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今日の編集部

あたらしいぞうきんがけ

 

こんにちは! 編集部の川口ミリです。

昨年秋に入社して以来、

SNSや『服部みれいの超 私的通信ッ』末尾のお知らせコーナーで

文章を書かせていただいています。

それが、ついに「今日の編集部」木曜担当!

今はなき『笑っていいとも!』のレギュラーに抜擢されたような気分です(笑)。

なんて、冗談も多い曜日になるかもしれませんが、

どうぞお気軽にお付き合いいただけましたらさいわいです。

本や雑誌のこと、東京から移住した美濃での暮らしのことなど

みなさまへご紹介していきたいと思います。

 

さて、エムエム・ブックスの1日は、

ラジオ体操、そして事務所の掃除にはじまります!

いろいろある作業のなかで、わたしは

廊下のぞうきんがけをやることが多いです。

これまで、「省エネ、省エネ」と自分にいい聞かせながら、

一歩一歩進むごとに、目の前の廊下の範囲をふく、という

はっきりいって「ノロい」やりかたをしていました。

 

今日もそうしていたら、

背後から「坊主!」という声が聞こえました。

え、なに? わたしのこと? と思って振り返ると、廊下のはしに

ぞうきんを手にした社長の福太郎さんが。

「ぞうきんがけは、こうするんや!」

学生ラグビーで鍛え上げた足腰で、

シューッとこちらに向かってくる福太郎さん。

廊下のはしからはしまで、あっという間に1往復すると、

「残りの部分はやってね☆」といい残し、さっそうと去りました。

 

そういえば去年、ダンスのワークショップに行ったとき、まさに

ホールのはしからはしまで一直線のぞうきんがけを、みんなでしました。

そのとき、なかなかうまくできなかったという記憶があったんですよね。

それより前だと、小学校のそうじの時間ですが、とにかくいやだった。

なぜだろう、と考えてみると、

本気のぞうきんがけを「かっこわるい」「つかれる」と決めつけていたから

いやいややったり、ノロノロやったり、していたのだと気づきました。

 

福太郎さんが去ったあと、ためしにいわれたとおり、

廊下のはしからはしまで一直線に走ってふいてみたら……

めちゃはやい! しかもラク!

 

スイーッ

 

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スイーッ

 

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むふ!

 

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わたし、これから

まっすぐ、一気に

ぞうきんをかけつづけます!

 

気持ちはいつでも、寺に入ったばかりの小坊主(とんちんかんちん♪)!

いつ何ごとにも、まっさらなこころでチャレンジ!

新年早々、福太郎和尚……いや社長に大事なことをおそわりました☆

 

読んでいただき、ありがとうございます!

明日の「今日の編集部」担当は、みれいさんです。

ぜひおたのしみに!