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読者の広場

『わたしらしく働く!』を読んで

 

服部みれいの新刊

『わたしらしく働く!』についていただいた、

すてきなお便りをご紹介させていただきます。

 

 

みれいさん マーマーマガジン編集部のみなさま

 

はじめまして ごきげんよう。

つめ、と申します。

 

『わたしらしく働く!』 、

今の自分に、ものすごくリンクしていて

お手紙せずにはいられない衝動にかられました。

 

 

先月まで看護師として働いていたのですが、

みれいさん的に言えば、

”夜明け前の闇がもっとも暗い”できごとが

次々起こり、仕事を辞めることにしました

(すべてが毒出しだったようにも感じています)。

 

呼吸をしたり、食べることと同じように、

働くということも、自分にとっては

生きるとイコールだと気付き、

自分自身をこれ以上

ごまかすことが できないと思ったのです。

 

自分が、どんな瞬間も素直に

自分らしくあり続けることを 、

自分に許可してあげようとも思いました。

 

 

『わたしの手帖』で、2016年は「未体験」をキーワードに、

「あたらしい経験や体験をする」とアファメーションました。

効果、絶大です!

 

というのは、

何だか導かれるように、やわらかい風が吹いて、

 

自分にやさしく 人にやさしく 環境にやさしい、

ひととひととがあたらしいつながりを生み

やさしさが循環するような、

 

一部ドネーション式、カーゴバイクでの

珈琲屋さんを、6月からはじめることにしたのです。

 

 

お店の名前は、

『のみものや わんど』といいます。

 

「わんど」とは、津軽弁で

「ぼくたち・わたしたち」という意味をもちます。

 

6月からはじまる『かみどて朝市』

出店する計画で、動いています。

 

その準備の中、出合った方たちは、

みんな自分らしく、まぶしいくらい

のびのび自由に働いています。

 

 

変わらずにがむしゃらに働き続けている人と

わくわく楽しく自分らしく働きはじめた人が、

くっきりと分かれています。

「働くということが問われている時代を迎えている」

と感じていたところに、

『わたしらしく働く!』の発売。

 

あらたに選んだ自分の働きかたについて、

「そうだよ!いいよ!」って、みれいさんに

背中を押してもらったような気持ちになりました。

 

そういうことに、

みんなうすうす感づいていながら、

「お金がないと暮らせない」という洗脳から

抜け出せずいるのかもしれません。

 

 

気付いたひとから 解けていく

みれいさんの詩のように

好きなことと仕事

情熱と現実

思いが現実になるといい

仕事が誰かのこころに重なるといい

 

 

『わたしらしく働く!』が、みんなにとって、

働くということの目覚めとなるような

1冊になることを願っています。

 

自分ごとをつらつらと、拙い文章ではありますが、

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

弘前より みなさまに愛を込めて

 

(つめ|青森)