別マーアーカイブ

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Special Issue 別マー特集

更新日 2013/10/18

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Q1
子育て中の平均的な一日のスケジュール(平日)を教えてください


【岡野千鶴さん】

6:00 起床。朝ごはんを用意、子どもたちに食べさせる
7:00 ひとりめの子、学校へ。夕ごはん用のお米の下準備
8:30 ふたりめの子を保育園に送り、開店準備
10:00 開店
12:00 いったん店を閉めて帰宅、昼ごはん。洗濯物を取り込み、
    夕ごはんの下準備
13:00 ふたたび開店
16:00 閉店し、片づけたら帰宅。洗濯、ひとりめの子の宿題を見たり、
    習いごとの送迎をしたり。その後、ふたりめの子を迎えに行く
18:00 帰宅後、夕ごはんの準備をしながら洗濯の続き
20:00 家族全員で食事。その後入浴、子どもたちの寝かしつけ
22:00 家事の残りを終えたら、自由時間
23:00 就寝

【間仲七緒美さん】

5:00 子どもと一緒に起床。一緒にストレッチや寝返りをしてあそぶ。
    授乳、布おむつ交換
6:00 朝ごはん。白湯と麦茶の準備
7:00 夫が起床して子どもとあそぶ。その間に自分の身支度
8:00 夫を見送り、子どもをお昼寝させ、洗濯。子どもが起きたら
    あそびつつ家事
12:00 昼ごはん。食後は子どもとお昼寝
14:00 ベビーマッサージ
16:00 お散歩がてら食材の買い出し
17:00 夕ごはんの準備
18:00 夕ごはん。食後にお風呂の準備
19:00 お風呂
20:00 子どもの寝かしつけ。自分の靴下とレギンスの重ねばきを増やす、     メールの返信など
23:00 就寝
1:00、3:00ごろ 授乳、布おむつの交換

Q2
お子さんの靴下の重ねばきや半身浴は、どんなふうにされていますか?


【岡野千鶴さん】

<靴下のこと>
ひとりめの10歳の子は4足重ねばきだとややストレスを感じるようなので、今は2足までにしています。絹の5本指ソックスの上に厚めのヤクとオーガニックコットン混紡の靴下をはかせています。見た目も気にする年ごろで、5本指はかっこ悪いと感じるらしいのですが、「(先丸靴下を)重ねたら(下に5本指ソックスをはいていても)わからないでしょ」と話したら、すんなりはいてくれるようになりました。冬は長ズボンの下にレギンスをはかせていますが、夏はそれだと暑くて少しつらそうだったので、長ズボンだけにしています。 ふたりめの子はまだ1歳で、何をはいていてもわからない年ごろです。真夏でもタイツやレギンスに長い靴下をはかせたり、レギンスに長ズボンを重ねたりしています。ふたりとも下半身は素肌を出さないようにしています。

<半身浴のこと>
子どもたちはお風呂あそびが大好き。よく岩塩を入れたお風呂であそばせています。そのとき、わたしもついでに半身浴をしている、という感じです。

【間仲七緒美さん】

<靴下のこと>
生まれたときからずっと靴下をはかせていますが、これまでは特に冷えとり用というわけではありませんでした。今年の夏はとても暑かったので、靴下はぬがせて、足先までメイド・イン・アースのオーガニックコットンのあかちゃん用のレッグウォーマーをつけさせていました。最近は、家ではわたしの正活絹の靴下(マーマーなブックス アンド ソックス)を4枚重ねばき、外出時はメイド・イン・アースの靴下をはかせ、レッグウォーマーをつけさせています。 近ごろやっとインターネットをゆっくり使う時間ができたので、もう少し寒くなったら本格的に冷えとりスタイルをさせてみようと思い、ベビー用の冷えとりグッズをいろいろ探しているところです。もっともっと子どもの冷えとりグッズ(特にあかちゃん用)が増えるといいなと思っています。

<半身浴のこと>
子どもを膝の上に乗せて、一緒に半身浴をしています。先に自分のからだを洗い、10分間半身浴します。その後、子どものからだを洗い、また一緒に10分間半身浴、という順序で、なんとか合計20分間の半身浴をしています。子どもはまだ5か月で、体温調節もうまくできないし、本当によく汗をかくので、体調の変化や脱水、のぼせなどに注意しながら、靴下重ねばきも半身浴も、試行錯誤を重ねています!

Q3
ご家族やお子さんの食事はどんなことに気をつけていますか?


【岡野千鶴さん】

自然派雑貨のお店を営んでいるので、お客さまによく「マクロビオティックの食事ですか?」「お肉は食べませんよね?」などと聞かれますが、そういうことは全然気にすることなく、なんでも食べています。ストイックにしすぎるとしんどくなってしまう気がするんです。
わたしは、食べものについては「できることだけ」をしています。たとえば調味料はできるだけオーガニックのものを選び、ジャムやパンも簡単なので自分でつくります。野菜も地域の直売所まで行って買ってきます。実はわたしは、あまり料理することが得意ではないため、あえて直売所に並ぶすべての野菜を買って一週間で使いきる、ということにチャレンジしています。だから、野菜不足にはならないし、子どもも何でも食べられます。ハーブはお店でも扱っているくらい大好きなので、料理のときも欠かせません。お菓子はそもそも食べたいと思わないので、家に置いていません。
わたしのお店にいらっしゃる冷えとりに興味をもったお客さまや、自分の子どもたちに伝えていることは、いつも同じことです。「たまには甘いものも食べたいでしょうし、おつき合いも大事です。だからこそ冷えとりしましょう」って。毒出しの出口を冷えとりで確保しておくことが大事だと思っています。

【間仲七緒美さん】

毎日の平均的なメニューは、朝ごはんが白湯、トーストに無添加のジャム。お昼は弓田ごはんを炊いて、味噌汁と野菜料理を食べます。夕ごはんには弓田ごはんに、毒出しスープを合わせていただきます。
子どもは母乳だけで育てています。もうすぐ離乳食がはじまりますが、冷凍などせずに1回1回しっかりつくってあげたいなと思っています。食材はできるだけオーガニックや、無農薬のものを使いたいですが、あまりガチガチにならないようにしたいと思っています。外でいただくお菓子や、幼稚園や学校の給食も特に気にせずに、ふつうに食べさせるつもりです。そのかわり、家では冷えとりをしっかりやってあげようと思っています。

【おかの・ちづる】
徳島県在住、33歳。冷えとり歴4年以上。自然派雑貨と服の店「chitree」を経営しながら、10歳と1歳の男の子を子育て中
【まなか・なおみ】
埼玉県在住、30歳。冷えとり歴3年10か月。主婦業のかたわら、0歳の女の子を子育て中