murmur magazine | マーマーマガジン

薬漬けの日々でした

冷えとり歴7年目。
現在、3歳と9か月の娘を子育てしている主婦です。

わたしは2年もの間、原因不明の病で
めまいと吐き気に苦しみました。
救急車で2度運ばれ、入院1回。
病院はいくつ変わったか覚えていないくらいです。
結局どの病院でも原因がわからず、薬漬けの状態で、
浮腫で体重は増え、胃はやられて、もうボロボロでした。

そんなある時、母がわたしを叱りつけたのです。
「医者にばっかり頼っていないで、
自分で本を読んだりしてなんとかしなさい！」と。

その時たまたま目にした本が進藤義晴先生の
『新版 万病を治す冷えとり健康法』（農文協＝刊）でした。
目からウロコの内容でした。
さっそく絹と綿の五本指ソックスを買い、
靴下の重ね履きをして、
本に書いてある通りにできる限り天然素材の服にして、
頭寒足熱をこころがけ、
頼りきっていた薬も思いきってやめました。

そしたら、どうでしょう！
驚くほどに調子がよくなり、
いつの間にかあんなに苦しんでいためまいが
ピタッとなくなったのです。
しかもあんなにひいていた風邪もひかなくなり、
ひいても悪化せずに、
2〜3日のくしゃみと鼻水くらいで治せました。

つわりもなく、お産も軽くて楽でした

それ以来、24時間年中、お風呂以外は
靴下の重ね履きをしています。
二人出産していますが、進藤先生のいう通り
妊娠中もつわりはいっさいありませんでした。
お産も軽くて楽でした。

一人目の子の妊娠中は、
お菓子を食べ過ぎるとすぐに鼻血が出ました。
二人目の子の出産後は靴下を履いているだけで、
食事面での「冷えとり」
（小食をこころがける、など。詳しくは『マーマーマガジン』
9号をご覧ください）を怠けていたら、
この間ドデカイめんげんが、どーんっときました。
39度の熱と下痢になり寝込みました。
さらに痔まで悪化してしまい……。

そこから、また目が覚めて靴下をさらに多めにして、
腹巻、レッグウォーマー、陶器の湯たんぽを復活させたら、
ビックリするぐらい、すぐによくなりました。
今は牛乳を飲むだけでも即下痢になります。
本当に進藤先生の本に出合っていなければ
どうなっていたことか。

わたしがどんどん健康になる姿をみて、
あまりものごとを信じない性格の旦那すら、
具合の悪い時は靴下を重ね履きして寝ます（笑）。

両親も靴下の重ね履きや半身浴をやっています。
父親は毎日半身浴をして、
癌の疑いがあった腫瘍がいつの間にかなくなりました。

あの時に進藤先生の本に出合っていなかったら、
わたしや家族はどうなっていたか……。

わたしは進藤義晴先生と冷えとり健康法に
本当に感謝しています。