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Special Issue 別マー特集

更新日 2013/08/16

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夏の冷えとり ヒントをもう少し 第2回
5年目の夏を迎えました

早いもので、もう、8月も半ば!
夏もすっかり後半、となりましたが、
みなさん、夏の冷えとりスタイル、楽しんでいますか?

わたしは、冷えとりをはじめて
今年で5回目の夏を迎えています。
冷えとりをした直後から、ふしぎと
「えー、夏なのに靴下4枚もはくのー!?」といった抵抗もなく、
最初の夏からもうずっと4枚重ねることを続けてきました。
逆に、それ以上重ねるようになるまでに
何年かかかってしまったという感じです。
今は、靴下は、基本は4〜8枚。
家にいるときや、寝るとき、特に不調が感じられるときに、
10枚からそれ以上重ねている、という感じです。
(はじめて読む人はびっくりすると思いますが、
冷えとりソックスは1枚1枚が薄いのと、
絹と綿を重ねてはくため、蒸れずに、とても気持ちがいいんです)

ちなみに、初心者の方によく質問される
「靴はどうするの!?」問題についても
悩んだことがなくて、
「何はくの!? 大きいのでしょ!」という感じで、
気持ち大きい靴をはいたり、
すでにもっていた靴をそのままはいてみたりしていました(けっこう入るものなんです)。



レギンスと靴下重ね放題のスタイルは?

「じゃあ、レギンスはどうしてるの!?」という
冷えとりガールズたちからの声が聞こえてきそうです。

夏は、絹のレギンス1枚だけ、ということもあります。
ただ、絹1枚だとちょっと物足りないときは、
その上に綿のレギンスを重ねたり、さらに
自分の体調と相談して、
「毒を出すぞー!」というモードに、からだがなっているなあと思うときは、
冬なみにはいたりすることもあります。

そして、この夏の冷えとりですね。
よくしているスタイルベスト3をご紹介します。

まず、ベスト1から。

冷えとりスタイル 1位

「ザ・ソーラーガーデン コズミックワンダーライトソース」のトップスとボトムスの組み合わせです。

上下ともに、オーガニックコットン100%で、
トップスはラックダイ、ラックパンツは琉球藍で染めたものです。
このぶかぶかの民族調のパンツがお気に入り。
(とにかく、じゃんじゃん、レギンスや靴下を
重ねられて、かつ、スタイリングにひびかないから、です)

靴は、本誌でもご紹介した「nakamura」のサンダルです。
このサンダルだとかなりの枚数重ねてもはけるので
重宝しています。


ベスト2!

冷えとりスタイル 2位

これも「ザ・ソーラーガーデン コズミックワンダーライトソース」のワンピースです。
オーガニックコットン100%で、クローブ染めなのだそう。
胸のすぐ下の切り替えがかわいいですよね。

わたしは背があまり高くないので、
ロングスカートってどうなんだろう(似合わないかも)と
勝手に思っていましたが、
着てみると、これがなかなかよいものですね。

もちろん、ロングスカートだと、レギンス、靴下重ね放題!

このときも「nakamura」の靴ですが、
この日は、靴下、ものすごい量はいています。
絹、綿と6枚〜7枚重ねて、一番外側に、
冬場にはくような、ウールの分厚いソックスをはいています。

この日は、ちょっと素足を見せていますね。
スカートの中には、「モンベル」の短いシルクレギンスをはいています。



自分で工夫しながら楽しんで

そしてベスト3!

冷えとりスタイル 3位

今年は、出かけるときに、よくワンピースを着ています。
素足、出てるじゃん!
とつっこまれそうですが、
真夏の一番暑いときには、
とにかく、足首から下をあたためていれば、
少しは、素足が出ていてもよいそうです。
しかもこの靴は、ヒールがあるのですが、
しっかり甲を包むデザインなので、
4枚重ねても、脱げずに、安心して歩くことができます。
(この靴も、本誌に掲載されていますので、
ぜひチェックしてくださいね!)

なお……このワンピースも
天然のコットンですが、
ごめんなさい、ブランド名を忘れてしまいました。
白地に小さな紺色の柄がついていて
腰で縛るタイプのデザインです。

ちなみに、この素足姿でいると、
やっぱりすぐに「寒っ」となってきますので、
椅子に座ったら、ひざ掛けを掛けたり、
その日の夜は半身浴をたっぷりしたりしています。


そして番外編!

冷えとりスタイル 番外編

こちらは、ぴったりパンツ姿のときのわたし。

ぴたぴたパンツは、
冷えとりスタイルのルールからはちょっぴりはずれますが、
このパンツは、よく伸びるので、愛用しています。
こういうファッションもたまにはしたいですものね。

レギンスは、絹のものを1枚。
靴下は、この「ニューバランス」だと最高で8枚くらいまでは
はけます。この日は確か6〜7枚くらいはいていると思います。

わたし自身は、24時間
靴下やレギンスをはかないというときは
ありません。
特に「冷えとりスタイル」をしている、というよりは、
毎日下着をはいたり、
毎日お布団の上で寝るのと同じくらい、
生活にとけ込んでしまっています。

冷えとりをはじめて知った!という方も、
もし、不調を感じるようなことがあったら、
「下を厚く、上を薄く」を基本に、
夏の冷えとりスタイルを
どうぞ、楽しんでみてくださいね。

【はっとり・みれい】
文筆家、詩人。2008年春『マーマーマガジン』を創刊。ホリスティックな生活に関わる本の編集・企画、著書多数。近著に『SELF CLEANING BOOK2 自由な自分になる本』(アスペクト=刊)、『恋愛呼吸』(加藤俊朗さんとの共著 中央公論新社=刊)
◎冷えとりスタイルを知りたい
あなたに


『冷えとりガールのスタイルブック』(主婦と生活社=刊)
『マーマーマガジン』から生まれた、冷えとり健康法を楽しむファッション=冷えとりスタイル。おしゃれを楽しみながら、「冷え」をとり、健康になれる! どうぞ、みなさんの着こなしの参考にしてください。また、来たる9月末には、『別冊マーマーマガジン body&soul 冷えとり健康法2』も発売。今回の特集は、ずばり「冷えとりスタイルは今」。さらには、お待たせ、子育てに関するコンテンツも満載の予定です! どうぞお楽しみに。