murmurbooks

今日の編集部

『草木と手仕事』 0625

 

R0055810

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

服部みれいです。

 

一昨日、そして昨日からの続きです。

 

マーマーマガジンのスクールでも大人気、

わたしも個人的に、

本当〜〜におせわになっている

キュレーターの石田紀佳さんの本が

発売になりました。

 

『草木と手仕事 PLANTS AND HANDS』 。

 

雑誌『ソトコト』での連載が一冊にまとまったもので、

久島玲子さんが編集し発行され、

ちこうゆみこさん(for menのぼくたちのガールフレンドにも登場している

マーマーガール)がデザインを

イラストは、ノラヤ(山本菜穂)さんが担当されました。

 

こう、昔からある文庫本が

少し大きいサイズになって、

ハンディになった感じ。

 

春、梅雨、夏、秋、冬の手仕事が

エッセイとともに

紹介されています。

 

「青梅すっぱり色へんげ」「ビワ秘話」

「柿渋礼賛」「うるわしの漆」

「よくきく菊よ」「稲、イーネ」

「みかんのオーレンジン術」「なくて七草」

「よもやまヨモギ」などなど……。

 

お気づきですね……

 

のりかさんこと、のりま(「ま」は魔女の「ま」)は、

だじゃれガールでもあります。

 

のりまのエッセイは

ぴりりとどこかクール、

どこまでも「天然自然」への深い信頼があり、

(天然自然ということばはのりまから教わりました。なんといいことばなの!)

同時に、探求するこころ、疑う目線(研究者の目線)、

右脳と左脳が交差しまくって、

とにかく読んで、満足する。

 

しかも手仕事がね、魅力的なんです!

 

マーマーガールにもボーイにも

ぜひ一冊お手元に置いておいていただきたい本です。

 

田舎暮らしをはじめたことをきっかけに

手仕事の本をいくつか買いましたが、

まずはこの本1冊でよかったかも。

 

 

いやー、この感覚、この精神、

この実験的暮らし、この自然への愛情、そしてこの時間の感覚を

都会にいながらにしてもっているのりまは、すごいと

あらためて感じ入りました。

 

わたしなんて、都会で田舎暮らしなんていっていたけれど、

あれは都会で都会暮しだったかもって思いはじめています。

(まあ、それも必要だったのですが!)

 

なにせ、豊かです。

 

マーマーなブックス アンド ソックスでも

お取り扱いさせていただくことになりました!

 

 

 

ぜひチェックしてみてくださいね〜!