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新米社長福太郎便り

61 ちょうどいいライン

 

みなさん、こんにちは!

今日は13の月の暦では「時間をはずした日」ですね。

明日はあたらしい年のはじまり!

 

そんな時期だからなのか、

最近はなんだか「流れを変えなきゃなぁ〜、変えたいなぁ〜」と思っています。

親しい人に「あたらしい発見があるかもよ」と

『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健=著、大和書房=刊)を

すすめられて読みました。

実は大学生の時にこの本を読んでいて、内容を知っている気でいたんです。

しかし、今読むと、「こんなこと書いてあったんだ」と

すごくいろいろなことが腑に落ちました。

ほんとうに読んでよかったです!

 

そして本文の中でも一番衝撃的だったのが

若きし頃の著者・本田健さんにしあわせで豊かな人生を送るための秘訣を

伝授するユダヤ人大富豪のゲラーさんの言葉・・・

 

「(前略)この不自由人の中でも、

実は自営業者がいちばん自由から遠い人たちなんだ。

私がこのなかで最もやりたくないのは、この自営業だね」

(『ユダヤ人大富豪の教え』本文より抜粋)

 

 

・・・・・

・・・・・

ガーーーーン!!

 

いや、もちろん自由な自営業の方もいらっしゃると思います。

でもこのゲラーさんの言葉にショックを受けたのは、

おっしゃっていることはわかる! と内側の自分が大賛成してしまったからです。

 

 

少し前に自営業の方にお話を伺ったのですが

(この方はどう見ても自由な自営業の方!)

その方はいつでも1年間仕事を休止してもいいと思っている、とのこと。

 

うーん、すごい、と同じ自営業者としてうなりました。

今のぼくには、今の会社ではできないことだなぁ、と。

 

なんでもその方は早い段階で、同じく自由な自営業者のお父さまから

「ちょうど良いラインを、はやめに見つけることがポイントだよ」と

いわれたそうです。

 

『ユダヤ人大富豪の教え』の中でも、ゲラーさんは

自分の分を知っている連中は生き生き自営業をやっていける、といっていますから

同じことだなーと思いました。

 

このことは、よく考えてみると、

なんにでもあてはまるような気がします。

 

最近、いろいろな場所に出張に行っていたのですが

荷物が多くておおきいと、

「行きたい!」と思っていても、さっと動けなかったり

メモ帳を取り出したり、カメラを取り出す時に、手間取って

機会を逸したりしてしまいます。

そして荷物って、一つ減ると他にも減らせるものがあったりするんですよね。

例えばえんぴつを持っていかなければ、

消しゴムと削る用のカッターがいらなくなって

ペンケースもいらなくなったり。

反対にデジカメを持っていくとなると、デジカメケースに、充電器、

PCに繋げるケーブル・・・・、という具合に持ち物は増えていく・・・・

 

 

なんでもかんでも削ればいいというものではなく

旅行の荷物でたとえれば「自分らしく楽しい旅ができるように」

そのためのちょうどいいライン、ちょうどいい荷物がわかると

楽だろうなぁ〜と思います。

 

ぼくは、未だにあれもこれもとたくさんの荷物を持って行き

肝心の訪ね先に渡すお土産を忘れたりしていますが・・・。

 

よしっ!

明日から13の月の暦はあたらしい年ですから

気持ちをあらたに「ちょうどいいライン」見つけます!!

 

 

 

 

 

 

ぼくは「ほんとうにペンキ塗りたてかな?」って触っちゃうタイプですが

みなさまはいかがですか??

(乗せてもらっている車の中から発見! これは撮れました!)

 

 

(福太郎)