『天然生活』12月号 | 『聖者たちの食卓』
発売中の
連載「服部みれいのみのむしダイアリー」
第10回が掲載されています。
タイトルは
「美濃の方言で話すということは」です。
今回は、タイトル通り、岐阜・美濃の方言のことと、
それに関する美濃での生活のことを綴ります。
町の文化や歴史、そこに住む人の特性と方言のつながりについて。
とても興味深い内容になっています。
そして、中でも極めて便利な岐阜弁、
「かんこうする」(「かんこする」)が
どういう意味なのか、どういう時に使うのか……
(ヒント!)
この方言の使い方、かんこしといて。
天然生活の服部みれいの連載見ればようわかるけど、
とりあえず、かんこしてみて、えか。
(岐阜弁で失礼いたしました)
答えは……
ぜひ、お手にとってご確認くださいませ!
また、今月の特集は「日々のスープ」です。
これからの季節にぴったりな、温かくておいしいスープたちが、
基本から応用までずらりずらりと紹介されています!
日々の食事の参考になることまちがいなし。
ぜひ、ご覧くださいませ。
***
ドキュメンタリー映画『聖者たちの食卓』のDVDが発売に!
その中の冊子でフィリップ・ウィチュス監督と服部みれいの特別対談が、
約9ページにわたって掲載されています。
インドの寺院ハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)では、
人種や宗教、階級に関係なく、
訪れるすべての人々に無料で料理が提供されます。
『聖者たちの食卓』は、その約10万食の食事が、毎日どのように提供され、
人々の口に入っていくのかを描くドキュメンタリー映画。
ナレーションや音楽はほとんどありません。
食事を作る光景やその音、
当たり前のように、淡々と作業をする人々の姿が映し出され、
そして、家族ではない約10万人の人々が一緒に食事をする光景は、
なんとも言えないすごさと神聖さを感じます。
改めて「食」について、考え直したくなるような、
原点を思い出させてくれる映画です。
フィリップ・ウィチュス監督との対談では、
監督がハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)
で食事をした体験の話から始まり、
世界の食事情、「食」への対価、服部みれいの「こども食堂」の話など……
「食」についてのさまざまな目線から話が進みます。
ぜひ、映画と一緒にインタビューもご一読くださいませ。
(村井ふみ)