Special Issue 別マー特集
更新日 2013/04/19
04 冷えとりレディのお仕事スタイル1 轟木節子さんに教わった冷えとりスタイル裏話(前編)
『マーマーマガジン』18号の特集では、
スタイリストの轟木節子さんと一緒に考えた、
働く冷えとりレディのためのお仕事スタイルをご紹介しました。
今回は、本誌でご提案していただいたスタイリングの裏話を、
すぐに使えるヒント満載でお届けします!
写真=白川青史 スタイリング=轟木節子 文=マーマーマガジン編集部
Q1
轟木さんが考える、冷えとりレディのお仕事スタイルの
ポイントはなんですか?
A
シンプルで、着心地がよくて、
自分に似合うシルエットのもの! ですね。
制服の方は、シルクやオーガニックコットンなど
天然素材の下着を身につけるのがおすすめです。
「こっそり冷えとりしているもんねー、ふふふ」という、
自分だけの喜びがあるのも楽しい。
アクセサリーをつけてもよい会社なら、
ネックレス、ピアス、リングなどの色味を揃えてもすてきです。
無意識にでも、「これ好きだな」と思うものを身につけていることや、
きれいにコーディネイトできてうれしいという気持ちが、
いい仕事につながる気がします。
Q2
本誌18号でご提案いただいた3つのスタイリングについて、
それぞれポイントを教えていただけますか?
A
本誌18号31ページ
スカートスタイル(前夜)のポイント
◎モノトーンで、きりりとまとめて
ストッキング、キャミソールなど
肌に直に触れるものをシルクにした
冷えとりレディスタイル。
パンツがはけない会社では、あたためグッズを導入です。
ジョン スメドレーのアンサンブルを主役に、
トップスは柔軟・純粋なイメージのある白、
ボトムスにはキリッと仕事モードの濃い色と、
色のもつイメージを意識してコーディネートしました。
靴やバッグなどの革小物の色味を揃えると、
気持ちよく調和します。
本誌18号32ページ
パンツスタイル(初級編)のポイント
◎素材感の違いを楽しむ
仕立てのよいシャツブランド、オリアンのリネンシャツは、
きれいにプレスして着ると気分もシャッキリします。
ジャカード風の織りがきれいなパンツは、
絹45%、綿55%と、冷えとりレディにはうれしい天然素材。
数色をミックスして織っているので、
どんなトップスにもなじみがよいです。
本誌18号33ページ
パンツスタイル(中級編)のポイント
◎フェミニン+マニッシュ
やさしいベージュにきりりとした黒のリボンが
チャーミングなニットに、
ゆったりとしたリネンパンツを合わせました。
小物には、ベージュと相性のいい赤のレザーバッグがおすすめ。
「原色の“げん”は元気の“げん”」と考えているので、
シックな装いに原色の小物を合わせて、
ハッとするポイントをつくります。
足元には、足首を包む、きれいな形のレースアップシューズを。
靴がきついなと感じたら、靴下の枚数や素材を工夫して、
できることで快適に!
Q3
この3つの冷えとりスタイルさえもできない場合、
何かできる工夫があれば教えてください!
A
靴に中敷きを入れたり、
飲みものはあたたかいものを。
水筒に入れておいてもいいですね。
ひざ掛けは許していただけないかしら?
ボトムスが紺や黒の日は濃い色のひざ掛けを、
ベージュや白など淡い色の日はベージュ系のひざ掛けを。
ボトムスの色と近い色にすれば、
ひざかけをしていることが
目立たなくていいと思います。
ボトムスがスカートのときは、
シルクの五分丈レギンスと
オーガニックコットンの五分丈レギンスを重ねばきすると、
とてもあたたかいです。
朝と晩、1日2回の半身浴もおすすめ!
Q4
本誌でご紹介した以外にも、
おすすめのお仕事スタイルがあれば教えてください。
A
リネンのテーラードジャケットに、
ノースリーブのクルーネックのシャツ。
シルクのストレート、またはワイドパンツに
細いベルトもすてきです。
*後編(4/26公開予定)では、轟木さんご自身の冷えとりの工夫、
お仕事スタイルの話などをお届けします!
from mm books
店長アマミヤアンナの
おすすめ冷えとりアイテム
- mm booksオリジナル
オーガニックコットンスリムレギンス - 編集部が、満を持してお届けするアイテムが、
本誌18号33ページでもご紹介した、
冷えとりレディのための
オーガニックコットンスリムレギンス。
絹のレギンスの上に重ねて2枚目にはけるように、
何度も試作を重ねました!
やわらかで、スリムなのにしめつけない、
絶妙なはきごこちがお気に入りです。 - ☆くわしくはこちら⇒
- 【とどろき・せつこ】
- スタイリスト。1972年熊本生まれ。雑誌、広告、アドバイザーなど幅広い分野で活躍中。ナチュラルな中に品と強さがあり、着る人の個性を生かしたスタイリングが人気。ナチュラル志向のライフスタイルも注目されている。著書に、日々のスタイリングのヒントが詰まった『毎日のナチュラルおしゃれ 着こなし手帖』(宝島社=刊)がある
※「スタイリスト轟木節子さんと考えた!冷えとりレディのお仕事スタイル」は、
本誌18号でご覧いただけます
※「スタイリスト轟木節子さんと考えた!冷えとりレディのお仕事スタイル」は、
本誌18号でご覧いただけます