murmurbooks

新米社長福太郎便り

神さまと出合うところ by萌

お盆が明け、

インターン生「いな暮らし」萌のみの暮らし日記再開です!

 

お盆はもっぱら踊ってばかり・・・

うだつの上がる町並みにもやぐらが立ち

浴衣を着ておめかししたご近所さんにまじって

ぐるぐると踊っているうちに

なんだか前からここに暮らしていたような

ふしぎな気持ちになりました。

 

美濃・俵町での盆踊り(2時間)のあと、

4日間夜通し踊り続けるという

郡上八幡へも行ってきました!

(盆踊りでハイになった勢いで・・・)

 

ご実家が郡上八幡にあるスタッフYさんのご家族が

迎えてくださいました。

 

郡上おどりの期間中は

夜通しお店やお家に明かりが灯り

踊りの合間の休憩処として開放する文化があるとか。

 

踊りに行く前のYさんご家族とのだんらんが

なんとも心地よく

Yさんの叔父様が2週間前から仕込んだという

名物カレー(めちゃうまです)をみんなで囲み

語らったあとには

すっかりゆるんで眠くなってしまうほどでした。

 

こりゃいかん!

頭をぷるぷるふって、音の鳴る方へ歩いて向かいました。

 

下駄を鳴らす

かーん!かーん!という音、

掛け声と手拍子、

独特のリズムと歌が

提灯の明かりに浮かびあがる会場に鳴り響き

町全体がふしぎで陽気なムードに包まれていました。

 

あとから思い返してみると

神さまもいっしょに踊っていたようだったなぁと。

 

おかえりなさい

ようこそ

どうぞいっしょに

 

そんな風に手招きされるままに

踊りの輪に入っていったような感覚でした。

 

お盆で帰ってきたご先祖さまたちも

うれしくて

いっしょに踊っていたのかもしれませんね。

 

 

 

踊りの達者なおじいちゃま、おばあちゃまの

粋な姿にも惚れ惚れしました。

 

みれいさんは

「お祭りはお年寄りがぐっと輝くところが好き!」

と話していました。

 

ふだんは眠っている、

あるいはひっそり隠れて見えていない、

その人が持つ魅力がぐっと引きだすことができるのも

お祭りの力かもしれません。

 

 

老若男女が入り混じった

陽気な輪に加わって

なかば陶酔したような気分で

踊ることを止められず

気づけば明け方まで踊り明かしていたわたしでした。

 

 

 

 

輪になって語らうこと

歌い、踊り、表現すること

愛あるごはんを囲むこと

 

これだけでも人はずいぶん元気になるんじゃないかなぁと思います。

 

わたしが2013年の夏に滞在していた

穂高養生園という宿泊施設では

 

・からだにやさしい食事

・適度な運動

・心身の深いリラックス

 

これら3つのアプローチによって

誰にでも本来そなわっている

自然治癒力を高めることを目的としていました。

 

当時、大学で看護学を専攻していたわたしは

医療施設以外にも

だれもが日常のなかでできるケアの方法を知ることができたり

からだやこころの不調を整えるごはんが食べられたり

日常からふと離れてひと息つけるところが

あればいいのになぁと思っていました。

 

穂高養生園の存在を知ったとき、

わたしが思い描いていたところだ!

と直感したのでした。

 

 

 

どこまでも透明な川が流れていて

澄んだ空気に自然と深呼吸ができる。

 

穂高養生園のある安曇野も

エムエム・ブックスがある美濃や

郡上八幡もそうでした。

 

適度な運動・・・

今回の美濃での盆踊り、郡上おどりは

運動不足気味だったわたしにぴったりの機会でした!

(また来年も参加したくなる中毒性あり!)

 

穂高養生園といえば、

来月9月16日(土)〜18日(月・祝)に

 

「シンプルライフのすすめ!〜描く、選びとる、これからの生き方〜」

 

というワークショップが開かれます。

 

ドキュメンタリー映画『simplife(シンプライフ)』を起点に、

心身の整理整頓と

これからの生き方への準備をはじめるワークショップ。

 

ゲストに福太郎さんも参加します!

 

心身ともに軽やかになれる穂高養生園の空間は

自分のこれからと向き合うにはぴったりの場です。

 

そこでまた

人と語らい、映画を見て、ごはんを囲めたら

いっそう思考がクリアになりそうです。

 

興味のある方はぜひ、チェックしてみてくださいね。

 

(鈴木萌|いな暮らし)