murmurbooks

みれいニュース

1104|気づきは愛

r0058734

 

 

 

 

 

「ホメオパシーでは、病気とは生命エネルギーの滞りであると考えます。

(中略)

生命エネルギーの流れはもちろん目で見ることはできませんが、

それが存在し、それゆえに

私たちが生かされていることはある意味、あたりまえのことだと思うのです。

(中略)

 

生命エネルギーの滞りが病気(の原因? もしくは、そのもの)ですが、

ではどうすると生命エネルギーが滞るのかということと、

生命エネルギーが何かにとらわれることで

本来の流れが歪められ、あるかたちをつくります。

これがこだわりと言われるもので、

そのかたちの中心には流れをひきつける引力をもった

こだわりの自己がいて、自己保存をしようとします。

これが病気の正体です。

 

このこだわりはそれぞれにあるかたち(パターン)をもっています

(もちろん目に見えないかたちですが……)。

このこだわりのかたちに同種のかたちを入れることで、

自己を映し、こだわりの自己に気づくことでこだわりを自ら解放し、

生命エネルギーをなみなみさんさんと流れるようにしようというのが

ホメオパシー療法が行っていることです」

 

『発達障害へのホメオパシー的アプローチ……発達障害の子どもを治癒に導く

方法論と症例集』(由井寅子=著 ホメオパシー出版=刊)より抜粋

 

 

みなさん、こんにちは!!

 

少し前にようやく

『マーマーマガジン』あらため

『まぁまぁマガジン』(エムエム・ブックス|11月25日発売)と

『あたらしい日記シリーズ』(大和書房|11月22日全国配本)

の制作にめどがつきまして!!

(校了は来週なのですが)

 

ぼへばぼぶほベほぶは〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!と

水中からようやく顔を出したような感じになりましたよ!!!!!!!

 

いよいよ終わり、となった日の夜は、

13時間もぶっ続けで眠ってしまいました。

 

 

いやあ、、、久しぶりの本誌制作、いや、

リニューアル号は、創刊するくらいのエネルギーで、

あわせて、「あたらしい日記」シリーズ第3弾も3年ぶりで、

完全に進行が重なって、

なかなかのエクスタスィ!!(とかつて公園で叫んだ友人がいましたが……)

とてつもない体験でございました!

 

いや、何がとてつもないかって、

東京で仕事をしていた頃、

こういう高密度でずっと過ごしていたなあとわかったんです。

 

美濃に来て、やはり、自然とスローペースになっていた、な、と。

そのこともよくわかった

今回の美濃での制作体験でございました。

 

でもね、高密度だったけれど、

もっときめも細くなって、

「よう、この日数でできあがったなあ」(淡く岐阜弁)というくらい

集中力も増していたように思います。

 

時に、鼻水がぐじゅぐじゅになって、いよいよ沈没するかと思った時も、

冷えとりはもちろん、あと瞑想(瞑想をすると、ちょっとした風邪は

さっといきすぎます)、郡上八幡もりのこ鍼灸院での施術、温泉、

福太郎さんによる湯たんぽ攻め(足、お腹、首の後ろ)、

そして、ルン・ル(ずっと無音CD流しっぱなし)によって!!

スムーズに、進むことができました!

 

関係者のみなさま、ご協力くださっているみなさま

本当にありがとうございました!!

 

特に、『まぁまぁマガジン』に関しては、

今号からADを再び担当してくださる中島基文さんが、

トータルで1か月ほど美濃にある編集部に滞在してくださって、

ああでもない、こうでもない、という時間を

過ごさせていただいたことも、本当に大きかったです。

 

中島さんが売れっ子すぎて、離れ離れだと

いつまでたっても、中島さんにほかの仕事が入ってしまい、終わらなそう、と、

2週間だけ来ていただきたいとお願いしていたのですけれど、

実際制作がはじまると、

目の前にいる中島さんが、進行、みたいになってきて、わたし自身が

追いかけられて、無事、年内発刊できる流れになりました。

 

中島さんといえば、『冷えとりガールのスタイルブック』や

マーマーマガジンでいうと黒柳徹子さんのインタビュー号の時期、

『あたらしい自分になる本』などをつくっていた頃、

東京の原宿、東郷神社の裏あたりにあった編集部に席を置いていただいて

一緒に仕事をしていた時期もあったのですが、

あの時は、部屋も違ったし、

出入りする人の人数も多く(ほかの出版社の中島さん担当の人も

ずっといたりして)

なんか、自分ももっと自分のことでいっぱいいっぱいで、

わさわさわさわさしていて、何が何だかわからず、

ただ目の前のことに取り組むのが精一杯だったのですが

今回は、中島さんの仕事ぶりも近くで拝見できたし、

学ぶことが本当にたくさんありました。

プロの仕事は、本当に、おもしろいですね。

(ボキャブラリーなさすぎですけれど)

とてもとても勉強になりましたし、

すごくいい経験になりました。

中島さん、ありがとうございました。

(っていうか、これからもしょっちゅう来てくださりそうなムードで、たのしみなんですが!!!

またこのおはなし、どこかで書きますね!!)

 

と!!

そうなんです、

『マーマーマガジン』ではなくて、

『まぁまぁマガジン』なんです。

 

きゃああ、、、

しかも、

詩とインタビューです。

 

このリニューアル号のラインナップを改めて眺めていたら、

マーマーマガジンの創刊準備号(リンゴの号)、と

登場する人がかなりかぶっていたりして、

人間って根本のところは変わらないんだなあと

しみじみしているんですけれど、

もう少し、マーマーマガジンでいわんとしていたことが

内在化して、「あっ!?! あれ?? どこ行ったの!?!!!?」と

思いながらも、読了すると、こころの奥底に、

何か、あたたかいものが宿って、何かフレッシュな行動がはじまっていくような、、、

そんな本づくりができたかな、、、、、と思っています。

(できているといいな)

 

そういうわけで、表面上で理解していた方には、

「あれ、ちょっと、おい、みれい、

前のコンテンツはどこへいったのかい!!」と

眉間にしわが寄ってしまう方もいるかもしれませんが、

でも、エッセンスは、より深い部分に

土の奥底、温泉の成分、空気のつぶつぶの中に入り込んで、

実際には、しっかり、ある、というつくりになっているかと思います。

 

ぜひぜひ、

まずは、お読みになっていただけるとうれしいです!

ページ数は、288ページです!(きゃあ)

 

 

具体的なコンテンツや、

全国の取扱店さんへのご連絡は、来週から、

またお知らせしていきます。

 

『あたらしい移住日記』についてもまた来週以降に!

 

エムエム・ブックスでは、

11月19日(土)

美濃の「エムエム・ブックスみの」にて、

COSMIC WONDERの前田征紀さんとわたしとの

詩の朗読会&トークが行われます!

http://murmurmagazine.com/event-school/#sec01

 

「エムエム・ブックス みの」では

どこよりも早く!

この日に『まぁまぁマガジン』22号を発売します。

この号についてのお話も

またさせていただけたらと思っています!!

 

 

今年から、わたし自身が、

みなさんの前でお話させていただくという機会を

ぐっと減らしていまして、でも、

今回、征紀さんとお話するという、貴重な機会かと思います。

お席がまだ少しありますので、

ぜひぜひ、あそびにいらしてください。

 

12月には、東京でちいさな会を、横浜でいつも通りの大きさの会を

行う予定です。

またこちらもあらためてアナウンスがあると思います!

ぜひ、時間が合えば、あそびにいらしてください。

 

 

それにしても……

今回の入稿の間、

ずっと、この発達障害についての本を読んでいて、

冒頭の寅子先生のことば、

ものすごく「はっ」としたんですよね。

 

「こだわり」への「気づき」。

 

はあ。

 

これが起こることが

本当に本当に大切なことなのかなと。

 

冷えとりも、結果、

下半身を温めて、

気と血のめぐりが良くなることで、

結果、

からだに、ある「気づき」が起こって、

治癒が始まるのかなと思いますし、

瞑想しかり、ヨガしかり、

なんでも、この身体に起こる「気づき」が

大切なのかもしれない、、と思っています。

 

気づくって、すごいことなんですよね。

コンシャスプランってやつです。

 

「あれ? 今まで絶対にこうだ、と思っていたけれど

その絶対って本当かしら?」とか、

「これが間違っている!!!!と頑なに信じていたけれど、

もうひょっとしたらどうだっていいのかもしれない」とか、

たとえば、

自分自身が、「赤」という色に染まっていたとして、

「はっ、わたしってけっこう赤だったんじゃん!!!」って

気づいた時に、その「赤」の解放がはじまる。

 

最近の印象でいうと

「わたしなんてこれくらい」

「どうせわたしなんて」

「バカにされている自分」

「ないがしろにされる自分」

「愛されない自分」

「叩かれる自分」

「ひとりぼっちの自分」

「しんどい思いばかりをする自分」

「運の悪い自分」

「大したことのない自分」

「稼ぎの少ない自分」

「頼りない自分」

「自信のない自分」

そういった自分を自分だと、

そういう「こだわり」を大切に、性懲りもなく持ち続けていて、

(しかも、積極的な反省はない)

つまりは、「不幸な自分」とか「あまり幸福ではない自分」という

ものに、自分が浸りきっていて、

ずっとその、生命エネルギーみたいなものが滞って動いていない、

というケースが多いかもしれない、ということです。

 

そうではなくて、

自分自身が本当にすばらしいんだ(安直なポジティブシンキングではなくて)、

自分自身の中にこそ、答えがあるんだ(外側にあるのではなくて)

誰かの犠牲にならなくてもいいんだ、

ただ、自分が存在するだけで、世界と調和しているんだ、

自分自身であり続けることで、周囲とも調和していくんだ、

というようなことが、

「頭」ではなく「身体で」わかっていくといいのですが、

それには、ある根本的な「気づき」が必要なのかも知れません。

 

 

ちいさく、でも、ハッとするような、ネ。

 

 

「あれ? そうだっけ!!? 本当に!?!」みたいな。

 

 

それが自然に起こることもあると思いますし

(自然の暮らしをしていたら、自然に起こることが起こるのかも)

でも、自然が自分の暮らしに入っていない場合は、

時に、冷えとりだったり、代替医療的なアプローチだったり、

そういったものが役に立つかもしれません。

 

また、そういったものを利用しなくても、

日々起こる「ぎゃあ!」という問題や、

「わあ!」という引っかかり、が、

自分自身に「気づけよ」「気づけよ」というメッセージを

送っているかもしれません。

 

問題は、本当に、好機でしかないのですね。

 

こうでなくてはならない、というものは

世の中にはひとつもないと思っています。

 

いかにも正義感たっぷりのものこそ、

疑いたいキモチ……。

 

本当にすばらしいものは、

色も味もなく、

ちいさく、淡く、ほんの何気ない瞬間に

潜んでいるかもしれません。

 

……というわたしの「信念」も、

またこの発したはじから

クリーニングしていきたいですが!

 

 

迫るくる年末、

どうぞどうぞ、ご自愛ください。

 

うちのスタッフはみんな復活しましたが

この時期、調子を悪くされている方が

ものすごく多いようです。

 

(夏の毒出しみたいですね〜。

身体はこうして全体を調整して、

さらなる大きな疾患にならないようにしてくれているんですね。

ありがたい話です!)

 

 

出すもの出しきって、

言いたいことみんな言って、

自分の声を聞いて、それに従って素直に行動して、

正々堂々、同時にこうべを垂れて、

そうして、生き生きと生きてさえすれば、

ものごとは自動的に起こる、

幸福に導かれていく、と思うのですが、いかがでしょうか!

 

 

ではまた来週お会いしましょう!

 

まぁまぁマガジンや、

あたらしい日記本を通して、

みなさんとお会いできること、

こころの奥深く2500メートルから

たのしみにしています!!!!

(すごい、ワクドキ!!!)

 

本という存在がやっぱり好きです。

 

 

ではでは今日はこんなところで。

 

 

 

中村天風先生のモノマネ(マニアックで誰もわからない)にはまっている

服部みれい、ど、え、した!!!!

 

追伸 コンシャスプランカレンダーは、うちの在庫も数十冊に! 今、増刷がんがんかけてます!

手帖もどんどん少なくなっていますが、協議の結果、増刷はしないことにしました。売り切れごめん!!ということで、、

なくなり次第終了です。どうぞ、よろしくお願い申しあげます!

 

 

チャオ詩!