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トップ > 別マー特集 :別冊murmur magazine body&soul2 『別冊murmur magazine body&soul2 冷えとりとファッション』発売ッ! ボディ&ソウル2のこぼれ話! > 03 わたしの妊娠・出産体験談 番外編 わたしの子育てと冷えとりのこと(後編)

Special Issue 別マー特集

更新日 2013/10/25

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Q1
子ども用の洋服や小物はどんなところで購入していますか? 
また、その際に気をつけていることを教えてください


【岡野千鶴さん】

わたしは、自分のお店(chitree)で扱っているもので揃えています。実はどこに行っても満足する子ども用品に出合えない、という理由で、自分でお店をはじめることにしたのですが……うちのお店では、あかちゃん用から大人用まで納得できるものを集めています。ものを選ぶとき気をつけていることは、オーガニック製品であること、無漂白であることです。

【間仲七緒美さん】

インターネットなどで探してオーガニックコットン製品を買うこともありますが、ふつうのあかちゃん専門用品店でも買います。あかちゃん専門用品店の製品は、子育てをしていくうえで、あかちゃんやおかあさんにとって使いやすい工夫がたくさんされているんですよ。ただ、デザイン重視で化繊を含んだ服もまじっているので、素材のチェックはしっかりしています。最近はオーガニックコットン製品を扱うお店がとても増えたのでうれしいです!

Q2
これからどんどん寒くなりますが、
寒い季節の冷えとりで気をつけたいことはありますか?


【岡野千鶴さん】

一年中冷えとりをしているので、秋冬だからってびくともしません! ただ、春や夏よりは自然に汗をかく機会が減るので、靴下を重ねる枚数を増やしたり、毒をなるべくからだに入れないようにすることをこころがけています。こころおだやかに、毎日「たのしいなあ」って過ごすのが、冷えない秘訣かも、と思っています。

【間仲七緒美さん】

出産前のような本格的な冷えとりは難しいと思うので、まずは食べすぎに注意して、しっかり頭寒足熱を意識していきたいと思います。子どもの冷えとりファッションも、上手にたのしみたいですね。寒くて外出できないときは、子どもと一緒に日中の半身浴にもチャレンジしたいです! 

Q3
これから冷えとりの子育てをしたいマーマーガールのみなさんに、
ひと言お願いします


【岡野千鶴さん】

よく実感するのが、子どもこそ冷えている、ということ。特に夏は、公共の乗り物、施設……どこも強い冷房がかかっているので、冷えてしまいますよね。まずはおかあさんやおとうさんが気づいてあげないと、子どもを冷えから守ってあげることはできないと思います。「うちの子は暑がりだから、靴下重ねばきなんて」という方も多いのですが、そもそも子どもは代謝がよいので、たくさん汗をかくもの。せっかく汗と一緒に毒も出しているんだから、毒をよく吸う衣類をたくさん身につけたほうがいいですよね。「子どもが靴下をいやがる」という話もよく聞きます。一般的な子ども用の靴下は化繊100%のものが多いので、汗を吸わず、ベトベトになります。だからきらいになるのでは? 「冷えは万病のもと」というのは子どもにとっても同じことですよね。もしご自分が冷えとりで体調がよくなったことを実感されているのなら、お子さんにもぜひ、同じことをしてあげてほしいなあとわたしは思っています。

【間仲七緒美さん】

冷えとりのおかげで、子育てもどっしりと構えられている気がします。大変なこともありますが、そんなことはまったく苦ではなくて、むしろしあわせいっぱいです! まだまだわたしも新米ママですが、子育ても冷えとりもがんばりすぎないのがいいのかなと思っています。冷えとりで自分を整えて、自分がしっかりしていれば、どうしてあげればいいか、自然にわかるようになると思います。ご一緒に、冷えとりも子育てもたのしんじゃいましょう!

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【おかの・ちづる】
徳島県在住、33歳。冷えとり歴4年以上。自然派雑貨と服の店「chitree」を経営しながら、10歳と1歳の男の子を子育て中
【まなか・なおみ】
埼玉県在住、30歳。冷えとり歴3年10か月。主婦業のかたわら、0歳の女の子を子育て中