murmurbooks

新米社長福太郎便り

64 アレは突然やってくる

 

 

8月1日からジュンク堂池袋本店さんにて

『マーマーマガジン みの虫生活のすすめ ~古くてあたらしい自由なくらし~』

というマーマーマガジンfor men 第3号を中心にしたフェアを

開催していただいております!

 

正方形の机ひとつの上ですが、フォーメン3号の内容をギュッと濃密に

あらわした選書や世界観が出来上がっているはずです!

お近くにお越しの際には、ぜひ2017年夏の一冊を探しに!

8月31日まで開催予定です!

 

for men 第3号といえば・・・・・

自分でいうのもなんなのですが

もう一度語ったんです・・・・

「ハゲと薄毛のこと」・・・・・。

 

いろいろな場所で

「読んだよ〜」と読者のみなさまに

お声がけをいただくのですが・・・

見事にね・・・・

みなさんの視線が・・・・

 

ぼくの目を見ていないんです・・・

 

チラッとね、挨拶の始まりどきとか終わり際なんかに

チラッと・・・・っていうのでも、

そういうのも感じてしまうんです。

 

 

・・・・・

 

気にしすぎて「全然克服できていないなぁ〜」と

すこし落ち込んでしまうのですが・・・(我ながらちいさいですね・・・)

 

まだ出会い頭にその話題をふっていただければいいのですが

お会いしてからけっこう時間が経ってから

不意にその時間がやってくることが最近多いんです。

 

それはそれできついんです。

 

あれ?今までの時間、もしかしてぼくの頭チェックしていたのかな?って。

(いやーほんとうに我ながらちいさいのですが・・・本気です!)

 

この前なんて、

さんざん一日中一緒に過ごさせていただいた方が

夜の宴の中盤で

 

「あー、そういえばさぁ、読んだよ。アレ」

 

・・・・・

 

「アレ」

 

もう、その言葉でピンときちゃうんです。

 

 

「アレってアレかい??」(心の声)って。

 

お酒を飲んでいても、一気に酔いが醒めます。

 

「いやーハゲ座談会おもしろかったよ。

福太郎くん全然大丈夫だよ。うんうん」と言っていただいたのですが・・・

 

もうその話題になると疑心暗鬼というか、消極的になってしまうぼくは

「この人は、今までぼくの頭ばっかりチェックしていたんだ!

楽しく会話していても、チラッチラッとぼくのつむじを確認していたんだ!

それなのにぼくは気づかずに、ハゲのことなんか忘れて・・・なんてバカなんだ」と

人を疑い、自分を卑下するようになるのでした・・・。

 

 

 

はぁ〜・・・・・・

 

 

いつになったら克服できるのでしょうか。

 

 

今回座談会に出てくれたえみおわすの直樹さん。

えみおわすの展示会場でフォーメン3号を置いてくださったりするのですが、

この前会ったら

「なんかぼくがハゲを気にしていることを

いちいちお客さんにアピールしているみたいで・・・」と

嘆かれていました・・・・。

 

 

直樹さん!

ありがとうございますっ!!!

同志!!(勝手に)

 

 

 

次号の座談会は、どんなテーマになるのでしょうか?

 

もしかして・・・・・

 

またしても・・・・

 

アレ!!???

 

 

(福太郎)