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Special Issue 別マー特集

更新日 2008/12/12

murmur magazine vol.3「刺繍特集」連動企画 刺繍は魔法

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03 刺繍作家・小澤美司子さんによる 不器用な人のための刺繍講座〜中級編〜

刺繍がつなぐ、愛があります

今回の別冊マーマーマガジンでは、最新号でご紹介した「不器用な人のための刺繍講座」に連動して、おまけの刺繍講座を開講。本誌でハンカチにイニシャルを刺繍する方法を教えてくださった刺繍作家・小澤美司子さんに、簡単にお花をつくれる、2種類のステッチをレッスンしてもらいました。


花びらをつくろう 「レゼーデージー・ステッチ」をマスター!

※刺しはじめ、刺し終わりの処理の方法は本誌3号P19をご覧ください。
本誌3号を通販で購入する⇒   本誌3号販売店リスト⇒

1:花びらの輪郭をつくる
1:花びらの輪郭をつくる
まず、刺しはじめの処理をする。次に、花びらの起点Aの真横Bに針を刺し(1)、Cの位置で針を表に出す(2)。針先を10mmほど出した状態で、抜ききらないでおく。手前にある糸を針先に時計回りに引っかけて(3)、針を表へ抜く(4)。このときゆっくり針を抜くことで、花びらの輪郭の丸さを微調整する。
2:花びらの形を固定する
2:花びらの形を固定する
@でできた花びらの輪を布に固定するよう、輪をまたいで針をDに針を刺す。これで、花びらのひとつが完成。糸は切らず、つづけて@、Aを同じように繰り返し、すべての花びらを完成させる。刺し終わりの処理をしてできあがり。

花芯をつくろう「フレンチノット・ステッチ」をマスター!

※刺しはじめ、刺し終わりの処理の方法は本誌3号P19をご覧ください。
本誌3号を通販で購入する⇒   本誌3号販売店リスト⇒

2:花びらの形を固定する
1: 花芯をつくる1
(右利きの方の場合は)左手で糸のふもと(花びらの中心点)から5cmくらいのところをもち、針を布につけるようにして寝かせてから針先を糸のふもと近くにあて、針先に糸をグルグルと2度巻きつける。左手で糸をもつときは、強く引くと針を糸に巻きつけにくくなるので気をつける。
3:刺し終わりの処理
2:花びらの形を固定する
針先に巻きつけた糸が緩まないよう指で抑えながら、糸のふもと部(花びらの中心点)の真横(★)に針を刺す。糸を手前に引いて玉を引きしめてから、裏へ抜ききる。刺し終わりの処理をしてできあがり。

講師:小澤美司子さんプロフィール

Interview & Text by murmur magazine