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Special Issue 別マー特集

更新日 2012/10/19

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ボディもソウルもよろこぶネッ! おしゃれな冷えとりガールズ3人による 冷えとりスナップ 2012

『別冊murmur magazine body&soul』の巻末「つくり手のみなさんのプロフィール&ひと言」コーナーで、 冷えとりのおしゃれポイントを教えてくれた3人に、スペシャルインタビュー。 お気に入りの冷えとりコーディネートとともに、この秋にトライしたい冷えとりスタイルをじっくりご紹介します! 冷えとりを続けると、夏と冬の着こなしに大きな差がなくなっていくのも特徴。 夏の終わりに撮影したスタイルですが、それぞれの着こなしのコツを知ったら、年中、アレンジができるはず。 3人のコーディネート、ぜひ、みなさんの着こなしの参考にしてくださいね。 文=林美穂  写真=マーマーマガジン編集部

忍田彩さん (ミュージシャン、モデル) 冷えとり歴:4年3か月(2008年8月から)

超ロングワンピースは冷えとりにとても便利!

 くるぶし丈の超ロングワンピースは、冷えとりスタイルにぴったり。何せレギンスの重ねばきが、し放題(笑)。しかもふわっとしたスカートに大きめの靴はバランスもいいから、靴下をたくさん重ねてはいても自然にまとまるんです。

 この秋は、大人の女性がスマートに着こなす冷えとりスタイルを意識したいです。ハイウエストのワイドパンツ、シルクとカシミアのニット、来春に発売になる「ザ・ソーラーガーデン コズミックワンダーライトソース」のシルクのタンクトップも気になっています。

 気づけば冷えとりをはじめてからもう4年以上! できることから無理なく続けて、心身に現れる変化を楽しむことが大事だと思います。その変化はまるでやさしい魔法のよう……。ときどき、冷えとりをしている人とお話をしたり、冷えとりの本を読み返してみるのも、長く続けるコツだと思います。

忍田彩さん (ミュージシャン、モデル) 冷えとり歴:4年3か月(2008年8月から)

ワンピースは「サカイ」のもの。このワンピースを着るときは、映画『ロミオとジュリエット』のオリビア・ハッセーな気分なんですよ。スニーカーは「ソフネット×コンバース オールスター」のコラボ、靴下は「子すずめ・くらぶ」のものを4枚、シルクのレギンスを1枚はいています

プロフィール:忍田彩さん (ミュージシャン、モデル)
【おしだ・あや】ミュージシャン、モデル。mma(ンマー/本誌編集長の服部みれいとのバンド)のギター&ボーカル。ソロ活動も準備中。『別冊murmur magazine body&soul』のファッションページで見せた透明感溢れる存在感が大好評! 「最近は、からだの内側と外側を、よく観察するようになりました」

山下好永さん(フレームワーク・プレス) 冷えとり歴:3年9か月(2009年2月から)

全身ホワイト! 都会のカジュアルスタイル

 カジュアルながら、全身ホワイトでモダンな印象のコーディネートに挑戦してみました。

 この秋は、ワンピースに、タイツとシルク混ソックスをスマートに取り入れて、「ニューバランス」のスニーカーを合わせた、カジュアル&きれい目なコーディネートをしてみたいです。冷えとりファッションをオフィスでも実践するなら、「メリ ヤ クー」のシルクのタイツ・レギンスが本当におすすめです。タイツの下にシルクの5本指ソックスを1枚はいたり、シルクタイツの上から、ソックスを重ね、ショートブーツとコーディネートすると「きちんと感」が出るので、オフィスでもきっと重宝すると思います。

 わたしは、靴下の枚数が少なかった日は、お風呂の前に足湯を20分しているのです。リラックスして、疲れも取れて、気持ちも簡単にリフレッシュできます。

02 山下好永さん(フレームワーク・プレス) 冷えとり歴:3年9か月(2009年2月から)

トップスは、「フォルテ フォルテ」のシルクとコットンのコンビカットソー。中に「フレームワーク」のオーガニックコットンのタンクトップを着ています。ホワイトデニムは、「Lee×マーマーマガジン・フレームワーク」でコラボしてつくったオーガニックコットンのアイテムです。「コンバース」のゼブラ柄のハイカットスニーカーは、靴下の重ねばきもしやすく、着こなしのアクセントにもなってくれます。シルクのハーフレギンス1枚と靴下は4枚はいています

山下好永さん(フレームワークプレス)
【やました・よしえ】「フレームワーク」でエシカルファッション担当のプレスとして、ショップでのイベントなどを企画。「来年1月に登場予定の『リー』と『フレームワーク』でコラボしたオーガニックコットンデニムにご期待ください! 個人的には、この冬、シルクの毛布を買おうと思っています!」

上級編 レギンス4枚×レッグウォーマー1枚×くつした5枚ばき

ゆったりデニムで70年代の女優さん風!?

 からだをしめつけない、リラックス感のあるインド綿のワンピースを着ているので、小物はちょっぴりマニッシュにして、メリハリをつけました。

 最近は、気持ちがとてもすっきりと整理されていて、シンプルに暮らしたい気分。だからこの秋は、あまり洋服を買わずに、あるものを大切に着ることがテーマです。シンプルに自分らしく、シャツにパンツや、チュニックワンピースなどをいつも通りに着たいなと思っています。

 冷えとりをはじめたころは、家に帰ってきて靴下を1枚1枚大切にはく時間がとても新鮮でした。癒しのひとときになり、とても満たされた気持ちになったのです。

 今も、朝靴下をはく時間、家に帰ってきてあたらしい靴下にはき替える時間は、自分を大切にするための特別な時間で、とてもしあわせな気持ちになります。半身浴も、その時間をゆっくりと楽しむことが大事だと思っています。

03 上級編 レギンス4枚×レッグウォーマー1枚×くつした5枚ばき

帽子(素材は紙!)は「クール」、靴は「トリッカーズ」のもの。「エムエムソックス」で購入できるシルクのレギンスと重ねばき靴下セットが大好きで、レギンスはショート丈のものを1枚、靴下は5枚はいています

プロフィール:服部みれい(murmur magazine編集長)
【すずき・えりこ】ファッション誌を中心に、フェアトレードなどエシカルファッションの分野でも活躍中の人気スタイリスト。『別冊murmur magazine body&soul』の「フレームワーク」のファッションページ(43〜48ページ)でスタイリングを担当。上品なコーディネートは真似したいものばかり!「冷えとりを続けていたら、いそがしくなっても、以前よりずっと落ちついていられるようになりました」