるのがいいですよね。すばらしいレポート、ありがとうございました!
お子さんの冷えとりについて、また、あたらしいことが起こりましたら、ぜひ教えてください。

☆プロフィール
[ペンネーム・K]

幼稚園に通う子どもを育てている主婦。ジムで運動するのが好きで、ルームランナーで走りながらポノる*のが日課

*ホ・オポノポノのクリーニングをすること

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