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今日の編集部

きゅうりトマトにんじんガルギール

 

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お休みをもらった昨日の午前中、

編集部の畑へと向かいました。

 

だから今日は、農の超初心者ながら、

畑日記を書かせていただきたいと思います。

 

 

きゅうり、トマト、にんじん、ガルギール。

 

これが、わたしが今季に植えた、

作物のすべてです。

 

ちなみにガルギールとは、

エジプト原産の、ルッコラの仲間だそうです。

 

きゅうりとトマトは、少し前、

道の駅で買った苗を2つずつ植え、

にんじんとガルギールは、

『マーマーマガジン』19号で特集させていただいた

野口のタネで購入した種をまいたばかりです。

 

 

トマトの実は、

もともと実のついた苗を購入したこともあり、

グングン育ってきています。

手のひらに乗せると、ズシッとした

重みを感じるまでになりました。

 

ちょっと見ないうちにすぐ大きくなるな、なんていう

親戚のおばさんみたいな気分。

早く、赤くいろづけ。味見をしてみたいのです。

 

逆にきゅうりは、

ウリバエという虫に葉を食われて

十分な栄養をつくり出すことができず、

正直、瀕死状態……。

 

「すべての養分が実に入ってしまっているから

もいだほうがいいかもしれない」という

誠さん(農業に精通した、みれいさんのお父上)

のアドバイスどおり、

ちいさくてねじれてるけど、

すでに充分に「きゅうり然」とした実をもぎ、

家に帰ってポリポリ食べてみました。

みずみずしくて、味が濃かったです。

 

でも、苗の様子を見た限りでは、

きゅうりくん、もしかしたら、もうだめかもしれない……

ごめんね! 君のいのちはむだにせず

次世代のきゅうりを絶対、ウリバエから守ります!

でも、君に生きててほしいけど……。

 

 

忙しさにかまけて

なかなか畑に行けなかったりします。

そういうとき、

すっごく大げさかもしれないけど、

子育てのネグレクトって、

はじめはこういうふうに

何の気なしにはじまるのかもしれない

と思ったり……。

 

逆に、いざ畑に着けば、もともとは

水だけあげてさっさと帰るつもりだったとしても、

雑草を取ったりとか、つい手をかけてしまう。

この感情は、家族や愛する人に対する気持ちに、

少し似ているように思います。

 

 

自分としては予期していなかったことですが、

畑で、作物と向き合う中で

人への愛情のかけかたも学べそうだな、

なんて思ったりしました。

(やっぱり大げさすぎるでしょうか!?)

 

 

絶好調な優等生トマト、

不屈(と信じたい)の劣等生きゅうり、

まだ植えたばかりの新入生たち

にんじんとガルギール。

畑という中学校のふぞろいな野菜たちのこと、

きっとまたご報告します。

 

 

次に畑に行くのは、今週末28日(土)の

コズミックワンダー展@美濃の開始を記念する

トークイベントが終わったら、です。

 

開催の時間は13時-14時半、

場所はうだつの上がる町並み内の一角です。

 

コズミックワンダー主宰の前田征紀さんの

聞き手となるのは、もちろんみれいさん。

おとといのブログに、トークへの意気込みが書かれています。

読むにつけ、たのしみ!

 

お席、まだ若干数ございます。

服飾、芸術、あたらしい意識……、

いずれかにご興味ある方は、

ハートに刺さるトークになること

まちがいなしです。

 

前田征紀さんのトーク出演、超貴重です。

あと、今年度のみれいさんの

トークイベント出演も非常にレアです。

この機会をどうぞお見逃しなく。

 

メールでのお申し込みをご希望の方は

こちらからご参照ください。

また、お電話でもお申し込みが可能です。

0575-46-8168 まで、おかけください。

明日まで、事前予約のお申し込みを

受け付けさせていただきます。

 

(川口ミリ)