murmurbooks

新米社長福太郎便り

#22 男性性、男性と文通

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みなさん、こんにちは!

 

『murmur magazine for men』を発刊するようになってから

男性の読者の方との交流も増えてきました。

 

それまでは読者の方といえば99%が女性でした。

今も全体としては80%ぐらいが女性だと思いますが、男性の読者の方々が

確実に増えていることが、ぼくはとてもうれしいです!

 

とりわけうれしいのが、「男のくせに……」なんて思われそうなことを

一緒に楽しんでくださる男性の仲間が増えたような気持ちにさせてもらえることです。

 

ぼくは雑貨屋さんや洋服やさん、かわいいもの、華やかなものが好きだし

並の女の子よりも服や小物が好きな自信があります。

手先が不器用なので縫い物は不得意ですが、

それでも自己流で刺し子刺繍を楽しんだり

使いもしない糸やかわいい古布などを集めて楽しんでいます。

 

集める、といえば、かわいいポストカードや手紙なんかも

お店でみかけるとつい買ってしまいます。

でもそのかわいいポストカードや手紙を出す相手が

なかなかいないんです……。

たとえばお世話になった方や女性の友だちに手紙をだすときなんかは

「こんなかわいいポストカードでぼくからきたら、

ちょっと気持ち悪いかな…」とか

「勘違いされたら、どうしよう?」とか

いろいろと考えて、結局無難なシンプルデザインのものを

近所の文房具屋さんで買ってきて使う、となってしまいます。

 

 

そんなときに……

イベントで何度かお会いしている

男性の読者の方からお便りが届いたんです。

 

 

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どうしてもフライングで見てもらいたくて……、

と年賀状も同梱してくださり……

 

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なんだか、ほんとうにうれしかったんです。

「あぁ、やっとこういうハガキを送り合える仲間が見つかった!」と。

 

 

 

男性同士がこういうハガキでやりとりをしているのは

今までならば

ちょっと可笑しく思われるかもしれませんね。

でもぼくは、このちょっと可笑しい感じが、

なんだかいいなぁと思います。

無理して可笑しくしているんじゃなくて、

お互いそのままをいかんなく発揮して、

それでいて可笑しい、というのが

なんだか本来の男性、男性性なんじゃないか、と思いつきました。

 

あたらしい男性性=本来の男性性……

肩肘張らずに、男性の読者のみなさまと再発見したいです!

 

 

 

ちなみにハガキは一番上の色々なプレゼントと一緒に送ってくださりました!

ねりごま、きな粉、お香、温泉のもと、お茶………

 

 

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おいしく食べれる方法や、コツなどのアドバイスも添えられて………

 

 

 

 

完全に実家のおかんから送られてきた感じ!!

 

んんんーーーマーマーボーイ最高!!!!

 

 

(服部福太郎)