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今日の編集部

美濃の春仕事

 

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これ、何をしているかわかりますか?

 

 

極薄の和紙の短冊を

木の道具で縒(よ)って

紙縒り(こより)をつくっているんです。

 

 

ではこれ、何につかわれるかわかりますか?

 

 

4月の「美濃まつり」の花みこしの、

花かざりの芯になるんです。

 

 

美濃まつりについては、

みれいさんが去年ブログを書いています。

(3月20日発売の『天然生活』5月号の

みれいさんの連載「みのむしダイアリー」でも

美濃まつりのことが書かれているそう!

ぜひお読みくださいネ)

 

 

花かざりづくりは、美濃市民の春仕事です。

 

 

先日、やまだともみさんと一緒に

ご近所の女性に、花のつくりかたを習いに行きました。

彼女はスススと手際よく紙縒りをつくってくださるのですが

(ほんと、マジックみたいなんです!)、

やまださんとわたしはその場ではぜんぜんできなくて

和紙がボソボソになるだけで……。

 

しかし猛研究の結果、コツをつかみ

この記事のトップの写真のように

上達したわけです!

(とはいえ、

ご近所の女性の縒りのきめ細かさには

まだ到底およばないのですが!)

 

 

編集会議の準備作業に煮詰まると、

自分の席を立ち、

紙縒りを数本つくっていました。

単純作業がけっこう気分転換になって……

何だかやみつき!

 

編集会議は今日の午後。

みなさまに今年お届けする本のこと、

みれいさんと打ち合わせしてきます〜!

 

(ミリ)