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Special Issue 別マー特集
更新日 2013/03/29
今すぐ試したい! 弓田ごはん きほんの炊きかた
今すぐ「弓田ごはん」にトライするなら、毎日食べるごはんから。おいしさも栄養も、昔のものに比べて乏しいものとなったというお米。そんなお米をパワフルに蘇らせる方法です。簡単だから、ぜひつくって、食べてみて!
文=マーマーマガジン編集部 イラスト=相馬章宏
毎日のごはん きほんのき
- ☆いりこと昆布で、お米に基本的な栄養素と味わいを加えます
- ☆いりこは頭やはらわたを取らず丸ごと、昆布は食べやすいように
長さ4cm、幅3〜4mmに切ります - ☆日本人に不足しがちな、豊かな栄養素を含むアーモンド、
オリーブオイルを加えます - ☆白米に、玄米やタイ米などを加えて、より高いおいしさと
栄養素を足します - ☆圧力鍋ではなく、一般的な電気炊飯器で炊きます
- ☆減塩などにとらわれず、ミネラルを豊かに含んだ岩塩を入れます
- ☆日本のお米は、値段の高いものでも安いものでもオッケー。
銘柄米にこだわる必要はありません
編集部でよく食べている タイ米入りごはんの炊きかた
◎用意しよう
- A
- 米1.5合
タイ米 1.5合
いりこ 3g
オリーブオイル 大さじ1強(15ml)
- B
- 岩塩 小さじ1/2(3g)
昆布 1g(長さ4cm、幅3〜4mmに切る)
刻みアーモンド 15g
(ひよこ豆または大豆30gでもよい)
◎さあ、つくろう
- 1.
- お米は洗わない
(最初、お米を研がないことに抵抗があるかもしれませんが、食べてみると断然こちらのほうがおいしいです! どうしても気になる方は、水を入れて軽くゴミを取る程度に1回かき混ぜてください)
- 2.
- 炊飯器にA、ひたひたの水(分量外)を入れてよく混ぜ、3〜4時間浸しておく
- 3.
- 2に水(分量外)を目盛りより少し多め(3.1合)に足し、Bを加え、軽くかき混ぜてから炊く
- 4.
- 炊きあがって15分蒸らしたら、しゃもじでごはんを切るようによく混ぜ、べちゃっとした舌触りにならないよう、お米の表面から水分を充分飛ばす
- 5.
- もう一度「炊飯」のスイッチを入れ、5分置き、ごはんをおいしい温度になるようあたためる
- 6.
- 「保温」に切り替える
お米は浸水させるほうがおいしくなりますが、いそがしいときは省いても構いません。
米と水を入れたお釜をガス台にのせ、弱火で火にかける。沸騰後18〜20分で鍋底に水分がなくなり、お釜の中心の米に芯がなくなっていれば炊飯完了です。米に芯がある場合は少し水を足し、もう一度弱火にかけてください。
炊き上がったら10分ほど蒸らし、全体をほぐすようによく混ぜ、水分を飛ばします。
なお、イル・プルーで使っているお釜は、
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hows/4971142212421.html
のようなタイプのものです
土鍋でもふつうのアルミ鍋でも構いませんが、厚手のほうがよりおいしく炊けます。火にかけるときは強火で、沸騰したら弱火にして20分くらいで炊きあがります。そのほかはお釜での炊きかたと同様です。
(「弓田ごはん」では、冷凍庫、電子レンジは決して使いません)
※永久保存版『特集 弓田ごはん』は、本誌18号でご覧いただけます