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Special Issue 別マー特集

更新日 2013/12/13

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読者のみなさまへの長いお手紙 前編 〜これからのマーマーマガジンのこと〜
あたらしい、これからの編集部

さて、今日のお話はここからが本題です。

編集部の体制が変わると、
自然に、いろいろな仕事をサポートするスタッフも
徐々に増えていきました。
あたらしい『マーマーマガジン』のありかたについて、
僕を含め、そのみんなで話し合いを重ねました。

その結果、出た答えは

「『マーマーマガジン』らしく、いかせていただこう」

ということです。

そして、そのために、
「これからの『マーマーマガジン』は、
不定期の発刊とさせていただこう」ということになりました。

現在は、だいたい3の倍数月に年4回、発刊していますが
今後はもう少し、
臨機応変に対応させていただこうと考えています。

もともとこの年4回発刊というサイクルは、
創刊当初の発売元との予算の兼ね合いではじまったのと、
編集長の服部みれいが
「おもしろいものをつくり続ける情熱を
継続させることと、自分の実力を考えて、
自分ができる範囲でつくるには年4回がベスト」
と判断したからです。

実は本来、
本誌20号は9月に発刊予定でした。
それが急遽別冊『ボディ&ソウル2』を
9月に発刊することになったため、
本誌20号は、12月に発刊となりました。
急な変更となってしまったため、
読者のみなさまには
本当にご迷惑をおかけしてしまいました。
あらためまして、大変申しわけございませんでした。

ひとえに20号の特集である自然農法を
しっかりと読者のみなさまにお伝えするために、
時間をかけてつくりあげていくことが必要と判断したからですが、
自分たちの「できること」「できないこと」の認識が
甘かったことを編集部一同、反省しております。

20号が遅れたことは
本当に申しわけなかったのですが、
それでも今年もなんとか本誌3冊、別冊1冊という形で
年4回の発刊を終えました。

そして、今後、発刊時期については、
もう少し柔軟にしていきたいと考えています。
何より自然農法の取材を通じて、
『マーマーマガジン』自体も有機的な存在でありたいと
思うようになったからです。
具体的には「年4回、決まった時期に必ず発刊するという
予定に合わせるのではなく、自然にお伝えしたいことが集まって
きたときに発刊していきたい」
と思うようになりました。
つまり、年2回の発刊になるかもしれないし、
年4回と、結局変わらないかもしれませんし、
年6回に増えるかもしれない、ということです。
もっとたくさんの収穫がある年もあるかもしれません。

自然に立ちあがってきたものが、
一番いいものになるのではないか、
その一番いいものを読者のみなさまに
お届けしたいと考えました。

「ホ・オポノポノ」的に考えると、
『マーマーマガジン』のウニヒピリと
しっかり息を合わせて
やっていきたいとも思いました。

決まったスケジュールに、
自分たちを合わせていくのではなく、
もっと『マーマーマガジン』の魂と向き合って、
また、自分たち自身も本当の意味で大切にしながら、
より『マーマーマガジン』らしくつくっていくことが、
めぐりめぐって、読者のみなさまにも
喜んでいただくことになるのではないかと考えました。

【はっとり・ふくたろう】
マーマーマガジン営業部員ときどき編集部員。マーマースクールの運営やエムエム・ブックスの経理、庶務も担当。本誌編集長の服部みれいと2013年3月に結婚。現在、服部のマネージャーも務める。趣味はサーフィン