iai個展『日日のふく』
マーマーマガジン for men 第3号で特集させていただいて以来
京都の山村で暮らす iaiの暮らしぶり、在り方にわたしたちは感動し続けています。
そんな彼らの福々しい日日を通してつくられた衣をみて、さわって
袖を通して、みなさまの日日の福々につながることができたなら
これほどうれしいことはありません。
約2年ぶりの美濃での個展です。
みなさまのお越しをスタッフ一同こころよりお待ちしております。
(服部福太郎)
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山村に暮らし四年
わたしたちの衣生活は、自家製(iai)が主となりました
他に頼りたくないということではなく
自らの手で生みだすものに包まれる幸福を覚えたからです
そして、今展ではわたしたちの福々しい生活から紡がれた
日常着、畑着、寝間着、働着らの“日日のふく”が並びます
土からでる旬を喰らうことのように
常に今の旬のからだが求める心地よさを着るということ
ハレをケで着ることもあるのは
生活の汚れを美しいと受けとるこころがあること
みなさまにとっての皮膚のような一衣が見つかりましたら幸いです
そして、自家製へのきっかけとなれば万々歳です
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iai個展「日日のふく」
5月18日(土)− 26日(日) 12:00ー17:00
(個展中の店休日は5月21日(火)のみとなります)
エムエム・ブックスみの 岐阜県美濃市俵町2118−19
電話0575−46−8168
※5月18日はiaiの居相大輝さん・愛さんが在店されます
※5月18・19・20日の3日間は、エムエム・ブックスみのから徒歩5分の
エムエム・ブックス小屋「くわのは」で展示が開催されます。
一度お店にお越しいただいてから、おひとりおひとりにご案内させていただきます。
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iai
ちいさな山村で生活し
山の恩恵を受けながら
自然に還すことのできる古今の自然布を用い
パターンを用いず直感的に衣を制作。
季をうつすように
村の草木、鉱物で布を染め
村人による刺し子や
自ら手縫いや刺繍を施し
手仕事が活きる衣を制作している。