87 見た目は巨人、中身は乙女
しかし、もし、とくべつの役目をおびてこの地球に生まれ、
とくべつにやらなければならない仕事があれば、そうかんたんにはいきません。
ほかのひとにはとても役にたつ古いかんがえでも、
その子のあたまのなかからは逃げていってしまいます。
右の耳からはいって左の耳へぬける。
そして、古いかんがえは、ころんでこわれてしまうのです。
こどもたちはこんなふうにして、まず両親の、
そのつぎに、とんでもないかんがえをたいせつにしているおとなたちの、
どぎもをぬきます。
(『みどりのゆび』(ドリュオン=作、安東次男=訳、岩波少年文庫=刊)
みなさま、こんにちは!
かなり大人になってから岩波少年文庫を読み始めようとしているタコ社長です!
『みどりのゆび』面白いです!
主人公の男の子が親指で触れたところには、翌日に花や草が生えてきます。
それはそれはワンダフル!
そして冒頭の写真の男性、五十嵐武志さんもきっとそんな力を持った人です。
ぼくは武志さんに田んぼを習って、人生がほんとうにワンダフルになりました!
そんな武志さんがご自身の田んぼで、田んぼ教室を11月からはじめられるそうです!
都内にお住いの方、近隣の読者のみなさま、ぜひ!!
そのほか都内でお話会(おこさまボーイズ!)や
岡山でも講座があるみたいです!!
ぜひぜひチェックしてくださいね!
武志さんのパートナーのひろこさんもとても素敵で
ふたりのかけあいはなんともいえません!
武志さん見た目は巨人!!(そのまんま!)
でも中身は乙女!!
間違いありません!!
武志さんのみどりのゆびは世界をワンダフルにします。
(福太郎)