福太郎だより

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    今、編集部の中庭の通路に 農道具置き場を作っているのですが・・・ この前の3連休でおじゃました穂高養生園の小屋たちがすてきで とても参考になりました!     何気ない掘っ立て小屋ですが スコップなどの農道具を吊り下げている感じ、すきです。 さらに表からは見れない側面部分には草刈機など大型機械がぶら下がっています。 実はこの小屋の裏には雨水タンクが置かれていたり、 おおきなスコップが収納されていたり、     こういう作業台もあると、なにかと便利ですよね〜 実用的!       ぼくは道具が道具箱の中におさまっているよりも こうしてパッと目でみてわかるような収納方法がすきです。 なのでこのはさみの収納方法はすぐにマネしたいと思いました。         そしてなんとなんと、こんな茅葺屋根の小屋まで養生園にはあります!   これはうちの田んぼにぜひとも作りたいなぁ〜、と思いました。   作りたいなぁ〜、 作りたい!   この小屋を作った優秀な茅葺屋根職人さんとも知り合えたし・・・   作りたいなぁ〜、   と、このブログを読んでくれている田んぼの地主である父に 実はちゃっかり公開アピール・・・。   (お父さん、またご相談させてください!!!!)     今日は打ち合わせや事務仕事が多く なかなか外仕事はできず・・・   むーん、どうやってやりくりしていこうか・・・   弊社発行の『日めくりッ コンシャスプランカレンダー 2017』の 今日のコンシャスプランは「自分と打ち合わせ」です。 新月だし、これからしっかり自分と打ち合わせをしてこようと思います!   みなさまもぜひ!!   来年の『日めくりッコンシャスプランカレンダー 2018』も あと少しで校了です! 今年も服部みれいが1日1日文字を書きおこしました! (絵も大増量で、どの絵もいいですよ〜!!) 来週あたりには、ちゃんとみなさまにもご報告できると思います! どうぞお楽しみに!!  

(福太郎)

2017-09-20 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    昨日の夜まで長野県安曇野市にある 穂高養生園で「シンプルライフのすすめ」というワークショップの 講師をさせていただいておりました。 (実際には講師らしいことはなにもしておらず、 というか期待すらされておらず・・・まぁこのお話はまた後日! )   穂高養生園の畑、建物の作り、すべてが素晴らしくて! もう、そこからいただくアイデアが多すぎて・・・ はやく美濃に帰って、自分たちの庭や小屋や田んぼで試したい! という思いでいっぱいでした! (「おいおいワークショップの講師として仕事しろよ!」って感じですが・・・)     今日は朝から父にこの前の集中豪雨で壊れたはさの本格的な修理を 呼びかけてもらい、もう一人の父と三人で修理しました。 結果的にはさは4ラインになりました。   そして近所の方から唐箕(とうみ)をお譲りいただくことになっていたので 引き取りに伺うと・・・     なんともきれいな状態の唐箕! 聞けば、お譲りいただく前に木が腐っているところは補修していただいたり 金属の部分には油をさしてくださったそうです。 そのお仕事の丁寧さに感激しました。   これではさ掛けが終了したら、足踏み脱穀→唐箕にかける、という手順で 進めていけることになりました!   ほんとうに大変な作業、と聞きます。 昔の人々は、この大変な作業を効率良く、シンプルにするために 機械の力などを借りるようになり、 足踏み脱穀機や唐箕は姿を消していったのだと思うのですが   そんな面倒くさいことを 自分たちはなんでやってみたいのはなんでなんだろう? と シンプルライフについて考えるようになってから 改めて思うようになりました。   これはやってみないとわかりませんね・・・   またみなさまにご報告いたします!!   今日は一日中外仕事! でも3日間メール未チェックだから200件以上の未読メール・・・   まぁ、田んぼに行っていれば大丈夫!   田んぼや野良仕事をしているうちに 1日1件もメールがこないようにならないかな・・・ それはそれで寂しいのでしょうか・・・ 「ポケベルが鳴らなくて・・・」みたいに(古いですね)。     それではみなさま、また明日!    

(福太郎)

2017-09-19 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        稲刈りをした次の日に集中豪雨があり 稲を干していたはさの一部が雨を吸収した稲の重みで壊れてしまいました・・・。   父二人となんとか応急処置を終えたのですが なにからなにまでお米づくり一年目は、想定外なことばかり・・・。   田んぼの師匠である50noenの武志さんに このことの一部始終をショートメールで報告したら すぐに返事が返ってきて   壊れない頑丈なはさの作り方を教えてくれた後に 「すべての有機体を観えるようになると面白いですね」という メッセージをくれました。   ほんとうにそうだよなぁ〜、と 田んぼはそのことの絶好の実験場所だなと思います。       田んぼって・・・・・   いい!!   田んぼって・・・・   やっぱり最高です!     それから稲本来の姿、と武志さんが送ってくださった画像は 一本植えをした稲の姿     なんともワイルドですよね。   どんな味がするんでしょうか? どんなエネルギーに変わるんでしょうか?   なんだか想像するだけで元氣がわいてきました。     武志さんがやりとりの最後にはこんな詩も届けてくれました! (ご本人は詩ともなんとも思っていないだろうけれど・・・) ふたりのやりとりの中で生まれた言葉なので、意味深かもしれませんが・・・ 今日のブログの最後に!       雑念も自然 雑念 残念 でも ときどき あり ドキドキ       台風の影響が心配ですが、どなたさまもすてきな週末を!  

(福太郎)

 
2017-09-15 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

79 稲刈り

2017-09-12
      なんとなくはじまりました       刈る人     結ぶ人       運ぶ人       刈る人     結ぶ人       運ぶ人       干す人       結ぶ人たち                                     ただただうれしい                                 人人人が集まって出来ました!   田んぼ、ほんとうに面白い!         いやーこれを妻と二人で、もしくは家族だけでやろうと思うと・・・ かなりしんどかったと思います。                 ただ・・・ 今日の集中豪雨で、はさ掛けが崩壊・・・・しました・・・   つづく・・・・      

(福太郎)

 
2017-09-12 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    今日は全社あげての田んぼの稲刈りをしました! ぼくたちの田んぼはちいさい田んぼの集合で 全部で7畝(690㎡)ほどの1反にも満たない大きさ。   総勢15人ぐらいでやることになったので きっとすぐに終わってしまうだろう・・・ そう思っていたのですが 稲刈りの途中雨が降ってきたり、 はじめての作業で想定していたより時間がかかってしまったり、 大変でしたがなんとかやり終えました!!       作業を通して、うちの女性スタッフ(お手伝いにきてくださった女性の方々も) はほんとうにすごいなぁ、とつくづく思い知らされました。 田んぼでの働きっぷり、みんな素晴らしかったです。   昔は田んぼの稲刈りや田植えの時に村じゅうの若い娘さんが参加して それを村の若い衆が結婚相手を探しに見学していた、 なんて話を聞いたことがあるのですが、 間違いなくうちの女性スタッフたちは 「ぜひうちにきてください」と 村じゅうの男性にいわれるような働きっぷりでした。   そして今回はぼくを含めて計6人の男性が稲刈りの仕事をしました。 約半分ぐらいの男女比は、うちのイベントとしては珍しいのですが、 やはり男性もいいなぁ、と思いました。     集まりの中に男性がいる、それだけで和みます。 男性って、くだらないこと話すし、無駄に張り切るし 力仕事はバッチリだし、 それぞれの得意なことを見つけるのが上手だなぁ、と思いました。     うちの会社にも男性がほしいなぁ できれば熱くて優しい男性。   「男が会社にほしい」 「男が会社に入った」 「男が会社に入った、最高!」 というアファメーションを潜在意識にいれるべく これは恋愛呼吸するしかないですね! (潜在意識に願望を入れ込む呼吸法です。詳しくは『恋愛呼吸』 加藤俊朗・服部みれい=著、中央公論新社=刊をご一読ください。 ちなみにこの本を読んでパートナーが出来たという話、 発売以来、二桁じゃ足りないぐらい聞いています! すごい!)       田んぼイベントにはいつもご家族で手伝いにきてくるK君。 Tシャツのデザインと文字がいい感じッ!!   稲刈りの話はまた今度お伝えいたします!!  

(福太郎)

       
2017-09-12 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    今日は朝から晴天の美濃、 竹炭を作られる職人さんの窯へ行ってきました!   編集部から車で10分も行かない場所に窯はあるのですが きれいな川が近くを流れていて、心地の良い風が吹き抜ける とても気持ちのいい場所でした。   聞けばもともと畑として利用していた土地に 職人さんのお父様が60年ほど前に植えた柿の木や桃の木が いたるところに点在していて、その中に職人さんは窯や小屋を建てたそうです。     はっきり言って雑然とはしているし、雑草も生えっぱなしという感じなのですが・・・ やはり脈々とその土地を見守り続けた土地だからいいのかな、 ここは土地と職人さんの信頼関係がばっちし! という感じです。 木漏れ日と窯からあがる煙、パチパチという燃え上がる薪の音・・・。 そして、その景色の中にお仕事をされている職人さんのお姿・・・   いい景色やなぁ〜、と思わず声が出てしまいます。   俯瞰して眺めたいと、少し離れたところからその景色を 気持ちよく眺めていたら・・・   「服部さん、そんなに蚊が気になるなら、次は長袖を着て来てください」と 職人さんに言われてしまいました。     ・・・ ・・・   昨日書かせていただいたブログといい どうしてこうも「蚊が気になる」・・・という なんともちいさいこと気にしている感じが 続くのか・・・   ぼくのメインテーマみたいになってきちゃっているな・・・と (これじゃあ『蚊気にしている社長ブログ』になってしまう! いや、ならないか) いい景色を目の前に苦笑いを浮かべるぼくなのでした・・・。   ちなみにこの時点でこのいい景色の中で計20カ所は蚊にさされ 蚊を気にするあまり動画を撮る手もブレブレになっていたのを 職人さんは見逃していなかったと思うのです。       ・・・   20カ所さされたとか、 なんかそういうところもちっちゃいよな〜、我ながら。       今日はささたくやさんのTABIの演奏会! そして明日はTABIのお話会を美濃で開催いたします! 飛び込み参加も大歓迎! すでに満員ですが、なんとかなるでしょう!笑     週末はいたんだお店ののれんをちくちく縫い直すという会を スタッフの子たちとやったり、小屋の外壁と床板はりを習いにいったり 週明けに行う予定である稲の収穫の準備をしたり いろいろとこのブログのネタが盛りだくさんです! またみなさまにご報告いたします!   さらにネットショップのmmbs、美濃にあるエムエム・ブックス みのでは こころ躍る秋冬ものがこの週末に登場です! ぜひチェックしてみてくださいね!     女子はこういうかわいいものが着れていいなぁ〜       みなさま、良い週末をッ! また月曜日にお会いしましょう!    

(福太郎)

 
2017-09-08 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      今日は一日中雨の美濃でした。 ですがすでに屋根が出来上がっている小屋では作業ができるので 壁作りをすこし進めました。   ほんとうは今年78歳になるぼくの父に、 今日の作業は丸投げしようと思ったのですが(ひどい話ですよね・・・) 作業の中には高さ4メートルほどまで登らなくてはいけないところもあり 「よし! わかった、やってみよう!」と意気揚々と小屋に 向かっていく父の後ろ姿を見ていたら・・・ 罪悪感が芽生えてきました・・・ 「このやりとりも庭さんに見られているとしたら・・・」という 打算的な思いもちらつきつつ ちょっと気になって様子を覗いていたら いきなり作業工程には必要ないはずのトンカチをどでかい音で トントントン、カンッ!! と やりだしたので、たまらず小屋まで駆けより 「ちょっと! 大丈夫!?」と心配したふりをして 一緒に作業を進めることにしたのです。     ちなみにぼくは子どもの頃、虫がつかめないけれど虫がすき、 そして高所恐怖症な子でした(今もそうですが)。 そして木の上のほうにいるカブトムシをどうしても虫かごに入れて観察したいときは 木登りが得意そうな友だちに 「お前、男だろ! 木ぐらい登れるだろう! 虫ぐらいとってみろよ!」と 言って友達を木によじ登らせて、カブトムシをとってもらい、 虫かごにいれてもらったうえで 「よしよし、この虫かごは俺のだから、俺のものだ」という ほんとうに絵に描いたようないやな感じの子でした。   そしてそれなりにそのまま大人になったぼくは その時、その時、そのいやな感じのジャイアン性を 周りに発揮してきたのでした。 しかし今や37歳にもなり、 周りからそのジャイアン性を受け入れてくる人が ひとり、またひとりといなくなり・・・ ついぞ78歳の父にばかり発揮されるようになっている現状です! (あっあとうちのスタッフのみなさんにも・・・あーおそろしや!)     話は戻ります。 その後順調に作業を進めていきました。 地面から近い場所はいいのですが、だんだんと脚立の上にあがっていき 最後のほうは、脚立をまっすぐに伸ばして、一本にして、 4メートル近くまで高い場所で作業をしなくてはいけなくなりました。 高所恐怖症が治っていない自分としては、 最後の最後まで 「お父さん、登らしちゃいなよ! いつものアレを発揮してさ! いつもア・レ、得意だろ、うまいこといってやらしちゃいなよ」という 自分の中のいやな感じの声が、ぼくの背中を押し続けました・・・。 しかし 「78歳の父に登らせて、自分は地面で指示出しているってどうなの?」 という常識的な声と 「自分でやったら、小屋が完成した折には、『あの天井のところまで 壁を作ったのは、実はぼくなんだよ』と言える。それに庭さんも見ているぞ、 ここは信頼回復したほうがいいぞ、蚊に吸われなくなる」という 見栄や打算的な声が勝り 「おやじ、ここから上は俺ひとりで行くよ。危ないからさ」と 震える声を必死でおさえ 「あっでも絶対ちゃんと脚立おさえておいてね」と 情けないぐらいなんども念押しし いざ上へ!   父親も器用なタイプではないので、 脚立をおさえる力が強すぎて、力をいれるたびにグラッとしたり、 工具の受け渡しのたびに脚立に体当たりして、 そのたびに心臓が飛び出るほどビクッとさせられたり、 想定外レベルで脚立は揺れたのでした。 心底クラっとしたのが 一番高い場所での最後の作業、 釘を打ち込み、、、作業完了! 感動のフィナーレ! 「終わったよ!」と 満面の笑みで下にいるはずの父親を見たら・・・     脚立をおさえているはずの父がいない! というか誰も脚立おさえていない! その光景には心底クラッとしました。 「笑顔が凍る」という表現はまさに このときのぼくの顔のことをいうんだと思います。   父はというと脚立から離れた場所で 蚊にさされたのか、しきりに腕や足をボリボリかきながら あたりをキョロキョロしているではありませんか!!     「うそでしょ!? 息子の安全より、蚊が気になるんかい!」と 一瞬怒りがわいてきましたが、 冷静に一歩、一歩下に降りて、 地面に無事着くと、安心したのか 「まぁ、ぼくが逆の立場でもそうしていたやろうな」と あれこれ言うのはあきらめて 「じゃあお父さん、後片付けはよろしくね!」と 今日の小屋仕事を終えたのでした。           庭さん、今日のぼくの勇姿、見てくれていたかな。    

(福太郎)

   
2017-09-07 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      もし愛するのなら ただもっと愛に満ちた在り方をするのだ マスターに対してだけでなく あなたのまわりに存在するあらゆるものに対して—— 木々に 石ころたちに 空に 大地に——   あなたの実存が あなたの実存の質そのものが ひとつの愛の現象となる そのときこそ〈信頼〉が姿を現わす   (『存在の詩 バグワン・シュリ・ラジネーシ 講話録』めくるまーる社=刊)     生き物たちと人間の信頼関係について 昨日のブログで書かせていただきましたが そういえば昨日こんなことがありました。   木工家さん、冷えとりボーイ、ぼくの父、 美濃滞在中のデザイナーの女の子、そしてぼくの5人で 編集部の庭を散策していたときのことです。     ぼくは午前中の作業で、池をつくる予定の場所に 「こんなかたちの池がいいなぁ」と思うがままに 地面に穴を掘り、庭からかき集めた石と砂利を 敷き詰めて、そこにホースでチョロチョロと井戸水をためていました。 あくまで試験的に「水がたまればいいなぁ〜」ぐらいの気持ちで。   そこの場所にやってくると 「ここが池になりますよ!」と 得意げに他の4人に話しました。 すると、木工家さんに 「今のままでは水はどんどん浸透してしまい、 水がたまらないから池にはならないよ」と言われてしまいました。   確かに水は深さ1センチぐらいはたまっているものの そこからいっこうに増える様子はありません。 きっと下の地層に浸透してしまっているのです・・・。   困ったぼくは 「うーん、でも池は作れます! 作ってみせます!」と 苦し紛れの強がりを言っていたら・・・・・   そこへ、トンボがやってきたんです。   トンボはゆっくりぼくたちの周りを旋回した後   ぼくたち5人の目の前で なんとその池モドキ、作られている途中の池に 卵を産みはじめたのです!!     そのとき、池をつくるとはこういうことなんだ! と 強く胸に響きました。 「ここの水が干上がることはない」と信頼して トンボが卵を産みに来てくれる。 そういうことなんだ! と。   そしてぼくはいい気になって 「ほら見てください! トンボはここに池ができることが わかっているんですよ! 野生の勘がなにより一番なんです!」と 調子のいいことをペロッと口にしました。     今夜から雨だし、今日は水を出しっ放しにしなくても 大丈夫だろう、とホースの蛇口をとめて、 「野生の勘! 野生の勘!」と鼻歌を歌いながら池モドキを後にしたのです。   そして翌朝、まだ雨が降りしきる庭に様子を見に行くと・・・           ガーーーーン!! 完全に水が干上がっとるし!!       その後ろに小屋からの雨水をためる雨水タンク設置予定地に 仮置きしておいたプラスチックの桶には、並々水が溜まっているのに・・・       トンボの信頼を裏切ってしまった・・・と意気消沈していたら もう刺されないと思っていた蚊たちに いつのまにか数カ所刺されている!     あぁ・・・完全に庭の信頼を失った・・・、と自信消失したぼくは うなだれて庭を後にしました。   こんな日に限って、来客と打ち合わせがみっちりで その後、庭に出ることさえできず・・・       冒頭の引用文のように ただただ愛に満ちた在り方を、 ただただ愛に満ちた存在になれるよう・・・   もう「野生の勘!」なんて調子乗った鼻歌は歌いません!   庭さん、庭さん、もう一度おいらを信頼してくれッ!!    

(福太郎)

 
2017-09-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    先週の土曜日、建築関係のお仕事をされている方に 小屋の壁に使う木材の相談をしたら、 岐阜県内にある製材所を教えてもらいました。   月曜日、隣の市に住む冷えとり男子からランチのお誘いを受けました。 話の流れから、週に何度か編集部に遊びに来てくれることになりました。   火曜日(昨日)の午前中に 隣の隣の市に工房を構える木工家さんからお電話をいただき 「福太郎さんの田んぼ見せて」とのこと。 ぼくも小屋のことちょうど相談したいと思っていたので、ぜひ来て! と即答。   そんなこんなで火曜日の13時過ぎに、編集部の玄関で仕事をしていたら 月曜日にランチした冷えとり男子と午前中に電話をくれた木工家さんが ほぼ同時に「こんにちは〜」とやってきました。 そしてさらに野良仕事を手伝ってくれているぼくの父親もほぼ同時に やってきました。  
2017-09-06 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

74 信頼関係

2017-09-05
      葉、樹皮、草、土、地衣類、コケ類、菌類、みな肌触りを知ってもらいたく、 まっているので、それぞれの葉や花、種子、茎の肌触りを教えてくれる 植物種を育ててみてください。 (『ナチュラルガーデンブック』ピーター・ハーパー=著、産調出版=刊)   植物や菌類が人間に肌触りを知ってもらいたい、というのは ちょっと前の自分では信じられないこと、 もしくはあまり自信はないけれどそういう世界だといいな、と思うから 無理やり信じこむようなことだったかもしれません。   自然の川から田んぼに水をひいている自然農の農家さんから この前聞いた話ですが いまも川からいろいろな生物が卵を産みに田んぼに来るそうです。 メダカやフナはもちろん、なまずやおおきなコイまで! 全国の田んぼのほとんどが水をひきこむ元が 自然の川や用水路からコンクリートのU字溝に変わってしまい こういうことが起こる田んぼは珍しくなったけれど、 昔はどこもそうだったんじゃないかな、とその方はおっしゃっていました。   人間がつくった田んぼに 生き物たちがおそらく一番大事なことである産卵をしにくる、というのは なんともすごいなぁ、と思います。   なんだかそこには信頼関係があったような気がします。 生き物たちと人間の信頼関係。 (もしくは生き物たちと人間のつくった田んぼの信頼関係)   というのも田んぼや庭仕事をしていると けっこう見られているなぁ〜、と思うことがあります。   例えば草刈機で草を刈っていたらカエルくんを傷つけてしまい それ以降、なるべく鎌で草刈りをするように。 するとカエルもおたまじゃくしも、 ぼくを認めてくれているなぁ、って瞬間が訪れたりします。 ひとりで田んぼにいると、カエルにお礼みたいなことを言われることも笑。   それから庭仕事ではこんなことがありました。 先日、池をつくろうとおおきなタライを地中に埋めたのですが その中にコオロギがたくさん入ってしまっていて、 金属製のタライをよじ登ることができず、出れずにもがいていました。 かわいそうだな、と思って、一匹ずつ外に出したんです。 そしたら・・・・ それまでいつもいつも庭仕事をするとき蚊に刺されまくっていたのですが・・・ なんと、その日から蚊に刺されなくなったんです!   そういえばその日から庭の雰囲気も変わったなぁ、とも思うんです。   たかがコオロギを数匹助けたぐらいで・・・ (そもそも地中にタライを埋め込むという横暴っぷりを おかしているわけですが・・・。その後タライは地中から取りのぞきました) とんだ勘違いで思い上がりかもしれません。   でも「これから庭をいじりますよ〜、地面を掘ったり、石を置いたり 木を植えたり、抜いたりしますよ〜」ということは 庭に生息する生き物たちにとっては、自分の家を壊されることだったり 場合によっては命を奪うことにもなるわけで まさに死活問題なわけです。   ぼくがシャベルを片手に庭に出てきたら きっと庭の全生き物たち(とその他エネルギーたち)は 息をころして、固唾を飲んで、ぼくの一挙手一投足に 意識を集中していたかもしれません。   ぼくがいつも庭に出てきては 蚊をつぶしてばかり、 草を刈ってばかり、 携帯電話でぺちゃくちゃ話してばかり、の 人間だったら、そこに庭との信頼関係は生まれるでしょうか?   多分、安心してもらえないのではないか、と思います。       思い返せば、あの瞬間・・・ どこか安心してもらえたような気がします。   「自然界の伝達システムはほんとうにすごくて、インターネットと一緒。 たとえば福太郎さんの田んぼの稲がすごく美味しい、っていうことを 中国の自然で噂になって、鳥とかにお米を運ばせたりすることもある」とは ぼくの田んぼの先生が教えてくれたことですが、 そういうのって、ほんとうにあるんですよね、きっと。   信じられない方は、ぜひぜひ田んぼや庭をじぃーーと観察してみてください。 そのうちポロッと生き物たちが気配を出したり、話しかけてくるかもしれません。    

(福太郎)

 
2017-09-05 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    「なあ、庭というのは結局、自然との関わりだろう。 なら、仲がいい方がいいじゃない。 だからオレが作るのが果たして庭と呼べるかどうかわからんけど、 雑木林にその理想を見るんだ」

(『風景を作る人 柳生 博』生和寛=著、辰巳出版=刊)

  「人と自然の仲のいい風景」をつくる、それが柳生さん流の 庭の作り方だそうです。   いいことばだなぁ〜、と思います。   とある喫茶店でこの本を発見し、 「これぞ!探し求めていた本だ!」とさっそく古本を購入。 写真や挿絵の一枚一枚が、ほんとうに勉強になります! じっくりじっくり読み進めています。     標題の通り、 なにかにつけて「これはいい景色かな?」と 考えて過ごしてしまいます。   玄関から見た編集部の景色はいい景色? 編集部から見た中庭の景色はいい景色? 中庭から見た小屋の景色はいい景色? 小屋の前に池があるとして、どんな池ならいい景色?   そんなことを、ふと各場所にいるときに考えています。     今日も玄関の扉を開けっ放しにして 気持ちの良い夜風に当たりながらこのブログを書いております。   今、編集部の前を通りすぎたおばあちゃんふたりが 通りすぎながら、玄関から家を覗き込んで 「いい家じゃな」 「ようけきれいにしてござる」 とだけ言って すたすたといってしまいました・・・。   なんだか答えをいただいたような・・・。   うーん、いい景色、作りたいッ!    

(福太郎)

 
2017-09-04 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

    この写真は編集部の横にある車庫からみた中庭です。 昨年末に矢野智徳さんの「大地再生講座」を開催した場所です。 あれからほとんど手を加えていない状態です。 (裏に少し見える倉庫は壁や屋根が変わりました!)   今年の6月、矢野さんと一緒に仕事もされている Landscape coordinatorの西川潤さんにこの中庭をみてもらったときに 「ここからの景色を福太郎さんが納得いく、 自分がみて気持ちのいい景色にしてみてください」とアドバイスをいただきました。   それからなるべく朝と夕、 ここからの景色を見るようにしています。 日光の当たり方、風の通り方、雨が上がったあとの地面の乾き方・・・ ぼくは素人で専門的なことはなにもわからないけれど 直感で「こうしよう!」みたいなことがひらめく瞬間が訪れることを なんとなくわかっているというか・・・、 そう思えたら、ぜったいにこの庭にとっていいことだ、と自信があります! 自分の庭ですからね!   今日は地元美濃にあるグリーンウッドワーク協会さん主催の 柿渋染講座に行ってきました! 昨日はやはり美濃で炭作りをしている方と運命的な出会いをしました!   教わったことやお話を聞いたこと、どんどんこのコーナーでシェアしますね。 そしてどんどん自分たちの庭や小屋で試していきたいと思います!   明日はラブファーマーズ・カンファレンス2017で マーマーマガジン編集長の服部みれいのWSを開催いたします! ぼくは運転手で同行いたします。 当日受付もオッケーだとか!? こちらも楽しみです!  

(福太郎)

       
2017-09-02 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      今日は、いろいろな人とお会いして 庭仕事も、田んぼ仕事も、おおいにはかどりました!   でも今日はお昼過ぎに 最初の頃のマーマーマガジンから大変お世話になり 以前、出張ショップもさせていただいた、くすみ書房の久住邦晴社長の訃報を聞き、 そのことがずっと胸に残った日でもありました。   出張ショップの際に、お会いして 一見ひょうひょうとされているようにお見受けした久住社長ですが 書店からホテルまで車で送っていただいたときに感じた 久住社長はなんともたまらない魅力的な方でした。 車内では 久住社長の本屋作りや本に対する熱い気持ち、 久住社長のそれまでの人生のお話などたくさん聞かせていただきました。   ぼくはたまらず話を遮ってはいけないと目で久住社長に合図して 途中でiPhoneの録音ボタンを押しました。 「いつかちゃんと取材させてもらおう」と考えていました。   でも取材させていただく日は結局訪れず・・・ その録音は、次の日の移動で特急電車の中で一度聞いたっきりで 当時のiPhoneを解約してからは、もうどこにデータがあるかわからず・・・ お話の内容も断片しか覚えていないのですが・・・ なぜか忘れられない、いつも胸のどこかにありました。 (断片しか覚えていないくせに、この言い方はおかしいかもですが・・・)   その後、くすみ書房が閉店する際に、 携帯に直接ご連絡をいただき、また本屋さんを作って マーマーマガジンをお取り扱いしてくださることを約束してくださいました。 ぼくはそこでまた出張ショップをやらせてもらおう、と漠然と思っていました。     ほんとうに、 自分ができることをただただ淡々とやるしかないな、と思いました!!       久住社長! ぼくはデスクワークをやめて、土をいじります!! ダーチャを作ります! 会社を楽園にします!! このブログは立って書き続けます。 ただただ淡々と。   どうぞ安らかに。  

(福太郎)

   
2017-09-01 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        生命を支える宇宙的要素は、土、空気、水、火(火そのものではなくても 太陽の光と熱)など、古典的要素です。   (『ナチュラル・ガーデンブック』ピーター・ハーパー=著、産調出版=刊より)       昨日はNO デスクワーク宣言をしました。 宣言をはやまったなと後悔しました・・・。 というのも今日は月末、 ものすごく集中しても2時間はパソコンに向かわなければいけない日でした。     それでもなんとか玄関の土間で立ちながら、 畳の上にあぐらをかいてパソコンを股にはさみながら、 「こんなことするぐらいならデスクワークしたほうがからだにも こころにもよさそう」と 思いながら、なんとかやりきりました・・・。   果たしてこのNO デスクワーク、意味があるのか・・・ 初日からかなり自信を失っています・・・。   今日は月末ということもあり、 元デスクワーク(主にパソコン作業や帳簿記入など)がたくさんあり ほとんど庭仕事や小屋仕事はできませんでした。 でも会社の入り口である玄関の土間にずっと居たことは いままで経験したことがなかったことです。 1日を通じて光の入り方、風の通り方、玄関の前の人通りや車通りを 体感でき、あらたな気づきをたくさん得ることができました。   エムエム・ブックス編集部がある本社は、 昔は紙問屋さんだった古民家で、 入り口にはちいさなコの字型のカウンターがあります。 紙問屋さんだった頃は、このカウンターに番頭さんが座って 色々な人が訪ねてきて、やりとりがあったんだろうなぁ、と想像しました。   先日ある園芸家さんに 「庭師さんになんでもかんでも頼むのではなく、 自分で庭をいじくってもいいのでしょうか?」と 質問したら 「その庭を誰よりもよく観察している人、長い時間過ごしている人 つまり住んでいる人が、一番よく庭のことをわかっているはずだから 本来住んでいる人が庭を作るのが一番いいはずです」と教えていただきました。   ほんとうにそうだよなぁ〜、と思いました。 こんなことまでなんでぼくは思い込みを抱いてしまっていたんだろう? プロである庭師さんと意見を交換したり 自分ではできないことをしていただいたりしながら 庭づくりしていくことが自分にとっては理想です。 だからすべて任せっぱなしではなく、 自分の手足を動かしながら、を基本に庭づくり、小屋づくりをしていこうと あらためて思いました。   風通しのいい、落ちつける、入ってきた人がぷあぷあするような 活気があって、ゆるむ、そんな玄関を作りたいと思いました。     明日も玄関で立ちパソコン、したいと思います!     ここの玄関を誰よりも感じる!!  

(福太郎)

 
2017-08-31 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

        夏の夕方、ガーデンで静かに腰をおろすのは、人生最大の喜びのひとつです。 それは他にはない瞬間、過去にもなく、将来にもない瞬間です。 また、その場所は、他にはなく、この宇宙にさえそっくり同じところのない場所です。 (中略) しかし、ガーデンにいて直接感知できるものは、 実際に起こっていることのごく一部にすぎません。 とてもちいさい虫があなたの手の甲を這っているかもしれません。 ちいさすぎて簡単には見つかりません。 ようく見てください。 目に見えるガーデンのうしろにあるミクロの世界の水平線から、 あなたは覗いています。 そこでは、先ほどの虫は巨大動物です。 その先の世界はさらにちいさくなり、一方、数や種類は多くなります。 ダニ、菌類、原虫類、バクテリア、ウィルスなどがいて、 それぞれの複雑な社会に組み込まれています。 (中略) 最近、生物学の分野には、 最小の微生物から地球全体まで、 生物界全体がひとつの系の一部であるとする見方があります。 これは、もっとも偉大な洞察のひとつといえるでしょう。 なぜならば、生物界は一体であり、一体のものとして進化してきたからです。 あなたのガーデンは、この基準からいうと、 非常にちいさいものと非常に大きいもののちょうど中間にあたります。 そして、そこから両方に延びている道を、 少しは見ることのできる位置にあります。   (『ナチュラルガーデンブック』ピーター・ハーパー=著 、産調出版=刊より抜粋)     みなさま、こんにちは! 前回のブログでもお伝えした通り デスクワークが減り、土いじりばかりしだした福太郎です。 そんなことを言いながら、ここ3日間ほど東京に出張に行っておりました。   でもどこに行っても、誰と会っても 土のこと、庭のこと、田んぼのこと、小屋のことを考えたり、話したり お店に行っても、庭や小屋で使えるものばかりを探してしまいます。   東京から美濃に帰ってきて、このブログを書いているのですが ほんとうにデスクワーク、つまり机の前に座って仕事をするのを やめてみようと思います。 なのでこのブログは玄関の土間の腰掛に座って書いています。 他にも冷蔵庫の上にパソコンを置いて立ちながら書けるな、とか パソコンや書き仕事ができそうな場所を探してみると・・・・ 意外にもいくつかありそうで、なんとかなりそう、と なんだかひとりで楽しい気持ちでおります!!   冒頭で引用した『ナチュラル・ガーデンブック』は 東京出張中にお伺いしたブッククラブ回さんで見つけたものです。 まだ最初の方しか読めていませんが、とっても面白いです!     この瞬間の時間と空間は今しかない、という感覚(BE HERE NOW!) そしてすべては一体であり、両方に延びる道がみえている、という感覚 (ぼくはこれを「すべて繋がっている」感覚だと思いました) このふたつの感覚、まだ自分の庭では感じたことがないけれど 自分の田んぼに居るときに、たまんなくなる時がよくあって その時の感覚はこのふたつの感覚だなぁ〜、だと思いました。     まずはこの感覚たちを自分たちの庭(会社の庭)と 自分たちの家(会社)でも感じられるように・・・   自分でもよくわからないけれど笑 とりあえずデスクワークをやめますっ!!!!     デスクワークをやめるとどうなるのか?? その経過もこのブログでお伝えしていきます!!  

(福太郎)

   
2017-08-30 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

      みなさん、こんにちは! 約2週間におよぶインターン生の鈴木萌さんによる 「いな暮らし萌のみの暮らし」はいかがでしたか?   あらたな美濃の魅力や気付けていなかった自分たちのことを 萌さんの経験を通じて、たくさん教えてもらえたなぁ〜と ぼくは思いました!   「また来月も来るんだよね?」と突っ込んでしまうぐらい 美濃に馴染んでいた萌さん、 きっとまた来てくれることになりそうな気がしております! 萌さん、ありがとうございます! また来てね!!   萌さんの2週間の滞在を通じて こういう働き方も受け入れることで、会社の幅がぐんと広がるなぁ〜と思いました。 受け入れ態勢をしっかりしていきます!   最近のタコ社長はというと、 仕事をそっちのけで庭仕事や小屋仕事、田んぼ仕事ばかりしています・・・。 平日も机の前に座るのはいつも日が暮れてから・・・。 デスクワークしなきゃと思うのですが、庭仕事と小屋仕事をやりだしてから どうにもこうにもやめられないのです、楽しくて。 一日中仕事部屋に居らず、デスクワークもほったらかしで みんなに悪いなぁ〜と思っていたのですが・・・ みれいさんには 「椅子に座って仕事するより、そっちのほうがいいよ」と言われたり 他のスタッフも特に困ったこともない様子・・・・。   あれ!? 「ぼくがデスクワークをしなきゃ会社が回らない」と思っていたのは 完全な思い込み!?   昨日たまたまいつも相談にのってくれる方に 「今、仕事そっちのけで、庭仕事や小屋仕事をし続けてしまうんだけれど・・・」 と言ったら 「それが全宇宙が望んでいる仕事です。なによりその仕事を優先してください」 と即答してもらいました・・・。   なんだか太鼓判をおされたような気持ち!   うれしくなってその場に居た元同僚にそのことを話したら 「そんなこと私でもわかることだよ! あんたは土さわっていればいいんだよ!」 とつっこまれました・・・   はい! そうします!!!!   庭仕事や小屋仕事のこと このHPなどを通じて、みなさまにも共有していきますね!   会社がみんなにとって楽園になるように。 これはタコ社長にしか出来ない仕事だと意気込んで!!   ・・・ ・・・   今日は最後にみなさまにすこし挑みます!     全宇宙に望まれる仕事・・・ みなさまにとって、それはなんですか?? 周りの人や信頼できる人に聞いてみるのも なにか気づきがあるかもしれませんね!!    

(福太郎)

2017-08-29 | 福太郎だより | お知らせ一覧

 

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