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みれいニュース

0203|夜明け前の闇は暗いけれど

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「楽しいときを過ごすのは、ちっとも悪いことではありません。

これはさとりに関する一番大切なメッセージです。

私たちは至高の喜び、つまり、神の喜びをすべての感覚で味わうように努力すべきなのです。

高いレベルをすでに実現した人々は、

私たちがこの地上でみじめな生活を送ることなど、望んではいないのです。

天国は今、ここに、あなたの内と外にすでに存在しています。

天国にゆくために、あなたは身動き一つする必要もないのです。

このページから目を上げることさえ、しなくてよいのです。

ただ、あなたが見たり感じたりするすべてのものの、

ダイヤモンドのような完璧な美しさに気がつきさえすればよいのです。

そんな簡単なはずがない、と思うなら、今はただ、一瞬一瞬に愛を感じ、

自分にもいつか、そのときがくるのだと信頼していてください」

 

『なまけ者のさとり方』(ダデウス・ゴラス=著 山下紘矢・亜希子=訳 地湧社=刊)より抜粋

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

2月になりましたね!!

うれしい!! なんだかうれしいです!!

しかも今日は節分。明日は立春。

ひとつひとつ、季節の歩みが進んでいくのが

うれしくてなりません。

 

 

何か、輝くような年始の体験を経て、

でも、全体として年末年始は、

正直、重苦しいものがありました。

 

 

これまでの人生で体験していないようなことを体験したり、

こう、何か、自分の中の重さが表面に出てきたりして、

どんより、うまく動けない感じ。

 

 

 

「低空飛行です、、みれいです、、」と

「ヒロシです」の発音でしていたら

周りの人からは

「えー、みれいさんも低空飛行とかあるんだ!」と言われたのですが、

ありますともありますとも!

人間だもの、、、byみつを、、、です、本当に。

 

 

 

ところが、なんです。

もちろん低空飛行の時にこそ、

すごい気づきがやってくるし、

先週書いた通り、そういう時こそ

スポットライト浴びてるっぽいのは

どうやら間違いないのですが、

ひとつ発見があったんですよね。

 

 

旧暦の元旦が明けた頃に、

ようやく、今年1年のスケジュールを考えてみたんです。

どんなことしたいかな……とか、

自分の数秘術の数、あとは来年の数とかを感じながら、、、

「自分と打ち合わせ」ってやつですね。

 

 

そうしたら!!!!

 

 

なんと、まあ、すらすらと出てくる出てくる。

1年間の大まかなスケジュール眺めてみたら、

「あれれ、全然、低空飛行じゃないやん!!!」となりました。

 

 

 

そ。

考えてみたら、です。

今、冬で、夜明け前とか

めっちゃ暗いんですよね。

でも、もうすぐ朝、じゃない?

 

つまり、こう、何が言いたいかって

「低空飛行」の後期は、

もう、本当の意味での「離陸寸前」だ、ということかもしれない

ってことなんです。

いよいよ、大きく旅立つ前って重くて暗いというか。

 

 

 

低空飛行で、

滑走路に、車輪つけながら、

車輪は火花飛ばしながら、

進んでいるけれど、

その低空飛行っていうか、

もう着地しそう、ってなってて、、

でも、最後の最後で踏ん張って、

離陸! 飛ぶ! という感じ。

 

 

 

芽がでる前の土の中も同じですよね。

畑の上だけを見ていると、

種をまいた後、しばらく「シーン」としてますけれど、

種や土のなかでは、

すんごいことが起こっているわけです。

エネルギー全開にして、

動きは地味かもしれないけれど

でもすごいダイナミックなことが起こっている。

 

 

 

受胎したばかりのおかあさんだってそう。

お腹は膨れていないし

妊娠したことさえ気づいていないけれど

身体の中ではダイナミックなことが起こっているんですよね。

(ルン・ルの植原紘治先生の本に、

精子が子宮に向かっていくときの話が乗っているんですが、

すごい感動のストーリーなんです!!

一匹の精子さんを、その他大勢の精子さんが

すごい助けるという……。

子宮は、すごい激流みたいなところで……というお話です)

 

 

 

 

直前は、真っ暗、

もっと言ったら、夜明け前は、

本気と書いてマジで暗いわけです。

 

これまでの自分のバイオリズムを見てもそうだなと感じます。

 

 

すごい苦しい時期、重い時期の後は、

ちゃんと、それが「明ける」時もやってくる。

 

大きく時代を見ても

そういうことが言えるかもしれませんね。

 

 

トランプ政権も意味がある、みたいな感じ。

 

 

一見「えー」とか「おえー」ってことも、

次なる時代のステップとして

必要な何かを表しているのかもしれないです。

 

 

酷いことや悲しいことが起こると

打ちのめされたようになるけれど、

でも、夜明け前の闇なのだと思えば、

忍耐できそう。

 

 

 

2017年、2018年、2019年、、、

さあ、どうなるでしょうか。

 

 

でも、きっとすべて、

「明ける」時のために、

進んでいるように感じます。

もう明けつつあるところもたくさんありますが。

 

 

何を言いたかったというと、

「自分で、ずいぶん重苦しいなあという時は、

実は、夜が明ける前だし、

そもそもそんなに悪くないかもしれないヨ」ってことなのです。

 

 

気休めや、安いポジティブシンキングなんかじゃないです。

実感です。

自分の体験です。

 

 

今年がまさにそうでした。

低空飛行だったから、

ルーティーンやろうと思って、

台所やお風呂場なんか、いつも以上にピカピカですしね。

そうして、1年の計画立ててみたら

「はは〜ん!」って感じでした。

あはは。

 

 

 

まあ、「時が常ならず」っていうことに

救われているとも言えます。

時間とは本当に幻の世界のようですが、

でもこの時系列のように進んでいく大変さ自身に

助けられながら生きているようにも感じます。

 

本当は世界は甘美、そのもの、なんですよね。

 

 

 

あ!

甘美といえば!

 

 

 

昨日、

シンギング・リンがとうとう届いたのです!!

法具にして、密教の世界では医療機器としても使われていたとか。

ボーンと叩いてみたら!!!!!

その凄さがすぐに感じられました。

音の響きが、音の振動がすばらしいのです。

 

弁護士の秋山佳胤先生の講演会で

秋山先生が奏でておられたし、

次のフォーメンで登場する

医師の稲葉俊郎先生も

野村萬斎さん、大友良英さんとのトークの時に

鳴らしておられて(実際にお3人さんによるセッションも

あったんですが、すごかったんですよ!!! シンギング・リンの存在も

大きかったように感じました!)

いつか……と思い、

ずっと前に注文していたのですが(人気で、何ヶ月待ち、という世界です)

ようやく2月2日に届いたんです!!

 

うれしい!!

 

 

仕事中に時々叩いては、

「おお!!!」とうなっています。

音ってすごい力があるんですね。振動といったらいいか。

 

人の治癒、ということも、

もっと、これから、古くてあたらしい発見が開示されていきそう。

まさにこのリンもそのひとつ、という感じがします。

 

 

 

みんな、つい、プレイで

ものごとを複雑にしてしまいますけれど、

でも、実際は、というか

世界は、自然は、シンプルなんですよね。

複雑にするのは、人間の「頭」だけ、という気もします。

ま、複雑にして、あそんでいるのかな。あはは。

 

春には発売になるフォーメン、

あたらしい医療のこともたくさん取り上げる予定です。

どうぞどうぞ、楽しみにしていらしてくださいませね。

 

 

 

 

そうだ!

あそんでいるといえば。

 

先日、美濃に、

日本のゲストハウス界のすごい方、

中村功芳さんがいらしてくださいました。

(中村さん、関係者のみなさま、ありがとうございました!)

 

 

 

中村さん、まさにニューボーイって感じだった!

 

もう、あちこちで、あたらしい時代、ははじまっているんだと思います。

 

 

何度もいっていますが

二極化がすごい。

 

扉をそっと開けば、

あたらしいやり方、あたらしい世界、あたらしい時代が

はじまっている。

中村さんにお会いして、そんな直感をいただきました。

 

 

ただ、「古い思考の自分」が

古いまま覗いてしまうと、最初、ひょっとすると

意味がよくわからなかったり、

毒出し(アレルギー反応みたいなこと)があるかもしれません。

 

 

でもひとたび、その世界を感じはじめたら、

細胞レベルで、

何が幸福で、何が本当の豊かさで、何が自分に合っているか、

わかるはずだと思います。

 

 

本当に、本当に、

あたらしいやり方、生き方を、選択するときがきている、

と、この中村さんはじめ、

あちこちのみなさんの活動を見ていて感じます。

 

 

どうぞどうぞ、勇気をもって

そういった世界をのぞいてみていただきたいなと思います。

「頭」をできるだけ外して……。

 

楽しいこと、心地よいこと、幸福なこと、美しいこと、あたらしいこと、

そういったことに

もっともっと浸って、コミットして、

自分を喜ばせたらいいと思います。

 

喜んでいる自分、ワクワクしている自分、

そうして幸福になった自分こそが、

他の誰かや、周りの人や、社会を、

本当の意味でしあわせにできるのだと思います。

 

 

自分一人くらい、

自分自身をしあわせにしないでどうする!という感じ。

 

 

そのキーワードは、

「依存」をやめる。

自立を目指すことです。

自分のことは、自分でやる。

独立する。

自分の足で立つ。できる限り。

 

そうした成熟の状態が

本当の意味での「関係」をつくっていくのかなと思っています。

自分に甘く、人にも甘くがいよいよ始まるというか、、、。

 

 

素直でいること、

素直に行動することが一番ですね。

 

ひねくれたり、カッコつけてる場合じゃないワ。

古い価値観にしがみつかず……。

ちいさいものに巻かれるのがいいですね。

 

どうして古いものにしがみついてしまうんでしょうね。

恐怖心でしょうか?

 

でも、本質は、どんなことしたって怖がったって、

本当にいいものは、自分の身体や細胞がわかるはずだと思います。

邪魔しているのは「頭」だけ。

 

 

 

はっ、話がそれちゃった。

ぜひ、ゲストハウスのあたらしい動き、

ご興味のある方、ぜひチェックしてみてくださいね。

中村さんのゲストハウスはこちらから。

 

 

古民家ゲストハウス有隣庵

http://u-rin.com

 

 

 

マーマーガール、マーマーボーイも

どんどんあたらしい場所をつくってくださったら!

(もちろん、すでにゲストハウスやカフェを

運営されている方も多いですよね〜♪)

 

すごいエネルギーポイントになっていきそうですよね。

 

 

 

 

 

あ!

あたらしいといえば!!!

乞食ガールズによる

更年期衝動の個展がもうすぐです!

 

 

 

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R0059085

 

 

 

乞食ガールズ個展 更年期衝動2月10−15日

http://kojikidayo.exblog.jp

@東京おかっぱちゃんハウス

https://www.okappachan.com

 

障害じゃないからね

衝動だからね!

ソコントコヨロシク!!

 

キュレーションは、我らがのりまこと

石田のりかさんだよん!!

 

 

 

というわけで……。

あたらしい2月、ときめきいっぱいで

たのしんでいきたいと思います。

 

 

フォーメン、そして、

あの、あの、写真集制作も

いよいよ始動です。

 

ヘルシンキ在住の読者さんが

すばらしい読者ハガキくださって。

マリイさんの写真集、楽しみにしています、って!!

Nさん、とてもうれしかった。ありがとうございます。

(同じくフィンランドで活躍中のわたしの

かわいい娘ッ子Aちゃんと

つなぎますね、、、うふふ、、

世界中に娘や息子がいるんです、わたし!)

 

 

マリイの写真集は、

本当に、本当に、ずっとあたためてきたものです。

満身創痍、とはこのこと。

みなさん、ぜひ注目していてください!

 

 

 

 

ではー!

 

どうぞ良い週末を!

 

 

 

編集部は手芸部にパン部にピザ部にエナジーバー部に、

忙しい週末となりそうです!

 

 

 

 

服部みれい、ど、え、した!

 

 

 

 

 

 

 

チャオは、逗子のととら堂の木村海さんと話したら、憧れの写真家さんと近しくなっていて、「きゃあ」となりました!!!

 

 

 

 

 

あ、おまけ。

写真といえば

このインタビューよかった。

 

 

わたしの写真のセンセイ、

ホ先生のインタビュー

http://mainichi.jp/articles/20170118/dde/012/040/004000c

 

 

ああ、自分の仕事を

しっかりやろうって気になります。

それこそが本当にクールなことなんだ。

それだけと言ってもいいくらいですね、、、。

 

 

「修練と勇気

あとは全部ゴミ」

by マリア・カラス(マーマーマガジン10号 黒柳徹子さんインタビューより)

 

 

 

むう、、、。