murmurbooks

終了11/13シアターワーク発表会

エムエム・ブックス
シアターワーク発表会2022

いま、穴をあけ、
水路をたどり、
いよいよわたしの源へ

 

宇宙は、こう伝える
” 地球のシアターワーク ”
わたしたちは つぎつぎと
わたしたちのからだのなかに 透明な穴をあけている
数百世紀のこもごもを掻き出し、洗い流している
ひとえに 透明な穴をあけつづけ、大いなる循環を思い出している
その穴のひとつひとつは、わたしたちのいのちの水路だ
その先は、それぞれの神性、宇宙の源へとつながっている

Centre of Distant Theatre – Artistic Director
小木戸 利光

 

◎ごあいさつ
ことばを通して表現を続けて来たわたしは、ここ数年、何かあたらしい表現の扉を開きたくてたまりませんでした。その時にであったのがシアターワークです。何をするかはよくしらなかったけれど、今とこれからの自分にとても必要だと直感しました。
小木戸利光さんに導かれ、すぐに、からだもこころも、おのずと波打ち、揺れ、躍動していきました。そうしてからだとこころに全信頼をおき、力をぬいてすべてを今にゆだねていくと、なんとそこに、自分の魂が現れるのです(誰でもです!)。魂と魂がであうとき不要なものは解き放たれます。即興的な演劇を通してあらわれる魂たちが、あなたの魂とであい、さあ、いったい何が響き合うでしょうか。何が手放されるでしょうか。世界中に編集長という存在はたくさんいると思いますが、読者のみなさんと演劇をつくり演じた編集長はめずらしいかもしれません。この体験と表現を通して、あたらしい時代の扉が今本当に開きつつあるのを実感しております。このかけがえのない瞬間をみなさんと共有できることをこの上なくうれしく思っております。

服部みれい(マーマーマガジン編集長、文筆家、詩人)

 

◎出演
石川順子、石山未帆、磯田佳奈、磯部翔太、今島裕子、内山史、梅田佐織、岡部悦子、織田由美子、加藤文、川上恵、清須茜、近藤春香、杉村有紀、鈴木理早、髙橋典子、堂内直子、長谷川夏子、服部福太郎、服部みれい、早野真弓、本田恵子、松上みよ子、森川小百合、山越美香、横山加奈子、吉本博子

 

◎指導と演出

小木戸利光|こきどとしみつ
福岡県出身。アーティスト、Centre of Distant Theatre代表、シアターワーク 創始者。逗子葉山を拠点に、芸術療法としてのシアターワーク を施すほか、国内外の教育機関、企業、民間において、芸術表現手法をもとにしたワークショップ、研修、講演を行う。主な出演作に、NHKドラマ『あんとき』主演、映画『菊とギロチン』大杉栄役、TBS『報道特集』密着ドキュメンタリー、インド オディシャビエンナーレ2019舞台公演「Borderline」などがある。tokyo blue weepsの歌い手として3枚のアルバムを発表。著者に『表現と息をしている』(而立書房=刊)

 

◎シアターワークとは
日中韓の和解をテーマにした「CAMPUS Asia ENGAGE(早稲田大学、北京大学、高麗大学共同のグローバルリーダー育成プログラム)」にて、人のこころ、人間性を、頭だけでなく、身体を通して、実感を伴って学ぶ、身体的な教育実践が本格的に導入されることになったのを機に、その講師となった小木戸利光が、アーティストや俳優だけでなく、だれにでもすぐに応用できる実践として新たに体系化した一連のワークのこと。その背景には、英国の演劇教育法、シェイクスピア発声法、世界各地の儀式演劇、身体表現法、ボディワーク、ボイスワーク、日本の神楽、禅、舞踏、小木戸本人がアーティスト、シンガー、パフォーマー、俳優として、行ってきたあらゆる芸術表現の形態が存在する。それ以降、シアターワークは、早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、スタンフォード大学をはじめとした大学院を含む多くの教育機関のコースや特別講義のなかで実践されはじめ、近年は、国連研修、起業家や経営者のためのリーダーシップ研修、クリスチャン・ディオールをはじめとした一般企業研修などでも活用されている。

教育機関でも、企業でも、民間でも、シアターワークとして一貫して取り組むのは、
“ わたしはこの手で、わたし自身の胸の真ん中に手を当てる。わたしの命の鼓動に耳を澄ます。その声を聞く。呼吸、体温、脈動。わたしが、わたし自身と離れていると感じるなら、わたしは、丁寧に、わたし自身に近づいてゆく “ ということである。
Toshimitsu Kokido – Centre of Distant Theatreは、その拠点の逗子葉山を舞台として、芸術療法としてのシアターワークのセッションを行っており、2022年からは、シアターワークのプラクティショナーを養成する1年間のコースがスタートしている。

 

◎スタッフ
照明=繁内英子、音響=綜合舞台はぐるま、写真=牧野明神、動画=藤田豊和(株式会社HIORYES)動画配信=藤田豊和(株式会社HIORYES)、しだなつこ(mmbooks)、制作=mmbooks、吉本博子(mmbooks)、久保田桃子(mmbooks) 企画=Centre of Distant Theatre 、mmbooks

 

 

◇ 観覧チケット

【日時】
2022年11月13日(日)
18時―20時半(17時開場予定)

【会場】
美濃市健康文化交流センター(多目的ホール)(岐阜県美濃市常盤町2423番地1 )

【作と出演】
シアターワーク2022@mmbooks 27名の参加者

【指導と演出】
小木戸利光

【定員】
200名

【料金】
¥2,500-(税込) *おにぎりが付きます
公演時間後、美濃でお食事をしていただける場所が少ないことを鑑み、ちいさなおにぎりを付けさせていただきます。

【対象年齢】
18歳以上
* 託児については、チケット販売ページ(下記)をご覧ください

 

チケットのご購入、託児の詳細については、こちらをご覧ください
https://murmur-books-socks.com/?pid=170968283

 

(マーマーなフェス2022実行委員会/
シアターワーク発表会 スタッフ 久保田桃子)