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倦怠感や絶望感が、軽減されました

年明けとともに冷えとりをはじめ、8か月になります。
昨年まで、朝起きたときの倦怠感や絶望感が
ハンパなくしんどかったのですが、
冷えとりをはじめてからはそれが大いに軽減され、
とても感謝しています。

だるくて仕方がなかった生理痛も、
布ナプキンとの併用もあってか、ずいぶん楽になりました。

そして先日、こころの大きな毒出しがあったのです。
わたしには4歳の娘がいるのですが、
ときおり、その子をとんでもなく憎く感じ、
いじわるをしてしまうことがありました。

「どうして自分はそんなことをしてしまうのか……」。
それがずっと、わたしの悩みの種でした。
しかしある晩、いつもより長めに
半身浴をしていたときに、突然ひらめいたのです。
わたしは、この子のことが
うらやましくて仕方がないんだ、と。

ひとりっ子で、
おとうさんとおかあさんの愛情を独り占めできる、
いいたいことを、いいたいだけいえる、
便利な都会に住んで、なんでも手に入る、
よく「かわいい」といってもらえる……。

そういったことに対しての
無意識の羨望がつもりつもって、
子どもに対する憎しみになっていたのです。
特に最後のひとつである「よくかわいいといってもらえる」は、
わたしのコンプレックスと関係があったのです。

いつも妹と比較されていたわたし

わたしには、3歳、年の離れた妹がいます。
妹は、小さいころから、「かわいい」と
まわりにもてはやされていました。
色白、細身、くっきりと大きな瞳。
茶色がかったふわふわの髪の毛。
わたしから見ても、
外国のお人形さんのようにかわいかったです。
そして、妹はからだが弱かったので、
いつも母がつきっきりでした。

わたしから見ると、母は妹の存在を
誇らしく思っているようでした。
同時に、わたしのことをどうでもいい存在だと
思っているような気がしてなりませんでした。

そんな妹とは対照的に、わたしは小学校時代も、
ぽっちゃり体型をバカにされたり、
友だちだと思っていた子たちから
突然仲間はずれにされたりしていました。
「わたしはいらない子どもなのではないか」と思い、
自殺を考えたこともあります。

でも、「いつか楽になる時期が来る」、
そう前向きに考えて、我慢して生きてきました。
高校生ぐらいからは、だいぶ生きるのも楽しくなり、
それ以来、幼いころのつらい記憶は忘れて生きてきました。

こころの膿が半身浴中に出たのです

でも、わたしの内に潜んでいた
子どものわたし（＝インナーチャイルド）は、
ずっと哀しい気持ちを抱えたままだったようです。

半身浴をしていて突然それに気づいたわたしは、
子どもがいるのも構わずお風呂で泣きました。
泣いて泣いて泣いて、
気づいたときには、なんというか
（きれいな比喩ではなくて、もうしわけないのですが）
まるで大きなニキビをつぶして
膿がすっきり出きったような爽快感がありました。

今、とてもしあわせな気持ちでいっぱいです。
こころの奥底に溜まっていた膿が流されて、
呼吸が深くなった気がします。

なんだか前より声も大きくなった気がするし、
笑顔の頻度も増えました。
これからもからだやこころの毒出しは続くと思いますが、
今回体験した爽快感がまた得られるのだと思うと、
楽しみでなりません。