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みれいニュース

0930|結びめをほどく

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みなさん、こんにちは!

 

 

昨日、窓を開けたら

山のやわらかな空気と共に、

キンモクセイの香りがぱあああああああっと

全身を包みました。

以後、昨日はずっと、窓から

甘い香りがして、こんなことってある⁉︎(いや、ある)

という感じで大感激でした。

 

今日は、長い雨から晴れて一転、

からっと晴れているのですが、

窓を開けると、草の香りがまた

ぱあああああああああっとしました。

うーん、秋って、気持ちがいいですね!

 

うちのスタッフさんたちの中には、

秋はセンチメンタルになる、とか話している人もいるのですが、

どうでしょう、40を超えると、

センチメンタルという気持ちももうどこかへいってしまう気が。

(そういうわけで、切ない気持ちとか、寂しい気持ちとか

感じられるうちに存分に味わってくださいませね)

 

もちろん加齢とともに来る、

センチメンタルな気持ちとか、寂寥とか、あるのかもしれないけれど、

なんか、冷えとりしているせいか、

ぜんぜんない(爆)。

 

それよりも、時々やってくる

全方位型の幸福感とか、

ありがたい気持ちとか、そういう方が増している気がします。

瞑想を続けていることとも

関係がありそうですが。

 

 

 

いやいや、それにしても、今日は9月30日。

明日は10月です。

 

明日の10月1日の新月(⇦教えてくださった方、ありがとうございました! 最近めちゃボケてるわたし、、、)は

なんだかとてもすごいらしいという噂ですが……

さてどうなのでしょう。

 

いや、新月だからといってその日に何かどん!というよりは、

もう、そういう、極まった感じがムンムンしている気がしますが、

みなさんの周りではいかがですか?

 

 

先週、土地の改良を手がけていらっしゃる

矢野智徳さんのお話を

ご紹介させていただきましたが、

土壌改良も、時間がかかるとは言っても、

このスピードの世の中で早く結果を出さないといけないというので、

5年くらいで、何か、こう形が見えるように、

1、2年といったスパンでも何か手応えがあるように、

というようなことをおっしゃっていた気がします

(ニュアンスが違っていたらごめんなさい)。

 

 

もちろん、土地もからだも

必要な時間をかけて、というのには違いないのですが、

でも押さえるべきところを押さえたり、

または意識みたいなものがふと変わった瞬間、

すごいドラスティックにものごとが起こる、ということも

起こりうるんだと思うんです。

 

 

「こうだ」と思っている世界が目の前に現れる。

そのスピードがすごくなっている気がします。

 

見たくない、と思えば見ないし、

こうでしょ、と思っていたら、その世界を見る。

 

 

先日、ある、からだの先生からおもしろいお話を聞きました。

 

遅刻をしょっちゅうする人というのは

罪悪感があるのですって。

「ダメだダメだ」と言われて育って罪悪感があると

怒られるような状況だったり、

「やっぱりダメだ」という現実を引き寄せてしまう、と。

 

また、

「遅刻をしても許されるかどうか」、

まわりの人を試すのだそうです。

試すためにも、遅刻をする。

 

何かわかる気がします。

 

失敗することで、エネルギーを集める、

ということもありますよね。

 

 

話はちょっぴり変わりますが、

「あの人きらい!」「あの団体最悪!!」と言ったりすることって

その自分が敵対している相手に

エネルギーを与える行為らしいんです。

 

 

(きらいきらいも好きのうち、って

そういうことだったんか!! という気もします)

 

(「きらい!!」「あかん!!」って「反応」している時点で

その対象が、自分の鏡だったり、かつての姿だったり、

カルマの問題がはらんでいたりしそうですよね)

 

 

話を戻すと、

遅刻したり、失敗したり、きらわれるようなことを

(潜在意識的には)わざとして

注目を集める、または、

そうすることで相手を試す、というのは

充分に考えられそうです。

 

 

最近、本当に本当に、

わたしも、ベースは冷えとりが本当に自分には合っているし、

たくさんの日本人(湿気の多い日本と、女性の体質を鑑みて)にとって

安心で、すごくいい健康法だと感じていますが、

なんというか、これはベースで、

そこからさらに、発展していくときに、

傷ついたインナーチャイルドの癒しが

本当に大切になってくるなあとつくづく感じています。

 

かつて傷ついたこと、

子どもの頃傷ついて、そのままにしていること、

(もしくはひどすぎて忘れてしまっていること)

そういったことのケアをしないと

いつまでたっても「同じ記憶」を見ることになってしまう。

(クリーニング、クリーニング……)

 

ホ・オポノポノでいうところのウニヒピリ、

ないしは、インナーチャイルド、ここに注目し、

積極的に癒す、ということが、本当に本当に大切だと

最近また思っています。

 

 

実は!

 

インチャの話でいうと……

この9月から、30年ぶりで、ピアノを再開したんです(きゃー)。

それまでもバンドで何か鍵盤を弾くとか、

あとてきとうに楽器屋さんとかで弾いていたけれど、

でも、ひとり暮らしの家に、クラシックピアノはなかったし、

もう30年まともに弾いていなかったんです。

 

 

いやあ、とにかく、すごい緊張感。

もう自分はいい大人なんだし、

緊張することないんですが、

ガチガチに緊張する自分が居ます。

先生の前で弾くときなんか、特にネ。

 

しかも!

笑ってしまったのですが、

わたし、弾いている時に呼吸をしていないらしいんです(がーん)。

全然気づかなかった。

 

 

で、先生が、「呼吸してください!」「吐いてください!」というんだけれど

もうずっと癖になっているから、

集中すればするほど、吐けないんです。

ピアノ弾いている途中に。

息止めて、集中する癖がついている。

そんなこともできないから、

もう、気持ちもしゅんとしてしまって……

というループで……。

 

で、ね、

わたし、どうして、こうも緊張するんだろう、

ピアノを弾くという時に……

ひとりで弾いていると、それはそれはリラックスして、

情熱的に弾いているんです。

でも、人が聞いていると本当にダメ。

人の存在とか、多分共感能力との関係もあると思うのですが

(共感しすぎ、は自分自身の課題です)

もう全然集中できないんです。

特に先生が聞いていると……。

 

これって何かなと思ったんですよね。

そうしたら、わたし、

「うまく弾きたい!」「うつくしく弾きたい!」って

すごく思っているみたいなんです。

「完全に弾いてみたい」という欲求があるというか。

 

 

で、気づいたんです。

 

うちのスタッフさんなんかが、

仕事で失敗したり、ミスしたりするの、

どうしてなのだろう、って思っていたのですが、

うまくやりたいとか、ちゃんとやりたいとか、

うつくしくやりたいとか、そういう気持ちがあるんだなって。

それは、すごく尊い気持ちだと思うのです。

 

もちろん先に書いた

罪悪感、というのもあると思います。

 

わたしはきっとピアノの経験の中で罪悪感がある。

子どもの頃教えてもらってた先生たちって

結構怖かったから、怒られて、罪悪感、入ってしまっているんだと思うんです。

発表会で失敗したトラウマとかね。

 

 

ただ、いずれにしても、

「失敗したくない」というよりは、

「このうつくしい曲をできる限りうつくしく弾きたい」

という気持ち自体は、(自分でいうのも憚られますが)

すごく尊いことだし、

自分自身の中では、

そこをしっかり自己共感することがスタートなのかな、と。

 

まわりはね、「気持ちを楽に!」とか「肩の力を抜いて!」とか

「失敗してもいいよ!」とかいいますよね。(もちろん励ますためにいっているのですが)、

「自分を捨ててやってごらん」とか(わたしもよくいってしまう)。

「無心でやってみて」とか。

でも、それで簡単にできたら

とっくのとうにやってますよね。

それができないからギクシャクして、力が入って、

失敗したりしてしまう。

罪悪感があればなおさらです。

 

 

 

でも、(わたしにとっての)大人になってからのピアノは、

そんな罪悪感とか、

緊張とか、恐怖心とか(発表会とか怖かったもんなー)

そういう幻想をクリーニングする、

すごいチャンスかもしれないなあと

思いはじめています。

(はじめる時には、そんなこと思いもよらなかったのですが)

 

 

となると、仕事とか家事とか育児とか

時に、恋愛とかも同じかもしれませんよね。

クリーニングのチャンス。全部。

 

そうして、「うまくやりたい」「成功したい」「うつくしくやり遂げたい」

(場合によっては、時に、「いい妻で」「いい社員で」「いい母で」「いい○○で」「魅力的な女性で」とか、、、)

その、自分の中の尊い気持ちに、まずは寄り添ってあげる。

共感してあげる。

それが大切かなと感じます。

(「失敗しないように」とか、ではなくて)

 

みんな、いっしょうけんめい、生きてるのよね!!!

 

 

わたしも、自分なりに、ピアノをたのしんでいきたいと思っています。

思っていたよりも、深くて広い気づきがあります。

(出合った先生のおかげさまでもあります!! )

 

自分らしい、何か、

自分自身、というものを、

音の、また見えない音の部分に込められたら

すてきだなと思っています。

 

 

わたしがわたしをわたしする、以外に

できることはないのですものね。

 

 

何より、音楽が大好きです。

 

音楽は、

天が人類に与えた中でも、

すごい、天に近い存在、そういうギフトだと思っています。

 

 

今週は、

コズミックワンダーの西澤さちえさんと

稲葉俊郎先生(未来医療研究会 http://miraiiryou.com)が

美濃にお立ち寄りくださり(大感激!!)

とてもとても、意義あるお話を聞かせてくださったり、(希望、そのものでした)

 

現在「エムエム・ブックス みの」で展示中(10/2まで)の

似顔絵の笑達さん、アクセサリー作家・川井有紗さんや、

今、リニューアルするマーマーマガジンの制作に来てくださっている

デザイナーの中島基文さんらと、

わいわい合宿みたいに語り合ったり、

美濃に居て、何か、本当に、東京ではできなかった

体験、何より、時間を、味わっています。

 

そうそう、これこれ、ですよね。

やりたかったこと、とは。

 

この、山と川に囲まれた地で、

脱力していく中で、

わたし自身というのものの自然に

より近づいていきたいですし、

緊張の結びめを、ひとつ、ひとつほどいていけたら

すてきだなと思っています。

 

現代の生活や、都市での暮らしって

わたしにとっては緊張の高いものだったと今では思います。

そういう緊張感がたのしい時期もあったけれど、

でも、今は、脱力こそ、未来への道かなと感じています。

「ルンル」の影響もあって。

 

 

まずは、ピアノ弾くときに

呼吸をすることから、ですね(あはは)。

 

 

はっ!

そうそう!!

 

手帖とカレンダーが、無事、校了しました!!!!

 

手帖……

 

ざん!!

 

 

 

 

 

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今年は2色展開です!!

どちらもすごくいい色に仕上がりました。

しおりも2色で、選びに選びました!

 

 

あと、手帖にはポケットマーマーという

オプション(各390円)のミニブックも登場します!

 

 

 

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最初は、2冊から発売します!!

(すごい少部数ですので、お見かけしたらぜひゲトしてください)

 

廃盤になっていた

ストロベリー・ジュース・フォーエバーのスモール版と

メモ帖です(ミシン目で切り離しができます)!

 

 

カレンダーは、

印刷所さんからの途中経過のお写真で!!

 

002

 

 

 

 

ああ、もう、2017年なのですね……。

 

 

 

手帖、ポケマー2種、カレンダーともに、

10月27日(木)発売予定です。

 

昨日からお取扱店さんへのアナウンスがスタートし、

その直後から、

じゃんじゃん注文が入っています!

 

mmbsでも、今日の夕方から予約注文スタートします!

 

 

どうぞどうぞ

楽しみに待っていてくださいませ。

 

 

 

マーマーマガジンリニューアル号も

最終のツメに入りました。

来週にはゲラの出校ができそうです。

お待たせしていた関係者のみなさまには

来週にまたご連絡いたします!!!!(熱烈に!!!!)

 

また、日記シリーズ第3弾(大和書房)も

マーマーと同じく、年内には発刊できそうです。

あわせて楽しみにお待ちください!

 

 

では、よい週末を!

 

 

 

 

服部みれい、ど、えした!!

 

 

 

 

チャオ詩!