14 仕事をたのしむとはなんだろう 3
2017-02-14
『近くて遠いこの身体』(平尾剛=著、ミシマ社=刊)より抜粋
ぼくも中高と部活漬けだったので 「ほんとうにその通り!」と唸りました。 「スポーツ」の話ですが、 「仕事」に置き換えてなんども読み返しました!
「今年は昔のスキースタイルで雪山へ!」と
ニッカボッカパンツや
ノルディックセーターを古着屋さんでそろえて、
ついに年末に古着屋さんで古いパタゴニアの
スキーキャップをゲットしたのですが!!
でも……いまだ今シーズンは一度も雪山に行けず……。
そういえば編集部最年少・26歳あそびざかりのふみさんも
「スノボ!スノボ!スノボ!」といっていたけれど……、
はたして行けたのでしょうか……。
(明日に続きます! 福太郎でした!)
2017-02-14 | 福太郎だより |
13 仕事を楽しむとはなんだろう 2
2017-02-13
「楽しむ」……というと、つい思い浮かべてしまうのは
佐原張り子の鎌田芳朗さんが作る張り子ちゃんたちのことです!
(明日に続きます! 福太郎でした!)
2017-02-13 | 福太郎だより |
12 仕事を楽しむとはなんだろう 1
2017-02-11
先日、松本へ出張に行ってきました。
松本のお取り扱い店さんamijokさん、
開店前なのに快くお店に入れてくださいました!
(どうしても13時までに美濃に帰らなくてはいけなかったため……)
やっぱりamijokさんのマフィンは絶品ッ!!
(小島さんご夫婦ありがとうございました!!)
『しごととわたし』の梶山ひろみさんの「親の反対と子の夢」をテーマにした
インタビュー誌『舵をとる人』が面だし!!
あっそれから先日の日記で書かせていただいた
「番頭さん」の募集について
もう既に数名の方からご応募いただいております。
ほんとうにうれしいです。ありがとうございます!
またお問い合わせや質問もいくつかいただいているのですが…
ほんとうに不案内な募集をだしておきながら、恐縮なのですが
今の時点ではこの件に関してのご質問にはお答えできません。
どうぞどうぞご了承ください。
大事な仕事をいくつか兼務していただくお仕事です。
けっして片手間ではできません。
まさしく楽しんで仕事をしていただける方、
エムエム・ブックスの舵をとる方、の募集です。
我こそは! と声をあげてくださる方、お待ちしております!
2017-02-11 | 福太郎だより |
11 ちいさなふくたろう
2017-02-09
「楽しいこと」をすることについて、
「楽しいこと」と「楽なこと」のちがいなど
たくさんヒントをいただきました!
このことはまとめて後日ご報告させてくださーい!
今日は出張先のため、アップが遅くなりました〜。
これから一杯行ってきます!!
2017-02-09 | 福太郎だより |
10 優さんにオススメされた本
2017-02-08
ぼくがこの冬から突如トランペットをはじめたことを
木工家・SOMAディレクターの川合優さんにお伝えしたら
「毎号どこかで泣かされちゃうんだよね……」とオススメされたのが
『BLUE GIANT』(石塚真一=著、小学館=刊)という漫画でした。
めちゃめちゃはまりました!
みれいさんにもすぐに読んでもらい、夫婦でどはまり!
ぼくはトランペット、みれいさんはピアノ。
お互いの練習時間が増えたこと、そして熱がこもっていること!!
(いやいや、自分たちの本職に情熱を傾けろよ、という話ですよね……)
深夜の長良川沿いで、へたくそなトランペットの音が聞こえてきたら
それはぼくです!!
早くあたらしい巻出ないかな〜〜
2017-02-08 | 福太郎だより |
9 突然の大根葉LOVE(後)
2017-02-07
今まで気づきもしなかったおおきな大根畑を近所で発見!
そこには羨望のまなざしを大根葉たちに送り続ける自分がいました。
意識が変わると世界が変わるとはほんとうです笑!
あっ長野県佐久市で必見のイベント情報入手です!
『土と暮らしのオープンカレッジ』
テーマは「たぶん、なんとかなる」だそうです!
いいですね!
教えてくれたのはこのイベントを
とりまとめている小城雄哉くんというぼくと同い年の男性!
小城くんは大人になってから滅多にできない友だち、
いや同志と呼びさせていただきます。
(このブログをこうして続けようと思えたのもじつは小城くんの
アドバイスのおかげです。ほんとうに恩人です!)
ご興味ある方はぜひ!
いい出合いがありそうです〜!!
2017-02-07 | 福太郎だより |
8 突然の大根葉LOVE (前)
2017-02-06
紅芯大根。みれいさんがぬか床につける前にパシャリ。
2017-02-06 | 福太郎だより |
7 番頭さん
2017-02-04
とても重要な役! 立春に募集させていただこうと決めておりました!
2017-02-04 | 福太郎だより |
6 ひとめぼれやかん
2017-02-03
ラグビー部時代のぼくは、やかんの良さをまったくわかってなかったな〜
2017-02-03 | 福太郎だより |
5 軽薄のカリスマ
2017-02-02
「茶柱がたった!!!」とはしゃいで
周りにいるみんなにひと通り見てもらったあと
「おおそうだ! 写真におさめてブログで紹介しよう!」と思って
カメラを取りに行くと、すでに茶柱は沈んでいました。
「幸運の女神には前髪しかない」(だからうかうかしていたら好機はつかめない)
なんてレオナルド・ダ・ヴィンチのことばがありますが、なんかそんなこと以上に
茶柱が立ったことのメッセージとか、
そこから受けとるインスピレーションとか
そういうものをゆったりと味わいもしないで、
速攻、周りのみんなやブログでみなさんにご報告っ! と
なってしまっている自分が、軽薄だな〜、ダサいな〜、とどんより思っていたら……
なんと、つい先日、占星術をみてくださる方から
「福太郎さんは軽薄のカリスマの星がありますよ!」と言われました!!
軽薄のカリスマ!!!???
そんなカリスマってありなんですか?? と笑ってしまいました。
ちなみにその方によると
なんでもみれいさんは「トンデモのカリスマ」だとか!!
軽薄とトンデモで
もう、ふたりして腹くくってやるしかない!!??
そんな自分たちもけっこう楽しめる気がします!!
今日は早朝から北に移動しています!!
2017-02-02 | 福太郎だより |
4 昨日聞いたおはなし
2017-02-01
エムエム・ブックス みの があるうだつの街並みの夜空や夕暮れ空がすきです!
2017-02-01 | 福太郎だより |
3 i love you 謎の本
2017-01-31
読者の方や知りたいの方々から
「『わたしのダイアリー』がNHKの番組に登場していたよ!」
とたくさんおしらせをいただいています。
とあるすてきなご夫婦の暮らしぶりが取材されているそうなのですが
(自宅にも会社にもTVがないため、まだ観ていないのですが……)
そのある方が大事そうに『わたしのダイアリー』を抱えてくださっている
シーンが出てくるそうです。
(「『i love you』って表紙に書かれていて、ありゃ謎の本だと、
話題になっているんじゃない?」なんて興奮してわざわざ電話をくださる方も!)
もうそのシーンを思い浮かべるだけで、とってもとってもうれしくて!!
『わたしのダイアリー』にしても『わたしの手帖』にしても
日めくりカレンダーにしても、
お手元に置いてくださっている方に、どれだけ愛着をもっていただけるか……
その方の生活の中で役に立っているか、その方の味方になれるか……
そこまで思いをめぐらせながら日々仕事に取り組んでいきたいと
あらためてしっかり胸に刻みました。
Hさんご夫婦、ほんとうにありがとうございます!!!
帯をはずすと「i love you」の文字が見える仕掛けになっています!
こういう仕掛け、みれいさんのこのほかの書籍にもいくつかありますよ!
ぜひ探してみてくださいね!
裏表紙はカメさん。MOMO好きのみれいさんが描きました。
ミヒャエル・エンデにちなみ、
「こわがらないで」という気持ちをこめているとか、いないとか……。
むぅ……、最後にいやらしいですが……いや、社長らしく堂々と!
『わたしのダイアリー』は小社ウェブショップ並びに全国のお取り扱い店さまで
販売中です!!
(日付を書き込む式なので、思い立った日からスタートできます!!)
今日もおつき合いいただきありがとうございます! 福太郎でした。
2017-01-31 | 福太郎だより |
2 味方になってくれる本
2017-01-30
表紙もいいですね〜。
お知らせ
当HPやSNS等でお伝えしている通り
『日めくりッコンシャスプランカレンダー 2017』初回印刷分の一部に
製本ミスのものがあります。
この件につきましては、ご連絡をいただけましたら
2月以降でも、何月になっても良品をお送りさせていただきます。
お手元の日めくりカレンダーが該当商品の場合は
お手数をおかけいたしますが、下記までご連絡いただけますと幸いです。
メールアドレス arigatou@mmbooks.jp
電話番号 0575−46−7091(平日10〜17時受付)
2017-01-30 | 福太郎だより |
1 旧暦の元旦◯新月◯一粒万倍日
2017-01-28
超どアップが我が家の愛猫あたり君。
後ろの黒猫招き猫ちゃんは鎌田芳朗さん作佐原張り子です。
2017-01-28 | 福太郎だより |
さよならリーダーシップ(後編)
2016-12-31
あっという間に大晦日になってしまいました。
前編を書いてから、ずいぶん時間が経ってしまいました……。
そのあいだにも、みれいさんのトークショーや、忘年会で、
読者の方や、知り合いに会うたびに
この話をみれいさんが話したり、みれいさんに話をふられてぼくがすることに……。
そのたびに聞いていただくみなさんに大爆笑していただきました。
ある人には
「たしかにこの前会ったときのフクちゃん、
かなり生きるのがしんどそうだったよ」と言われました。
「でもリーダーシップとろうとしていた頃よりも、
逆に前より堂々としているね」とも。
……さて、「さよならリーダーシップ」の後編です。
「リーダーシップがひとかけらもない」のが自分であると
はじめて認められたとき、世界が一変しました。
「なーんだ、ないならしょうがないな」と
自分が軽くなりました。
今まで、なんとかリーダーシップを発揮させようと……
カリスマ経営者が書いた本や、リーダーシップの本を読みまくり
そこに書かれていることを実践したつもりになっていたり、
「まずは格好から」とスーツを着てみたり、
朝礼をピシッとした雰囲気にしてみたり、
報告・連絡・相談(ほうれんそう!!)を
各スタッフと大まじめに取り組んだり……
いろいろなことに、社長になってからの2年間取り組んできました。
ぜんぶうまくいきませんでした。
そもそもリーダーシップをとろう、リーダーシップを発揮しよう、
という魂胆が間違っていたんですよね。
モテよう、モテようとする人が
全然モテないのと似ている気がします笑
今思えば、
ぼくにリーダーシップがないことを色々な方法で
知らせてくださった方々がいました。
まずは小社発刊『いいかげん人生術』でもおなじみの秋山佳胤先生。
健康相談のセッション中に秋山先生に仕事の相談をしたら、
こんな風に言ってくださいました。
「福太郎さんは居るだけでいいんです。
ただ会社にいるだけ。それだけでみんなが安心するんです。
福太郎さんは存在するだけで人に安心感を与えるんです。
すごいですね〜」
ぼくはこんな風に言われて、
「なるほど!ただ居るだけでもみんなに安心感を与えられるんだから
やはり存在感を出して、バリバリ仕事をして、もっと存在感を示してやる!」
なんて思ったわけです。
ほんとうに周りからするとゾッとする話、
はたからみたら笑い話ですが
本気でそう思い、より一層一生懸命働いて、
周りをかき回してしまいました……。
秋山先生のお言葉の最後「すごいですね〜」の後には
「だから余計なことはしないでくださいね!」ということばが
隠れていたんですよね〜。
秋山先生は優しいからそんなことは言わなかった。
いや、言わないでもわかるだろう、と思われたのかもしれません(涙)。
それから最近知り合いになった、前世や目に見えないものや人たちと
おしゃべりできる方にも仕事のことを相談しました。
すると……
「福太郎さんは、朝礼で一人一人の目を見て、笑顔で
うん、うん、とうなずいてください。それから自転車に乗りに行ったり
サーフィンに行ったり、畑に行ったり、好きなことをしてください。
そうするとみんなが勝手に働きますよ」と。
これを聞いて
「うん、うん、と頷くだけで、みんなが働いてくれるなら……
ぼくがリーダシップを発揮して、陣頭指揮をとったら
もっといい仕事ができるに違いない!」と思ってしまい……
またしても。
しかしこのおことば、しっかり噛み砕くと
「福太郎さんにできることは朝礼で笑顔でうんうん頷くぐらい。
あとは余計なことをしないで、むしろ会社にいないほうがまし」とも
とれるわけです(それが正しいわけです 涙)。
それからいつも相談事をしているあるご長老の方に仕事の相談をすると
「フクちゃんは、そのままやればいい、余計な努力をしないでいい」
と言われたり
みれいさんには再三にわたり、ぼくの特性については話してもらっていました。
あるときは「福太郎さんは天使で、その天使性を活かして
周りの人に助けてもらう方がうまくいくよ」と言われたり
あるときは「ほんとうはわたしがマネジメントで
福太郎さんが作家のほうがうまくいくのかもね」と言われたり。
(作家にこんなセリフを言わせてしまうなんて………
ほんとうにマネージャー失格で情けなすぎる話なのですが……)
こういうようなメッセージが
ここ3ヶ月ぐらいの間に、それはそれはたくさんきていたんです。
そして……
とうとうある日、高知のある先生から
「リーダーシップがひとかけらもない」と言われて
おもしろいことが起こりました。
なんと過去が書き変わってしまったんです。
高知での体験のあと、東京でばったり大学時代の友人に会いました。
大学時代、ぼくは1年生のときからサークルをつくり代表をつとめていました。
そのサークルでともに数々のことを経験した子でした。
さっそく高知でおこった
自分自身にとっては大革命の話を報告しました。
大学時代、サークルの代表として
ずっとリーダーシップを発揮しつづけてきたぼく、
もちろん「え〜〜〜っ!? フクちゃんがリーダーシップない??
信じられない!!」という反応を期待してのことです。
福「そうそう、このあいだ高知でおもしろい人に会ってさ
びっくりしたこと言われたんだ!」
友人「へぇ〜」
福「その人に『これからどうしたいか?』って聞かれたから
これからは社長としてリーダーシップを発揮して、いい会社をつくっていきたい」って
言ったの。
友人「うんうん」
福「そしたらさ、その人なんて言ったと思う?
なんと! ぼくにはリーダーシップがひとかけらも…」
友人「ないよね!!!!!!」
福「えっ!!???」
友人「ないよね!!!!!
知ってる、知ってる、ないよ!!!!」
なんと友人は、ぼくが話し終わるすんぜんのタイミングで、
かぶせて、ぼくにはリーダーシップがないことを賛同してきたのです!
福「…………。
いや、あれ?、えーと、でも、ほら、おれ1年からずっと代表だったじゃん?」
友人「代表の仕事ひとつもしてないよね!
ぜんぶ周りのみんなが動いていたよね!」
福「いや……(汗)、代表の仕事ひとつもしていないなんて
い、いくらなんでもそんなことはないだろ?」
友人「いやしているところみたことない。
でもみんなそれでも良かったんだよ。
なんか、なぜか役に立ちたいと思って、動いちゃうんだよね。
………
っていうか、あれ?
代表の仕事やっていたと思っていたの???
…………
それがびっくりだわ……」
「過去ではリーダーシップをとっていた」
そんな甘い考えを何年にも渡って(十年以上)抱いていた自分を
笑ってしまいました。
自分にはリーダーシップがひとかけらもない。
今も、過去も、そしておそらくこれからも。
同じように過去も、今も、おそらくこれからも
周りにはそんなぼくの特性を受け入れてくれる人たちばかり。
そう思うと、過去も今もこれからも、
自分を支えてくれていた人たちに、ただただ感謝があふれてきました。
この過去の書き換えが、自分の中ではほんとうに大きかったです。
無理やり感謝しなきゃ、ということではなく
自然とぽっかりと感謝があふれてきました。
リーダーシップがひとかけらもない、と気づけたおかげで
今や過去になかった「ありがとう」が生まれてきました。
みなさま!みなさん!!
ほんとうに、ほんとうに
ありがとうございます!!
ただただ、ありがとう!!
ありがとう!!
リーダーシップ!!!(ひとかけらもないけれど……)
そして、
さよなら!!
リーダーシップ!!!
さて、そんなぼくも2017年で社長として3年目を迎えます。
3年を目前にリーダーシップのかけらもないことがわかったぼく……。
このコーナーのタイトルも「新米」は変更して
下記のようにしたいと思っています。
題して……
『リーダーシップがひとかけらもない社長のブログ』
…………
…………
2017年も、どうぞどうぞ
宜しくお願い申し上げます!!!!!!
2016-12-31 | 福太郎だより |
さよなら☆リーダーシップ(前編)
2016-12-09
みなさん、こんにちは!
先日、とある先生に、とあるセッションをしてもらいに
高知まで行ってきました。
そのとある先生とお会いして
5分も経っていないときのことです。
ぼくにとって、
それはそれはおおきな革命が起こりました。
先生「ところでフクちゃんは、これからどうしていきたいの?」
福「社長として、リーダーシップを発揮し、
みんなといい会社を作って行きたいです!」
先生「………………。
(おばさんのようなおじさんである先生はにっこり満面の笑みで
じーーーっとぼくの目をいたずらっ子みたいな無邪気な目で見つめる)
あのね……
こんなことぼくみたいな人しか言えないんだけれど……
フクちゃんにリーダーシップというものは、ひとかけらもありません!!」
福「えっ!!!???」
これがどれほどショックなことかは、
本人にしかわからないと思うのですが
(親しい周りの人は、ぼくにリーダーシップがないことを
とっくに気づいていました。この話は後編で。)
とにかくショックで……
脳内リーダーシップ記憶が頭をかけめぐりました。
小学校の時はクラス替えの際、担任の先生が自宅まで来て
「フクちゃんは影響力が強いので、同じクラスの男の子とは一緒の
クラスにはしません」と言われるほど、ガキ大将だったこと。
中学校では部活のキャプテン、ひと学年1000人以上の高校では
卒業式のときに、一度も話したことない軽音楽部の同級生から
「フクちゃんがボスだったから、いい学校生活だった」と言われたこと。
大学ではサークルを作り、1年から代表をつとめた。
これと言って特別な才能はないし、容姿だって良くない
だけれども自分にはリーダーシップがあって
みんなが周りに集まってきてくれる!
なんかよくわからないけれど、みんな協力してくれる!
それで楽しく過ごすことができる!
「ぼくにはリーダーシップがある」
それが自分にとっては、根拠のない自信…。
自身のアイデンティティーのほんとうに最後の砦のような言葉、
いや確信だったのです。
しかし
ぼくは、ぼくの確信は、もはやグラグラと崩れ落ちていました……
福「ひ、ひ、ひ、ひとかけらも?(すがるような表情)」
先生「ひとかけらも。これっぽっちもありません。(満面の笑み)
ごめんね! ごめんね!
でもおかしい!!(ゲラゲラ笑いはじめる)
だって、リーダーシップひとかけらもない人が
リーダーシップだって!!!ぷぷぷぷぷ〜っ!!!(大爆笑)」
福「……………(しーん)
で、で、でも社長ですからリーダーシップをとる責任があります!!」
先生「あのね〜(満面の笑み)
フクちゃんみたいな人が責任とか言い出すのが
いちばんたちが悪いのよ。
フクちゃんにいちばん似合わないもの
それはリーダーシップと責任!!」
がらがらがっしゃーーーん
ぼくの確信はくずれおちました。
そして、次の瞬間……
爽やかな風が吹いてきました。
これはほんとうにほんとうなんです。
マンションの一室、先生の診療所、窓は閉め切っていても
爽やかな風が吹き、明るい日差しが差し込みました。
それは今までに感じたこともないような爽やかな風でした。
先生はうれしそうにぼくの顔を覗き込んでいました。
ぼくは次第に笑いがとまらなくなりました。
先生とふたりしばらく笑いました。
福「リーダーシップが…」
先生「ひとかけらもない」
福「なのに社長」
先生「おもしろいね」
福「責任は……」
先生「フクちゃんは考えない方がいい。
みんな勝手にやるから」
ぼくの最後の砦、ぼくの確信、ぼくの自信
だと思っていたリーダーシップ。
ボロボロと崩れたときに見えてきた景色は
それは別世界でした。
そしてその世界では今、過去、未来にも
爽やかな風が吹いていて、あたたかい日差しが差し込んでいました。
「ぼくにはリーダーシップのひとかけらもない」は
魔法の言葉でした。
ぜったいに聞きたくない呪いのことばは
それは圧倒的な救いのことばでした。
(後編へ続けさせていただきます!)
2016-12-09 | 福太郎だより |










