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別マー連載

更新日 2011/06/10

別マー連載 冷えとりガールズの集い

第30回:読マー! からだと素直に向き合って ペンネーム・まみさん

「冬でもビーチサンダル」という、冷えとりとは無縁の生活をおくっていたまみさん。「ものは試しだ」とはじめた冷えとり健康法で、いまでは風邪も薬なしで克服できるようになったのだそう。「冷えとり? わたしには必要ないわ」なんて思っている方に、ぜひ、読んでいただきたい内容です!

ビーチサンダルを履いて冷えていたあの頃

中学卒業後、オーストラリアへ留学し、
海が近かったため、冬でもいつも薄着で過ごしていました。
トップスはキャミソールか半袖にカーディガンなどの上着、
ボトムはローライズのデニムにビーチサンダルが基本。
周囲からの「冷やしちゃだめだよ」って忠告にも
「わたしに冷えは関係ないのよ」なんて
聞く耳をもたないような
日々を送っていました。

そんな生活を7年も続けていたので、
日本に帰ってきてからもビーサンを履きながら、むしろ
「足が冷えるのはあたり前なんじゃないの?」と
思っていたくらい。
今思えば、あの当時は常々冷えていたかもしれません
(実際のところ、冷えとりをはじめるまで
自分は冷えとは無関係と思っていました)。

靴下をはいた初日からはじまりました!

去年仕事を辞め、資格取得のための勉強をはじめたとき、
本屋さんでたまたま『冷えとりガールのスタイルブック』
(主婦と生活社=刊)という本を見かけました。
そのときはパラパラと簡単に読んだだけでしたが、
なぜだか帰宅後も本のことが気になり、次の日また本屋さんへ。

読んでみると、半身浴と靴下の重ねばき、
小食にするなどの「冷えとり」をすることで
体調がよくなるとのこと。
以前から、たくさん食べたときよりも
食べないときのほうが
気持ちがすっきりしていることが多かったので、
「ものは試しだ」と思い、とりあえず靴下を取り寄せて
冷えとりをはじめてみることにしました。

昔から「カラスの行水」のわたしには
半身浴なんて無理だろうと、
まずは靴下の重ねばきと
食事を小食にするところからはじめてみたところ、
いや〜びっくり!!! 靴下はいた初日に、
寝つけないくらい足がジンジンしはじめて、
次の日は口の中も痛くなり寝つけない! 
そのくせ、寝ていないわりには、
次の日すっきりと起きれたりして……。
そんな不思議な体験をしたのち、進藤義晴先生の本を読んで、
わたしのからだにあらわれたさまざまな症状に
妙に納得したのです。

風邪も、常備薬なしで治せるように!

その後は敬遠していた半身浴も行うようになり、
今では1時間ほど入っていられるようになりました。
寒い季節は「お風呂めんどくさーい」と
思ってしまいがちなものの、
最近ではどんなに遅く帰ってきても30分は入浴しています。

仕事をしているときにはよくひいていた風邪も、
「この頭の痛さは風邪かな?」と思った段階で
半身浴、靴下の重ねばきをする、
長めの睡眠をとることにしてから、
次の日には、なにごともなかったかのように
すっきりするようになりました。

常備薬とも縁が切れて、
自分のからだが欲しているものがよくわかるようになりました。
冷えとりは、もうやめられません。
自分のからだと素直に向き合える冷えとりが
もっともっと世界に広まればよいのにな〜と
そんなふうに思う今日この頃です。

編集長より

まみさん、ありがとうございました! 『冷えとりガールのスタイルブック』に出合っていただけて本当にわたしも光栄です。「小食のときのほうが調子がよいと感じていた」というのは、本当にすばらしいですね! また、すぐに足がジンジンしたというのも、まみさんのからだが素直な証拠だと思います。そして、まみさんがおっしゃるとおり、「自分のからだと素直に向き合える」、そのための本当によい方法ですよね! ガッテンガッテン!(ガッテンボタン押しまくり) 夏もどうぞ、続けて冷えとりをしてみてくださいね。秋以降の体調が本当によくなりますよ。楽しんでくださいね。

☆プロフィール
[ペンネーム・まみ]

旅が好き! バックパッカーの旅から、ショッピングめあての旅まで、どんな旅でも。行きたい国を世界地図で見るのも好き

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