murmurbooks

新米社長福太郎便り

71 ただただ淡々と

 

 

 

今日は、いろいろな人とお会いして

庭仕事も、田んぼ仕事も、おおいにはかどりました!

 

でも今日はお昼過ぎに

最初の頃のマーマーマガジンから大変お世話になり

以前、出張ショップもさせていただいた、くすみ書房の久住邦晴社長の訃報を聞き、

そのことがずっと胸に残った日でもありました。

 

出張ショップの際に、お会いして

一見ひょうひょうとされているようにお見受けした久住社長ですが

書店からホテルまで車で送っていただいたときに感じた

久住社長はなんともたまらない魅力的な方でした。

車内では

久住社長の本屋作りや本に対する熱い気持ち、

久住社長のそれまでの人生のお話などたくさん聞かせていただきました。

 

ぼくはたまらず話を遮ってはいけないと目で久住社長に合図して

途中でiPhoneの録音ボタンを押しました。

「いつかちゃんと取材させてもらおう」と考えていました。

 

でも取材させていただく日は結局訪れず・・・

その録音は、次の日の移動で特急電車の中で一度聞いたっきりで

当時のiPhoneを解約してからは、もうどこにデータがあるかわからず・・・

お話の内容も断片しか覚えていないのですが・・・

なぜか忘れられない、いつも胸のどこかにありました。

(断片しか覚えていないくせに、この言い方はおかしいかもですが・・・)

 

その後、くすみ書房が閉店する際に、

携帯に直接ご連絡をいただき、また本屋さんを作って

マーマーマガジンをお取り扱いしてくださることを約束してくださいました。

ぼくはそこでまた出張ショップをやらせてもらおう、と漠然と思っていました。

 

 

ほんとうに、

自分ができることをただただ淡々とやるしかないな、と思いました!!

 

 

 

久住社長! ぼくはデスクワークをやめて、土をいじります!!

ダーチャを作ります! 会社を楽園にします!!

このブログは立って書き続けます。

ただただ淡々と。

 

どうぞ安らかに。

 

(福太郎)